「凄麺 夏の辛味噌ねぎラーメン」を食べてみました。(2024年6月10日発売・ヤマダイ)
この商品は、茹でたてのような旨さ、お店のような美味しさでお馴染み“凄麺(すごめん)”シリーズから昨年に引き続きリニューアル発売されたもので、味噌やポークをベースに食欲そそる“にんにく”などの香味野菜、豆板醤や唐辛子などをバランス良く合わせ、具材にはFD製法の“ねぎ”をたっぷり使用したことによってシャキシャキとした食感がプラス、そこに若干幅広で角刃の極太ノンフライ麺が絡む本格的な一杯、“凄麺 夏の辛味噌ねぎラーメン”となっております。(値段:税別255円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“ニュータッチ”シリーズの中でもノンフライ麺仕様である“凄麺”のロゴが掲載され、“ゆでたての旨さ再現!”と記載されているようにこのシリーズは非常に麺の仕上がりが良いんですよね!まさに生麺を思わせるもっちりとした弾力はもちろん、噛み応えのある強いコシが表現されているシリーズです!
一方こちらには“シャキシャキのねぎとニンニク辛ダレ”と記載され、その背景には、味噌やポークをベースに食欲そそる“にんにく”などの香味野菜、豆板醤や唐辛子などをバランス良く合わせた旨辛なスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…ねぎ・唐辛子が使用されているようです!
また、こちらには“夏の辛味噌ねぎラーメン”と記載されているように、今回の特徴として…味噌やポークをベースに食欲そそる香味野菜や香辛料を利かせたことで美味くて辛い…そんな暑い夏の日に敢えて食べたくなるスタミナ感抜群なフレーバーとなっており、昨年と比べて“にんにく”と辛さを1.2倍に増しているため、今回もまたクセになる一杯に間違いありません!
ちなみに、今回の“夏の辛味噌ねぎラーメン”の特徴としては…公式サイトを参考にすると以下のような点が挙げられています!(こちらは前作と同じ)
- 夏限定の辛味噌ラーメン
- 旨辛スープとシャキシャキネギの相性もGOOD!
- 食べ応え抜群!モチモチの極太麺
他にも特徴として…麺は若干幅広で角刃の極太仕様となっていて、つるっと滑らかでもっちり感と強いコシを兼ね備えたシリーズらしい本格感のある食感に仕上がり、合わせ味噌のようなスープを動物系の旨味がしっかりと下支えし、香味野菜や香辛料をバランス良く合わせたことで最後まで飽きの来ない辛味噌スープがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
味噌やポークをベースに食欲そそる“にんにく”などの香味野菜を利かせ、豆板醤や唐辛子などの辛みで味を調えたことによってキリッとしたシャープな飲み口が印象的で、若干サラッとし過ぎている点が気になるものの…まさに辛くて美味いやみつき感のあるテイストに際立ち、FD仕様のシャキシャキ食感の“ねぎ”やシリーズならではの本格感のある極太麺にもしっかりと絡むことによって一口ずつに感じられる旨味・満足度は一際大きく、申し分のない美味しさが凝縮された完成度の高い一杯となっていました!
凄麺 夏の辛味噌ねぎラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、“茹でたての旨さ、再現!”でお馴染み“凄麺”シリーズの新商品ということで、味噌やポークをベースに香味野菜や各種香辛料を利かせたことによって後引く辛さがクセになる旨辛な味噌スープに仕上げ、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えたシリーズらしい本格感のある極太麺が相性良く馴染んだやみつき感のある一杯、“凄麺 夏の辛味噌ねぎラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
そしてこの“凄麺”シリーズとは、“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”などいくつかのシリーズに細分化されていて、今回の“夏の辛味噌ねぎラーメン”は“凄麺 冷し中華海鮮サラダ風”と同じく期間限定として発売されたもので、これまでも以下のように数多くの商品が発売されています!
