「カップヌードル シーフードヌードル ぶっこみ飯」を食べてみました。(2024年2月26日発売・日清食品)
この商品は、残ったスープにご飯を“ぶっこむ”背徳感極まりない“罪深き、うまさ”をテーマにした“ぶっこみ飯”シリーズとして以前好評だったフレーバーで、お馴染み“カップヌードル”シリーズの中でもトップクラスの人気を誇る“シーフードヌードル”らしい魚介系の旨味を利かせたコクのあるスープにふっくらとした“ご飯”を合わせ、フライ麺ならではの香ばしさをプラスしたことで細部に渡って忠実に再現した一杯、“カップヌードル シーフードヌードル ぶっこみ飯”となっております。(値段:税別268円)
ご覧の通り、パッケージには“シーフードヌードル”お馴染みのロゴが“ぶっ込み飯”のロゴとともに配置され、残ったスープに“ご飯”を追加した味わいを真面目に作り込んだ商品とのことで、実に4年振りの復活となっています!ただ、普通に“シーフードヌードル”を食べて、最後に“ご飯”を追い飯しただけなんですが…今回はついついやってしまう背徳感溢れる禁断の味わいが最初から味わえるということです!
ちなみに前回は、超ロングセラー商品である“カップヌードル シーフードヌードル”の発売35周年を迎えた記念としてこの“ぶっこみ飯”が2019年7月に登場しており、満を持して4年ぶりの復活となっています!
そもそもこのフレーバーは、ほどよくポークの旨味が利いた魚介テイストで…定期的に食べたくなる味なんですよね!そんな“シーフードヌードル”の残ったスープに“ご飯”をズドン!と追加したことで、不味いわけがない組み合わせはもちろん麺とは違った食べ応えがありますから、これひとつでもしっかりと食欲を満たしてくれそうです!
そして個人的にも“おにぎり”のお供としてミニサイズの“シーフードヌードル”をたまに食べたりもしていますし、そもそも“ご飯”との相性も抜群なので今回の“カップヌードル シーフードヌードル ぶっこみ飯”はかなり幅広い層に好まれる一杯に間違いありません!
ちなみにこの超ロングセラー商品“シーフードヌードル”について詳しくは、ぜひこちらの記事もご覧ください!
また、こちらには通常“カップヌードル”ならではの幅広なフライ麺が使用されているところ…ふっくらとした“ご飯”を使用した仕上がりイメージなんかも掲載されており、これを見る限り具材には…魚肉練り製品・味付卵・キャベツ・いか・“ねぎ”が使用され、まさに“シーフードヌードル”と同じ具材が使用されているようです!
他にも特徴として…“ご飯”は5分の調理時間で表面の張りとふっくらとした食感が表現され、食べ進めていっても意外とふやけることのない粒のしっかりとした白飯ならではの仕上がりとなっていて、いつもの“シーフードヌードル”が麺とはまた異なる“ご飯”とともに最後までじっくりと楽しめるというわけです!
お馴染みとも言える魚介の旨味をベースにほんのりポークが利いたことでほどよいコクがクセになる“シーフードヌードル”ならではのスープに仕上がり、豊富に使用された各種具材からも良い旨味が滲み出し、食欲そそる魚介風味はもちろん、残ったスープに追い飯してしまう禁断の味が最初から最後まで味わうことができ、なんと言っても芯のあるふっくらとした“ご飯”が食欲を満たす食べ応え抜群な一杯となっていました!
カップヌードル シーフードヌードル ぶっこみ飯
今回ご紹介するカップライスは、残ったスープに白飯を追加するといった…ついついやってしまう相性抜群な食べ方を“罪深き、うまさ”と表現した“ぶっこみ飯”シリーズの新商品ということで、なんと“カップヌードル”シリーズの中でもトップレベルの人気を誇るフレーバー“シーフードヌードル”ならではの魚介が利いた味わいを“ご飯”で楽しむ背徳の一杯、“カップヌードル シーフードヌードル ぶっこみ飯”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入
ご覧の通り、フタにもお馴染み“シーフードヌードル”や“ぶっこみ飯”のロゴが記載され、魚介の旨味をポークがほどよくコクを引き立てる風味豊かなスープが食欲そそる仕上がりイメージなんかも掲載されていて、“ご飯”ならではのしっかりとした食べ応えには期待したいところ!
そもそも“ぶっこみ飯”とは…こちらパッケージ側面にも記載されているように、“ラーメンを食べた後のスープにごはんをぶっこんだうまいやつ。”とのことで、気持ちは十分わかるんですが…ついついやってしまうんでしょうね?(個人的にはお腹に余裕がないので無理ですが…)
そして、“2度目のあの背徳感。分かっちゃいるけど、やめられないやつ。”と記載されている通り、最後に残った具材の欠片などを含んだスープってまた美味しいんですよね!そのため、もちろん“ご飯”との相性も非常に良く、今回はそういったついついやってしまう味を再現しているので恐らく申し分のない美味しさが楽しめそうです!
