「四川担担麺 阿吽 つゆ無し担担麺」を食べてみました。(2019年6月18日発売・サンヨー食品/ファミリーマート限定・数量限定)
この商品は、東京都文京区に本店(湯島本店)を置く“担担麺”で人気の「阿吽(あうん)」監修のカップ麺で、同店人気メニューのひとつ“つゆ無し担担麺”の味わいを再現した一杯が登場です!!
それも、担担麺ならではの豚脂や練り胡麻によるコク深いスープに赤味噌を利かせたことによってキレのある口当たりに仕上がり、唐辛子と花椒による刺激的な痺れる辛みが心地良く、もっちりとした弾力とコシのあるノンフライ仕様の麺とともに旨味溢れる本格的な味わいが楽しめる一杯“四川担担麺 阿吽 つゆ無し担担麺”となっております。(税抜き276円)
ご覧の通り、パッケージには“東京 湯島 四川担担麺 阿吽【あうん】”といった雰囲気ある店舗ロゴに加え、“レトルト肉そぼろ入り”と記載されているように、たっぷりと使用されたレトルト仕様の本格感のある肉そぼろや濃厚なスープが特製ノンフライ麺にしっかりと絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…豚肉そぼろ調理品・チンゲン菜が使用されているようです!
また、この“阿吽”監修のカップ麺は、以前にも何度か発売されていて、今回もまた同じく販売者はサンヨー食品(製造所は関連企業の太平食品工業)、ファミリーマートにて数量限定で発売されています!
ちなみに“阿吽”実店舗の方では、この痺れる辛さがLevel0辛~6まで唐辛子と花椒を組み合わせて選べるようで…別添されている“特製スパイス”の量によって辛さ調整できる仕様となっているようです!
- 全部入れると…Lever5辛
- 半分入れると…Level3辛
- 入れないと…Level1辛
そしてご覧の通り“お店の辛さレベルとは異なります。”とのことですが…“Lever5辛”は、実店舗では“激辛”の部類に入るようですね!
ただ、個人的にはこの唐辛子と花椒を別パック仕様にしてほしかったところではあります。。(いくら辛くても良いんですが…痺れは適度で十分なんですよね。。)
このように辛さが選べる“阿吽”実店舗のように、今回の商品にも“特製スパイス”が別添されたことで辛さが調整でき、それによって自分好みの痺れる辛さで濃厚かつ旨味が凝縮された“つゆ無し担担麺”をじっくりと楽しむことができるとのこと!
一方こちらには…“阿吽”実店舗の写真とともに、レトルトらしいしっかりとした肉質や旨味が伝わって来る具材や、担担麺らしい旨味が凝縮された濃厚なスープが絡むイメージなんかも掲載されていて、こってり感はもちろん、痺れる辛さがちょうど良いアクセントになったクセになりそうな味わいがすでに伝わって来るようです。。
他にも特徴として…先ほどもお伝えした通り麺は“特製ノンフライ麺”とのことで、プリッとした張りのあるコシとほどよい弾力がまるで生麺かのような噛み応えのある仕上がりとなり、それによって“阿吽”らしい“食養生”を基に考えて作られた本格的とも言えるスパイスの利いた濃厚な担担麺ならではの濃いめに仕上がったスープとともに非常に満足度の高い“本物”の一杯が楽しめるわけです!
豚脂をしっかりと利かせた濃厚なスープには、こだわりのラー油が旨味・油分、さらには食欲そそる風味までも引き立て、そこに別添された“特製スパイス”を加えることによって、痺れる辛みがたまらないアクセントとなり、もっちりとした麺とのバランスはまさに箸が止まらなくなるほどの美味い仕上がりとなっていました!
これは特に、“阿吽”ファンはもちろん…旨味の凝縮されたスープに本格仕様のラー油・痺れる辛みを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
四川担担麺 阿吽 つゆ無し担担麺
今回ご紹介するカップ麺は、東京・湯島の本格的な“担担麺”の人気店“阿吽(あうん)”の人気メニューのひとつ“つゆ無し担担麺”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、豚脂や担担麺ならではの練り胡麻や、赤味噌のコクを利かせた濃厚なキレのあるスープに別添された“特製スパイス”を調整しながら追加することによって自分好みの痺れる辛みと香り豊かな本格的な味わいが楽しめる一杯“四川担担麺 阿吽 つゆ無し担担麺”となっています。
ちなみにここ“阿吽”の創業は2007年8月、“水本 丈博”氏によって本店である湯島にオープンし、流行・創作などは一切なく、“食養生”の考えに基づいて本格的な担担麺が作られ、まさしく“本物”の味が好みの方にとって広く認知されている人気店とのこと!
