「サッポロ一番 極辛 味噌旨タンメン 3食パック」を食べてみました。(2025年4月7日発売・サンヨー食品)
この商品は、お馴染み“サッポロ一番”からクセになる旨辛な袋麺が登場ということで、味噌の旨味とポークのコクに唐辛子で辛みを加えた旨辛スープに仕上げ、適度に“ちぢれ”を付けた弾力のある中太フライ麺が絡む旨辛な一品、“サッポロ一番 極辛 味噌旨タンメン 3食パック”となっております。(値段:税別456円)
ご覧の通りパッケージには味噌やポークの旨味に香味野菜や香辛料を利かせた赤みを帯びたスープに各種具材を盛り付けた調理例が掲載されていて、基本的に具材は入っていないので、お好みがあれば予め用意しましょう!

他にも特徴として…麺は適度に“ちぢれ”を付けた弾力のある中太フライ仕様で、コク深くもキリッとした後味の良さが際立つ旨辛な味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
ちなみに今回はカップ麺として“サッポロ一番 極辛 味噌旨タンメンどんぶり”が同時発売されています!(こちらは辛さがかなり控えめです。)
味噌タンメンとは言えサラッとした後味の良いスープには濃厚感というより飽きの来ないメリハリの付いた仕上がりで思ったより辛みが強く、そこに“ちぢれ”を付けた弾力のある中太フライ麺が相性良くマッチしたやみつき感のある旨辛な味わいとなっていました!
「サッポロ一番 極辛 味噌旨タンメン 3食パック」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り430kcal(めん・やくみ346kcal / スープ84kcal)となっております。(塩分は5.1g)
カロリーは、味噌やポークの旨味を利かせたコク深い旨辛な味わいの割に低めな数値のようですが、一方の塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり97g、麺の量は80gとのこと!

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や香辛料をはじめ…
- 香味油
- 野菜調味料
- みそ
- ポークエキス
- 植物油脂
- 豆板醤
- ポーク調味料
- しょうゆ
- 調味油脂
といった、味噌やポークをベースに各種香辛料でアクセントを付けたクセになる旨辛な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 本社工場(群馬県)

JANコード 4901734058205 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、食用油脂(ラード、植物油脂)、でん粉、食塩、しょうゆ、粉末卵、みそ)、スープ(砂糖、食塩、香辛料、大豆加工品、香味油、野菜調味料、みそ、ポークエキス、植物油脂、たん白加水分解物、豆板醤、ポーク調味料、しょうゆ、調味油脂、酵母エキス、発酵調味料)/調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、香料、香辛料抽出物、カラメル色素、かんすい、甘味料(カンゾウ)、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (97g) 当たり]
熱量 430kcal たん白質 9.3g 脂質 16.2g 炭水化物 61.7g 食塩相当量 5.1g
めん・やくみ:1.6g
スープ:3.5gビタミンB1 0.35mg ビタミンB2 0.34mg カルシウム 175mg
開封してみた
袋を開けてみると、麺と調味料(特製スープ、調味油)のみといったシンプルな内容となっていて、具材などは一切入っておりませんので、お好みの追加トッピングなどを予め用意しておいてください!

ちなみに麺は…もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた中太程度のフライ仕様で、麺量80gとボリューム的にも申し分ありません!

調理してみた
では念のため作り方を見てみます。
- 器に特製スープ、調味油を入れておく
- 鍋にお湯450mlを沸騰させ、麺を入れてほぐしながら3分間茹でる
- 鍋のお湯を器に入れ、スープ、調味油をよく溶かしてから麺を移し、軽く混ぜて完成
といった袋麺らしく非常に簡単な調理方法となっていて、基本は麺を茹でるだけです!後はお好みに合わせて炒めた肉や野菜などを盛り付けましょう!

ではさっそく鍋に450mlのお湯を沸騰させていきます!
そして麺を入れて3分茹で、予め調味料を入れておいた器にお湯を先に入れて混ぜ、麺と炒めた肉や野菜を盛り付けたところがこちら!
すると、“極辛”というだけあって赤みを帯びているんですが、“味噌旨タンメン”ということもあってサラッとした状態で、旨辛で後味さっぱりとしたクセになる一杯…といった印象の出来上がりです!

「サッポロ一番 極辛 味噌旨タンメン 3食パック」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…“味噌旨タンメン”というだけあって味噌感もあるものの、タンメンらしくサラッとした状態で、カップ麺とは異なりしっかりとした辛さがあります!ただし“極辛”というほどではありません!
そして旨味もそれなりに伴っているんですが、特に目新しい味わいというわけではなく、旨辛で定番の仕上がりで3食入り税別456円(1食/152円)なら十分かな?といった印象です!
ただ、袋麺らしく具材が一切ありませんから、タンメンにぴったりな肉類や野菜を合わせる必要があり、味噌やポークの旨味に各種香辛料を合わせた旨辛な味わいがじっくりと楽しめることと思われます!(残っている野菜炒めを加える程度でも十分です。)
麺について
麺は、丸刃の中太フライ仕様で、ほどよい弾力とコシを合わせ持ち、麺量80gとボリューム感に関しても申し分ありません!
そんな麺には、味噌やポークの旨味に香辛料などを合わせた旨辛スープがよく絡み、味噌のコクやピリッとした辛みなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる香味野菜の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングは一切入っていないので、今回はタンメンと相性の良い肉や野菜を炒めたものを加えてみると…一気に本格感のある美味しさが際立ち、麺やスープと絡めていただくと満足度高く楽しめるかと思われます!(野菜の水気で味が薄くなるかもしれないので、塩胡椒で味付けした方が良さそうです。)

スープについて
スープは、唐辛子をしっかり利かせたことで赤みを帯びていて、思い切りすするとむせるほどの辛さではありますが、実際には“極辛”というほどの辛さではなく、タンメンらしい野菜の旨味にクセになるアクセントをプラスしています!
そのため、コク深くもキリッとした口当たりが印象的で、旨味・辛みをうまく合わせたことによって全体のバランスが良く、もう少し何らかの特徴が欲しいところではありますが…パッケージに記載されていた“くせになる辛旨さ”というのも納得です!
※カップ麺との差が激しいのが気になります…

まとめ
今回の「サッポロ一番 極辛 味噌旨タンメン 3食パック」は…コク深くも唐辛子の辛みを合わせた後味の良い旨辛スープに仕上げ、タンメンらしく別途野菜などの具材を合わせることで本格的な味わいに際立ち、そこに“ちぢれ”を付けた中太フライ麺が相性良くマッチしたやみつき感のある一品となっていました!
ただ、カップ麺よりも辛みの強い仕上がりでしたが、やはり“極辛”の文字に期待するとそこまでの辛さではなく、さらに袋麺らしく具がありませんから、そのままで味わうのはもちろん、色々とアレンジし甲斐のある商品と言えるのではないでしょうか?
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