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「麺神カップ NEO家系豚骨醤油」“家系ラーメン”の新潮流“ネオ家系”を再現した濃厚な一杯

麺神カップ NEO家系豚骨醤油
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麺神カップ NEO家系豚骨醤油」を食べてみました。(2025年1月13日発売・明星食品

この商品は、まるでお店で食べているようなコシが強い神食感の超極太麺に常識を越えた神旨な味わいが楽しめるという…“麺神(めがみ)”シリーズの新フレーバーで、“家系ラーメン”から多様化した“NEO(ネオ)家系”と呼ばれる味をカップ麺に再現、鶏出汁と鶏油をメインにした豚骨醤油スープに“新・生めん風3層極太製法”による超極太麺が絶妙にマッチした濃厚な一杯、“麺神カップ NEO家系豚骨醤油”となっております。(値段:税別278円)
※売っている場所:今回はローソンで購入

麺神カップ NEO家系豚骨醤油

ご覧の通り容器側面には“鶏だし濃いめ豚骨醤油”と記載され、その背景には豚骨醤油でありながらも鶏出汁や鶏油を全面に押し出した濃厚なスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…チャーシュー・チンゲン菜・“ねぎ”が使用されているようです!

麺神カップ NEO家系豚骨醤油

他にも特徴として…神食感に相応しい超極太ノンフライ仕様で、もっちりとした弾力とガシッとした強いコシを兼ね備え、鶏出汁や鶏油をメインにした“家系”とはひと味違った濃厚な豚骨醤油スープがじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

乳化感のあるコク深くまろやかな豚骨醤油スープは、“ネオ家系”らしく鶏をメインにしただけあって濃厚ながらも後味の良さが際立ち、源流である“吉村家”をはじめ直系などの“家系”とは一線を画する味わいで、そこに生麺さながらの極太麺が絡む食べ応え抜群な一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2025年1月13日に明星食品株式会社から発売された「麺神カップ NEO家系豚骨醤油」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

「麺神カップ NEO家系豚骨醤油」とは?

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り395kcal(めん・かやく325kcal / スープ70kcal)となっております。(塩分は6.9g)

カロリーは、縦型ビッグサイズ・鶏出汁や鶏油をメインにした濃厚な豚骨醤油スープながらもやや低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり99g、麺の量は70gとのこと。

麺神カップ NEO家系豚骨醤油

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、チキンエキスや“しょうゆ”をはじめ…

  • 豚脂
  • 粉末油脂
  • 食塩
  • ポークエキス
  • チキンオイル
  • クリーミングパウダー
  • 油脂加工品
  • 香味調味料
  • 香辛料(ガーリック、ジンジャー)

といった、“家系ラーメン”らしい豚骨醤油ながらも鶏出汁や鶏油をメインに香味野菜や醤油を合わせたことでひと味違ったスープに仕上げ、コク深くまろやかな味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)

麺神カップ NEO家系豚骨醤油
JANコード4902881457453
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、でん粉、香味調味料)、スープ(チキンエキス、デキストリン、しょうゆ、たん白加水分解物、豚脂、糖類、粉末油脂、食塩、ポークエキス、チキンオイル、クリーミングパウダー、油脂加工品、香味調味料、香辛料(ガーリック、ジンジャー))、かやく(チャーシュー、チンゲン菜、ねぎ)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、ソルビット、増粘多糖類、カラメル色素、炭酸カルシウム、かんすい、リン酸塩(Na)、香料、乳化剤、酸味料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (99g) 当たり]
熱量395kcal
めん・かやく: 325kcal
スープ: 70kcal
たんぱく質10.3g
脂質10.2g
炭水化物65.6g
食塩相当量6.9g
めん・かやく: 2.5g
スープ: 4.4g
ビタミンB11.15mg
ビタミンB20.36mg
カルシウム129mg

引用元:明星 麺神カップ NEO家系豚骨醤油 | 明星食品

開封してみた

フタを開けてみると、すでに粉末スープなどが入っていて、フタの上には“麺神の雫”と記載された調味料が別添されています!

