「神仙監修 濃厚ド豚骨醤油まぜそば」を食べてみました。(2023年8月22日発売・サンヨー食品/ファミリーマート限定)
この商品は、石川県金沢市の超人気行列店“神仙(しんせん)”で提供していない“まぜそば”を同店監修によってカップ麺に再現したもので、ポークとチキンの旨味を合わせ、濃口醤油で味を調えた濃厚なタレに仕上がり、そこにほんのり味付けを施した丸刃の太ストレート麺が絶妙にマッチしたボリューム感抜群な一杯が登場です!
※カップ麺に連動して神仙本店では“まぜそば”を期間限定で提供中(売り切れ次第終了)とのこと。
それも…実店舗ではラーメン1杯に付き何と800gもの豚骨が溶け込んでいるという…とことん豚骨の旨味に拘った根っからの濃厚豚骨馬鹿と自負する“神仙”の店主“河方 卓(かわかた すぐる)”氏によって豚骨醤油を“まぜそば”としてカップ麺に再現、濃厚な調味ダレでも十分に楽しめるわけですが、味変用に別添されている“キムチ風ふりかけ”によってまたひと味違ったテイストが味わえるインパクト抜群な一杯、“神仙監修 濃厚ド豚骨醤油まぜそば”となっております。(値段:税別249円)
ご覧の通りパッケージには…“濃厚ド豚骨醤油まぜそば”といった今回の商品名が記載されており、ポークとチキンの旨味を合わせ、濃口醤油で味を調えた非常にシンプルながらも深みもあるテイストをイメージさせますね!しかも本店でも期間限定で実際に提供している点も面白い試みといったところ!
一方こちらには“味変え!キムチ風ふりかけ付き”、“麺大盛130g(サンヨー食品自主基準比)”と記載されているように、ここ“神仙”では大量のゲンコツ・豚頭・豚の背骨をはじめ…鶏ガラなどをじっくりと煮込んだことで臭みを極限までなくし、コク深くまろやかな旨味を引き出した“ド濃厚”な豚骨ベースの“中華そば”が大変人気のラーメン店であり、そんな濃厚な味わいを“まぜそば”にアレンジしたかのような一杯で、スープタイプとはひと味違ったコク深い仕上がりとなっているようです!
ちなみにこれまでも看板メニュー“中華そば(豚骨醤油)”を再現した“神仙 金澤濃厚中華そば(2020年9月22日発売/2021年10月26日リニューアル発売)”や限定メニューを再現した“金澤味噌ラーメン 神仙監修 濃厚味噌ラーメン(2022年10月4日発売)”がカップ麺として登場しています!このように毎年何かしらの商品が登場しているため、今後の商品展開なんかも非常に気になるところではないでしょうか?
さらに、パッケージ全体の背景には…拘りの豚骨の旨味をしっかりと溶け込ませ、濃口醤油で味を調えたという…こってり感のあるまろやかで濃厚な調味ダレがもっちりとした丸刃の太ストレート麺に絡み、各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されており、これを見る限り具材には…キャベツ・味付豚肉が使用されているようです!
ただ…オイリーな油分には特に脂っこさといった感じではなく豚骨の旨味やコクを下支えし、濃口醤油によって後味すっきりとしたコク深くもメリハリの利いた仕上がりで、上質な脂・油分が旨味としてしっかり溶け込み、“ド濃厚”で人気の行列店“神仙”ならではの甘みのある豚骨スープを彷彿とさせる味わいがガツンと“まぜそば”として楽しめるのはもちろん、具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられますね!
他にも特徴として…麺は、コク深く濃厚な豚骨醤油といった調味ダレにも負けじと噛み応えのある丸刃の太ストレート麺が採用されていて、もっちりとした弾力と跳ね返りの強いコシを兼ね備え、ずしっとした密度感のある仕上がりによって食欲もガツンと満たさることに間違いなく、拘り抜いたポークとチキンの旨味を利かせた濃厚なテイストにもぴったりな旨味溢れる素材の味わいがストレートに思う存分楽しめるというわけです!