- 凄麺 京都背脂醤油味(2017年8月7日リニューアル発売)
- 凄麺 札幌濃厚味噌ラーメン(2017年8月21日リニューアル発売)
- 凄麺 さいたま豆腐ラーメン(2017年10月16日リニューアル発売)
- 凄麺 佐野らーめん(2017年11月13日リニューアル発売)
- 凄麺 函館塩ラーメン(2018年2月19日リニューアル発売)
- 凄麺 千葉竹岡式らーめん(2018年6月11日発売)
- 凄麺 熟炊き博多とんこつ(2018年10月8日リニューアル発売)
- 凄麺 奈良天理スタミナラーメン(2019年3月18日発売)
- 凄麺 長崎ちゃんぽん(2019年8月26日リニューアル発売)
- 凄麺 横浜とんこつ家(2019年9月2日リニューアル発売)
- 凄麺 新潟背脂醤油ラーメン(2020年1月20日リニューアル発売)
- 凄麺 横浜発祥サンマー麺(2020年2月3日リニューアル発売)
- 凄麺 尾道中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 凄麺 青森煮干中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 凄麺 静岡焼津かつおラーメン(2020年7月6日リニューアル発売)
- 凄麺 信州味噌ラーメン(2020年8月24日発売)
- 凄麺 喜多方ラーメン(2020年9月21日リニューアル発売)
- 凄麺 徳島ラーメン醤油とんこつ味(2021年6月7日発売)
- 凄麺 ねぎみその逸品(2022年3月14日リニューアル発売)
- 凄麺 冷し中華海藻サラダ風(2022年4月25日再発売)
- 凄麺 飛騨高山中華そば(2022年9月5日発売)
- 凄麺 肉汁うどんの逸品(2022年9月12日発売)
- 凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん(2022年10月31日発売)
- 凄麺 名古屋台湾ラーメン(2023年1月16日発売)
- 凄麺 和歌山中華そば(2023年2月6日発売)
- 凄麺 旨だしうどんの逸品(2023年9月4日発売)
- 凄麺 兵庫播州ラーメン(2023年9月18日発売)
- 凄麺 冬の塩らーめん(2023年11月6日発売)
- 凄麺 山形鳥中華(2024年4月1日発売)
ちなみにこの“凄麺”シリーズとは…ヤマダイ株式会社が製造元となるシリーズなんですが、その中でもノンフライ麺を使用した商品がこの“凄麺”シリーズに当たります。(さらに“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”など細分化されているため、ちょっとややこしい…笑)
※今では他の“ニュータッチ”シリーズ等でもノンフライ麺を使用した商品が発売されています。
他にも、“凄麺”シリーズと言えばお馴染みフタの裏に記載されている“フタの裏ばなし”が今回も同じく掲載されていて、こちらによると…“当商品はこの夏で2回目!「夏に辛いものを食べて、身体の中からも熱くなりたい!!」という発想から生まれた当商品。今回は「旨辛感マシマシ」をコンセプトに試作を重ね、ニンニクも辛さも前回の1.2倍にパワーアップしました。コクのある味噌スープに、ニンニクや豆板醤を合わせた「ニンニク辛ダレ」を入れると真っ赤なスープに大変身!味噌×ニンニク×辛さで旨辛感マシマシになった当商品で、今年の夏は身体の中から熱くなってください!”とのことで、やはり後引く辛さがクセになる旨辛な味わいを表現しているようです!
