「ラ王 白タンタン」を食べてみました。(2020年4月7日発売/2021年5月4日再発売・日清食品/ファミリーマート限定・数量限定)
この商品は、“まるで生めん”でお馴染み「ラ王」の新商品ということで、今回はポークをベースに白胡麻とナッツの旨みをしっかりと利かせたクリーミーな担々スープに仕上げ、ピリッとした辛みが濃厚な味わいとマッチした王道とも言える一杯が登場です!
それも…ポークや白胡麻を利かせた“白タンタン”という名にふさわしい白濁とした濃厚なスープに食欲そそる赤みを帯びたラー油などの香辛料が融合し、濃厚感・辛みをバランス良く仕上げたことで最後まで飽きの来ない豊潤な味わいが楽しめる一杯、“ラ王 白タンタン”となっております。(税抜き212円)
ご覧の通り、パッケージには“白ごまとナッツの豊潤な味わい”、“花椒練りこみ麺が旨い”と記載されているように、今回の“白タンタン”には…担々麺ならではの濃厚で奥深い味わいとともに、花椒を練り込んだ麺が採用され、旨味が凝縮された濃厚なスープやすすり心地の良さだけでなく、噛むほどに美味い花椒ならではのほどよい痺れなんかも楽しめるようですね!
一方こちらには、白胡麻を利かせたまろやかなコク深いスープに担々麺には欠かせない各種具材が盛り付けられ、食欲そそる赤い油分が広がる仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…チンゲン菜・味付肉そぼろ・ごま・味付豚肉・赤唐辛子が使用されているようです!
なるほど…この白胡麻を利かせた濃厚な白っぽい担々スープと別添されている“赤ラー油”による赤みをパッケージが表現しているというわけですね!これはまさにまろやかなコクとピリッとしたキレの良い口当たりといったアクセントが絶妙にマッチした味わいに期待できそうです!
また、こちらには“2種のミンチ肉入り”と記載されているように、今回の“白タンタン”には肉の具材が豊富に使用されているようで、担々麺ならではの旨味をより一層コク深く引き立てているようですね!これはなかなか楽しみな一杯!
他にも特徴として…上記のように麺は、花椒を練り込んだストレート・ノンフライ仕様となっていて、シリーズらしい生麺を思わせる滑らかさやもっちりとした弾力のあるコシなど、まさに本格的な食感が表現されており、それによって白胡麻やポーク、ナッツの旨味を合わせた濃厚なスープに別添された“赤ラー油”を加えることによってうまく調和された後引く旨味・辛みがクセになる味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
担々麺ならではのまろやかでクリーミーな仕上がりではありますが、決してドロッとした濃厚感だけが際立っているわけではなく、“赤ラー油”によるピリッとした辛みがちょうど良いメリハリとなって“くどさ”を感じさせることもなく、2種類もの肉の具材によって食べ進めていくに連れて旨味も増していく…“豊潤な味わい”にふさわしい満足度の高い仕上がりとなっていました!
これは特に、担々麺といった味わいが好みの方はもちろん、ポークをベースに濃厚な旨味を利かせた担々スープと花椒を練り込んだ本格感のある食感を気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は2021年5月4日に再発売されています!
ラ王 白タンタン
今回ご紹介するカップ麺は、麺の仕上がりに定評のある“ラ王”シリーズのタテ型ビッグサイズ・ファミリーマート限定で発売されたもので、ポークや白胡麻の旨味をしっかりと利かせたまろやかでコク深い白濁とした担々スープをベースに別添されている“赤ラー油”を加えたことによってピリッとした辛みが心地良いメリハリを表現し、赤みを帯びた油分が食欲そそる濃厚な一杯、“ラ王 白タンタン”となっています。
ご覧の通りフタの上に別添されている“赤ラー油”を剥がしてみると…今回の“白タンタン”に“赤ラー油”を利かせた非常にわかりやすいシンプルなデザインがあしらわれていますね!
ちなみに、気になる辛さの強さについては…こちら容器側面に“辛さレベル1”と記載されているように、あくまで白胡麻やナッツを利かせた濃厚感をうまく調和するかのようなアクセントが加わっているようです!これは万人受けするような味わいに仕上がっているのではないでしょうか?
そのため、比較的マイルドな味わいに辛みが強いテイストが好みの方は、別途ラー油や唐辛子、花椒などを予め用意しておいても良いかもしれませんね!
また、この商品は冒頭でもお伝えした通りファミリーマート限定(数量限定)となっているため、通販などでも取り扱っておりませんので、気になる方はお早めにご賞味ください!!