また、実店舗では9種類もの生薬と香辛料から作られるこだわりの辣油が使用されているとのことで、担担麺には欠かせない花椒や豆板醤、甜麺醤など、実に様々な材料に対して強いこだわりのある人気店でもあり、機会があればぜひ実店舗の方でも味わってみたいものです。。
それでは、今回の“四川担担麺 阿吽 つゆ無し担担麺”がどれほどの旨味を利かせた仕上がりとなっているのか?赤味噌を加えたスープの濃厚さや、別添された“特製スパイス”による辛み・痺れ、さらにもっちりとした弾力が表現された特製ノンフライ仕様の麺とのバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り569kcalとなっております。(塩分は4.7g)
カロリーは、汁なしカップ麺ということもあって若干高めな数値のようですが、塩分は平均的…やや低めにも感じられる数値のようです!
ちなみに1食当たり171g、麺の量は80gとのこと。
また、全体で171gあり、麺の量が80gということは…かなりの量のレトルト調理品である“肉そぼろ”がたっぷりと使用されていることはすぐに想像できますね!それによって濃厚なスープに肉の旨味がより一層引き立ち、旨味溢れる本格的な味わいが楽しめそうな仕上がりには期待したいところ。。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂や植物油脂をはじめ…
- 香辛料
- ねりごま
- みそ
- ポークエキス
- 豆板醤
- チキンエキス
- しょうゆ
- 醸造酢
といった、担担麺には欠かせない豚脂など動物系の旨味に練り胡麻のコクが濃厚感を表現し、そこに赤味噌や豆板醤などがキレとコクを引き立て、さらに別添された“特製スパイス”で痺れる辛みを調整することによって、“本物”の味とも言えるクオリティの高い仕上がりを想像させる材料が並びます。
ちなみに以前発売されていた材料と比べてみると…ほぼ同じような材料が使用されているようですが、若干並びなどが異なるようで、これは美味しさも増しての登場に期待したいところ!!
原材料名
めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、植物油脂、食塩、大豆食品繊維)、かやく(豚肉そぼろ調理品、チンゲン菜)、スープ(豚脂、植物油脂、糖類、香辛料、ねりごま、みそ、食塩、ポークエキス、豆板醤、チキンエキス、酵母エキス、しょうゆ、醸造酢、デキストリン、発酵調味料)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉)、酒精、乳化剤、カラメル色素、香料、パプリカ色素、かんすい、クチナシ色素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (171g) 当たり]
熱量 | 569kcal |
---|---|
たんぱく質 | 14.4g |
脂質 | 23.4g |
炭水化物 | 75.1g |
食塩相当量 | 4.7g |
ビタミンB1 | 0.34mg |
ビタミンB2 | 0.59mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りレトルト調理品、かやく、調味だれ、特製スパイスといった4つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料など計4パックとなっていて、“調味だれ”はけっこうな量が入っているのに対し、このレトルト調理品はそれ以上のサイズとなっていて、かなりの量の旨味が含まれた“肉そぼろ”が使用されていることが伝わってきます!
また、こちらが今回辛さ調整できるという“特製スパイス”ですね!
これによると…“唐辛子が含まれておりますのでお好みで調節してください。”とのこと。
やはり唐辛子と花椒は同じパックにまとめられているようですね!
これが別々ならかなり画期的なんですけどね。。また、こちらにも入れる量によって辛さレベルの目安が記載されています!
さらに、麺はご覧の通り中太仕様といったところでしょうか?湯戻しする前からすでに見るからに強いコシや弾力を思わせる特製ノンフライ麺が採用されているようです!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
かやくには、
- チンゲン菜
が入っています。
担担麺と言えば…このチンゲン菜ならではのシャキシャキとした食感や、素材本来の味わい・風味なんかもぴったりですからね!今回の濃厚な一杯のちょうど良いアクセントにもなっているような気もします!