それでは、今回の“凄麺 夏の辛味噌ねぎラーメン”がどれほど味噌やポークをベースに香味野菜や香辛料をしっかり利かせたキレのある辛味噌スープに仕上がっているのか?別添されているニンニク辛ダレ、そしてFD仕様のシャキシャキとした食感が心地良い“ねぎ”との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしい弾力のある極太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り353kcalとなっております。(塩分は7.4g)
カロリーは、味噌やポークをベースにニンニク辛ダレを加えたことによって香味野菜や香辛料が際立つコク深い旨辛な辛味噌スープという割にやや低めな数値のようですが、一方で塩分はかなり高い数値となっています。
ちなみに1食当たり121g、麺の量は65gとのこと。
また、この“凄麺”シリーズはカロリーの内訳が記載されていないんですが…今回のコク深い辛味噌スープには合わせ味噌やポークの旨味、そして豆板醤や唐辛子などを利かせた旨辛な味わいを表現したテイストからして恐らくスープは高めな気がします(ノンフライ麺は油で揚げていないので割と低めな傾向です。)!そして特にスープの塩分がかなり高いので、“塩分が気になる方へ!”といった注意書きが記載されています!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“みそ”や食塩をはじめ…
- 動物油脂
- ニンニクペースト
- ポークエキス
- しょうゆ
- 豆板醤
- 香辛料
- 植物油脂
- ガーリックエキス
- ミート風味調味料
- 油脂加工品
- ジンジャーエキス
といった、味噌やポークをベースに“にんにく”や生姜などの香味野菜、豆板醤や唐辛子といった刺激的な辛さを加えたことによって辛味噌スープに仕上げ、FD仕様の“ねぎ”からも良い旨味が滲み出し、まさにニンニク辛ダレがクセになる暑い日に敢えて食べたいスタミナ感のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:ヤマダイ株式会社 本社工場(茨城県)
JANコード 4903088017280 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、食塩、大豆食物繊維)、スープ(みそ、糖類、食塩、動物油脂、ニンニクペースト、ポークエキス、還元水あめ、しょうゆ、豆板醤、たん白加水分解物、香辛料、植物油脂、ガーリックエキス、ミート風味調味料、油脂加工品、ジンジャーエキス)、かやく(ねぎ、糖類、唐辛子、でん粉)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、乳化剤、カロチノイド色素、かんすい、増粘剤(加工でん粉)、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (121g) 当たり]
熱量 353kcal たん白質 9.4g 脂質 5.4g 炭水化物 66.8g 食塩相当量 7.4g(めん・かやく1.6g/スープ5.8g)
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り後入れ液体スープ、かやく、ニンニク辛ダレといった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープに関しては味噌やポークの旨味を凝縮させた若干トロッとした状態となっていたため、調理中はニンニク辛ダレと一緒にフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通り若干幅広で角刃の極太仕様で、シリーズらしい生麺を思わせるかのような茹でたてのもっちりとした弾力や歯切れの良いコシが表現され、味噌やポークの旨味をしっかりと利かせ、別添されているニンニク辛ダレを加えることで後引く辛さと旨味が際立つ辛味噌スープがよく絡むことで、一口ずつに感じられる美味しさ・満足度も一際大きく感じられそうです!
調理してみた
ではまず、先ほどの“かやく”を入れてみます。
そして、かやくには…
- ねぎ
- 唐辛子
といったFD(フリーズドライ)仕様の具材が入っています。
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの極太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはシリーズらしい茹でたて・生麺さながらのもっちりとした弾力や噛み応えのある強いコシが加わり、まだ液体スープとニンニク辛ダレを入れる前ではありますが…味噌やポークをベースに香味野菜や香辛料でメリハリを付け、後引く辛さがクセになるすっきりとした一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
ご覧の通りポークの旨味を凝縮させた脂・油分を含み、若干トロッとしたスープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、特に気になる風味などはありません!
続いてニンニク辛ダレも加えていきます!
こちらには豆板醤や唐辛子などが含まれているようで、こちらも若干トロッとしているので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
恐らくこの辛さは旨味を引き立てるかのような利かせ具合だと思われますので、そこまで気にする必要はありませんが…前作よりも“にんにく”と辛さが1.2倍増していますから、辛さが気になる方は、まずは半分程度加えてどの程度の辛さなのか確かめてみても良いかもしれません!
では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…パッケージの仕上がりイメージと同様にニンニク辛ダレを加えたことで食欲そそる辛みがプラスされ、サラッとしていながらも旨味が凝縮された厚みのあるスープといったところで、さらにFD仕様の“ねぎ”が豊富に使用されていますから、最後まで飽きの来ないメリハリのある“ねぎラーメン”がたっぷりと堪能でき、食べ進めていくに連れて汗を誘う…そんなスタミナ感溢れる旨辛な仕上がりとなっているようです!
