「マルちゃんZUBAAAN! 博多豚骨ラーメン」を食べてみました。（2024年9月9日発売・東洋水産）
この商品は、食べた瞬間、脳と心に“ZUBAAAN!”と響き渡る美味しさの衝撃・擬音での表現をそのままシリーズ名として採用した東洋水産の新ブランドとなる袋麺第6品目のフレーバーということで、自宅にいながら“手軽にお店品質のあの味”を味わえる一杯が登場です！
それも…今回ご紹介する一杯は、口当たりが良くまろやかで味わい深い豚骨スープに仕上げ、麺の内部を麺密にしたことで硬さと歯切れの良い細麺が相性良く馴染む本格的な一杯、“マルちゃんZUBAAAN! 博多豚骨ラーメン 3食パック”となっております。（値段：税別432円）
ご覧の通り、パッケージには“マルちゃんZUBAAAN!”、“博多豚骨ラーメン”といったシリーズ名や商品名が大きく記載され、そもそも豚骨の旨味を丁寧に利かせ、チャーシューやキクラゲなどを添えた仕上がりイメージからしておわかりいただけるように、今回のフレーバーはまさに王道とも言える豚骨ラーメンを表現したテイストで、シリーズの評判もかなり良いため気になっている方も多いのではないでしょうか？
一方こちらには“焼ラーメンでもおいしい”、“二刀流”とのことで、“豚骨ラーメン”と“焼ラーメン”のどちらでも味わえるとのことで、お好みの調理方法と各種チャーシューやキクラゲなど…調理例のようにお好みのトッピングで本格的な味わいを堪能してみると良いでしょう！
ちなみにこの“マルちゃんZUBAAAN!”シリーズは、それぞれ“味の濃さ・風味・食べ応え”に拘っているようで、特に今回ご紹介する“博多豚骨ラーメン”はまろやかで甘旨い豚骨の旨味をベースにキレの良い“かえし（タレ）”や“にんにく”でアクセントを付けたことによって深みのある味わいを表現しているようですね！（今回のフレーバーは“豚骨ラーメン”と“焼ラーメン”の二刀流と謳っていますから、以前ご紹介した“マルちゃんZUBAAAN! 豚骨魚介中華そば”と同じくかなりの自信作であることが伺えます。）
他にも特徴として…麺は乾燥麺でありながら熟成麺のようなコシがあり、まるでお店で食べるような生麺食感が味わえるという独自技術“まるでお店品質!生麺食感製法”によって細麺らしく歯切れの良い食感に仕上げ、丁寧に利かせた豚骨の旨味を利かせたまろやかで濃厚なスープとも絶妙にマッチし、お好みで加えた各種具材とともに本格感のある味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです！
“マルちゃんZUBAAAN!”といった若干大袈裟にも聞こえるシリーズ名なので、正直そこまで期待していなかったものの…実際にはコンセプト通り味も濃い目でキリッとした“かえし（タレ）”や“にんにく”が加わったことでちょうど良いメリハリが際立ち、そこに独自技術“まるでお店品質!生麺食感製法”によるお店さながらの細麺が食欲を満たし、まさに本格的な博多豚骨ラーメンが気軽に味わえるコク深い一杯となっていました！
マルちゃんZUBAAAN!（ズバーン）博多豚骨ラーメン
今回ご紹介するインスタントラーメンは、食べた瞬間、脳と心に響き渡る美味しさの衝撃・擬音での表現をそのままシリーズ名として採用した“マルちゃんZUBAAAN!”の第6品目として発売されたもので、臭みのない豚骨の旨味をしっかりと利かせたコク深くも後味の良いスープに仕上げ、キリッとした口当たりと“にんにく”でアクセントをプラス、そこに本格感のあるノンフライ仕様の細麺が絶妙にマッチした満足度の高い一杯、“マルちゃんZUBAAAN! 博多豚骨ラーメン”となっています。
※売っている場所：今回はヨドバシの通販で購入
ちなみにこの“マルちゃんZUBAAAN!”シリーズには各種3パック入っていて、本格感のある味で税別432円なら割とリーズナブルな袋麺とも言えるのではないでしょうか？（お好みで別途追加するチャーシューやキクラゲなど各種トッピングは別として…）
通常袋麺と言えば大抵5食入りとなっているんですが、3食なら税別432円と商品自体も安いですし最近のファミリー層なら一度に余すこともありませんから…ちょうど良いボリューム感として全種類を気軽に楽しむこともできそうですね！ご覧の通りパッケージを開けてみると…このように小分けされたパックが3つ入っています。（このシリーズは単品でも発売されていて、スーパーなどでは若干割安で購入できます。）
