「ぶっとメン スタミナ豚骨醤油ラーメン 大盛り」を食べてみました。(2024年10月7日発売・エースコック)
この商品は、大盛りの麺とスタミナ感溢れる豚骨醤油スープを合わせた食べ応え抜群なカップ麺で、ポークをベースに香味野菜の旨味を利かせたパンチのある豚骨醤油スープに仕上げ、食欲そそるガーリックによってスタミナ感が際立ち、そこに新開発された“極太!多加水真空仕立て麺”が食欲をガツンと満たす濃厚な一杯、“ぶっとメン スタミナ豚骨醤油ラーメン 大盛り”となっております。(値段:税別285円)
ご覧の通りパッケージには“ぶっとメン”といったブランド名が大きく掲載されていて、一見極太な麺が強調されているようにも感じられますが、実際には二郎系とも言える豚骨醤油に“にんにく”をガツンと利かせたフレーバーですから、どれほどのスタミナ感なのか気になるところ!(ブランド名ということはもしかすると第2弾…と続くのかもしれません。)
一方こちら容器側面には“スタミナ豚骨醤油ラーメン”と記載され、その背景には…ポークをベースに香味野菜や濃い目の“かえし(醤油ダレ)”などを合わせたキレの良い仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ、“にんにく”が使用されているようです!
また、こちらには…“極太!多加水真空仕立て麺”と記載されているように、今回使用されている麺は多加水仕様によるもっちりとした食感が特徴のようで、個人的にはこのフレーバーなら加水率低めのガシガシとした硬めの麺の方が良かったような気もするんですが…熱湯5分の調理時間なので多少調整してみても良いかもしれません!
他にも特徴として…麺は上記の通り“極太!多加水真空仕立て麺”によってもちもち食感に仕上げ、ポークをベースに香味野菜を利かせたスタミナ感溢れる豚骨醤油スープと絡むことでパンチのある味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
ポークをベースにオニオンやジンジャーなどの香味野菜やキリッとした醤油などをバランス良く合わせた豚骨醤油スープがそもそも美味しく仕上がっており、そこに“鶏・豚味付肉そぼろ”や“にんにく”からも良い旨味が滲み出し、そこに厚みもあり若干幅広な極太フライ麺が絶妙にマッチし、ガツンとした食べ応えはもちろんスタミナ感溢れるインパクト抜群な一杯となっていました!
「ぶっとメン スタミナ豚骨醤油ラーメン 大盛り」とは?
今回ご紹介するカップ麺は、大盛りの麺とスタミナ感溢れる豚骨醤油スープを合わせ、“ぶっとメン”を冠したパンチのあるフレーバーで、ポークをベースに食欲そそる香味野菜をバランス良く合わせ、“にんにく”の旨味でスタミナ感をプラス、そこに多加水仕様のもっちりとした極太麺が相性良くマッチした食べ応えのある一杯、“ぶっとメン スタミナ豚骨醤油ラーメン 大盛り”となっています。
そして公式ページには“「ぶっとメン」のブランド名を〜”と記載されていましたから、もしかすると今回のフレーバーを第1弾として、第2弾・3弾と登場するのかもしれません!ただ、エースコックはこういった品名でも割とスポット商品で終わるものが多い印象です…
それでは、今回の“ぶっとメン スタミナ豚骨醤油ラーメン 大盛り”がどれほどポークをベースに食欲そそる香味野菜の旨味をバランス良く合わせたスタミナ感溢れる豚骨醤油スープに仕上がっているのか?具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”や“にんにく”から滲み出す旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても新たに開発された“極太!多加水真空仕立て麺”によるもっちりとした極太フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り408kcal(めん・かやく331kcal / スープ77kcal)となっております。(塩分は6.4g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・ポークを利かせたコク深い豚骨醤油でありながらもやや低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリューム感を考慮するとやや高めな数値となっています!
ちなみに1食当たり101g、麺の量は80gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと77kcalと今回のテイストやボリュームを考慮すると平均的な数値を占め、臭みのないポークの旨味をベースに香味野菜をバランス良く合わせた二郎系を彷彿とさせるスタミナ系の仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や食塩をはじめ…
- ポークエキス
- 植物油脂
- 香辛料
- ポーク調味料
- 乳化油脂
- コラーゲン
- 豚脂
- オニオンパウダー
- 粉末しょうゆ
といった、ポークの旨味をベースに食欲そそる香味野菜をバランス良く合わせたキレの良い豚骨醤油スープに仕上げ、“にんにく”の旨味がスタミナ感を引き立て、最後まで飽きの来ないパンチのある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:エースコック株式会社 関西滝野工場(兵庫県)
JANコード 4901071405359 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、植物性たん白、食塩)、スープ(しょうゆ、食塩、ポークエキス、糖類、植物油脂、香辛料、おからパウダー、ポーク調味料、乳化油脂、酵母エキス、コラーゲン、豚脂、オニオンパウダー、粉末しょうゆ、全卵粉)、かやく(キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ、にんにく)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉)、炭酸Ca、重曹、乳化剤、香料、かんすい、カラメル色素、酒精、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、甘味料(カンゾウ)、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (101g) 当たり]
熱量 408kcal たん白質 9.4g 脂質 11.4g 炭水化物 66.9g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)6.4g
(めん・かやく2.1g/スープ4.3g)カルシウム 322mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“液体スープ”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみた感じだと…恐らくキレの良い醤油ダレが含まれており、割とサラッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、具材には…
- キャベツ
- 鶏・豚味付肉そぼろ
- ねぎ
- にんにく
が入っています。
他にも麺は、ご覧の通り厚みもあり若干幅広な極太フライ仕様で、加水率高めによるもっちりとした弾力をイメージさせ、すすった際に香り立つ“にんにく”の風味にも期待できそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:450ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている液体スープを加える前の状態ではありますが、ポークをベースに香味野菜やキリッとした醤油などをバランス良く合わせたパンチもありスタミナ感抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…“にんにく”の風味が広がるキレの良い醤油ダレが凝縮されているようで、少量ながらもしっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、強烈というほどではなく食欲そそる程度なので全体のバランスは思いのほか良さそうです!
