エースコック

よこすか海軍カレー焼そば!日本のカレーの原点として有名な“魚藍亭”監修によるコク深い一杯

魚藍亭監修 よこすか海軍カレー焼そば
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魚藍亭監修 よこすか海軍カレー焼そば」を食べてみました。(2023年5月15日発売/2024年5月13日リニューアル発売・エースコック

この商品は、日本のカレーの発祥地である横須賀のご当地カレー“よこすか海軍カレー”を“カップ焼そば”にアレンジしたもので、前回と同じく“よこすか海軍カレー”の認定第1号店である老舗有名店“魚藍亭(ぎょらんてい)”が監修、ビーフをベースに“玉ねぎ”の旨味や香辛料などをバランス良く合わせた“海軍カレー”ならではのコク深い味わいを感じさせるほんのりスパイシーな一杯が登場です!

それも…臭み・クセのないビーフの旨味をベースに相性抜群な“玉ねぎ”の旨味・甘みやポークの旨味、カレー特有の香辛料などをバランス良く合わせたソースに仕上げ、そこにほんのあり味付けされた丸刃の中太フライ麺が絡む風味豊かな一杯、“魚藍亭監修 よこすか海軍カレー焼そば”となっております。(値段:税別236円)

ご覧の通り、パッケージには“明治41年発行 海軍割烹術参考書のレシピをアレンジした焼そば”と記載されている通り、そもそも魚藍亭ではこのレシピを参考に“よこすか海軍カレー”を提供しており、特徴としては…レトロで昔懐かしい味わいですので、特別辛さやスパイス感に際立っているわけではなく、デザインもどことなくレトロな雰囲気を演出し、“よこすか海軍カレー”のカップ麺としては第6弾にして初の“焼そば”となっており、今回は以前も登場していた“魚藍亭監修 よこすか海軍カレーラーメン”も同時発売されています!

一方こちらには…別添されている“麺ほぐし香味油”と“仕上げシーズニング”によってビーフをベースに“玉ねぎ”や香辛料などをバランス良く合わせ、どことなく懐かしい味わいを再現したソースが丸刃のフライ麺や各種具材に絡む仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…ポテト・味付鶏肉そぼろ・玉ねぎ・人参が使用されているようです!

そんな“よこすか海軍カレー”を“カップ焼そば”にアレンジした今回の特徴としては…上記のようにレトロで昔懐かしいカレーということで、子どもから大人まで幅広い層に好まれるテイストとなっており、ビーフをベースに野菜の旨味や各種香辛料で味を調え、ちょうど良い塩気や旨味、そしてスパイシーな後味が心地良く、メリハリの付いた飽きの来ない美味しさがクセになる…そんなついつい箸が止まらなくなる味わいと言えるでしょう!

ちなみに今回は昔懐かしいカレーということで、カレー特有の香辛料に関しては辛みスパイスというよりも雰囲気あるスパイスが使用されており、決して甘ったるいテイストというわけではありませんが、幅広い層に好まれる味わいに間違いなく、素材の旨味を存分に活かしたスパイシーな味わいが“カップ焼そば”としてじっくりと楽しめる…そんな安定感のある仕上がりとなっており、そもそも本商品は“カップ焼そば”ということで暑い日にもぴったりな一杯と言えるのではないでしょうか?

他にも特徴として…麺は丸刃の中太仕様による滑らかでコシのある仕上がりで、ほどよく味付けを施したことによって雰囲気ある焼そばソースとの馴染みも非常に良く、ビーフをベースに“玉ねぎ”や各種スパイスを利かせた安定感のある昔懐かしい味わいが“カップ焼そば”として最後まで飽きることなくじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

