「創味シャンタン 海鮮塩味 刀削風麺」を食べてみました。(2019年5月27日発売・サンヨー食品)
このカップ麺は、プロ愛用・本格中華調味料でお馴染み“創味シャンタン”を使用したスープをベースに、ポークやチキン、さらには海老などの魚介や野菜の旨味などをぎっしりと詰め込み、胡椒によるスパイスがアクセントとなった旨味溢れる中華系海鮮塩味ラーメンに仕上がった一杯“創味シャンタン 海鮮塩味 刀削風麺”となっております。(税抜き205円)
ご覧の通り、パッケージには中華調味料でお馴染み“創味シャンタン”の文字が大きく記載されたデザインが印象的で、その“創味シャンタン”を使用し、実に後味すっきりとした塩ベースのスープが絡む刀削麺(とうしょうめん)を思わせる仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・キクラゲ・かに風味かまぼこ・人参・ねぎといった非常にたっぷりと野菜を中心に具材が使用されていることがわかりますね!
また、今回の特徴としては…塩味の後味すっきりとしたスープではありますが、“創味シャンタン”を使用していることもあって、ベースとなる味わいは申し分ない仕上がりとなり、さらに本格中華スープにもぴったりな旨味が想像以上に凝縮され、よーくかき混ぜていくことによってほんのりと“とろみ”が付き、食べ進めていくうちに旨味・コクがより一層際立って楽しむことができる“創味シャンタン”としての調味料を最大限に活かした旨味溢れる仕様でもあるわけです!
そして何と言ってもこちら“海鮮塩味刀削風麺”と記載されているように、特殊切刃による“手もみ風ちぢれめん”を再現したとのことで、生地を片手に敢えて不揃いの麺をそぎ落としていく“刀削麺”ならではの厚みの異なるつるっとした食感が印象的な麺が採用されているようですね!
一方、こちらには“プロ愛用の本格がらスープ”との紹介とともに“創味シャンタン”の商品イメージなんかも大きく掲載されています!
ま、色々訳あって白を基調としているわけですが…そんな缶が印象的で、こちらの商品自体はプロ愛用でありながらも家庭用中華調味料として2015年4月から販売を開始しています。
とは言っても…本格中華調味料としては“創味シャンタン”は後出しのようなイメージを持っている方もまだまだ多いかもしれませんからね…わざわざカップ麺でも定期的に発売・アピールするところがまた何らかの意図がありそうです。。
他にも特徴として…ちょい足しで本格中華の味わいが楽しめる“創味シャンタン”の他にも“でん粉”が使用され、それによって食べ進めていくうちに後味すっきりとした海鮮系の旨味溢れるスープにはコク深い“とろみ”なんかも楽しめ、それによってますます満足度も増していくワンランク上といった本格的な味をカップ麺で楽しめる一杯となっているわけです!
食べはじめは若干薄味?にも感じられるかもしれませんが…容器底からよーくかき混ぜながら“創味シャンタン”の調味料や豊富に使用された具材からも旨味を滲み出すことによって旨味溢れる海鮮系の味わいが堪能でき、何より刀削麺ならではのもちっとしたつるみのある食感と厚さまちまちな具合がうまくスープと絡み、最後まで飽きの来ないクセになる一杯となっていました!
これは特に、“創味シャンタン”のような本格中華スープに海鮮系の旨味が利いた後味すっきりとした味わいをカップ麺で気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
創味シャンタン 海鮮塩味 刀削風麺
今回ご紹介するカップ麺は、本格中華調味料でお馴染み“創味シャンタン”を使用したスープをベースにポークやチキン、魚介の旨味をたっぷりと利かせたことで厚みのある後味すっきりとした風味豊かな中華系海鮮塩味といった仕上がりとなった一杯“創味シャンタン 海鮮塩味 刀削風麺”となっています。
ちなみにこの“創味シャンタン”を使用したカップ麺と言えば…以前ご紹介した“サッポロ一番 創味シャンタン かに玉風醤油ラーメン”や“サッポロ一番 創味シャンタン 八宝菜風塩ラーメン”といった商品も発売されていたこともあり、本格中華調味料らしいひと味違ったクオリティの高い中華風の味わいが表現されていましたね!
そんな本格中華調味料の本家となる“創味シャンタン”を使用した一杯が新たに魚介や野菜の旨味を閉じ込めた“中華系海鮮塩味ラーメン”に仕上げ、もちっとした食感が印象的な刀削麺ならではの厚みの異なる独特な食感と食べ応えを表現した一杯が登場ということで、今回もまたその本格中華のクオリティには期待したいところ!
それでは、今回の“創味シャンタン 海鮮塩味 刀削風麺”がどれほどの旨味・本格中華風の味わいに仕上がっているのか?たっぷりと使用された具材から滲み出る旨味との兼ね合いや、刀削麺ならではの滑らかな食感とのバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り410kcal(めん・かやく327kcal / スープ83kcal)となっております。(塩分は6.4g)
カロリーは、最近のカップ麺の傾向としてはかなり低めにも感じられる数値のようですが、塩分の方は若干高めといった数値のようですね!
