「サッポロ一番 真・三國無双 ORIGINS 成都式担担麺」を食べてみました。(2025年2月3日発売・サンヨー食品)
この商品は、ロングセラーゲームシリーズ“真・三國無双”の新作“真・三國無双 ORIGINS”とのタイアップ商品ということで、ポークをベースに醤油のコクを合わせ、唐辛子と花椒、五香粉を加えたことによって成都式担担麺の味わいを再現した痺れる辛さ・風味がクセになる一杯、“サッポロ一番 真・三國無双 ORIGINS 成都式担担麺”となっております。(値段:税別271円)
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入(フタのデザインは計4種)
ご覧の通り容器側面には、“花椒×唐辛子×辣油”と記載され、その背景には、動物系の旨味に醤油のコクを利かせ、唐辛子や花椒、五香粉などを合わせたシビ旨な担々スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…チンゲン菜、鶏・豚味付肉そぼろ、“ごま”が使用されているようです!
※成都式とは特に花椒による痺れを利かせた麻辣味を指します。
他にも特徴として…麺は丸刃の細フライ仕様で、つるっと滑らかで細いながらもほどよい弾力とコシを合わせ持ち、ポークをベースに醤油のコクを利かせ、唐辛子や花椒、五香粉といった痺れる辛さ・風味を加えた本格感のある味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
練り胡麻や味噌を使用した広く知られる担々麺とはひと味違い、ポークをベースに醤油を合わせたサラリとした担々スープに仕立て上げ、痺れる辛さや五香粉の雰囲気ある香りが相性良くマッチし、そこにすすり心地の良い細フライ麺が食欲を満たす後味すっきりとした一杯となっていました!
「サッポロ一番 真・三國無双 ORIGINS 成都式担担麺」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り437kcal(めん・かやく329kcal / スープ108kcal)となっております。(塩分は6.9g)
カロリーは、タテ型ビッグサイズ・ポークやチキンをベースに醤油や各種香辛料を利かせたクセになるシビ旨なスープを再現しているものの…そこまで高い数値というわけではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり100g、麺の量は70gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や植物油脂をはじめ…
- 豚脂
- 香辛料
- ポーク調味料
- 香味油
- しょうゆ
- チキン調味料
- 油脂加工品
- 魚醤(魚介類)
- ポークエキス
といった、ポークをベースに醤油のコクを合わせ、唐辛子や花椒、五香粉といった痺れる辛さ・雰囲気のある香りなどをバランス良く加えた本格感のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 本社工場(群馬県)
JANコード 4901734057529 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、粉末卵)、スープ(糖類、食塩、植物油脂、豚脂、香辛料、ごま、ポーク調味料、香味油、たん白加水分解物、大豆加工品、しょうゆ、チキン調味料、油脂加工品、魚醤(魚介類)、ポークエキス、発酵調味料)、かやく(チンゲン菜、鶏・豚味付肉そぼろ、ごま)/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、キサンタン)、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、パプリカ色素、香料、微粒二酸化ケイ素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・魚醤(魚介類)を含む)
栄養成分表示 [1食 (100g) 当たり]
熱量 437kcal たん白質 11.6g 脂質 18.0g 炭水化物 57.1g 食塩相当量 6.9g
めん・かやく 2.1g
スープ 4.8gビタミンB1 0.85mg ビタミンB2 0.33mg カルシウム 199mg
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、他に“調味油”と記載された調味料が入っています。
さらに麺は、細めながらもほどよい弾力とコシを兼ね備えたフライ仕様で、麺量70gとボリューム的にも申し分ありません!(“かやく”としてチンゲン菜、鶏・豚味付肉そぼろ、“ごま”がすでに入っています。)
調理してみた
では熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!
続いて調味油を加えてよーくかき混ぜていきます!
そして全体に馴染むと…やはり成都式担担麺ということで花椒や五香粉の香りが広がっていき、練り胡麻・味噌ベースではなく醤油ベースの後味の良い味わいがじっくりと楽しめそうです!
「サッポロ一番 真・三國無双 ORIGINS 成都式担担麺」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…想像していた担々麺とは全く異なり、ポークをベースに醤油のコクを合わせた後味の良いテイストで、唐辛子と花椒の痺れる辛さ、五香粉の香りが本格感を引き立てる風味豊かな仕上がりとなっています!
そのため、最後まで飽きの来ないシビ辛な担担麺であり、この痺れも心地良い程度でついついスープが止まらなくなってしまいます!この辺りに関しては強烈な刺激ではありませんので、お好みによっては唐辛子や花椒を足してみても良いでしょう!
とは言え、五香粉の香りもまた本格感のある風味を演出しているため、デフォルトでも十分雰囲気のある味わいが楽しめるかと思われ、具材に使用された“肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、特に物足りなさといった感じはありません!
麺について
麺は、すすり心地の良い細めのフライ仕様で、細めながらもほどよい弾力やコシを合わせ持ち、麺量70gによってボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には…ポークをベースに醤油のコクを合わせ、痺れる辛さや五香粉の香りを加えた担々スープがよく絡み、コク深くもキリッとした口当たりや痺れる辛さなどが口いっぱいに広がっていき、花椒や五香粉の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、やや大きめな“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、食べはじめはシビ旨なスープと馴染ませながらいただくと良いでしょう!
他にもほどよいサイズにカットされたチンゲン菜が使用されていて、茎の部位はシャキシャキとした食感が心地良く、素材本来の味わいもしっかりと感じられ、担担麺と相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、練り胡麻や味噌ベースではなく醤油ベースの後味すっきりとした仕上がりで、ポークの旨味が下支えしたことで物足りなさといった感じはなく、成都式らしい痺れる辛さが相性良くマッチし、五香粉の風味が本格感を引き立てているようです!
それによって唐辛子と花椒の痺れる辛さや風味が際立ち、多少既出感はあるものの…想像以上に本格的なスープで最後まで飽きることもありませんし、デフォルトでも十分雰囲気のある味わいが楽しめるかと思われます!
まとめ
今回の「サッポロ一番 真・三國無双 ORIGINS 成都式担担麺」は…ポークをベースに醤油を合わせたことで後味すっきりとした担担麺に仕上げ、成都式らしく唐辛子や花椒による痺れる辛さをプラス、そこに各種具材やすすり心地の良い細めのフライ麺が相性良くマッチした本格的な一杯となっていました!
そのため、濃厚な担担麺とはまたひと味違い、担担麺は担担麺でも醤油の旨味・コクをうまく活かし、本格香辛料などを合わせた後引く辛さがクセになる香り高い一品と言えるのではないでしょうか?
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