また、容器には“これ1個でお腹満足!”と記載されているように、今回は麺ではなく“ご飯”ですから、腹持ちの良さといった意味では今回の“ぶっこみ飯”の方が満足感は大きいのかもしれません!…というか“カップヌードル”シリーズの中でも売り上げトップクラスのフレーバーですから、限定にしなくともレギュラー商品として通年扱いしても良いような気もします!
それでは、今回の“カップヌードル シーフードヌードル ぶっこみ飯”がどれほどお馴染みの“シーフードヌードル”の味わいを再現しているのか?じんわりとした旨味が滲み出す各種具材との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもふっくらとした食感を再現した“ご飯”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り366kcalとなっております。(塩分は3.2g)
カロリーは、通常の“シーフードヌードル”の323kcalとほぼ変わらない数値のようですが、塩分がライス仕様ということもあって若干低めな数値のようです!
ちなみに1食当たり94g、ライスの量は公式ページによると75gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、香味調味料や豚脂をはじめ…
- でん粉
- 食塩
- 粉末しょうゆ
- いか調味料
- 乳等を主要原料とする食品
といった、お馴染み“シーフードヌードル”ならではの魚介の旨味がポークによってほどよいコクが加えられ、“シーフードヌードル”と原材料を比べてみると、だいぶシンプルではありますが、ベースとなるスープは同等で最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 静岡工場(静岡県)
JANコード 4902105948743 原材料名ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、スープ(香味調味料、豚脂、でん粉、食塩、小麦粉、粉末しょうゆ、いか調味料、乳等を主要原料とする食品、紅しょうが)、魚肉練り製品、味付卵、キャベツ、いか、ねぎ/調味料(アミノ酸等)、トレハロース、香料、乳化剤、香辛料抽出物、リン酸塩(Na)、加工でん粉、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、カラメル色素、炭酸Ca、増粘多糖類、シリコーン、炭酸Mg、カロチノイド色素、(一部にかに・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (94g) 当たり]
熱量 366cal たんぱく質 7.5g 脂質 5.8g 炭水化物 71.0g 食塩相当量 3.2g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“ご飯”などがすでに入っていて、具材には…
- 魚肉練り製品
- 味付卵
- キャベツ
- いか
- ねぎ
が入っています。
さらに“ご飯”は…シャカシャカとした心地良い音がする湯戻りの良い仕様となっていて、硬め・柔らかめなど、各種好みの食感に合わせて調理時間を調整してみても良いかもしれません!(個人的には調理時間5分のところ4分程度がおすすめ・好みです。)
調理してみた
では調理する前に念のため調理方法を確認してみると…
- フタを矢印まではがす。
- 熱湯を内側の線までゆっくりと、まんべんなく注ぐ。
- フタをして5分待つ。
- フタをはがし、よくかきまぜてできあがり。
と、従来のカップライスと作り方はだいたい同じなんですが…ポイントとしては“ご飯”に熱湯が浸透するまで若干時間がかかりますから注ぐ際はゆっくりと入れ、仕上がりにはしっかりとかき混ぜるという点です!(特にここ重要です。)
ということで熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:280ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの“ご飯”や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ全体を混ぜる前の状態ではありますが…魚介の旨味にポークを利かせたお馴染み“シーフードヌードル”のスープに“ご飯”を合わせたことによって、残ったスープに“ご飯”をぶっこむ背徳の一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
スープが全体的にやや多めというところがまた良いですね!(まさに残ったスープに“ご飯”を加えた状態!)
そして全体が馴染むと…やはり残ったスープに“ご飯”を追加した味わいを再現しているだけあって、スープはスープで楽しめる仕上がりが印象的で、“シーフードヌードル”らしく後味すっきりとした旨味が染み渡り、最後まで飽きることなく背徳感溢れる禁断の味が楽しめることに間違いありません!
また、豊富に使用された各種具材からも魚介系の旨味・出汁が滲み出しているように感じられ、最初はついついやってしまう罪深き美味しさである“ご飯”を中心に楽しみ、後ほど旨味が増したスープをじっくりと味わってみると良さそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…イメージ通り“シーフードヌードル”らしい魚介系の旨味を利かせたことでスープの美味しさとしては申し分ありません!この辺りに関しては前作とほぼ同等の仕上がりで、麺ではなく“ご飯”ということもあって、これひとつで食欲もガツンと満たされるため、この仕上がりで税別268円は非常にリーズナブルとも言えるでしょう!(スーパーなどではもっと割安で購入できるかと思います。)
しかもフライ麺の香ばしい風味もさり気なく利かせたことによって、従来の“シーフードヌードル”らしさも意識し、まさに気分は残ったスープに“ご飯”をドボンと加えた禁断の味といった印象で、もちろん実際に麺を食べきっているわけではありませんので食べ過ぎにもなりませんし、ついついやってしまう味が最初から楽しめるのは良いですね!
