「喜多方ラーメン坂内監修 コク醤油ワンタンスープ」を食べてみました。（2025年2月10日発売・明星食品）
この商品は、福島県喜多方市の老舗人気ラーメン店“坂内食堂”から正式に暖簾分けし、国内外にもFC展開する“喜多方ラーメン坂内”の味わいをカップスープに再現したもので、豚と鶏をベースに胡椒と醤油で味を調え、チャーシューオイルとポークオイルを合わせた風味豊かな一杯、“喜多方ラーメン坂内監修 コク醤油ワンタンスープ”となっております。（値段：税別185円）
※売っている場所：今回はファミリーマート購入
ちなみに今回は、同じく豚の旨味を利かせたコク深い醤油スープにワンタンなどの具材や平打ち麺をイメージした太麺を合わせた一杯、“喜多方ラーメン坂内 コク醤油ワンタン麺”も同時発売されています！
ご覧の通りパッケージには豚と鶏をベースに胡椒と醤油で味を調えた風味豊かなスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…ワンタン・味付豚肉・“ねぎ”が使用されているようです！
他にも特徴として…ワンタンはノンフライ仕様となっていて、味付鶏肉などが餡として包まれ、豚や鶏の旨味を丁寧に利かせたコク深い味わいが気軽に堪能できるというわけです！
澄んだ淡麗系の醤油スープということもあって一瞬あっさり目かと思いきや…豚や鶏の旨味によるコク深い味わいが広がっていき、胡椒と醤油によってメリハリを付け、ノンフライ仕様のワンタンが絶妙にマッチした満足度の高い一杯となっていました！
「喜多方ラーメン坂内監修 コク醤油ワンタンスープ」とは？
そもそもここ“喜多方ラーメン坂内”の創業は1988年（昭和63年）12月、創業者である“中原 明”氏が喜多方ラーメン御三家のひとつ“坂内食堂”に懇願して見習いを経た後、正式な暖簾分けとしてオープンさせたのがはじまり。現在は2代目の“中原 誠”氏が代表を務める“株式会社 麺食”が取り仕切り、国内外に店舗展開を行っています！
そして“毎日食べても飽きることのない味”をコンセプトにその味を守り続け、噛み応えのある平打ち・手揉み麺と豚の旨味をしっかりと利かせた優しい味わいが人気を博し、今回はその味をカップスープに再現しているようです！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り81kcalとなっております。（塩分は2.8g）
カロリーは、カップスープ・あっさりとした醤油スープとのことでかなり低めな数値のようで、塩分も同じくかなり低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり21gとのことで“おにぎり”のお供にもぴったりです！
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポーク調味料やチキン調味料をはじめ…
- しょうゆ
- 食塩
- 香辛料（ガーリック、ペッパー）
- 香味調味料
- 豚・鶏エキス
- 植物油脂
- 昆布粉末
- 豚脂
- ポークエキス
- 香味油
といった、豚や鶏をベースに胡椒や醤油で味を調え、チャーシューオイルとポークオイルを合わせたシンプルながらも飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場：東日本明星株式会社 埼玉工場（埼玉県）
JANコード 4902881432474 原材料名粉末スープ（ポーク調味料、チキン調味料、しょうゆ、食塩、砂糖、たん白加水分解物、香辛料（ガーリック、ペッパー）、香味調味料、豚･鶏エキス、植物油脂、昆布粉末）、ワンタン（小麦粉（国内製造）、味付鶏肉、植物性たん白、食塩、乳化油脂、酵母エキス）、かやく（味付豚肉、乾燥ねぎ）、液体スープ（豚脂、しょうゆ、ポークエキス、食塩、たん白加水分解物、砂糖、醸造酢、香味油）／加工デンプン、調味料（アミノ酸等）、微粒二酸化ケイ素、酒精、ソルビット、カラメル色素、香料、かんすい、酸味料、くん液、（一部に卵･乳成分･小麦･えび･ごま･大豆･鶏肉･豚肉･ゼラチンを含む）
栄養成分表示 [1食 (21g) 当たり]
熱量 81kcal たんぱく質 3.6g 脂質 3.3g 炭水化物 9.1g 食塩相当量 2.8g
ワンタン・かやく: 0.4g
スープ: 2.4g
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープ、液体スープ、“かやく”といった3種類の調味料などが入っています。
また、具材には…シンプルにワンタンが3つ入っています。
調理してみた
ではまず“かやく”を加えてみます！
こちらには…
- 味付豚肉
- 乾燥ねぎ
が入っています。
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。（必要なお湯の目安量：420ml）
そして出来上がりがこちら！
次に液体スープと粉末スープを加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと…淡麗系らしく澄んだ醤油スープに仕上がっているものの、豚や鶏の旨味がコクを引き立て、シンプルながらも深みのある味わいが再現されているようです！
「喜多方ラーメン坂内監修 コク醤油ワンタンスープ」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…臭みのない豚や鶏の旨味を利かせたコクのある味わいで、あっさりしているんですが、物足りなさといった感じは一切なく、まさに“毎日食べても飽きることのない味”というのも納得です！
そして、胡椒と醤油で味を調えたことによってキリッとした後味の良さが際立ち、コク深くも最後まで飽きることもなく、カップスープということもあって“おにぎり”のお供にぴったりなテイストとなっています！
この辺りに関してはまさに“坂内食堂”の味を受け継いでいるようで、ノンフライ仕様の食感滑らかなワンタンを合わせたことで満足感もあり、幅広い層に好まれる風味豊かな一杯といったところ！
ワンタンについて
ワンタンは、ノンフライ仕様による滑らかな食感が印象的で、餡に含まれる味付鶏肉からも良い旨味が滲み出し、今回のあっさり醤油スープとの相性も抜群です！
そんなワンタンには、豚や鶏をベースにしたコク深い醤油スープがよく馴染み、優しくも物足りなさを感じさせない旨味などが口いっぱいに広がっていき、醤油ならではの芳醇な風味が後味良く抜けていきます！
トッピングについて
トッピングにはまず、豊富に使用された味付豚肉が入っていて、若干小ぶりではありますが、ほどよく味付けされた肉の旨味が馴染み出す仕上がりでしたので、スープとよく馴染ませながらいただくと良いでしょう！
他にも大きめにカットされた“ねぎ”が入っていて、シャキシャキとした食感が心地良く、ちょっとした薬味としてコク深い醤油スープを美味しく引き立てているようです！
スープについて
スープは、あっさりながらも豚や鶏の旨味を丁寧に利かせたことによってまた食べたくなるようなコク深い味わいで、胡椒と醤油で味を調えたことによってちょうど良いメリハリが付いています！
そしてチャーシューオイルとポークオイルが加わったことで豚の甘みが広がる調理感があり、キリッとした“かえし（醤油ダレ）”とともに後味の良さを引き立て、特に飽きる要素もありません！
まとめ
今回の「喜多方ラーメン坂内監修 コク醤油ワンタンスープ」は…まさに“毎日食べても飽きることのない味”らしく豚や鶏の旨味を利かせたシンプルなテイストながらも優しい口当たりで、物足りなさを感じさせないコク深くじんわりと染み渡る仕上がりとなっていました！
そして、なんと言ってもノンフライ仕様のもっちりとした食感滑らかなワンタンが相性良くマッチし、安定感のある優しい醤油スープということもあって幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか？
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