食べてみた感想
一口食べてみると…キレの良い味噌スープにはポークの旨味が下支えしているものの、変に脂っこい“くどさ”はなく、むしろシャープな飲み口が絶妙にマッチし、さらに食欲そそる香味野菜や別添されているニンニク辛ダレによる後引く辛さが心地良く、最後まで飽きの来ない旨辛な辛味噌スープとなっているため、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
また、ポークの旨味に関してはほどよいまろやかさをプラスし、合わせ味噌による繊細で複雑な味わいが際立ち、相性抜群な香味野菜がしっかりと利いたことで物足りなさといった感じは一切なく、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなやみつき感のある仕上がりとなっています!
そして、このピリッとした辛さがクセになる辛味噌スープは、栄養成分表示にも記載されていた通りスープだけでも5.8gもの塩分量なんですが…ついつい止まらなくなってしまいます!というかこのシリーズは概ね塩分が高い傾向で、それがまた美味しかったりするんですよね!もちろん旨味も伴っていますので申し分ありません!
麺について
麺は、ご覧の通り若干幅広で角刃の極太麺が採用されており、つるっと滑らかな食感や噛み応えのある強いコシを併せ持ったシリーズらしい本格感があり、ノンフライということもあって特にずしっとした密度感が印象的です!
そんな麺には、味噌やポークをベースに香味野菜や香辛料をバランス良く合わせた後引く辛さがクセになる辛味噌スープがよく絡み、繊細な味噌の旨味や食欲そそる“にんにく”や生姜といった香味野菜、ピリッとした辛さなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる旨辛系の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、なんと言ってもこちらのFD仕様の“ねぎ”が豊富に入っていて、じっくりと味わってみると…見た目通りシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味となったことで辛味噌スープを美味しく引き立たせ、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
また、こちらの輪切り唐辛子なんかも使用されており、じっくりと味わってみるとピリッとした辛みがしっかりと表現されており、それによって旨辛に仕上がった辛味噌スープにちょうど良いアクセントが引き立ち、こちらもまた上記の“ねぎ”と同じく今回の一杯にメリハリを加える相性抜群な具材として彩り良く添えられているようです!
スープについて
スープは、味噌やポークの旨味をベースに相性抜群な香味野菜や香辛料をバランス良く合わせたことで後引く辛さがクセになる味わいに仕上がり、さらに輪切り唐辛子を具材に使用したことでちょうど良いメリハリやキリッとした口当たりが際立ち、万人受けするかのような王道の“辛味噌ラーメン”といったところ!
また、FD仕様の“ねぎ”が豊富に使用されたことでシャキシャキとした食感とともに香味野菜の旨味が滲み出していき、食べ進めていくに満足度が増していく…そんな味わい深くも旨味が強く、旨辛で後味の良い味噌ラーメンが好みの方も納得できるかと思われます!
ただ、旨辛で美味しいんですが、非常にサラッとしていてコクというか…調理感のある脂が加わっていればなお良かったような気がしたので、次回はその辺を強化してほしいですね!とは言え、シリーズらしい本格感のある仕上がりでしたので、“凄麺”シリーズの中でも毎年恒例のフレーバーとなることに間違いなさそうです!
まとめ
今回「凄麺 夏の辛味噌ねぎラーメン」を食べてみて、夏の限定フレーバーとして前作より“にんにく”と辛さを1.2倍に増した一杯には…味噌やポークの旨味をベースに食欲そそる香味野菜、豆板醤や唐辛子などをバランス良く合わせた辛味噌スープに仕上げ、FD仕様によるシャキシャキ食感の“ねぎ”や輪切り唐辛子が旨味・後味の良さを引き立て、そこにシリーズらしい本格感のある極太麺が絡むことで食欲をガツンと満たすスタミナ感のある一杯となっていました!
やはり“凄麺”シリーズは麺の仕上がりに定評があるだけでなく、スープの方もしっかりと作り込まれている印象で美味しいですね!他にもこのシリーズには様々なフレーバーが数多く発売されていますから…好んでリピートしているという方も多いのではないでしょうか?
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