「日清謎うなぎ丼」を食べてみました。(2025年7月14日発売・日清食品)
この商品は、香ばしい風味が食欲そそる“うなぎ丼”をカップメシにアレンジしたもので、醤油をベースに白身魚の旨味を利かせた濃い目の“つゆ”に仕上げ、“大豆たんぱく加工技術”によって“うなぎの蒲焼”に近い食感を再現した“謎うなぎ(プラントベースうなぎ)”を具材に使用した臨場感溢れる一杯、“日清謎うなぎ丼”となっております。(値段:税別369円)
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入

ご覧の通り容器側面には“山椒風味の謎うなぎに特製甘辛たれが、うなる旨さ!”と記載され、その背景には、醤油をベースに白身魚の旨味や山椒の風味などを利かせた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…“謎うなぎ”のみ使用されているようです!

他にも特徴として…“ご飯”は表面ふっくら・芯のある食感が特徴的な湯戻りの良い仕様で、醤油をベースに白身魚の旨味を合わせた甘辛く濃厚な“つゆ”はもちろん、大豆たん白加工品の“謎うなぎ”を加えることによって“うなぎ丼”のような味わいが楽しめるというわけです!
大豆たん白加工技術を駆使した“うなぎ”風の具材は、食感ふっくらしているものの…やはり無理があり、一方で“つゆ”は醤油をベースに白身魚の旨味を利かせたことによって風味や濃厚感が際立ち、炭火焼きしたかのような“うなぎ丼”ならではの雰囲気ある一杯となっていました!
「日清謎うなぎ丼」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り385kcalとなっております。(塩分は3.1g)
カロリーは甘辛く香ばしい“うなぎ丼”の味わいをアレンジしたという割に思ったより低めな数値のようで、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり98g、ライスの量は公式ページによると75gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
味付けの素には、豚脂や“粉末しょうゆ”をはじめ…
- しょうゆ
- 植物油脂
- 鯛調味料
- 食塩
- 山椒
といった、醤油をベースに白身魚の旨味を利かせたことによって“うなぎ丼”らしい甘辛い濃厚感や香ばしさが際立ち、決して“くどさ”のない本格的な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 静岡工場(静岡県)

JANコード 4902105949269 原材料名ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、味付けの素(豚脂、粉末しょうゆ、砂糖、しょうゆ、でん粉、植物油脂、小麦粉、鯛調味料、酵母エキス、たん白加水分解物、食塩、山椒)、大豆たん白加工品(粒状大豆たん白、植物油脂、粉末状大豆たん白、みりん、しょうゆ、その他)/調味料(アミノ酸等)、トレハロース、香料、カラメル色素、乳化剤、リン酸塩(Na)、酸味料、ゲル化剤(メチルセルロース)、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、植物炭末色素、くん液、チャ抽出物、(一部に小麦・乳成分・さば・大豆・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (98g) 当たり]
熱量 385kcal たんぱく質 10.8g 脂質 7.4g 炭水化物 68.8g 食塩相当量 3.1g
開封してみた
フタを開けてみると、味付けの素などがすでに入っていて、フタの上には“特製甘辛たれ”と記載された調味料が別添されています。

また、具材には…謎肉にも使用されている大豆たん白加工技術を駆使し、“うなぎ”のふわっとした食感や見た目を再現した“謎うなぎ”のみ入っています!

さらに“ご飯”は…シャカシャカとした心地良い音がする湯戻りの良い仕様で、硬め・柔らかめなど、お好みの食感に合わせて調理時間を調整してみても良いかもしれません!

調理してみた
では熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:190ml)
そして出来上がりがこちら!

続いて“特製甘辛たれ”を加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと…醤油ベースの甘辛いスープがしっかりと“ご飯”に馴染み、雰囲気ある甘辛さや香ばしさなどが絶妙にマッチし、最後まで飽きることなく本格的な味わいが楽しめそうです!

「日清謎うなぎ丼」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…“うなぎ”の蒲焼きらしい甘辛さと香ばしさといった雰囲気は良くできているんですが、ふっくらとした“ご飯”との相性は抜群で、“うなぎ丼”のタレだけでも食べられるあの味が気軽に楽しめることと思われます!
そして気になる“謎うなぎ”は、100歩譲っても“うなぎ”の食感・風味ではなく、ただただふっくらとした仕上がりで、白身魚の旨味を利かせた濃い目の“つゆ”で誤魔化している感が否めません…!
そのため、全体的に雰囲気程度かな?といった印象で、あくまで食感や見た目を再現した“謎うなぎ”と甘辛く濃厚な“つゆ”が馴染むことで雰囲気ある“うなぎ丼”を再現しているようです!
“ご飯”について
“ご飯”は、表面ふっくら・芯のある食感によって本格的な仕上がりとなっていて、食べ進めていっても変に柔らかくなることもありません!
そんな“ご飯”には…醤油をベースに白身魚の旨味を利かせ、甘辛さや香ばしさが際立つ“つゆ”がよく絡み、蒲焼きのタレにも似通った味わいが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る山椒の風味や食欲そそる香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングには、謎肉にも使用されている大豆たん白加工技術を駆使し、“うなぎ”の食感と見た目を再現した“謎うなぎ”が入っていて、味付け自体はそこまで感じられませんでしたので、まずは全体をよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

“つゆ”について
“つゆ”は、醤油をベースに白身魚の旨味を利かせ、別添されている“特製甘辛たれ”によって甘辛さと香ばしさが際立ち、“うなぎ丼”らしい食欲そそる甘辛く濃厚な仕上がりとなってます!
また、今回は汁気が少ないせいか臨場感も高く、よーく混ぜて“とろみ”を際立たせてみても良いでしょう!そうすることで土用の丑の日にぴったりな味が気軽に楽しめることと思われます!

まとめ
今回の「日清謎うなぎ丼」は…大豆たん白加工技術を駆使した“謎うなぎ”の食感・風味が微妙だったものの、“うなぎ丼(うな重)”のタレをイメージさせる“つゆ”は割と秀逸で、“ご飯”にもぴったりな甘辛さと香ばしさが際立ち、食欲そそるあの雰囲気がカップメシで気軽に楽しめる一杯となっていました!
このように、“うなぎ”をイメージした“謎うなぎ”に関しては単品だとちょっと物足りなさを感じさせる仕上がりでしたので、甘辛く香ばしい“つゆ”と馴染ませることでそれなりの再現性かな?といった印象が強く、悪くはないんですが…若干賛否分かれる一品と言えるのではないでしょうか?
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