焼そばソースはビーフの旨味が利いたことで本格感のある味わいではありますが、そこに“玉ねぎ”の旨味や甘み、ほんのりと利かせた香辛料によって優しくも感じられるカレーソースに仕上がり、特に仕上げシーズニングといった粉末で“よこすか海軍カレー”の味わいを再現しているものの、“麺ほぐし香味油”によって変にパサついた感じもなく、ジャンク感のあるテイストながらも臨場感の高い味わいが気軽に楽しめるフレーバーであり、そもそもレトロで昔懐かしい特徴からして好き嫌いは多少あるでしょうけど、ちょっと小腹が空いた時にちょうど良いサイズ感とイメージ通り比較的ライトなフレーバーとなっていました!
これは特に、横須賀の老舗有名店“魚藍亭”ファンはもちろん、“よこすか海軍カレー”といったビーフをベースに“玉ねぎ”の旨味やほどよい香辛料をバランス良く合わせたことで、どこか懐かしくレトロ感のある美味しさを“カップ焼そば”としてじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は“よこすか海軍カレー”シリーズ第6弾にして初となる“カレー焼そば”にアレンジしたもので、ビーフをベースに“玉ねぎ”の旨味・甘み、そしてほどよい香辛料をバランス良く合わせたことでレトロ感のある“よこすか海軍カレー”の味わいをアレンジ・再現、コク深くもどこか懐かしくも感じられる焼そばソースに各種具材やほどよく味付けされた丸刃の中太麺が絡み、幅広い層に好まれる後味すっきりとした一杯、「魚藍亭監修 よこすか海軍カレー焼そば」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

【追記】この商品は2024年5月13日にリニューアル発売されています!

魚藍亭監修 よこすか海軍カレー焼そば

今回ご紹介するカップ麺は、大人気コラボシリーズ第6弾として登場したもので、横須賀の老舗有名店“魚藍亭”監修によって“よこすか海軍カレー”の味わいを“カレー焼そば”にアレンジ、臭みのないビーフをベースに“玉ねぎ”の旨味・甘み、そしてほどよい香辛料をバランス良く合わせたことによってどこか懐かしくレトロな味わいがじっくりと楽しめるほんのりスパイシーな食べやすい一杯、“魚藍亭監修 よこすか海軍カレー焼そば”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

ご覧の通り、今回は“カップ焼そば”ということで“湯切り口”が搭載された“どんぶり型”の容器となっていて、黄色を基調にレトロな雰囲気を演出し、“よこすか海軍カレー焼そば”、“カレーの街よこすか”といった商品名などが記載され、シリーズ第3弾から魚藍亭監修によって“よこすか海軍カレーラーメン”と“よこすか海軍カレーうどん”が度々リニューアル発売・再発売されており、そして第6弾にして初となる“カレー焼そば”ですからね!気になっている方も多いのではないでしょうか?ただ、このシリーズは流通されている経路・販路がかなり限られているのがもったいないところ。。(今回“カレーラーメン”が同時発売され、“カレーうどん”は発売されていません。)

魚藍亭監修 よこすか海軍カレー焼そば パッケージ

ちなみにここ“魚藍亭”の創業は1984年、創業者である“大河原 千民”氏と“晶子”氏夫妻によって明治時代に発行された“海軍割烹(かっぽう)術参考書”を基に旧日本海軍のレシピを再現しオープンさせたのがはじまり。その後、“よこすか海軍カレー”の認定第1号店となり、2008年に“大河原 晶子”氏が亡くなり、2017年には夫の“大河原 知民”氏が亡くなったことによって当時8年間も“魚藍亭”で働いていた甥の“栗田 秀樹”氏が店を引き継ごうとするも、老朽化した建物の修繕に巨額の費用がかかることが分かり2017年7月に惜しくも閉店。

しかし、いとこである“大河原 翼”氏とともに飲食店街“若松マーケット”に場所を移して2018年2月に復活オープン、現在では“魚藍亭”の店舗ロゴ以外にも“Gyorantei”といった文字の左右に2頭のイルカをあしらい、2人が作ったお店を今度は甥っ子2人が支えるといった意味も込めてその味を引き継いでいるようです!

それでは、今回の“魚藍亭監修 よこすか海軍カレー焼そば”がどれほどビーフをベースに“玉ねぎ”の旨味やほどよく香辛料を利かせたどこか懐かしくレトロな雰囲気の味わいに仕上がっているのか?別添されている“麺ほぐし香味油”と“仕上げシーズニング”による香ばしさやカップ麺特有のジャンク感との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもほどよく味付けが施された丸刃の中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り316kcalとなっております。(塩分は2.8g)

カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)の割にレトロでどこか昔懐かしい味わいということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じくかなり低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり68g、麺の量は60gとのこと。

