「ふくちゃんラーメン監修 豚骨ラーメン どんぶり」を食べてみました。(2025年9月23日発売・サンヨー食品/ファミリーマート限定)
この商品は、福岡の名店“ふくちゃんラーメン”の味わいを“どんぶり”型のカップ麺に再現したもので、豚骨をベースにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”を合わせたメリハリのある豚骨スープに仕上げ、そこに歯切れの良いノンフライ麺が食欲を満たす本格的な一杯、“ふくちゃんラーメン監修 豚骨ラーメン どんぶり”となっております。(値段:税別258円)
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入
ご覧の通りパッケージには、“店主も認めたこのスープ”と記載され、その背景には、乳化感のある豚骨スープにキレの良い濃口醤油を合わせた濃厚な仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…フライドガーリック・“ごま”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺は豚骨ラーメンにぴったりな歯切れの良い丸刃の細ノンフライ仕様で、熱湯4分で湯戻りすることによって細いながらも強めのコシがあり、豚骨をじっくりと炊き出したコク深くもキレのある味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
割と獣臭強めな豚骨を丁寧に利かせたスープには、コクもありキリッとしたシャープな口当たりが印象的で、フライドガーリックを加えることでやみつき感のある旨味が際立ち、定番ながらもクオリティの高い仕上がりとなっていました!
「ふくちゃんラーメン監修 豚骨ラーメン どんぶり」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り550kcal(めん・かやく342kcal / スープ208kcal)となっております。(塩分は7.4g)
カロリーは、ノンフライ麺ながらも濃厚な豚骨スープということで若干高めな数値のようで、塩分も同じく高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり128g、麺の量は65gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや豚脂をはじめ…
- 植物油脂
- ポーク調味料
- しょうゆ
- 食塩
- ガーリックペースト
- 油脂加工品
- 香辛料
- クリーミングパウダー
といった、豚骨の旨味をベースに醤油感の強い“かえし(醤油ダレ)”や香辛料で味を調え、フライドガーリックが食欲を掻き立てるクオリティの高い味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 本社工場(群馬県)

JANコード | 4901734058984 |
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原材料名
めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、植物性たん白、食塩、大豆食物繊維、粉末卵)、スープ(ポークエキス、豚脂、植物油脂、ポーク調味料、砂糖、しょうゆ、たん白加水分解物、食塩、ガーリックペースト、油脂加工品、香辛料、ゼラチン、酵母エキス、デキストリン、クリーミングパウダー、ねぎ)、かやく(フライドガーリック、ごま)/調味料(アミノ酸等)、酒精、香料、カラメル色素、増粘多糖類、かんすい、クチナシ色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (128g) 当たり]
熱量 | 550kcal |
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たん白質 | 16.3g |
脂質 | 28.2g |
炭水化物 | 57.7g |
食塩相当量 | 7.4g めん・かやく 1.5g スープ 5.9g |
ビタミンB1 | 0.36mg |
ビタミンB2 | 0.36mg |
開封してみた
フタを開けてみると、液体スープ、粉末スープ、調味油、“あとのせかやく”といった調味料などの4パックが入っています。

また、麺は博多の豚骨ラーメンにぴったりな細めのノンフライ仕様で、調理時間4分で仕上げることによってほどよい弾力と硬めの食感を併せ持ち、麺量65gとボリューム的にも申し分ありません!

調理してみた
ではまず熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:450ml)
そして出来上がりがこちら!

続いて液体スープ・粉末スープ・調味油を加えてよーくかき混ぜていきます!
そして全体が馴染んだら“あとのせかやく”を加えて完成です!
すると…3パック仕様の豚骨スープというだけあって想像以上に本格的で、乳化感もあり獣臭もあり、調理感のある脂感や“にんにく”の風味が食欲を掻き立て、まさに本格的な味わいがじっくりと楽しめそうです!

「ふくちゃんラーメン監修 豚骨ラーメン どんぶり」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…豚骨臭の強い割に複雑で繊細で、キレの良い“かえし(醤油ダレ)”が相性良くマッチしたことによってコク深く後味も良く、フライドガーリックがやみつき感を引き立てています!
それによって飽きるような“くどさ”は一切なく、メリハリの付いた臨場感溢れる味わいをカップ麺に再現、さらに65gの麺量が食欲をしっかりと満たす幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!
そのため、まろやかな豚骨ラーメンが好みの方だとちょっと醤油感が強く感じられるかも?と思えるほどキリッとしたタレが馴染み、フライドガーリックからも良い旨味が滲み出しますから、最後まで飽きることもありません!
麺について
麺は、博多の豚骨ラーメンにぴったりな丸刃のノンフライ仕様で、細いながらもほどよい弾力とコシを兼ね備え、麺量65gとボリューム感に関しても申し分ありません!
そんな麺には…じっくりと炊き出したような豚骨の旨味にキリッとした“かえし(醤油ダレ)”などをバランス良く合わせたお店さながらの豚骨スープがよく絡み、豚骨のコクや甘み、醤油感のある旨味や甘みなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”の風味や豚骨特有の香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、やや小さくカットされたフライドガーリックが入っていて、小ぶりながらも豚骨スープと相性抜群な“にんにく”の旨味を引き立てていたため、食べはじめはスープとよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

他にも細かくカットされた“ねぎ”が使用されていて、シャキシャキ感と薬味にも期待できませんので、ちょっとした彩りといった印象です!

スープについて
スープは、醤油ダレがしっかりと利いているんですが、乳化感も強いおかげでメリハリがあり、不自然な“とろみ”がないものの喉越しは非常に良く、お店さながらの仕上がりとなっています!
ただ、どうしても醤油感が強いせいか…イメージとしては定番の豚骨ラーメンというより豚骨醤油といったジャンルに近しい感じでしたので、お好みに合わせて“おろしにんにく”や唐辛子、紅生姜などで味を調整してみると良いでしょう!

まとめ
今回の「ふくちゃんラーメン監修 豚骨ラーメン どんぶり」は…獣臭強めの豚骨スープに“かえし(醤油ダレ)”や調味油・香辛料などをバランス良く合わせた臨場感溢れる仕上がりで、フライドガーリックや麺量65gのノンフライ麺が食欲を満たす本格派も納得の一杯となっていました!
やはり、あまりの行列が故に僻地へ移転したにも関わらず連日客足が絶えないという老舗有名店が監修した“どんぶり”型のカップ麺は間違いありませんね!もちろんフライドガーリックも旨味を引き立てていましたから、想像以上に好評な一杯と言えるのではないでしょうか?
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