それでは、今回の“ラ王 白タンタン”がどれほど白胡麻やナッツの旨味を利かせた濃厚な仕上がりとなっているのか?ポークの利かせ具合や別添された“赤ラー油”とのピリッとした辛みとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても花椒を練り込んだノンフライならではの滑らかな食感や強いコシなどが表現された麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り476kcal(めん・かやく336kcal / スープ140kcal)となっております。(塩分は6.8g)
カロリーは、白胡麻やポーク、ナッツなどをしっかりと利かせた濃厚な担々麺ならではの高めな数値のようで、塩分も同じくかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり114g、麺の量は75gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで140kcalとこちらもかなりの割合を占めていることから、白胡麻をしっかりと利かせた濃厚なテイストであることに間違いなさそうです!ここに別添されている“赤ラー油”がどれほど相性良くピリッとしたアクセントを利かせているのか?非常に気になるところ。。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポーク調味料や豚脂をはじめ…
- ごま
- 食塩
- でん粉
- ねりごま
- クリーミングパウダー
- 脱脂大豆粉
- 植物油脂
- 香味油
- 香辛料
- ピーナッツバター
といった、ポークの旨味をベースに白胡麻や練り胡麻、さらにナッツの旨味などを利かせた白濁とした濃厚かつクリーミーな担々スープに仕上げ、そこに別添されている“赤ラー油”を加えることによって厚みのある旨味にうまくアクセントが利き、濃いめでありながらも最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…チキンエキスや香辛料(花椒)といった材料が確認でき、ほんのりと味付けが施され、噛むほどに痺れる花椒がしっかりと練り込まれていることがわかりますね!
JANコード | 4902105262481 |
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原材料名
めん(小麦粉(国内製造)、食塩、植物油脂、大豆植物繊維、チキンエキス、香辛料(花椒))、スープ(ポーク調味料、豚脂、糖類、ごま、食塩、小麦粉、でん粉、ねりごま、クリーミングパウダー、脱脂大豆粉、植物油脂、香味油、香辛料、ピーナッツバター)、かやく(チンゲン菜、味付肉そぼろ、ごま、味付豚肉、赤唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、炭酸Ca、増粘多糖類、香料、乳化剤、セルロース、カラメル色素、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、香辛料抽出物、ビタミンB2、シリコーン、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・落花生・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (114g) 当たり]
熱量 | 476kcal |
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たんぱく質 | 10.9g |
脂質 | 15.2g |
炭水化物 | 73.8g |
食塩相当量 | 6.8g めん・かやく: 2.7g スープ: 4.1g |
ビタミンB1 | 0.25mg |
ビタミンB2 | 0.29mg |
カルシウム | 224mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“赤ラー油”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみた感じだと…“赤ラー油”の文字通りさらっとした状態で量も少ないようでしたので、調理中にフタの上で軽く温めておく程度で良いかと思われます!
そして、具材には…
- チンゲン菜
- 味付肉そぼろ
- ごま
- 味付豚肉
- 赤唐辛子
が入っています。
まだこの時点では2種類の肉の具材は確認できませんが…白胡麻を思わせる粉末スープがたっぷりと使用されているようですね!
さらに、麺はご覧の通り中太・ノンフライ仕様となっていて、見るからにコシの強い仕上がりやシリーズらしい生麺のようなもっちり感・滑らかさといった食感が楽しめそうです!
調理してみた
ではまず熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの麺が良い意味でゴワゴワとしているため、スープ底に留まった状態となっていて、粉末スープなどもまだまだ溶けきっていない様子ではありますが、白胡麻やナッツを利かせたスープにラー油によるピリッとした辛みが心地良い濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“赤ラー油”を注いでいきます!
すると…食欲そそる赤みを帯びたラー油がさらっとした状態で出てきますので、しっかりと絞り込んで入れましょう!
そして、量はやや少なめではありますが…スープ表面にラー油ならではの風味豊かな香りが広がっていき、見た目とともに食欲をかき立てられますね。。それと同時に白胡麻を利かせた粉末スープが少しずつ溶け出し、白濁としたスープへと徐々に変わってきます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…パッケージに掲載されていた仕上がりイメージのような白いスープと赤いラー油が分離した見た目ではありませんが、白胡麻やナッツを利かせた“白タンタン”こと白濁とした濃厚な担々スープにラー油がしっかりと溶け込み、ドロッとした印象ではなく担々麺ならではの厚みのある旨味というんでしょうか?シリーズらしい本格感のある麺だけでなく細部にまで拘った旨味溢れるスープが表現されているようです!
また、この状態だと使用されている肉の具材が少なくも見えるかもしれませんが…かなりの量が容器底に沈んでしまっているようでしたので、これら2種類使用された肉の具材からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられますね!
ちなみにスープを混ぜてみた感じだと…“白タンタン”というだけあって担々麺らしいクリーミーなマイルド感が際立ちつつもラー油のアクセントが利いたことで飽きの来ないキレの良さが心地良く、クオリティの高いテイストであることが箸先から伝わり、特別濃厚感・こってり感には注力していないようでしたので、幅広い層に好まれる担々麺と言えるでしょう!
食べてみた感想
一口食べてみると…ポークの旨味をベースに白胡麻や練り胡麻などの旨味が際立ち、ナッツの旨味も加えているとのことでしたが、練り胡麻特有の味わいを引き立てるかのような利かせ具合となっていて、非常に濃厚な仕上がりの割にドロッとした感じは決してなく、別添された“赤ラー油”によるキレの良さが加わったことによって後味すっきりとした味わいとなっています!