また、このカロリーや塩分の内訳を見てみると…やはり濃厚な“カレー焼そば”というわけではなく、素材の旨味や香辛料をうまく活かしたことで幅広い層に好まれるテイストを表現し、スパイス感もほどよく合わせたことでどこか懐かしく感じられる優しい味わいに際立ち、“麺ほぐし香味油”と“仕上げシーズニング(粉末)”で調理することで後味の良い仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

ソースには、植物油脂や豚脂をはじめ…

  • 食塩
  • カレー粉
  • 香味調味料
  • ポーク調味料
  • 乳等を主要原料とする食品
  • オニオンパウダー
  • 乳化油脂
  • オニオンエキス
  • ビーフ調味料
  • 胡椒

といった、ビーフをベースに“玉ねぎ”の旨味や甘み、カレー特有の香辛料などをバランス良く合わせ、さらに別添されている“麺ほぐし香味油”を加えることによって変に麺がパサつくことのない調理感が際立ち、“よこすか海軍カレー”を“カレー焼そば”にアレンジしたというだけあってレトロで昔懐かしく、最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。

また、麺の項目を見てみると…植物油脂や食塩、“しょうゆ”といった材料が確認でき、今回使用されている中太フライ麺にはほどよく味付けが施されているようです!

JANコード4901071400590
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、添付調味料(植物油脂、豚脂、食塩、カレー粉、香味調味料、砂糖、ポーク調味料、乳等を主要原料とする食品、オニオンパウダー、乳化油脂、オニオンエキス、ビーフ調味料、胡椒)、かやく(ポテト、味付鶏肉そぼろ、玉ねぎ、人参)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、香料、かんすい、甘味料(カンゾウ、スクラロース、アセスルファムK)、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、微粒二酸化ケイ素、カラメル色素、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・オレンジ・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (68g) 当たり]
熱量316kcal
たん白質5.9g
脂質13.1g
炭水化物43.5g
食塩相当量2.8g
ビタミンB10.33mg
ビタミンB20.34mg
カルシウム249mg

引用元:魚藍亭監修 よこすか海軍カレー焼そば | エースコック株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、麺ほぐし香味油、仕上げシーズニングといった3つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に“麺ほぐし香味油”に関しては文字通り麺をほぐすのと同時に香味油として旨味・風味を引き立てる油分となっており、非常にサラッとした仕様でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!

また、麺はご覧の通り丸刃の中太フライ麺(エースコックではよく見かける麺ではありますが…)が採用されており、見るからにつるっと滑らかな食感をイメージさせ、麺量60gとレギュラーサイズらしく若干少なめな仕様となっており、ちょっと小腹が空いた時にもぴったりなフレーバー・ボリューム感で、すすった際に感じられる香ばしさや香辛料特有のスパイシーな風味にも期待できそうです!

調理してみた

ではまず、“かやく”を入れてみます。

そして、かやくには…

  • ポテト
  • 味付鶏肉そぼろ
  • 玉ねぎ
  • 人参

が入っています。

このように今回の“魚藍亭監修 よこすか海軍カレー焼そば”には、ビーフをベースにした焼そばソースの旨味を引き立てるかのような定番とも言える具材が取り揃えられ、そもそもレトロで昔懐かしい味わいですからね!誰もが好む安定感のある美味しさに期待しましょう!

では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!

先ほどまでの中太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力とコシが加わり、まだ別添されている“麺ほぐし香味油”と“仕上げシーズニング”を加える前の状態ではありますが…臭みのないビーフをベースに“玉ねぎ”の旨味や甘み、カレー特有の香辛料をほどよく利かせたことで、どこか懐かしく感じられるほんのりスパイシーな一杯…といった印象の出来上がりです。

ではまず、ここに“麺ほぐし香味油”を加えていきます!
すると…文字通りほぼ無色透明な油分がサラッとした状態で出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、この香味油はカレーならではの風味がほんのり含まれているようで食欲そそる風味が広がっていきます!

ご覧の通り麺をほぐすための香味油ということで見た目としての変化はほぼありませんが、上記の通りほんのりとカレー特有のスパイシーな風味が香り立ち、この後に加える“仕上げシーズニング”がダマにならないようにしっかりと混ぜ合わせ、麺をほぐしておいた方が良さそうです!しかもちょうど良いオイリーな油分が調理感をプラスしているようにも感じられ、麺のパサつきなども考慮されているようです!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
とは言え…ほぼ無色なので馴染んでいるのかわかりにくいかもしれませんが、香味油ならではのツヤが麺にコーティングされているかどうかで判断すると良いかもしれません!もちろんサラッとした香味油なのですんなりと麺にも馴染んでいき、しっかりとほぐれていきます!