濃厚なテイストが人気の行列店というだけあって非常にコク深くまろやかな調味ダレではありますが、決して脂っこくドロッとしたテイストというわけではなく、むしろ万人受けするかのような安定感のある味わいに仕立て上げ、単純に豚骨の旨味をがっつりと利かせただけでなく、甘みもありキリッとした醤油ならではの口当たりがうまく調和したことによって全体のバランスは思いのほか非常に良く、丁寧に作り上げた豚骨ベースの調味ダレが太ストレート麺にしっかりと絡むことで最後までたっぷりと旨味の強い味わいが楽しめる上品とも言える一杯となっていました!
これは特に、金沢の行列店“神仙”ファンはもちろん、ポークとチキンの旨味を合わせ、濃口醤油で味を調えた王道とも言える濃厚な“まぜそば”を再現、さらに“キムチ風ふりかけ”で味変も可能、そこに噛み応えのある強いコシの太ストレート麺とともにガツンと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
神仙監修 濃厚ド豚骨醤油まぜそば
今回ご紹介するカップ麺は、金沢の行列店“神仙”とのコラボカップ麺ということで、実店舗では提供していない“まぜそば”をカップ麺限定として再現、ポークやチキンの旨味を合わせ、濃口醤油で味を調えた濃厚な調味ダレに仕上がり、別添されている“キムチ風ふりかけ”によってひと味違った味変なんかも楽しめるフレーバーで、そこにほどよく味付けを施した丸刃の太ストレート麺が絶妙にマッチした食べ応え抜群な一杯、“神仙監修 濃厚ド豚骨醤油まぜそば”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入
ご覧の通りパッケージには赤を基調に“神仙(しんせん)”の店舗ロゴが大きく記載されていて、他にも“金沢行列店”、“濃厚ド豚骨醤油まぜそば”などの特徴が記載されているように、今回のフレーバーはポークやチキンの旨味に濃口醤油を合わせたシンプルながらもコク深く濃厚なテイストが特徴的ですので、濃厚な味わいをしっかりと楽しむためにも仕上がり時にはよーくかき混ぜていただきましょう!…というか今回の“神仙”監修カップ麺はファミリーマートのPB“ファミマル”からの登場ということで、しばらくは店頭に並ぶものと思われます!(“サンヨー食品”のロゴも掲載されているのでPBではなく“留型”と呼ばれる商品ですね。)
ちなみにここ“神仙”の公式ページを参考にしてみると…能登産の豚骨を強火で煮込むこと3日、徹底的に臭みを取り除き、1杯あたりに溶け込んでいる豚骨は800gとのことで、それだけでもかなりの拘りを感じさせますね!
また、ここ“神仙”の創業は2003年7月、和歌山の名店“井出商店”にて修行経験を持つという店主“河方 卓(かわかた すぐる)”氏によって石川県金沢市・金沢中央卸売市場の飲食通りにオープンしたのがはじまり。その後2009年9月には石川県金沢市元菊町に2号店“麺屋 神やぐら”をオープン、2013年6月には石川県金沢市もりの里に3号店“金澤味噌らぁめん 秀”などをオープンし、運営母体は創業者である“河方”氏が代表を務める“株式会社 全力の元(2011年12月設立)”が取り仕切り、“神仙”とはひと味違った異なるブランド展開を行っています!
※本店の名称は2011年1月に“金澤濃厚中華そば神仙”として変更・リニューアルオープンしています。
他にも以下をはじめ…数々の賞を受賞する人気・実力を兼ね備えた行列店ということで、その味わい・美味しさに関しては確かなものと言えるでしょう!(詳しい歴史については公式サイトの“神仙の歴史 | 神仙”も参考にしてみてください。)
- 東京ラーメンショー2013・2015と2度の日本一獲得
- 公式ラーメンサイトで石川県人気投票7年連続1位を獲得
そしてこちらには“創業20周年記念”、“神仙は20023年7月に創業20周年を迎えました。”と記載されているように、ここ“神仙”はすでに20年もの歴史があり、今回の“神仙監修 濃厚ド豚骨醤油まぜそば”発売に伴い実店舗(本店)でも期間限定メニューとして提供されているようで、特に実店舗では…“金澤に旨い一杯あり”と大きく記載された日除け幕が一際目を引きます!