では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…割と乳化感のある豚骨醤油スープのようで、キリッとした口当たりとほどよいコクがうまく融合し、ポークや香味野菜の旨味を存分に活かしたスタミナ感溢れるフレーバーに間違いありません!
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…ポークをベースにオニオンやジンジャーなど香味野菜の旨味がバランス良くマッチし、そこにキリッとした醤油ダレが加わったことでコク深くも飽きの来ない豚骨醤油スープに仕上がり、“にんにく”がスタミナ感を引き立てるガツンとした仕上がりとなっています!
そして、濃厚感ながらも決してドロッとしたスープではなく、旨味が凝縮された厚みのあるコクが印象的で、あくまで素材の旨味を活かしたことで脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、なんと言っても“にんにく”の旨味に際立った一杯ですから…ハマりますね!
そのため、単純に“にんにく”だけを全面に押し出したテイストというわけではなく、ベースとなるポークの旨味に香味野菜や醤油ダレを合わせたコク深いスープはデフォルトでも十分な美味しさがあり、“スタミナ豚骨醤油ラーメン”の文字通りパンチのある味わいがじっくりと楽しめることと思われます!
麺について
麺は、ご覧の通り厚みもあり若干幅広で、新開発されたという“極太!多加水真空仕立て麺”によるもっちりとした弾力が印象的で(若干スポンジのような食感が気になりますが…)、麺量も80gとボリューム感に関しても申し分ありません!
そんな麺には、ポークをベースに香味野菜や醤油ダレをバランス良く合わせたスタミナ感溢れる豚骨醤油スープがよく絡み、コク深い豚骨醤油ならではの味わいが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”の風味や芳醇な醤油の香りが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、やや小ぶりな“鶏・豚味付肉そぼろ”が使用されていて、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちは全体と馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした極太麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、ほどよいサイズにカットされたキャベツは割と量が多く、茹で野菜程度のシャキシャキ感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです!
また、かなり細かくカットされた“にんにく”なんかも入っていて、じっくりと味わってみると確かに素材本来の旨味・風味が感じられたため、具材というよりもスープの美味しさを引き立てるためにしっかりと混ぜながらいただいた方が良さそうです!
他にもかなり細かくカットされた“ねぎ”が使用されていて、食感が良いわけでもないので無理に使用しなくても良いような気もしますが…ほどよい薬味となったことで今回の豚骨醤油スープを美味しく引き立てる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、クセのないポークをベースに香味野菜や醤油ダレをバランス良く合わせ、“にんにく”の旨味によって二郎系にも近しいスタミナ感溢れる味わいに際立ち、乳化感のあるコク深いテイストながらもキリッとした口当たりが絶妙にマッチしたことで複雑かつ繊細な味わいが表現されています!
そして豚骨醤油らしい後味の良さはあるものの…ポークの旨味が凝縮されたことによって深みのあるコクが際立ち、物足りなさといった印象は全くなく、“にんにく”の旨味・風味が絶妙にマッチしたことによってついついスープが止まらなくなる…そんなクセになる味わいに仕上がっているようです!
また、具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”や“にんにく”からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していき、スタミナ系に際立っているものの、意外と丁寧豚骨醤油スープといった印象で、単純に“にんにく”の旨味・風味だけが突出しているわけではないことが伝わってきます!
まとめ
今回「ぶっとメン スタミナ豚骨醤油ラーメン 大盛り」を食べてみて、二郎系を彷彿とさせるガッツリ系のスープにもっちりとした極太フライ麺を合わせた食べ応えのある一杯には…ポークをベースに香味野菜や醤油ダレを合わせ、“にんにく”の旨味・風味によってパンチのあるスタミナ感を表現、そこに新開発された“極太!多加水真空仕立て麺”によるフライ麺がガツンと食欲を満たすインパクト抜群な仕上がりとなっていました!
また、当初麺の方に気を取られていましたが、実際には二郎系にも似通ったパンチのある豚骨醤油スープで、やや乳化感のあるコクがちょうど良いメリハリとなって全体の食べ応えを引き立て、キャベツの量も多いですし他の具材からも良い旨味が滲み出していたので、パンチの強いテイストが好みの方だとかなりハマるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
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