そして“麺ほぐし香味油”が全体に馴染んだら次に“仕上げシーズニング”を加えていきます!こちらは主にカレー特有のスパイスなどが含まれているようで、より一層カレー特有の風味が広がっていくものの…濃厚なソースというわけでもなく、ビーフをベースに“玉ねぎ”といった香味野菜を活かし、スパイス感を付与したことでレトロ感のあるどこか優しい“カレー焼そば”を表現、子どもから大人まで楽しめる香ばしい一杯といったところ!

また、“仕上げシーズニング”の量はやや多めとなっていて、それによって若干麺がパサつくような気もしますが…前もって“麺ほぐし香味油”をしっかりと馴染ませておけば問題ないでしょう!特にこのシーズニングも粒子の細かな仕様となっていて、そもそも軽く麺に馴染ませる程度で十分かと思われますので、ざっくりと絡めていきましょう!

こうして完成となるわけですが、やはりレトロで昔懐かしい“カレー焼そば”というだけあって色味としては非常に落ち着いた雰囲気となっていて、あっさりとした印象を持たれるかもしれませんが…けっして薄味・あっさり系というわけではなく、ビーフをベースに“玉ねぎ”の旨味や甘み、そしてほどよい香辛料をバランス良く合わせたことでシンプルながらも物足りなさを感じさせない香ばしさ・調理感のある仕上がりで、暑い日にもちょうど良い“カレー焼そば”として“よこすか海軍カレー”の味わいが気軽に楽しめそうです!

他にもデフォルトだと“よこすか海軍カレー”をイメージした安定感のある焼そばソースに仕上がり、どことなく懐かしい味わいが表現されているため、まずはそのままの状態で昔ながらの味わいを堪能してみて、その後もし物足りなければ自分好みの香辛料などで味を調整してみても良いかもしれません!とは言え、恐らく辛みスパイスを少し加えるだけでも十分なアクセントとなって旨味が際立つと思いますので、少しずつ味を確かめながら調整していくと良いでしょう!(日本のカレーの原点となるカレーをアレンジした味わいを楽しんでみるのも良いものですよ。)

食べてみた感想

一口食べてみると…やはりデフォルトの焼そばソースはビーフをベースに“玉ねぎ”の旨味やほどよい香辛料を利かせたことによって、どこかレトロで昔懐かしい…というか落ち着いた雰囲気で、ほんのりスパイシーでこれはこれで美味しいですね!決してチープな仕上がりというわけでもなく、比較的ジャンク感のあるテイストが気軽に楽しめることでしょう!そして、ビーフや“玉ねぎ”の旨味によって意外にも物足りなさといった感じはなく、コク深くもスパイシーな風味が絶妙にマッチしています!

そのため、濃厚でスパイス感際立つ本格的な“カレー焼そば”というわけではありませんが…カレーの原点とも言えるライトで軽やかな味わいが印象的で、素材の旨味をしっかりと活かしたソースがしっかりと麺にコーティングされたことによってちょうど良い塩気や旨味、そしてほんのりスパイシーな風味が心地良く、デフォルトでもどこか懐かしい美味しさがじっくりと堪能できることでしょう!

また、ベースはビーフや“玉ねぎ”の旨味を活かした非常にシンプルなテイストながらもほどよい香辛料が加わったことで安定感のある味わいを表現し、そもそも“よこすか海軍カレー”の定義としては、牛乳とサラダをセットにして味わっているようなので、雰囲気として一緒に味わってみるのも良いですし、ピリッとしたアクセントが欲しければ後ほど部分的にガラムマサラなどで味変してみても良いかもしれません!

この辺りはやはり上記の通り“よこすか海軍カレー”を“カレー焼そば”にアレンジした一杯ということで、昔ながらの味わいが特徴ということもあって若干物足りなさを感じられる方も多いかもしれませんが…日本のカレーの原点であるテイストとして認識して味わってみるとなかなか感慨深いものがありますね!ここから試行錯誤して現在のカレーがあるわけですから、ビーフ×玉ねぎ×香辛料といった非常にシンプルな組み合わせによる“カレー焼そば”は、カップ麺とは言えそれなりの雰囲気が楽しめるのではないでしょうか?