麺神カップ NEO家系豚骨醤油

また、かやくには…

  • チャーシュー
  • チンゲン菜
  • ねぎ

が入っています。

麺神カップ NEO家系豚骨醤油

さらに麺は、厚みもあり幅広な超極太ノンフライ仕様で、シリーズらしい本格感のある神食感を演出し、麺量も70gと申し分ありません!

麺神カップ NEO家系豚骨醤油

調理してみた

では熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりがこちら!

麺神カップ NEO家系豚骨醤油

続いて“麺神の雫”を加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと…鶏出汁をしっかりと利かせた乳化感のある豚骨醤油スープのようで、鶏油が表面に広がって見えるものの風味としては弱く、ほどよい香味野菜や香辛料を使用したことでちょうど良いメリハリをプラスした濃厚な仕上がりとなっています!

麺神カップ NEO家系豚骨醤油

「麺神カップ NEO家系豚骨醤油」を食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…豚骨醤油なんですが、やはり“ネオ家系”ということで鶏出汁や鶏油をメインにしたことでまろやかさが際立ち、醤油感もやや控えめで正直“家系ラーメン”とは全く異なる仕上がりとなっています!

そしてなんと言っても鶏油の風味が弱いですね…これは“家系ラーメン”をイメージしたどのカップ麺にも言えるんですが、独特の香りと脂感がほとんど感じられませんから、もしかすると鶏油は再現できないのかもしれません!

これは総評としてどうなんでしょう?“家系ラーメン”の多様化による“ネオ家系”の味を再現しているため、当然“家系”とは違いますけど、こちらもまた何か違うような気がします!やはり鶏の旨味は扱いが難しいのかな?といった印象!

麺について

麺は、厚みもあり幅広で噛み応え抜群な超極太ノンフライ仕様で、ガシっとした強いコシはもちろん…もっちりとした弾力を合わせ持つものの、やや硬過ぎるほどの食感でしたので調理時間で調整してみると良いでしょう!

そんな麺には…鶏出汁や鶏油をメインにした豚骨醤油スープがよく絡み、コク深くまろやかな味わいやほどよい醤油感などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る鶏油の風味や芳醇とも言える醤油の風味が後味良く抜けていきます!

麺神カップ NEO家系豚骨醤油

トッピングについて

トッピングにはまず小さめにカットされたチャーシューが使用されていて、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、最初のうちはスープとよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

麺神カップ NEO家系豚骨醤油

また、こちらのチンゲン菜は茎と葉の部位が使用され、シャキシャキとした食感が心地良く、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられるため、ちょっとした口直しにもなりそうです!

麺神カップ NEO家系豚骨醤油

他にも細かくカットされた“ねぎ”が使用されていて、食感も期待できませんし薬味にもなっていないので、今回の一杯にはなくても良かったような気がします!

麺神カップ NEO家系豚骨醤油

スープについて

スープは乳化感のある豚骨醤油で、“ネオ家系”ということもあって鶏出汁や鶏油を全面に出しているものの旨味・風味ともに弱く、“家系ラーメン”らしいしょっぱさもないので、個人的には中途半端なフレーバーといった印象です!

ただ、豚や鶏の旨味に関して臭みはもちろん、脂っこさや“くどさ”といった感じもなくスープをコク深く下支えし、“家系ラーメン”の味に期待しなければ特別変なクセもなく安定感のある味わいでしたので、良く言えば…幅広い層に好まれる仕上がりとなっています!

麺神カップ NEO家系豚骨醤油

まとめ

今回の「麺神カップ NEO家系豚骨醤油」は…鶏出汁や鶏油をメインにしたことで“家系ラーメン”とはひと味違った豚骨醤油に仕上げ、コク深くまろやかで濃厚な味わいに際立っていましたが、肝心の鶏油の風味や醤油感のしょっぱさが欠けたことによって“ネオ家系”とは言え、ほど遠い創作系とも言える一杯となっていました!

ただ、“ネオ家系”として割り切って考えると、シリーズらしく本格感のある麺とスープに間違いありませんので、これまで発売されてきたフレーバーのさらなるブラッシュアップはもちろん、今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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