「カップヌードル 冬の濃厚ミルクシーフードヌードル」北海道産の粉乳を合わせたクリーミーな一杯

「カップヌードル 冬の濃厚ミルクシーフードヌードル」を食べてみました。(2025年12月8日発売・日清食品)
この商品は、お馴染み“シーフードヌードル”をホットミルクで作ると美味しいといった口コミから2007年に発売されて以来、冬の定番商品として毎年登場しているもので、魚介と豚骨の旨味を利かせたシーフードスープに北海道産の粉乳を加えたことによって甘みとコクのある濃厚クリーミースープに仕上げ、まさに寒い季節にぴったりな一杯、“カップヌードル 冬の濃厚ミルクシーフードヌードル”となっております。(値段:税別236円)
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入

ご覧の通り、パッケージにはクリーミーなスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…キャベツ・味付卵・いか・魚肉練り製品・人参・“ねぎ”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺は、シリーズとして平均的な幅で切り出され、魚介と豚骨の旨味をベースに北海道産の粉乳を使用した甘みとコクのある濃厚クリーミースープが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
シーフードヌードルならではの旨味も活かしつつ…北海道産の粉乳を加えたことでコク深くクリーミーなスープに仕上がっているものの、特に飽きるような“くどさ”は一切なく、豊富に使用された各種具材からも良い旨味が滲み出し、まさに寒い季節にぴったりな一杯となっていました!
「カップヌードル 冬の濃厚ミルクシーフードヌードル」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り388kcal(めん・かやく308kcal / スープ80kcal)となっております。(塩分は4.0g)
カロリーは、シーフードヌードルに北海道産の粉乳を加えたコク深くクリーミーなテイストながらもレギュラーサイズということもあってそこまで高い数値というわけではなく、塩分も同じく平均的といった数値となっています。
ちなみに1食当たり80g、麺の量は60gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、乳等を主要原料とする食品や植物油脂をはじめ…
- 脱脂粉乳
- クリーミングパウダー
- ポーク調味料
- チキン調味料
- 食塩
- 粉末しょうゆ
- ガーリック調味料
- 野菜調味料
- 香辛料
- あさり調味料
- 野菜調味料
- 魚醤
- ポーク調味油
といった、シーフードヌードルらしい魚介や豚骨の旨味に北海道産の粉乳を加えたことでクリームシチューのような“とろみ”の付いた濃厚でクリーミーなスープに仕上げ、コク深くもシーフードらしい染み渡る味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 関西工場(滋賀県)

JANコード 4902105283882 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、オニオン調味料、香味調味料)、スープ(乳等を主要原料とする食品、植物油脂、脱脂粉乳、クリーミングパウダー、でん粉、ポーク調味料、小麦粉、チキン調味料、糖類、食塩、粉末しょうゆ、ガーリック調味料、野菜調味料、香辛料、たん白加水分解物、あさり調味料、野菜調味油、魚醤、ポーク調味油)、かやく(キャベツ、味付卵、いか、魚肉練り製品、にんじん、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸Ca、かんすい、香辛料抽出物、増粘多糖類、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、カラメル色素、乳化剤、ベニコウジ色素、pH調整剤、炭酸Mg、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にかに・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (80g) 当たり]
熱量 388kcal
めん・かやく 308kcal
スープ 80kcalたんぱく質 8.2g 脂質 18.7g 炭水化物 46.6g 食塩相当量 4.0g
めん・かやく 2.0g
スープ 2.0gビタミンB1 0.73mg ビタミンB2 0.24mg カルシウム 113mg
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、今回は特に調味料などは別添されていません。
そして、具材には…
- キャベツ
- 味付卵
- いか
- 魚肉練り製品
- 人参
- ねぎ
が入っています。

さらに麺は、粉末スープで確認しにくい状態なんですが、実際には平均的な幅にカットされており、麺量60gとレギュラーサイズらしく申し分ありません!

調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:290ml)
そして出来上がりがこちら!

