「サッポロ一番 極辛 味噌旨タンメンどんぶり」を食べてみました。（2025年4月7日発売・サンヨー食品）
この商品は、お馴染み“サッポロ一番”からクセになる旨辛な一杯が登場ということで、味噌の旨味とポークのコクに唐辛子で辛みを加えた旨辛スープに仕上げ、適度に“ちぢれ”を付けた弾力のある中太フライ麺が絡む旨辛な一杯、“サッポロ一番 極辛 味噌旨タンメンどんぶり”となっております。（値段：税別214円）
※売っている場所：今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージには味噌やポークの旨味に香味野菜や香辛料を利かせた赤みを帯びた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…唐辛子・“ねぎ”のみが使用されているようです！
他にも特徴として…麺は適度に“ちぢれ”を付けた弾力のある中太フライ仕様で、コク深くもキリッとした後味の良さが際立つ味わいがじっくりと楽しめるというわけです！
ちなみに今回は袋麺として“サッポロ一番 極辛 味噌旨タンメン 3食パック”が同時発売されています！
タンメンとは言えサラッとした後味の良いスープには濃厚感というより飽きの来ないメリハリの付いた仕上がりで、そこに“ちぢれ”を付けた弾力のある中太フライ麺が相性良くマッチした旨辛で定番とも言える味わいとなっていました！
「サッポロ一番 極辛 味噌旨タンメンどんぶり」とは？
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り293kcal（めん・かやく242kcal / スープ51kcal）となっております。（塩分は5.1g）
カロリーは、味噌やポークの旨味を利かせたコク深い旨辛な味わいの割にかなり低めな数値のようですが、一方の塩分はこのボリュームを考慮しても平均的な数値となっています！
ちなみに1食当たり69g、麺の量は55gとのこと！
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や香辛料をはじめ…
- みそ
- 植物油脂
- 香味油
- 豚脂
- 野菜調味料
- ポーク調味料
- しょうゆ
といった、味噌やポークをベースに各種香辛料でアクセントを付けたクセになる旨辛な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場：株式会社カナヤ食品 千葉旭工場（千葉県）
JANコード 4901734058229 原材料名油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、でん粉、食塩、粉末卵、砂糖）、スープ（食塩、砂糖、香辛料、みそ、植物油脂、香味油、豚脂、野菜調味料、ポーク調味料、しょうゆ、たん白加水分解物、ねぎ、酵母エキス、発酵調味料）、かやく（唐辛子）／加工でん粉、調味料（アミノ酸等）、増粘剤（加工でん粉、増粘多糖類）、カラメル色素、炭酸カルシウム、香料、クチナシ色素、香辛料抽出物、かんすい、甘味料（カンゾウ）、酸化防止剤（ビタミンＥ）、酸味料、ビタミンＢ２、ビタミンＢ１、（一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・豚肉を含む）
栄養成分表示 [1食 (69g) 当たり]
熱量 293kcal たん白質 5.3g 脂質 11.4g 炭水化物 42.3g 食塩相当量 5.1g
めん・かやく：1.3g
スープ：3.8gビタミンB1 0.59mg ビタミンB2 0.33mg カルシウム 119mg
開封してみた
フタを開けてみると、特製スープ、特製スパイス、調味油といった3つの調味料などが入っています！
また、麺は“ちぢれ”を付けた若干幅広な中太フライ仕様で、麺量55gとやや少な目ということもあってちょっと小腹が空いた時や夜食にもぴったりです！
調理してみた
ではまず、特製スープを加えてみます！
そしてこの粉末スープの中には…
- 唐辛子
- ねぎ
が入っています！
続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：350ml）
そして出来上がりがこちら！
次に特製スパイスと調味油を加えてよーくかき混ぜていきます！
そして全体が馴染むと、“極辛”というだけあって赤みを帯びているんですが、“味噌旨タンメン”という割にサラッとした状態で、後味さっぱりとしたクセになる一杯…といった印象の出来上がりです！
「サッポロ一番 極辛 味噌旨タンメンどんぶり」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…“味噌旨タンメン”というだけあって味噌感もあるものの、タンメンらしくサラッとした状態で決して“極辛”というほどの辛さではなくピリッとしたアクセント程度となっています！
そして旨味もそれなりに伴っているんですが、特に目新しい味わいというわけではありません…とは言え特に物足りないわけでもなく、この仕上がりで税別214円なら十分かな？といった印象です！
ただ、パッケージのインパクトからするともう少し何か突出した特徴が欲しかったところで、味噌やポークの旨味に各種香辛料を合わせた定番とも言える旨辛な味わいがリーズナブルに楽しめることと思われます！
麺について
麺は、丸刃の中太フライ仕様で、ほどよい弾力とコシを合わせ持ち、麺量55gと若干少な目なので、“おにぎり”のお供にぴったりです！
そんな麺には、味噌やポークの旨味に香辛料などを合わせた旨辛スープがよく絡み、味噌のコクやピリッとした辛みなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる香味野菜の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます！
トッピングについて
トッピングというほどのものではありませんが、唐辛子と“ねぎ”が使用されていて、唐辛子はピリッとしたアクセントを引き立て、“ねぎ”はかなり細かくカットされているので、彩り程度としてさり気なく添えられています！
スープについて
スープは、赤みを帯びているんですが“極辛”というほどの辛さではなく、タンメンらしい野菜の旨味にピリッとしたアクセントをプラス、さらに味噌やポークの旨味・コクがバランス良く融合した後味の良い仕上がりとなっています！
そのため、コク深くもキリッとした口当たりが印象的で、旨味・辛みをうまく合わせたことによって安定感があり、もう少し何らかの特徴が欲しいところではありますが…パッケージに記載されていた“くせになる辛旨さ”というのも納得です！
まとめ
今回の「サッポロ一番 極辛 味噌旨タンメンどんぶり」は…コク深くも唐辛子のピリッとした辛みを合わせた定番の旨辛スープに仕上げ、タンメンらしい野菜の旨味などを合わせた万人受けしそうな味わいで、そこに“ちぢれ”を付けた中太フライ麺が相性良くマッチした旨辛な一杯となっていました！
ただ、“極辛”の文字に期待すると肩すかしを食らうことになるので、辛さに関してはお好みで調整してみると良いでしょう！そしてほぼ具なしの安価な一杯ですから、ボリュームなどを考慮すると夜食にもおすすめの仕上がりと言えるのではないでしょうか？
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