一方こちらには“マルちゃんZUBAAAN! 博多豚骨ラーメン”の調理例として…豚骨の旨味をベースに“かえし（タレ）”や“にんにく”を加えた濃いめの豚骨ラーメンを表現、そこに相性の良いチャーシューやキクラゲ、“刻みねぎ”などが盛り付けられた本格感のある仕上がりイメージなんかも掲載されているように、今回の袋麺には麺とスープのみのシンプルな仕様となっているため、お好みで肉類や野菜などを加えて味わってみるとより一層旨味溢れる味わいが堪能できることでしょう！
この辺りのテーマとしては下記の公式ページにも記載されているように、新技術の麺と今までにないスープでお店品質のクオリティを実現し、自宅でも本格的な味わいのラーメンを手軽に味わえることを目的に作られているとのことで、どのフレーバーも液体スープと粉末スープのWパック仕様によって本格的な味わいを表現、麺に関しても“まるでお店品質!生麺食感製法”によるお店さながらの食感が気軽に楽しめるようで、お好みの具材などを加えることによって、より一層臨場感のあるラーメンが堪能できるというわけですね！
誰もがお家にいながらにして、手軽に“お店品質のあの味”を楽しめるラーメン
引用元：ZUBAAAN！（ズバーン）とは？ | マルちゃんZUBAAAN！（ズバーン）| 東洋水産株式会社
このように2022年4月4日に登場した新ブランド“マルちゃんZUBAAAN!”は、“背脂濃厚醤油”と“旨コク濃厚味噌”、“にんにく旨豚醤油”といった3種類が第1弾として同時発売され、2023年4月3日には“横浜家系醤油豚骨”が発売、2023年4月3日には“豚骨魚介中華そば”が発売されていて、それぞれ“味の濃さ・風味・食べ応え”に拘った臨場感の高い味わいが表現されているため、好みのフレーバーに各種香辛料や追加トッピングなどを加えて味わってみると良いでしょう！
- マルちゃんZUBAAAN! 背脂濃厚醤油（2022年4月4日発売）
- マルちゃんZUBAAAN! 旨コク濃厚味噌（2022年4月4日発売）
- マルちゃんZUBAAAN! にんにく旨豚醤油（2022年4月4日発売）
- マルちゃんZUBAAAN! 横浜家系醤油豚骨（2023年4月3日発売）
- マルちゃんZUBAAAN! 豚骨魚介中華そば（2024年3月4日発売）
それでは、今回の“マルちゃんZUBAAAN! 博多豚骨ラーメン”がどれほど乳化感のある白濁とした豚骨スープに仕上がっているのか？キリッとした“かえし”やアクセントに利かせた相性抜群な“にんにく”との兼ね合いはもちろん、何と言っても歯切れの良いノンフライ仕様の細麺、別途追加したチャーシューやキクラゲ、“刻みねぎ”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り447kcal（めん・かやく331kcal / スープ116kcal）となっております。（塩分は8.0g）
カロリーは、濃厚な豚骨スープの割にノンフライ麺を使用しているせいか思ったより低めの数値のようですが、一方で塩分はかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり121g、麺の量は80gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみるとスープだけだと116kcalと高めな数値を占め、やはり豚骨の旨味をしっかりと利かせたコク深いスープに“かえし”や“にんにく”が決め手となる臨場感の高い仕上がりをイメージさせます！
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや“しょうゆ”をはじめ…
- 香味油脂
- 植物油
- 食塩
- 砂糖
- 香辛料
- 乳糖
- ゼラチン
といった、博多豚骨ラーメンならではの旨味を凝縮し、コク深くもキレの良い濃いめの豚骨スープに仕上げ、アクセントに利かせた“にんにく”がちょうど良いメリハリとなった最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場：東洋水産株式会社 関東工場（群馬県）
JANコード 4901990514606 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、植物性たん白、卵粉、食塩、植物油脂)、添付調味料(ポークエキス、しょうゆ、香味油脂、植物油、食塩、砂糖、香辛料、でん粉、乳糖、酵母エキス、たん白加水分解物、ゼラチン)／加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、トレハロース、増粘多糖類、炭酸カルシウム、酒精、レシチン、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (121g) 当たり]