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでのノンフライ麺にブリッブリなコシが加わり、かなり強い歯応えやコシが楽しめる麺まで美味い一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの調味だれを注いでいきます!
ちなみにこちらの調味だれには…“よくしぼり出して下さい”と記載されていたように、“阿吽”こだわりの赤みを帯びたラー油や豚脂などの油分なども含まれているようで、調理中にしっかりとフタの上で温めておいたにもかかわらずコク深さを思わせる濃厚なスープとなっています!
すると…担担麺らしい動物系の旨味がしっかりと利き、原材料に記載されていた豆板醤や醸造酢でしょうか?ほんのりと本格調味料のようなアクセントが利いたことで、風味までもがカップ麺とは思えないほどのクオリティの高さを感じますね!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通りスープはやや多めとなっていて、調理中にしっかりとフタの上で温めておいたおかげで、もっちりとした弾力のある中太麺にもすんなりと“阿吽スピリッツ”が込められた濃厚なスープが馴染んでいきます!
そして、スープが全体に馴染んだら…続いて先ほどのレトルト調理品を加えていきます!
ちなみにこのレトルト調理品の中身はというと、単純な“豚肉そぼろ”というわけではなく、旨味が凝縮されたかのようなドロッとしたタレなんかも含まれているようで、これによって担担麺らしい練り胡麻のコクが表現されているようにも感じられますね!
こうして完成となるわけですが、ただでさえ豚脂・豆板醤、赤味噌といった濃厚なコクが表現されたスープに練り胡麻のコクやたっぷりと使用されたレトルト調理品に含まれる肉の旨味が加わり、非常にインパクトある旨味が凝縮された一杯“つゆ無し担担麺”がかなりリアルに再現されているようにも見えます!!
また、“つゆ無し担担麺”ということで、この豊富に使用された“豚肉そぼろ”やタレをしっかりと混ぜ込んでいただくわけですが…下記のように段階的に美味しさの違いなんかも楽しんでみたいと思います!
- 濃厚なスープが絡んだ麺の味わい
- “特製スパイス”を少しずつ加えた味わい
- 豚肉そぼろを絡めた味わい
そして何ともこのレトルト調理品に含まれる“豚肉そぼろ”は、カップ麺としてトップレベルの使用量ではないでしょうか?これだけでも十分に旨味が引き立っているようにも感じられます。。
食べてみた感想
一口食べてみると…予想通り美味いですね。。豚脂やチキンエキスといった動物系の旨味をしっかりと利かせたことで、醤油や豆板醤、赤味噌ならではのキレやコクが引き立ち、こってり感があるものの…非常に後味の良い“くどさ”や油っこさのない旨味がパンチの効いた味わいとなってバランス良く表現されています!
麺について
麺は、特製ノンフライ麺によるもっちり感とプリッとした張りのある強いコシを兼ね備えた生麺にも全く劣らない噛み応えのある食感に仕上がっています!
そんな麺には…動物系の旨味や担担麺ならではの練り胡麻のコク、さらに赤味噌の旨味なんかも加わった非常に濃厚な味わいが表現されたスープがよく絡み、一口ずつにコク深い担担麺ならではの旨味が凝縮された味わいが口いっぱいに広がっていき、さらに本格的とも言える風味豊かなラー油ならではの香りが後味良く抜けていきいます!
ちなみに、ここではまだ濃厚なタレが絡んだ麺だけを味わってみた状態なので、レトルト調理品の豚肉そぼろや濃厚なタレ、さらに“特製スパイス”を加えた味わいにはかなり期待できそうです!!
トッピングについて
トッピングにはまず、何と言ってもこちらのレトルト調理品“豚肉そぼろ”がたっぷりと使用されていて、肉そぼろとは言ってもご覧の通りしっかりとした噛み応えのあるサイズ感に仕上がり、ここに含まれる豚肉の旨味だけでなく、濃厚なタレがまた旨味をより一層際立たせています!