それでは、今回の“神仙監修 濃厚ド豚骨醤油まぜそば”がどれほどポークとチキンの旨味を合わせ、濃口醤油で味を調えた濃厚な調味ダレに仕上がっているのか?臭みのない“ド濃厚”なタレとキリッとした醤油ならではの口当たりや旨味や甘みとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもほどよく味付けされた丸刃の太ストレート麺ならではのもっちりとした弾力と強いコシを併せ持つ噛み応え抜群なフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り759kcalとなっております。(塩分は5.9g)
カロリーは、汁なしカップ麺・大盛り仕様・ポークやチキンの旨味を合わせた濃厚な調味ダレにしてもかなり高めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり165g、麺の量は130gとのこと。
また、カロリーと塩分の数値を見てみると…ポークやチキンの旨味を合わせ、濃口醤油で味を調えたシンプルながらも濃厚な調味ダレに仕立て上げ、麺量も130gと大盛り仕様ですから…“神仙”ならではの豚骨醤油を“まぜそば”にアレンジしたかのような濃厚で旨味溢れるボリューム感抜群な仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
タレには、“しょうゆ”やポークエキスを始はじめ…
- チキンエキス
- 豚脂
- キムチ調味料
- 植物油脂
- 鶏脂
- 食塩
- 香辛料
- 粉末醸造酢
といった、ポークやチキンの旨味を合わせ、濃口醤油で味を調えた濃厚な調味ダレに仕上がり、そこにほどよく味付けを施した丸刃の太ストレート麺が絶妙にマッチした食べ応え抜群な“まぜそば”をカップ麺に再現、さらに別添されている“キムチ風ふりかけ”で味変なんかも楽しめる最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 関西工場(奈良県)
JANコード | 4901734051107 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、粉末卵、チキン調味料)、たれ(しょうゆ、ポークエキス、糖類、チキンエキス、豚脂、キムチ調味料、たん白加水分解物、植物油脂、鶏脂、食塩、香辛料、酵母エキス、粉末醸造酢)、かやく(キャベツ、味付豚肉)/加工でん粉、香料、調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、かんすい、焼成カルシウム、酸味料、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (165g) 当たり]
熱量 | 759kcal |
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たんぱく質 | 14.5g |
脂質 | 35.4g |
炭水化物 | 95.5g |
食塩相当量 | 5.9g |
ビタミンB1 | 0.30mg |
ビタミンB2 | 0.33mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“調味だれ”、“キムチ風ふりかけ”といった調味料などの2パックが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に“調味だれ”にはポークやチキンの旨味に濃口醤油をたっぷりと含むサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!一方の“キムチ風ふりかけ”に関しては最初から加えてしまうとデフォルトの味が楽しめませんので、途中から味変するつもりで取っておくと良いでしょう!(文字通りキムチ風味の粉末となっているため、割と味がガラリと変わります。)
さらに、麺はご覧の通り湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力と強いコシを思わせる太ストレート麺となっていて、そもそも今回の調味ダレは濃厚で旨味の強い豚骨醤油ですから…麺にもしっかりと絡むことで一口ずつに感じられる満足度は一際大きいものと思われます!
また、麺の裏側には“かやく”として…
- キャベツ
- 味付豚肉
が入っています。
ここだけを見ると若干少なめに感じられるかもしれませんが…今回はポークやチキンの旨味を合わせ、濃口醤油で味を調えた“神仙”らしい濃厚な調味ダレが特徴というだけあって、相性抜群な具材が取り揃えられているようです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:580ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力と強いコシが加わり、まだ別添されている“調味だれ”を加える前の状態ではありますが、ポークやチキンの旨味を合わせ、濃口醤油で味を調えた濃厚な調味ダレに仕上げたことで“神仙”ならではのコク深くまろやかな濃厚なテイストを“まぜそば”にアレンジした食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“調味だれ”を加えていきます!