熱量 447kcal
めん: 331kcal
スープ: 116kcalたんぱく質 16.6g 脂質 13.7g 炭水化物 64.3g 食塩相当量 8.0g
めん: 3.0g
スープ: 5.0gカルシウム 206mg
開封してみた
袋を開けてみると、ご覧の通り袋麺らしく麺と調味料（液体スープ、粉末スープ）のみといったシンプルな内容となっていて、具材などは一切入っておりませんので、必要であればお好みの追加トッピングなどを予め用意しておいてください！
特に今回は博多豚骨ラーメンを袋麺で再現していますから…チャーシューやキクラゲ、“刻みねぎ”なんかも相性抜群かと思われますので、シンプルに麺とスープで楽しむのも良し、各種具材によって完成度の高い味わいをボリューム感たっぷりと楽しむのも良いですね！
そして、こちらが今回使用されている調味料となっていて、まろやかな博多豚骨スープとのことで液体と粉末の2パック仕様によって臨場感の高い味わいを表現し、特に液体スープには豚骨の旨味を凝縮し、今回は先に器に入れておく必要があるため、軽く手揉みして温めておくと良いでしょう。
ちなみに麺の方はというと…ご覧の通り東洋水産の独自技術“まるでお店品質!生麺食感製法”によるノンフライ仕様の細麺となっていて、袋麺らしい密度感のあるしっかりとした食べ応えを表現、湯戻りする以前からすでに歯切れの良い食感をイメージさせる本格的な仕様となっているようです！
調理してみた
では念のため作り方を見てみます。
- 予め粉末スープと液体スープを器に入れておく
- 鍋にお湯500mlを沸騰させ、麺を入れて茹でる
- 1分後、火を止めて麺をよくほぐす
- 鍋からお湯だけを器に入れてスープを溶かす
- 最後に麺を入れて出来上がり（お好みで各種具材を追加する）
といった袋麺らしく非常に簡単な調理方法となっていて、基本は麺を茹でるだけです！後はお好みに合わせて豚骨ラーメンには欠かせないチャーシューやキクラゲ、“刻みねぎ”を盛り付けましょう！
一方で、“焼ラーメン”として味わう場合は…
- フライパンに油をひき、肉や野菜を軽く炒める
- 水300mlと粉末スープと液体スープを加え、沸騰したら麺を入れる
- 強火で加熱し、1分後に麺を裏返してさらに1分半を目安に麺をほぐしながら全体を混ぜ合わせ、汁気が残る程度まで炒めたら完成
といった調理方法で、若干面倒な感じもしますが、要は具材を炒めて水と麺を加えて炒めるだけですので、お好みに合わせて味わってみてください！
この辺りに関しては希に具材付きの袋麺なんかもありますが…このシリーズには一切別添されていませんので、特に今回の“博多豚骨ラーメン”は、せめてチャーシューとキクラゲくらいは欲しいところ！…できれば“刻みねぎ”も！（味変で紅生姜や辛子高菜なんかも良いですね。）
ではさっそく鍋に500mlのお湯を沸騰させていきます！
そして麺を茹でている間に先ほどの液体スープと粉末スープを器に入れておきましょう！すると…豚骨の旨味やコク深くしょっぱめのタレなどを含む濃いめのスープをイメージさせる風味が広がっていき、特に液体スープに含まれるポークエキスなどは若干固まっている状態でしたので、しっかりと絞って入れてください。（この間にチャーシューやキクラゲ、“刻みねぎ”を用意しておきます。）
後は、麺を茹でて熱湯から先に器に移して軽く混ぜ、麺を移せば出来上がりです！
今回は調味料2パックということもあって袋麺らしくめちゃくちゃ簡単ですね！
そして最後に具材をお好みで加えて完成となります！
今回はパッケージの調理例を元にチャーシューとキクラゲ、“刻みねぎ”です。
すると…ポークの旨味をベースにキレの良い“かえし（タレ）”やアクセントの“にんにく”などをバランス良く合わせた深みのある豚骨スープに仕上がり、濃いめは濃いめでも決して脂っこさといった感じは一切なく、お店さながらの美味しさが自宅で気軽に楽しめる本格的な一杯といった印象の出来上がりです。
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…乳化感のある白濁とした豚骨スープは、臭みのない豚骨の旨味が丁寧に利いていて、キリッとした“かえし（タレ）”や“にんにく”をほどよく合わせたことによって単調になることのない味わいに仕上がり、シリーズ名の通り衝撃を受けるほどの一杯に間違いなく、想像以上に臨場感の高いスープとなっています！
また、動物系の旨味エキスと思われる脂・油分によってほどよいコクがあり、パンチの強い口当りが絶妙にマッチしたことで博多豚骨ラーメンらしさが際立って感じられ、この辺りに関してはデフォルトでも申し分なく、各材料がスープ全体を下支えしたことで物足りなさといった感じは全くありません！