そして、“シーフードヌードル”らしいシンプルながらも素材の旨味を存分に活かしたスープと各種具材、腹持ちの良い“ご飯”を組み合わせたことによって禁断の味が再現され、そもそも“カップヌードル”シリーズは各フレーバーごとに異なる味付けを麺に施していますから、“ご飯”にすることによってスープの構成も再考しているはずなので、日清食品が真面目に作り込んだ商品というのも納得です!(単純に“シーフードヌードル”のスープと“ご飯”を合わせただけでないということですね。)
“ご飯”について
“ご飯”は、芯のあるふっくらとした仕上がりで、食べ進めていっても意外とスープを吸うことによる“べちゃ”とならずに、ほどよい食感を最後までじっくりと楽しむことができ、もちろん食べ応えに関しても抜群です!
そんな“ご飯”には…日清食品が誇るロングセラー商品“カップヌードル シーフードヌードル”の味わいを再現した魚介の旨味をポークが引き立てる飽きのこない後味すっきりとしたスープがよく絡み、シーフードの旨味溢れる味わいが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる魚介系の香りや敢えて付与したフライ麺の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“いか”が入っていて、やや小ぶりではりますが…噛み応えのあるお馴染みの具材のひとつとして、今回のスープにも良い旨味が滲み出しているように感じられます!
また、こちらの“魚肉練り製品(かに風味かまぼこ)”も上記の“いか”と同じく、“かまぼこ”ではありますが、魚介系の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、しっかりとスープと馴染ませながらいただくと、より一層魚介の旨味も際立って楽しめるかと思われます!
さらに、こちらの味付卵は、見た通りふんわりと柔らかな食感で、味付け自体はそこまで感じられなかったものの、今回の一杯に華やかな彩りとしてのアクセントがプラスされているようです!
そして、こちらのキャベツはやや小さめにカットされ、茹で野菜のようにシャキシャキ感こそありませんが、元々この“シーフードヌードル”には野菜の旨味なんかも含まれていますから、思ったより相性良く馴染んでいます!(今回のスープに野菜の旨味は使用されていません。)
他にもこちらの“ねぎ”が入っていて、かなり細かくカットされたことでシャキシャキ感はありませんが、ちょうど良い薬味となったことで今回のスープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、“シーフードヌードル”に欠かせない魚介の旨味がしっかりと利いていて、そこに“くどさ”や脂っこさを全く感じさせないポークによって、ほどよいコクが引き立ち、あっさりめにも感じられるかもしれませんが、意外と厚みや安定感のあるお馴染みの味わいが再現されているようです!ただ、通常の“シーフードヌードル”の残ったスープに白飯を加える方もすでに多いような気がします…
そのため、後味すっきり・旨味としても申し分なく、もちろん“ご飯”との相性も抜群です!そして麺とは違った“食べた感”がありますから、容器にも記載されていた通りこれ1個でお腹も満足できるのではないでしょうか?ただ、今回は残ったスープに“ご飯”を加えた味わいを再現しているため、罪悪感は感じるものの…実際に食べ過ぎているわけでもないので、全体を通してちょうど良い一杯といったところ!
また、今回は麺ではなく“ご飯”なので敢えてフライ麺の香ばしさを利かせたことで、臨場感溢れる味わいを風味からも再現、味付けされたフライ麺から滲み出す旨味も考慮されたことで“シーフードヌードル”そのものといったスープで味の濃さもちょうど良く、まさに麺を食べ終えた後に“ご飯”を追加した禁断の味わいがじっくりと楽しめることと思われ、なんと言ってもこのスープはスープで楽しめるという点もクオリティ高く再現されているようです!
まとめ
今回「カップヌードル シーフードヌードル ぶっこみ飯」を食べてみて、お馴染み“シーフードヌードル”を食べ終えたスープに“ご飯”をドボンと追加してしまう、そんな背徳感溢れる禁断の味を真面目に作り込んだ一杯には…魚介の旨味にポークのコクを合わせた“シーフードヌードル”ならではのスープに仕上げ、フライ麺の香ばしさを加えたことによって細部にまで拘り、そこにふっくらとした食感の“ご飯”が相性良くマッチした食べ応えのある一品となっていました!
そして、これほどまで人気のロングセラー商品を元にしたカップライスですから…残ったスープに“ご飯”を“ぶっこむ”一杯はまさに“禁深き、うまさ”といったコンセプトにもぴったりな旨味・風味が最後までじっくりと楽しめる仕上がりで、そもそも追い飯が定番化している方もすでに数多くいらっしゃるかもしれませんが、その背徳感が気軽に楽しめるのではないでしょうか?
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