すると…まずはじめにポークやチキンの旨味エキスと思われるサラッとした油分が出てきて、その後からは濃口醤油ならではのサラッとしたタレがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
そして、今回は濃厚な調味ダレではありますが、実際には非常にサラッとした状態で量も多いせいか…すぐに容器底へと沈んでいき、“濃厚ド豚骨醤油まぜそば”とは言え…特別クセのあるような風味はなく、すでに濃厚で深みのあるテイストであることが伝わってきます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通り濃厚な調味ダレではありますが、実際には非常にサラッとした状態ですので、すんなりと太ストレート麺にも馴染んでいきます!
そして“調味だれ”が全体に馴染むと…濃厚な味わいとのことでしたが、思っていたよりも脂ギットリといった感じはなく、むしろ旨味やコクを引き立てるちょうど良い下支えとなったことで深みのあるテイストといったところで、途中で加える“キムチ風ふりかけ”で味変なんかも楽むことができ、“神仙”らしい丁寧にじっくりと煮込んだ臭みのない豚骨の旨味に濃口醤油で味を調えた食べ応えのある一杯が“まぜそば”として再現されているようです!
また、具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、豚骨特有の臭みは全くなく、オイリーな油分が麺にコーティングされたことで調理感のある風味が食欲を掻き立て、やはり豚骨醤油というだけあってキレとコクのあるタレといったイメージが強く、これまでにない汁なしタイプの濃厚な“まぜそば”がボリューム感たっぷりと楽しめそうです!これは実店舗でも期間限定で提供しているという“まぜそば”との再現性に関しても気になるところ。。
食べてみた感想
一口食べてみると…確かに濃厚ですね!しかも豚骨特有の臭みなどは全くなく、コク深く丁寧な下処理を思わせ、そこに濃口醤油で味を調えたことでキリッとした口当たりが相性良くマッチし、素材本来の旨味を存分に活かしたテイストに仕上がり、“濃厚ド豚骨醤油まぜそば”といった商品名からイメージしていたものとは若干異なるものの…万人受けするかのような旨味溢れる“まぜそば”となっています!
そして、醤油ならではの旨味やコク深さはもちろん、キレの良さなんかも印象的で、香辛料と合わせてちょうど良いメリハリをプラス、それによって濃厚な調味ダレにも関わらず後味は非常に良く、脂っこさや“くどさ”といった印象も全くありませんから、最後までじっくりと旨味溢れる味わいが楽しめることでしょう!
ただ…強いて言えば、コク深く丁寧なポークやチキンの旨味を合わせ、濃口醤油で味を調えた濃厚な調味ダレに仕上がっていたものの、良い意味でのこってり感・ギトギトとした脂・油分がもう少し際立っていれば、より一層臨場感の高いテイストが楽しめたのではないでしょうか?恐らく最後まで飽きさせない味に調整したんでしょうけど、濃厚というよりもコクのある豚骨醤油ダレといった程度で、若干物足りなさを感じられる方もいるかもしれません。。
そのため、個人的には“まぜそば”らしくお好みの追加トッピングや香辛料・調味料を加えて思い切り混ぜてみると面白いかな?と思います!特に別添されている“キムチ風ふりかけ”も一気に味が変わりますから、他にも王道の卵黄なんかも良いでしょうし、辛さを加えてみても良いでしょう!そのため、ポークやチキンの旨味・脂を最初からもう少しこってりと利かせた方がより一層深みのある味わいが楽しめたような気はしますね。。
麺について
麺は、ご覧の通り丸刃の太ストレート麺が採用されており、調理時間4分によってもっちりとした弾力と強いコシ、そしてずしっとした密度感なんかもあり、想像していたよりも食べ応え抜群な仕上がりとなっています!
そんな麺には…人気行列店“神仙”監修によってポークやチキンの旨味を合わせ、濃口醤油で味を調えた濃厚な調味ダレがよく絡み、一口ずつにまろやかな豚骨の旨味や醤油のキレ・コクなどが口いっぱいに広がっていき、醤油の芳醇な風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!…というかこの調味ダレはコクもあって美味しいんですが、個人的には香味野菜が物足りなさを感じさせるため、“おろしにんにく”辺りをちょい足ししてみると劇的に旨味が増して楽しめるかもしれません!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの小さめにカットされた味付豚肉が入っていて、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が感じられる仕上がりとなっていたため、単品で楽しむというよりは、しっかりと全体を混ぜ合わせながら食べ進め、後ほどもっちりとした太ストレート麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめることと思われます!