しかもこの豚骨に関しては白濁としているにも関わらずキレの良さも伴っている点が好印象で、アクセントに“にんにく”を加えているせいか全体のバランスはかなり秀逸で、ついついスープが止まらなくなってしまい、やはり“かえし”がしっかりしている点もちょうど良く、最後まで飽きることもありません！
麺について
麺は、ご覧の通り東洋水産の独自技術“まるでお店品質!生麺食感製法”による博多豚骨ラーメンらしい細めのノンフライ仕様で、すすり心地はもちろん歯切れも良く、袋麺らしくずしっとした密度感もあってクオリティが高いですね！しかも茹で時間1分というだけあって強いコシが好印象といったところ！
そんな麺には…臭みのない豚骨の旨味を丁寧に利かせ、キレの良い“かえし（タレ）”や“にんにく”などをバランス良く合わせた博多豚骨ラーメンらしいスープがよく絡み、コク深くまろやかな味わいや醤油の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る豚骨ならではの風味や醤油の芳醇な風味が後味良く抜けていきます！
トッピングについて
トッピングは…といっても実際には何も別添されていないので、ご自身で用意する必要があり、今回の“博多豚骨ラーメン”に関してはまずこちらのチャーシューを加えてみると…当然相性抜群な肉の旨味が滲み出すため、スープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほど歯切れの良い細麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます！
また、こちらのキクラゲも豚骨ラーメンには欠かせない具材のひとつとしてコリコリとした食感がプラスされ、ちょっとしたアクセントとして相性良くマッチしているので、お好みに合わせてトッピングしてみてください！（意外とスーパーなどで取り扱っています。）
さらに“刻みねぎ”も欠かせませんね！切り立てによるシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことでコクのある豚骨スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっているようです！
スープについて
スープは、シンプルに豚骨をじっくりと炊き出したかのような旨味やコクにキリッとした“かえし（タレ）”や“にんにく”を合わせたことでちょうど良いメリハリが付き、想像以上に本格的で、デフォルトでも十分な香味野菜が利いていることによって物足りなさといった感じは一切ありません！
そして、肝心の豚骨に関してはギトギトとした脂っこさというよりもじっくりと炊き出した臭みのないコク深いスープとして溶け込み、そこにキレの良さや香味野菜が加わったことでパンチの強い味わいが袋麺として気軽に楽しめることに間違いなく、なんと言っても歯切れの良い細いノンフライ麺ともぴったりです！
また、個人的にも豚骨系は割と好きなジャンルで、カップ麺でも好んで食べているんですが、どれもこってりギトギトやあっさり系など…主張が強いものが多かったのでこの仕上がりは嬉しいですね！ちょうど良い豚骨感とキレの良さがうまく融合したことで博多豚骨ラーメンならではの味わいをうまく再現し、ついついスープが止まらなくなります！
これは…味変として紅生姜や“ごま”、辛子高菜や“おろしにんにく”などを用意してみても良いですし、“ご飯”を用意してスープを少しかけて“刻みのり”をふりかけて香辛料でサイドメニューを作ってみても面白そうです！
まとめ
今回「マルちゃんZUBAAAN! 博多豚骨ラーメン」を食べてみて、食べた瞬間、脳と心に響き渡る美味しさの衝撃“ZUBAAAN!（ズバーン）”といった擬音での表現をそのままシリーズ名として採用した第6品目となる商品には…豚骨を丁寧に利かせたコク深くもキリッとした後味が心地良い最後まで飽きの来ないスープに仕上げ、そこに独自技術の“まるでお店品質!生麺食感製法”によるお店さながらの細いノンフライ麺が絶妙にマッチし、コク深くもキリッとしたメリハリの付いたテイストが印象的で、想像以上に本格的な一杯となっていました！
やはり“ZUBAAAN!”といったシリーズ名らしく、軽く衝撃を受けるほどのクオリティは期待を裏切ることなく博多豚骨ラーメンの味わいを液体・粉末のWパック仕様で表現、豚骨の旨味をしっかりと利かせたコク深くも単調になることのない味わいは、申し分のない仕上がりでしたので、お好みの具材などを追加トッピングしてみると、より一層満足度も増して楽しめるのではないでしょうか？
