「吉祥寺 Tombo監修 醤油の旨味ソバ」を食べてみました。(2019年3月11日発売・東洋水産)
この商品は、東京・吉祥寺の人気行列店「Tombo」の看板メニュー“醤油の旨味ソバ”の味わいを店主である“榎本直記”氏監修によって再現したもので、豚骨・鶏ガラの旨味をベースに魚介を利かせた“吉祥寺 Tombo監修 醤油の旨味ソバ”となっております。(税抜き210円)
ご覧の通り、パッケージには“香味野菜の香りとコク、旨味溢れる醤油ラーメン!”と記載されているように、今回は動物系・魚介系をバランス良く利かせたスープに香味野菜による風味豊かな香りが表現されているようで、これによってシンプルながらもコク深い正統派・醤油ラーメンに仕上がっているものと思われます!
ちなみにこの“Tombo”、2017年9月にオープンして瞬く間に行列を作る人気店へと急成長を遂げた人気ラーメン店であって、カップ麺でも度々登場する「業界最高権威 TRYラーメン大賞2018-2019」の“新人大賞部門”でなんと総合1位を獲得するという人気・実力ともに兼ね備えた一杯が登場ということで、自然と期待値も高まりますね!!
また、こちらに“Tombo”店主である“榎本直記”氏の写真なんかも掲載されていて、ここ“Tombo”では看板メニューである“旨味ソバ”(醤油・汐)以外にも、“つけ麺”や“まぜそば”なんかもあり、この優しくもコク深い味を求めて連日行列を作る人気店の味わいはぜひ実店舗でも堪能してみたいものです。。
その他にも特徴として、麺はストレート・やや細めながらも角刃仕様の歯切れの良いコシが表現されているようで、すすり心地抜群な細麺にチキンとポークの旨味をベースにしたコク深い醤油スープが美味しくマッチした仕上がりのようです!
鶏の旨みが際立って感じられるどことなく甘みのあるコク深い醤油スープには、シンプルながらも香味野菜による香り付けが心地良く風味として漂い、さらに歯切れの良い細麺が相性良くマッチした仕上がりとなっていました!
これは特に、落ち着いた優しい醤油味の一杯を気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
吉祥寺 Tombo監修 醤油の旨味ソバ
今回ご紹介するカップ麺は、東京・吉祥寺の行列人気ラーメン店“Tombo”の看板メニューを再現したもので、豚骨・鶏ガラをベースに魚介を合わせた旨味溢れるコク深い醤油スープに仕上がった“吉祥寺 Tombo監修 醤油の旨味ソバ”となっています。
ちなみにこの“Tombo”、オープン当初からすでに行列となる話題のラーメン店となったのは、有名店“地雷原”の系列店舗での8年もの修行経歴を持つとのことで、そういった修行元の“我流旨味ソバ”の味わいを継承しているからこそ一気に話題となったものと思われます!(店名から予想されるように店主は長渕ファンなんだとか?)
それでは、今回の“醤油の旨味ソバ”がどれほど旨味が凝縮されたコクが表現されているのか?香味野菜による風味やバランスなどなど…行列人気店“Tombo”の看板メニューを再現した味わいをじっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り426kcal(めん・かやく364kcal / スープ62kcal)となっております。(塩分は5.6g)
カロリーは平均的といったところでしょうか?特に高いわけでもないようで、塩分もまた同じくそこまで高い数値ではないようですね!これは優しくもコク深い仕上がりとのことなので、素材の旨味をうまく活かした仕上がりであることを予想させます!
ちなみに1食95g、麺の量は70gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”やポークエキスをはじめ…
- 食塩
- 植物油
- 香味油脂
- チキンエキス
- 豚脂
- 鶏脂
- フライドオニオン
- 魚介エキス
といった、ポークやチキンをしっかりと利かせたコク深い厚みのある醤油スープに、香味野菜による風味豊かな香りが表現され、それによってシンプルながらも正統派とも呼べる優しい旨味が楽しめる仕上がりを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901990362733 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白)、添付調味料(しょうゆ、ポークエキス、食塩、植物油、砂糖、乳糖、香味油脂、チキンエキス、豚脂、鶏脂、フライドオニオン、魚介エキス、発酵調味料)、かやく(味付豚肉、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、炭酸カルシウム、かんすい、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、酒精、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (95g) 当たり]
エネルギー 426kcal たん白質 10.8g 脂質 21.3g 炭水化物 47.8g 食塩相当量 5.6g
めん・かやく: 1.5g
スープ: 4.1gビタミンB1 0.38mg ビタミンB2 0.39mg カルシウム 162mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には後入れタイプの“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。
そして、具材には…
- 味付豚肉
- メンマ
- ねぎ
が入っています。
ちなみに“Tombo”実店舗では豚バラ肉のチャーシューが使用されているようで、カップ麺ということでそれなりではありますが…そういった肉の旨味なんかもこういった具材によって表現されているようですね!
また、麺はご覧の通り細めの仕様のようで、よーく見てみると角刃となっていることから、細麺ながらもしっかりとしたコシが楽しめる歯切れの良い麺が採用されているようです!
ちなみに調理時間は2分とのことで、しっかりとしたコシが表現されていることがわかりますね!硬めの麺が好みな方はさらに短くしてみても良いかもしれません!