では、よーくかき混ぜていきます!
そして全体が馴染むと…シーフードヌードルらしく白濁とした馴染み深いテイストに北海道産の粉乳を加えたことでまろやかなコクが際立ち、クリームシチューのような舌触り滑らかなスープがじっくりと楽しめそうです!

「カップヌードル 冬の濃厚ミルクシーフードヌードル」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…シーフードヌードルらしい海鮮系の旨味も感じられるんですが、北海道産の粉乳を加えたことによってコク深くまろやかなクリーム感が際立ち、最後まで飽きの来ないクリーミーなスープとなっています!
そして、ほどよい甘みも感じられるものの、変に甘ったるさが余韻に残るものではなく、ホットミルクで仕上げたかのようなコク深くも後味の良いバランスが心地良く、従来の美味しさをうまく活かしたフレーバーに間違いありません!
そのため、シリーズ定番のスープを活かしたアレンジレシピとも言え、毎年登場するほど定着しているのも納得で、寒い季節にぴったりな味わいが食感滑らかなフライ麺にもよく絡み、残ったスープに追い飯+チーズでシメても合いそうです!
麺について
麺は、シリーズとして平均的な幅で切り出され、つるっと滑らかな食感はもちろん、レギュラーサイズらしく麺量60gとボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には、魚介や豚骨の旨味を利かせたシーフードスープに北海道産の粉乳を加えた濃厚でクリーミーなスープがよく絡み、クリームスープ特有の甘みやシーフード系の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る海鮮系の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、やや小さめの“魚肉練り製品(カニ風味かまぼこ)”が入っていて、“かまぼこ”ならではの仕上がりではありますが…ほどよく味付けされた旨味が滲み出す仕上がりでしたので、食べはじめは全体をよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

また、こちらの“いか”は使用されている数・サイズともに物足りないものの…噛むほどに旨味が増す仕上がりとなっていたため、やはり全体をよく混ぜながら食べ進めていった方が良さそうです!

さらに、ほどよいサイズにカットされたキャベツは、茹で野菜程度の食感で、今回の一杯にちょっとした彩りやアクセントがプラスされています!

そして、こちらの卵は特に味付け自体感じられませんが…見た通りふんわりと柔らかな食感が印象的で、上記のキャベツと同じく今回の一杯に彩りとしてのアクセントをプラスしています!

一方こちらの人参は、小さめにカットされているんですが、コリコリとした食感が心地良く、じっくりと味わってみると…素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、濃厚なクリーミースープと相性抜群な具材として彩り良く添えられているようです!

他にも細かくカットされた“ねぎ”が入っていて、シャキシャキにも期待できませんし、ちょっとした薬味にもなっていなかったので、特に使用しなくても良かったような気がします!

スープについて
スープは、魚介と豚骨の旨味を利かせたシーフードスープに北海道産の粉乳を加えたことによってコク深く濃厚な仕上がりなんですが、飽きるようなこってり感は一切なく、寒い季節に打って付けのテイストで、ついつい止まらなくなってしまいます!
そのため、従来の後味すっきりとしたテイストをうまく活かし、北海道産の粉乳によってまろやかなコクをプラス、最後まで飽きの来ない旨味溢れるクリーミーな味わいを表現し、スープの構成も若干調整している点が好印象といったところ!

まとめ
今回の「カップヌードル 冬の濃厚ミルクシーフードヌードル」は…毎年登場するだけあってシーフード感もありつつコク深くクリーミーで、具材に使用された“いか”や“カニ風味かまぼこ”からも良い旨味が滲み出し、そこにシリーズらしい食感滑らかで幅広なフライ麺が絶妙にマッチした体温まる仕上がりとなっていました!
また、豚骨に関しても臭みは一切なく、牛乳から作られた粉乳がコクをさらに際立たせ、ベースとなる味わいを損なうことなくまろやかなテイストを表現し、この季節定番の濃厚なスープでしたので、やはり幅広い層に好まれる味わい深い一杯と言えるのではないでしょうか?
この記事を読んだあなたにおすすめ!