また、こちらのキャベツはほどよいサイズにカットされていて、シャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い食感や彩りとしてのアクセントがプラスされているようです!
タレについて
タレは、先ほどもお伝えした通りポークやチキンの旨味を合わせ、濃口醤油で味を調えた濃厚な調味ダレに仕上がり、キリッとした口当たりも絶妙にマッチしたことで最後まで飽きの来ないテイストが印象的で、濃厚ではあるんですが変に脂っこく“くどさ”のあるものではなく、厚みのある旨味がバランス良く融合していたため、安定感のある味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるのではないでしょうか?
そのため、濃厚というよりもコクのある豚骨醤油ダレといった印象が強く、豚骨自体も臭みもなく非常に丁寧な利かせ具合ということもあって雰囲気としてはかなり落ち着いた状態となっており、定番とも言える“まぜそば”のタレといったところで、アレンジ・味変のし甲斐のあるフレーバーであり、相性抜群な“おろしにんにく”や各種香辛料、卵黄やラー油などを加えて調整してみると良いでしょう!(そもそも“まぜそば”は自分好みの具材や香辛料・調味料を加えて思い切り混ぜていただくといった醍醐味があります。)
ではここに別添されている“キムチ風ふりかけ”を加えてみます!
すると…非常に粒子の細かなキムチ風味の粉末が含まれているため、お好みの量で調整してみても良いかもしれません!そして風味はイメージ通りキムチならではの香りが一気に広がっていき、“まぜそば”らしい味変が堪能できることに間違いなく、こういった味変は完全に混ぜてしまうとベースの味にも大きく影響するので、部分的に味わってみると良いでしょう!(本当ならしっかりと混ぜて味わいたいんですが、この粉末はちょっと極端なので…部分的な味変として捉えた方が良さそうです。)
そして、“キムチ風ふりかけ”を部分的に馴染ませて味わってみると…キムチならではのピリッとした辛みや酸味などが豚骨醤油ダレに加わったことで雰囲気が一変するほどのアクセントが際立ち、若干単調に感じられた当初の調味ダレにぴったりな味変と言えるでしょう!ただし、一気に味が変わりますので、全体に馴染ませない方が良いと思います!この辺りに関しては安定感のあるベースのタレを活かした各種トッピングや香辛料・調味料の方が良いでしょう!
このように、今回の“神仙監修 濃厚ド豚骨醤油まぜそば”は、ポークやチキンの旨味を合わせ、濃口醤油で味を調えた濃厚な調味ダレに仕上がり、シンプルながらもコク深くもキリッとしたメリハリが心地良く、後味すっきりとしたキレの良い口当たりや香辛料が絶妙にマッチしたことで深みのある味わいをカップ麺に再現、濃厚とは言っても脂っこいわけでもありませんので、想像以上に幅広い層に好まれるテイストであることに間違いなく、そこに丸刃の太ストレート麺が食欲をガツンと満たしてくれる食べ応え抜群な一杯となっていたため、お好みによっては豚骨醤油ダレと相性抜群な“おろしにんにく”や唐辛子などをちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「神仙監修 濃厚ド豚骨醤油まぜそば」を食べてみて、石川県金沢市の超人気行列店“神仙(しんせん)”では提供していない“まぜそば”をカップ麺に再現した一杯には…ポークやチキンの旨味をバランス良く合わせ、濃口醤油で味を調えた濃厚な調味ダレに仕上がり、コク深くも最後まで飽きの来ないメリハリの付いたテイストが心地良く、定番・王道とも言える豚骨醤油ダレに別添されている“キムチ風ふりかけ”でちょっとした味変なんかも楽しめるフレーバーで、特に脂っこさや“くどさ”もありませんでしたから、割と幅広い層に好まれそうな安定感のある一杯となっていました!
とは言え、とにかく豚骨に拘りの強いラーメン店が監修していますから、濃厚ながらも飽きの来ないメリハリの付いたテイストに仕上がっていることに間違いなく、素材の旨味を丁寧に利かせたコク深いタレがもっちりとした太麺とともにたっぷりと楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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