ちなみに1食当たり94g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…海鮮ベースの割にスープだけで83kcalと若干高めにも感じられるため、後味すっきりとした本格中華ならではの味わいに加え、コク深い厚みのある仕上がりにも期待できそうです!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、中華調味料やポークエキスをはじめ…
- でん粉
- チキンエキス
- 香辛料
- エビ調味粉末
- 魚介エキス
- 野菜エキス
- カキエキス調味料
- しょうゆ
- 椎茸エキス
といった、本格中華調味料“創味シャンタン”にもぴったりな具材が豊富に使用されているようで、特に野菜や魚介の旨味をポークなどの動物系によってうまく引き立てた後味すっきりとした旨味溢れる中華らしい味わいを想像させる材料が並びます!
というか…海老や牡蠣といった、ただでさえ旨味溢れる材料が使用されているようで、見れば見るほど旨味が凝縮されていることを思わせる本格調味料にもふさわしい海鮮系の材料が豊富に使用されているようですね!
JANコード 4901734037385 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、大豆食物繊維)、スープ(糖類、食塩、中華調味料、ポークエキス、でん粉、チキンエキス、香辛料、エビ調味粉末、魚介エキス、野菜エキス、カキエキス調味料、しょうゆ、たん白加水分解物、酵母エキス、椎茸エキス)、かやく(キャベツ、キクラゲ、かに風味かまぼこ、人参、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘剤(増粘多糖類、加工でん粉)、酒精、香料、かんすい、クチナシ色素、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、ビタミンB2、酸味料、ビタミンB1、カラメル色素、(一部にえび・かに・小麦・卵・乳成分・いか・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・魚醤(魚介類)を含む)
栄養成分表示 [1食 (94g) 当たり]
熱量 410kcal たんぱく質 7.2g 脂質 16.4g 炭水化物 58.5g 食塩相当量 6.4g
めん・かやく: 1.9g
スープ: 4.5gビタミンB1 0.33mg ビタミンB2 0.58mg カルシウム 240mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどはすでに入っていて、フタの上にはサンヨー食品お馴染みの“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。
そして、具材には…
- キャベツ
- キクラゲ
- かに風味かまぼこ
- 人参
- ねぎ
が使用されています!
これを見る限り…スープに使用されている海鮮系の旨味だけでなく、今回の一杯にはたっぷりと具材が使用されていて、海鮮の旨味を引き立てるにはふさわしい具材が取り揃えられているようです!
また、麺はご覧の通り刀削麺らしく部分的に厚みの異なる麺が採用されているようですが、あくまで“刀削風麺”ということで、通常の麺に厚さがまちまちとなった不揃いの仕様による“刀削麺”らしい滑らかな食感と異なる噛み応えなんかが楽しめるようです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
ご覧の通りほどよくお湯を吸い、刀削麺ならではのもっちりとした食感が楽しめるのはもちろん、不揃いの厚さに仕上がった麺の食感が海鮮系の旨味がたっぷりと利いたスープとともに楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。
後述しますが、硬めの麺が好みで調理時間を短くするよりも…今回の一杯はきっちり4分待った方が良いです!
というのも…麺のもっちり感やスープの味わいの馴染み具合を考慮するとじっくり待った方が麺の食感が最大限に引き立ち、さらに海鮮の旨味も馴染むためです!
そして、ここに先ほどの“仕上げの小袋”と記載されていた唯一の調味料を加えていきます!
すると…こちらには“創味シャンタン”らしき調味料が含まれているのでしょうか?かなりドロッとした旨味が凝縮されたかのような調味料が加わり、これを見てわかるように調理中はフタの上でしっかりと温めておいた方が良さそうです!!
すると…強烈な香りとまではいきませんが…海鮮の旨味にぴったりな中華調味料ならではの香りが印象的で、このほどよくドロッとした状態の調味料だからこそコク深い海鮮の旨味が楽しめるものと思われます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…まだまだ“とろみ”は弱いようですが、弾力ある刀削風麺に海鮮の旨味がしっかりと利いた“創味シャンタン”をベースとしたスープが絡み、本格中華ならではの風味がまた上品さを演出してします!
また、この具だくさんな仕様もまた本格中華にぴったりで、様々な旨味が絡み合う味わいをベースとなる“創味シャンタン”によってさらに美味しく引き立てているものと思われます!
食べてみた感想
一口食べてみると…食べはじめは若干物足りなさを感じるかもしれませんが、容器底からよーくかき混ぜながらスープ・麺を絡めながら食べ進めていくに連れて、海鮮の旨味と“創味シャンタン”をベースとしたスープが本格的な味わいに変化していき、“とろみ”や厚みとともに旨味そのものがどんどん増していくのがわかります!