恐らくこちらに練り胡麻の旨味・コクが加わっているようで、この具材・タレをしっかりと混ぜ込んでいくことによって“つゆ無し担担麺”の旨味は増していくばかり。。
また、こちらの“チンゲン菜”は、担担麺といったテイストには欠かせない具材のひとつとして、若干細かくカットされてはいたものの…シャキシャキとした食感や素材本来の味わい・風味がしっかりと表現された相性抜群な具材となり、今回の一杯に食感としてのちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
特製スパイスについて
では続いて、今回辛さ調整できる“特製スパイス”をまずは“Level3辛”程度になるように半分加えていきます!
すると…半分とは言ってもけっこうな量の唐辛子・花椒が含まれているようですね!
そしてこれを加えることによって、担担麺にぴったりな花椒ならではの爽やかな風味なんかも加わり、ちょうど良い刺激が食欲をかき立てていきます。。
では、ここで先ほどのレトルト調理品も一緒にしっかりと混ぜ込んで食べてみましょう!
すると…先ほどの状態ですでにかなりの美味しさが表現されていたはずなんですが…この“豚肉そぼろ”や練り胡麻のコク、さらには刺激的な痺れる辛みが非常にバランス良く、劇的に旨味・濃厚感が増しますね!!
そしてこの滑らかで強いコシのある食感が表現された麺に絡む濃厚・コク深いソースは、担担麺が好みの方ならかなり多くの層に支持される仕上がりと言えるのではないでしょうか?
では、“特製スパイス”を全て入れてみます!
そしてよーく混ぜて、麺にも馴染ませていきましょう!
すると…“激辛”といったテイストに味が変わりますね!
動物系・練り胡麻のコクが利いたスープに刺激的な香辛料がより一層強化され、食べ進めていくに連れてビリビリとした花椒ならではの痺れを楽しむことができ、ある一定の量を超えた時に感じられる花椒特有の後味に残る酸味なんかもしっかりと感じられます!
個人的には唐辛子の辛さはこちらの方が全然良いんですが…やはり花椒の痺れは先ほどくらいがちょうど良かったような気がしますね!(やはり唐辛子・花椒の2パック仕様にしてほしいところ。。)
そして、これら具材をしっかりとスープと絡めて食べてみると…これ以上ないほどの旨味が押し寄せ、このコク深く濃厚な味わいに締まりを加えるかのように刺激的な担担麺ならではの痺れる辛さがピリピリ・ビリビリとちょうど良いアクセントとなって最後までじっくりと本格的・本物と呼ぶにふさわしい“つゆ無し担担麺”の味わいを堪能することができるでしょう!
スープについて
スープは、豚脂やチキンエキスなど動物系の旨味が担担麺らしい練り胡麻のコクを引き立て、醤油や味噌、豆板醤や赤味噌などによってキレとコクが非常にバランス良く表現されています!
そのため、こってり感は楽しめるものの…決して油っこい仕上がりというわけではなく、ガツンとしたパンチのある味わいが口に広がっていき、“特製スパイス”の量を調整することによって、最後まで自分好みの濃厚な担担麺が刺激的な痺れる辛みを加えることでじっくりと楽しむことができます!
このように、今回の“四川担担麺 阿吽 つゆ無し担担麺”は、動物系の旨味と練り胡麻や赤味噌のコクが濃厚感にちょうど良いキレを加え、さらに辛さを調整できる別添された“特製スパイス”によって自分好みの辛さで楽しむことができるカップ麺とは思えないほどの美味しさが詰まった仕上がりとなっていたため、お好みで“お酢”をちょい足ししたり、少しずつ肉そぼろを混ぜ、“特製スパイス”を加えるといった味の変化を楽しんでみても良いかもしれません!
まとめ
今回「四川担担麺 阿吽 つゆ無し担担麺」を食べてみて、東京・湯島の人気店「阿吽(あうん)」監修の一杯というだけあって、飽きの来ない絶妙なバランスとなって担担麺らしい濃厚なソースに仕上がり、そこに別添されていた“特製スパイス”によって痺れる辛みを調整することによって自分好みの“つゆ無し担担麺”が楽しめるかんり満足度の高い一杯となっていました!
また、“阿吽”実店舗の味との再現性までは定かではありませんが…カップ麺としてはかなりクオリティの高い仕上がりとも言え、辛さが調整できる点がまた幅広い層に好まれるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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