麺について

麺は、ご覧の通り丸刃の中太フライ麺が採用されており、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、さらにソースと合うように味付けされたことで全体の馴染みも非常に良く、麺量60gと若干少なめということもあってちょっと小腹が空いた時にもぴったりな仕上がりとなっています!

そんな麺には…ビーフをベースに“玉ねぎ”の旨味や甘み、ほどよい香辛料を利かせた“よこすか海軍カレー”ならではの昔懐かしいソースがよく絡み、一口ずつにコクのある味わいやカレーならではのスパイス感などが口いっぱいに広がっていき、カレー特有のスパイシーな風味が後味良く抜けていきます!…というかこのソースは“麺ほぐし香味油”と“仕上げシーズニング”によって表現されているため、敢えてライトでレトロ感のあるテイストに仕上げているようで具材も合わせて安定感もあり、最後まで飽きることなく楽しめるのではないでしょうか?

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの“味付鶏肉そぼろ”が入っていて、“肉そぼろ”というだけあってやや小ぶりな仕様ではありますが、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体をしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太麺一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらの人参は若干小さめにカットされているものの、コリコリとした硬めな食感が心地良く、カレーテイストにぴったりな具材のひとつとして彩り良く添えられているようです!

そして、こちらのポテトはホクホクとした仕上がりで、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、こちらもまた相性抜群な具材として今回の“カレー焼そば”の美味しさを引き立てているように感じられます!

他にも、こちらの“玉ねぎ”がさり気なく使用されていて、麺に混ざって時折感じるシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

ソースについて

ソースは、先ほどもお伝えした通り歴史ある“よこすか海軍カレー”を“カレー焼そば”にアレンジしたことで、ビーフをベースに“玉ねぎ”やほどよい香辛料をバランス良く利かせ、どこか懐かしく感じられる味わいに仕上げ、非常に落ち着いたテイストではありますが、香ばしさやジャンク感のある風味が食欲を掻き立て、まさに横須賀で長年愛されるカレーの原点とも言われている味がうまくアレンジ・再現されているようです!

そのため、今回の“魚藍亭監修 よこすか海軍カレー焼そば”は、インパクトのあるテイストというよりも安定感のある仕上がりが特徴的で、子どもから大人まで楽しめる万人受けするかのような味わいとなっており、特に濃厚でスパイス感に際立っているわけではなく、ほんのりスパイシーな“カレー焼そば”で、そもそも“麺ほぐし香味油”と“仕上げシーズニング”による組み合わせですから、早めにいただいた方が麺もパサつくことなく楽しめるのではないでしょうか?

そして、気になる辛さの強さについてですが…パッケージには辛さレベルが記載されていない点や、そもそも“明治41年発行 海軍割烹術参考書のレシピをアレンジした焼そば”というだけあって、辛さというよりもほんのりスパイスを使用した優しい味わいとなっているため、スパイス感がちょうど良いアクセントとなっており、デフォルトでも雰囲気ある味わいが楽しめるものの、物足りなければ各種香辛料を別途追加してみても良いかもしれません!

まとめ

今回「魚藍亭監修 よこすか海軍カレー焼そば」を食べてみて、日本のカレーの原点とも言われている“よこすか海軍カレー”の味わいを老舗有名店“魚藍亭”監修によって“カレー焼そば”にアレンジした一杯には…ビーフをベースに“玉ねぎ”の旨味や香辛料をバランス良く利かせたことで、どこかレトロ感のある懐かしい味わいに仕上がり、非常にシンプルなテイストながらも決して薄味というわけではなく、素材の旨味や香辛料を活かしたことでほどよいスパイス感が心地良く、丸刃の中太麺とともにしっかりと食欲を満たしてくれる最後まで飽きの来ない優しい一杯となっていました!

そして、なんと言っても“よこすか海軍カレー”の味わいを“カレー焼そば”にアレンジした一杯というのが面白く、これまでは5回に渡ってラーメンと“うどん”が繰り返しリニューアル・再販していたため、今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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