これは“辛さレベル1”というこで辛みも強くはなく、濃厚な担々麺にちょうど良いメリハリを加えているため、王道とも言えるテイストに仕上がり、脂っこさや練り胡麻のこってり感も控え目ですから…ハマる方も多いのではないでしょうか?
ただ…このラー油によって濃厚感がうまくマッチしているものの、辛いもの好きにとってはやや甘みなんかも感じられるため、お好みによっては唐辛子・ラー油を足して調整してみても良いでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り中太・ノンフライ仕様ということで、生麺かのような粘り気やもっちりとした弾力、そしてほどよいコシが表現され、つるっと滑らかな食感がまた心地良いですね!
しかもよーく見てみると、細かい花椒の粒々がしっかりと練り込まれていることが目視でき、実際に噛んでみてもビリビリとした痺れは感じられないものの…恐らくスープと一緒に絡めていただくことによって今回の“ラ王 白タンタン”の味わいが完成されるものと思われるため、しっかりと噛んで味わってみると良いでしょう!
そんな中太麺には、白胡麻やナッツを利かせた濃厚な担々スープにラー油を加えたことによって非常にバランスの良いメリハリが心地良い深みのあるスープがよく絡み、一口ずつにコク深い担々麺ならではの練り胡麻などの旨味が口いっぱいに広がっていき、風味豊かなラー油の香りが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“味付肉そぼろ”が入っていて、使用されている数もやや多めとなっていて、じっくりと噛んで味わってみると…しっかりとした味付けと肉の旨味がじゅわっと滲み出て来る美味しい具材となっていたため、食べはじめはスープ底に沈めておき、少しでも担々スープの旨味を引き立ててもらうと良いかと思われます!
また、こちらの味付豚肉は、かなり小さな仕様ではありましたが…脂身を含む部位を使用していることから、上記の“味付肉そぼろ”とともに2種のミンチ肉によって良い旨味を滲み出す具材として担々麺としても相性の良さを感じさせます!
さらに、こちらもまた担々麺には欠かせないチンゲン菜が入っていて、割と大きめにカットされていることからも、シャキシャキとした食感や素材本来の旨味なんかもしっかりと感じられる仕上がりとなっていて、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
他にも…粗挽き唐辛子や細かい“ごま”などがさりげなく使用されていて、これらによって風味の良さやピリッとした辛みが際立ち、より一層メリハリ付いたことで、最後まで飽きることなく濃厚なスープが楽しめます!
スープについて
スープは、“白タンタン”というだけあって今回は白胡麻やナッツの旨味を利かせ、その味わいをポークが引き立てる濃厚でありながらもこってり感といった“くどさ”を一切感じさせない旨味溢れる仕上がりとなっていて、そこに別添されている“赤ラー油”を加えることによって白濁とした濃厚なスープに食欲そそる赤みを帯びた油分が広がり、まさにコクとキレがバランス良くマッチした手の込んだ味わいとなっています!
そのため喉越しは非常に良く、旨味が凝縮された濃厚な仕上がりではあるんですが、後味すっきりと感じさせる満足度の高いテイストであり、辛みも弱いため、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!
ただ、個人的には白胡麻やナッツの旨味に若干の甘みなんかも感じられ、“辛さレベル1”ということもあってメリハリはあるものの…担々麺らしい痺れる辛さとしては物足りなさを感じられたため、その辺りに関してはお好みによって唐辛子や花椒を足して調整してみるとより美味しくいただけるのではないでしょうか?
また、その“辛さレベル1”といった辛さに関しては、主にラー油程度の辛さでしかありませんので、あくまでピリッとしたアクセント程度となっており、スープの方には花椒などの痺れは全く感じられません。。
つまりは白胡麻やナッツの旨味を利かせた濃厚なスープをピリッとしたアクセントによってうまく調和したことで、キレの良さを加えた万人受けする一杯であり、麺・スープともにシリーズらしい申し分のない美味しさが堪能でき、ついついスープが止まらなくなってしまいますね。。
このように、今回の“ラ王 白タンタン”は、白胡麻やナッツの旨味をしっかりと利かせた若干甘みのある濃厚な担々スープに仕上げ、その味わいをポークが引き立てるコク深い味わいが表現されており、そこに別添されている“赤ラー油”によるピリッとしたアクセントが加わったことで、こってり感や“くどさ”を一切感じさせないバランスの良い痺れる辛さを控え目にした担々麺となっていたため、お好みによっては唐辛子や花椒を加えて刺激的な味わいとして調整してみても良いでしょう!
まとめ
今回「ラ王 白タンタン」を食べてみて、白胡麻やナッツを利かせたことでクリーミー感やマイルド感に際立った濃厚なスープに“赤ラー油”を加え、キレとコクが絶妙にマッチした王道とも言えるフレーバーとなり、“辛さレベル1”ということで若干痺れる辛さに関しては物足りなさを感じたものの…メリハリの付いたクセになる味わいがクオリティ高く表現されていました!
やはり“ラ王”シリーズは本格感のある麺だけでなく、スープの美味しさにもかなりの拘りを感じさせますね!旨味の利かせ具合やバランスなどは申し分なく、満足度の高い味わいが最後までじっくりと楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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