しかし、そのほんのり付いた“とろみ”をほどよい胡椒を利かせたことによってスパイシーさが加わり、全体的なバランスとしてはまさに絶妙といったところ!
そして時間が経つに連れて旨味広がるこういった理由からも今回の一杯は4分の調理時間をじっくりと待った方が海鮮の旨味もちょうど良く広がり、コクのある“とろみ”なんかも楽しめるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り特殊切刃による手もみ風ちぢれめん“刀削麺”をイメージした厚みがまちまちな仕上がりとなり、何と言っても今回の麺の醍醐味はこのつるっとした滑らかな食感と言えるでしょう!
そんな麺には…野菜や魚介の旨味を本格中華調味料“創味シャンタン”をベースにしたことによる旨味が凝縮された後味すっきりとした海鮮塩味スープがよく絡み、一口ずつにふんだんに使用した魚介の味わいが口いっぱいに広がっていき、ほんのり“とろみ”が付いたコク深い味わいを胡椒によって締まりがプラスしたことで、後味なんかも非常に心地良いですね!
そして何と言っても、この部分的に厚みが異なる“手もみ風ちぢれ麺”によって、刀削麺のような滑らかな食感やつるっとした舌ざわりを表現し、この大胆にも見える“ちぢれ”を付けたことによってスープが非常に絡みやすくなっていますね!本格中華といった海鮮塩味スープもさることながら…麺も美味いです!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“かに風味かまぼこ”が入っていて、やや細めな仕様のせいか…じっくりと味わってみてもそこまで海鮮系の旨味は表現されていないようにも感じられますので、これはこれでスープ底に沈めておき、良い味を滲み出してもらうことにしましょう!
また、こちらのキクラゲは若干小ぶりではありましたが…コリコリというよりも柔らかい食感に仕上がった仕様のようで、こういった具材は中華系の味わいには欠かせませんね!ほどよい食感が心地良く、つるみのある麺ともちょうど良いメリハリにもなっているような気がします!
さらに、こちらのキャベツは…シャキシャキとした食感が心地良く、こちらもまた中華系料理には欠かせないちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされ、これによってテンポよく食べ進めることができます!
そして、こちらの人参は、やや小さくカットされたものではありましたが、じっくりと味わってみると…素材本来の味がしっかりと感じられ、今回の海鮮塩味スープの味わいを損なうこともなく、スープに利いた野菜の旨味として美味しさを引き立てているようにも感じられます!
スープについて
スープは、食べはじめは若干物足りなさを感じるほどに“とろみ”が付いていない状態ではあったんですが、食べ進めていくうちに“とろみ”だけでなくコク深い魚介の旨味が非常に味濃く表現されていくため、麺や具材からも旨味を滲み出してもらうように…しっかりと混ぜながら食べ進めていくことを強くおすすめします!
そうすることで、最後の方には非常に旨味溢れる海鮮の旨味が“創味シャンタン”をベースにしたことで本格中華を思わせるクオリティの高い味わいに仕上がり、じっくりと旨味が閉じ込められたスープを楽しむことができるでしょう!
これは…“創味シャンタン”がスープに馴染むまで若干の時間がかかるんでしょうか?食べ進めていくに連れて旨味も増していき、本格中華ならではの染み渡るかのような味の変化が楽しめるのではないでしょうか?
そして、海鮮塩味ということもあって、後味は非常にすっきりとしているんですが、旨味が凝縮されたことによってコク深い厚み、そして“創味シャンタン”や“でん粉”による“とろみ”なんかも表現されてはいるものの…胡椒が絶妙なバランスとなって利いているため、ほどよいスパイシー加減もこの後味の良さを後押ししているような気がしますね!
このように、今回の“創味シャンタン 海鮮塩味 刀削風麺”は“創味シャンタン”をベースに海鮮系の旨味を凝縮させたことで、コク深く若干“とろみ”を付けた旨味溢れる仕上がりとなり、そこに胡椒を加えることでうまくバランスが調和された飽きの来ない一杯となっていたため、さらに胡椒など香辛料を追加してお好みのスパイシーさを調整してみても良いかもしれません!
まとめ
今回「創味シャンタン 海鮮塩味 刀削風麺」を食べてみて、豊富に仕様された魚介・野菜の旨味を“創味シャンタン”をベースにした海鮮系塩味のスープと合わせたことによって、まさにカップ麺とは思えないほどのコクと旨味、そしてほどよい“とろみ”が表現され、さらに胡椒が加えられたことによるスパイス感が最後まで飽きさせない絶妙な仕上がりとなっていました!
また、スープの仕上がりはもちろんのこと、部分的に厚みの異なる刀削風麺の食感なんかも心地良く、もっちり感やつるっとした滑らかな口当たりがクセになる…そんなスープ・麺ともに楽しめる一杯ではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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