サンヨー食品

「みそ吟(みそぎん)」監修カップ麺 “味噌バター風コーンラーメン” コーンを合わせた昔ながらの一杯

サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン
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サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン」を食べてみました。(2024年12月10日発売・サンヨー食品/ローソン限定)

この商品は、札幌に本店を置くラーメンチェーン店“札幌ラーメン みそ吟(みそぎん)”の名物メニュー“味噌バターコーンラーメン”をカップ麺に再現したもので、赤味噌のコクとバターの風味が利いたスープに仕上げ、たっぷりのコーンと弾力のある中太フライ麺が相性良くマッチした食べ応え抜群な一杯、“サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン”となっております。(値段:税別258円)
※売っている場所:今回はローソンで購入

サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン

ご覧の通り容器側面には“美味しい味噌がここにはある”と記載され、その背景には鶏の旨味に赤味噌をブレンドしたスープに具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…シンプルにコーンのみ使用されているようです!

そして味噌ラーメンにコーンを加えると一気にチープな感じが際立ってしまうんですが、ここ“みそ吟”はそもそも古い時代の札幌味噌ラーメンをコンセプトにしているそうで、昨今の豚骨ベースではなく鶏ガラベースの味噌スープということもあって素朴で昔ながらのテイストが好みの方に好まれるラーメン店と言えるでしょう!

サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン

他にも特徴として…麺は若干幅広で“ちぢれ”を付けた中太フライ仕様で、赤味噌のコクとバターの風味を利かせた昔風の味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

味噌とチキンの旨味を利かせた昔ながらの味噌スープは…観光客用のラーメン店らしい素朴な味わいに仕上がり、もちろん動物系の脂っこさといった感じは一切なく、むしろあっさりとした味噌バターコーンラーメンを再現、そこに幅広で弾力のある中太麺が食欲を満たす食べ応え抜群な一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年12月10日にサンヨー食品からローソン限定で発売された「サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

「サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン」とは?

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り433kcal(めん・かやく343kcal / スープ90kcal)となっております。(塩分は5.2g)

カロリーは、縦型ビッグサイズ・味噌やチキンをベースに香味野菜の旨味やバターの風味を利かせたシンプルな味噌スープらしくやや低めな数値のようで、塩分もこのボリュームを考慮するとやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり98g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと90kcalと後味すっきりとした味噌スープの割にやや高めな数値を占めているようで、やはりチキンの旨味を活かしたコク深いテイストながらも、こってり・脂っこさといった印象ではなく、どこか昔懐かしい仕上がりをイメージさせます!

サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“みそ”や豚脂をはじめ…

  • 食塩
  • 植物油脂
  • チキン調味料
  • 香辛料
  • クリーミングパウダー
  • たまねぎ加工品

といった、赤味噌のコクに香味野菜の旨味やバターの風味を利かせた後味の良さが際立ち、具材に使用されたコーンからは甘みが滲み出し、観光客向けの定番とも言えるシンプルで素朴な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:大平食品工業株式会社 本社工場(群馬県)

サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン
JANコード4901734057284
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、粉末卵)、スープ(みそ、糖類、豚脂、食塩、植物油脂、チキン調味料、香辛料、でん粉、クリーミングパウダー、酵母エキス、たまねぎ加工品、たん白加水分解物)、かやく(コーン)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸カルシウム、増粘多糖類、カラメル色素、かんすい、乳化剤、クチナシ色素、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (98g) 当たり]
熱量433kcal
たん白質8.7g
脂質17.8g
炭水化物59.5g
食塩相当量5.2g
めん・かやく 1.2g
スープ4.0g)
ビタミンB10.29mg
ビタミンB20.30mg
カルシウム155mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末フープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています!

サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみたところ…非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン

また、かやくには…シンプルにコーンのみ入っています!

サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン

さらに麺は、若干幅広で“ちぢれ”を付けた中太フライ仕様で、札幌ラーメンらしいプリッとした強いコシを再現し、麺量も70gとボリューム感に関しても申し分ありません!

サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!

サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン

ではここに“仕上げの小袋”を加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体に馴染むと…赤味噌やチキンの旨味に香味野菜やバターの風味が利いているものの、非常にサラッとした状態で動物系の脂・こってり感がなく、これぞ昔ながらの味噌ラーメンといった感じです!

サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン

「サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン」を食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…鶏ガラにブレンドした赤味噌や香味野菜の旨味などを合わせた味を再現しているだけあって非常に素朴でコクや旨味に乏しく、ここにバターの甘み・まろやかさ、さらに具材として豊富にコーンが加わったことで昔ながらの味わいとなっています!

そのため、もっと動物系の旨味を活かした良い意味でのギトギトとした脂っこさがあった方が味噌ダレも引き立っていたようにも感じられたため、やはり観光客向けのテイストといった印象で、正直“まずい…”と思う方も多いかもしれません!

ただ、これはこれで“みそ吟”の味を再現しているのでしょうがないんでしょうけど、札幌ラーメンの名店と比較するとかなり肩透かしを食らう一品ではあります!本来、地元の方は行かないラーメン店ですからね…(俗に言う“札幌ラーメン”にコーンは入っていません。)

麺について

麺は、若干幅広で“ちぢれ”を付けた丸刃の中太フライ仕様で、つるっと滑らかな食感や噛み応えのあるコシを併せ持ち、思いのほか密度感があって食べ応え抜群です!

そんな麺には、赤味噌やチキンの旨味に香味野菜やバターの風味を利かせた後味の良い味噌スープがよく絡み、赤味噌のコクや旨味などが口いっぱいに広がっていき、バター特有の風味が後味良く抜けていきます!

サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン

トッピングについて

トッピングにはまず、とは言ってもこのコーンのみとなっているんですが、じっくりと味わってみると…やはり素材本来の甘みが感じられ、それによって今回の味噌スープも甘みが際立ってしまいます!

サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン

スープについて

スープは、赤味噌やチキンをベースにしたことでこってり感やコクといった感じは一切なく、サラッとした後味の良い昔ながらの味わいに際立ち、具材に使用されたコーンからも甘みが滲み出し、昨今の“札幌ラーメン”とは言い難い素朴な仕上がりとなっています!

そのため、どこか物足りなさを感じさせる味噌スープで…塩気はあるんですが、コーンの甘みもあるというチグハグな構成で、好き嫌いがはっきりと分かれるフレーバーに間違いありません!

また、こちらのコーンは非常に多く使用されていて、じっくりと味わってみると…やはり素材本来の甘みが感じられ、それによって今回の味噌スープに対しても甘みが際立ってしまい、どうしてもチープな印象となってしまいます。。とは言え…昔ながらの定番の味噌ラーメンですから、このあっさり感と甘みのある味噌スープが良いという方もいらっしゃるかもしれません!

まとめ

今回「サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン」を食べてみて、札幌の“元祖ラーメン横丁”に本店を置き、青森・愛知・大阪に店舗展開する“みそ吟”の名物メニューをカップ麺に再現した一杯には…赤味噌やチキンに香味野菜やバター風味を合わせた昔ながらの素朴なスープに仕上げ、具材のコーンや弾力のある中太フライ麺が相性良くマッチしたボリューム感のある一品となっていました!

ただ、“みそ吟”の味わいを再現したカップ麺は昔ながらのどこか懐かしいテイストで、味噌スープでありながらも濃厚感やこってり感もなく後味すっきりとした仕上がりでしたので、最近の味噌ラーメンというわけではなく…シンプルな味噌ラーメンを味わいたい時におすすめの一杯と言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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