調理してみた
では、熱湯を注ぎ2分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
麺は硬めに仕上がっていることを思わせる張りがあり、何より鶏の旨味が引き立って感じられる厚みのある香りが漂い、醤油スープならではのすっきりとした仕上がりの割にコク深い飲み応えのある一杯…といった印象の出来上がりです。
そして、ここに先ほどの特製スープを注いでいきます!
ちなみにこの特製スープは脂っこさといった感じは一切なく、濃厚感はあるものの…さらっとしたスープとなっています。
また、こちらには香味野菜の旨味が凝縮されているのでしょうか?これを入れた途端、コク深い風味がより引き立ち、シンプルな醤油スープの割に動物系の旨味によって厚みのある仕上がりとなり、さらに風味豊かな味わいが表現されているようです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
スープが全体に馴染むと…透明感のある清湯スープといった仕上がりではあるものの、旨味が凝縮されているかのように色の濃い仕上がりとなり、醤油ならではのコクが味濃くスープに溶け込んでいるようにも見えます!
ご覧の通り、ぱっと見の印象強さはないものの、豚骨・鶏ガラをベースとした厚みのある仕上がりのようで、シンプルながらも香味野菜の風味がコク深さを引き立てた“Tombo”看板メニューの味わい深い一杯が表現されているようですね!
食べてみた感想
一口食べてみると…チキンとポークが利いている中、特に鶏ならではの甘みが際立ったコク深い醤油スープに仕上がっているようで、シンプルながらも味わい深く厚みのある舌触りが印象的な一杯となっていますね!
ちなみに、鰹や煮干しといった魚介系の旨味も使用されてはいるものの、風味としてはあくまで醤油と香味野菜が香り立ち、スープにダシとして溶け込んでいるようですが、こちらもまたチキン・ポークを引き立てるかのように微かに感じられる程度のもので、この辺りからも手の込んだ丁寧さをうかがい知ることができます!
そのため、特に何かに突出した仕上がりというわけではありませんが、全体としての平均点が非常に高い上品な仕上がりとも言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通りやや細めのストレート麺となっていますが、細麺ながらも角刃仕様ということもあって、非常に歯切れの良いコシが心地良く感じられます!
そんな細麺には、チキンやポークといった動物系の旨味をベースにバランス良く魚介を合わせた旨味溢れるコク深いスープがよく辛み、一口ずつにすっきりとした味わいの割に旨味が凝縮されたかのようなコク深い味わいが口に広がっていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの噛み応えのある味付豚肉が入っていて、味付け自体はやや甘めにも感じられ、やや小ぶりではありますが…噛むとそういった甘い味付けとともに肉の旨味が滲み出てくる仕上がりとなっています!
また、これによって今回のチキンやポークを利かせたコク深いスープにも若干の甘みを感じさせる味わいを引き立てているようで、醤油ならではのシャープな口当たりの割にコクのある醤油スープがこういった具材からもバランス良く表現されているようですね!
さらに、こちらのメンマはコリコリとした食感の良い具材となっていて、こちらもまた若干小さめではありますが、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスし、コク深い醤油スープにも相性良く添えられています!
特にメンマは醤油スープにも合いますからね!“Tombo”の味わいを表現した動物系・魚介系を利かせた甘みのあるコク深いスープに締まりを感じさせます!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りポーク・チキンをベースにほんのりと魚介を利かせ、それによって鶏の旨味が引き立つコク深い厚みのあるスープが表現されています!
そして、キレやコクといった醤油ならではの感じも当然あり、旨味がしっかりと利いたことによって、すっきりとしたシャープな飲み口の割に深みを感じさせる満足度の高い味わいとなっています!
ただ、強いて言うと…個人的にはもう少し魚介を利かせた方がメリハリが出たようにも思えますね。。醤油感や鶏の旨味が際立った動物系のコク深さが印象的といった仕上がりとなっているため、丁寧かつ上品な醤油スープではありますが、非常に落ち着いた味わいに感じられます!これは実店舗の再現度がどれくらいなのか気になるところ。。
また、ご覧のようにスープ表面にはうっすらとしか油分はなく、動物系の旨味を利かせたことによってコク深い仕上がりではあるものの…“くどさ”といった感じも全くないため、最後までじっくりとこの旨味溢れる醤油スープを香味野菜の風味とともに楽しむことができるのではないでしょうか?
このように、今回の一杯は鶏ならではのやや甘めなコク深さが印象的といったところでしたので、味に締まりをプラスするために、お好みで胡椒などの香辛料を追加アレンジしてみると良いかもしれません!
まとめ
今回「吉祥寺 Tombo監修 醤油の旨味ソバ」を食べてみて、チキン・ポークをベースに魚介を合わせたことで旨味溢れるコク深い仕上がりとなり、そこに香味野菜が厚みを感じさせる風味をプラスしたことによって、シンプルながらも味わい深い優しい醤油スープが表現されていました!
そして、オープンしてまもなく人気店となった“Tombo”の味わいが今回のカップ麺にどれほどの再現性となっているのかは定かではありませんが…コク深い動物系の旨味が利いた仕上がりは、シンプル・あっさりとした中にもしっかりとコク深い旨味が楽しめる満足度の高い一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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