ヤマダイ

「くそオヤジ最後のひとふり」カップ麺 “あさりらーめん” 染みる出汁が美味い行列店の一杯

くそオヤジ最後のひとふり あさりらーめん
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くそオヤジ最後のひとふり あさりらーめん」を食べてみました。(2020年3月3日発売・ヤマダイ/ローソン限定)

この商品は、大阪府大阪市・十三(じゅうそう)の超人気行列店“くそオヤジ最後のひとふり”の人気メニュー“あさりらーめん”の染みる味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、“あさり”から丁寧に抽出した出汁が濃いめの醤油スープに溶け込み、芳醇とも言える風味がクセになる一杯、“くそオヤジ最後のひとふり あさりらーめん”となっております。(税込278円)

そして今回はローソンとのコラボ商品ということで商品詳細に関してはヤマダイ公式ページにも一切なく、下記ページを参考にすると…醤油はいくつかの種類をブレンドしているとのことで、シンプルながらも貝出汁ならではの染み渡る旨味が楽しめる一杯のようですね!

複数の醤油をブレンドしたかえしと貝の旨味を最大限に引き出したスープがベストマッチ。お店でお出ししているラーメンと同じく、「貝出汁」をしっかり感じられるスープの風味に特にこだわりました。
引用元:大阪の人気店「くそオヤジ最後のひとふり」監修のカップラーメンが登場!|ローソン研究所

また、なんと言っても私も含め…はじめて見る方なら店名が何なのか?つい探してしまうほどのインパクトあるネーミングとなっていて、“くそオヤジ最後のひとふり”が正式名称の行列店とのことで、“関西のラーメン好きが通う十三(じゅうそう)の名店”と記載されているように、連日長蛇の列を作る大阪屈指の人気店とのことで貝出汁は他の魚介出汁とはまたひと味違った染み渡る味わいがありますからね!この忠実に再現したという仕上がりにはかなり期待して良いのではないでしょうか?

ご覧の通り、パッケージには数種類もの醤油をブレンドした濃口醤油と淡口醤油をうまく掛け合わせたような深みのある醤油スープに“アサリ”の出汁をしっかりと利かせたシズル感溢れる仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…アサリ・メンマ・ねぎが使用されているようです!この立ち上がる湯気なんかも“アサリ”の芳醇な香りを彷彿とさせますね!

一方こちらには、“あさり×醤油”と記載され、その背景にはじっくりと“アサリ”を煮出したと思われるイメージ写真なんかも掲載され、貝出汁と醤油は文句なしの組み合わせですから…見るからに食欲そそられます。。

他にも特徴として…麺は太いノンフライ仕様となっていて、まるで実店舗で使用されている自家製麺のもっちりとした弾力と噛み応えのある強いコシが再現され、数種類もの醤油をブレンドした濃いめの醤油スープに“アサリ”ならではの貝出汁が染み渡る品の良い味わいとともに最後まで箸が止まらなくなるような…旨味溢れる十三の名店が誇る美味しさを思う存分に楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

濃いめでありキレのある口当たりが印象的な醤油スープには、しっかりと“アサリ”の出汁が染み渡り、具材にも使用された“アサリ”によって旨味・風味がより一層際立ち、まさに芳醇とも言える風味豊かな味わいは、飲んだシメにもちょうど良いコク深く濃厚なスープでありながらも後味すっきりとした飽きの来ない仕上がりとなっていました!
これは特に、“くそオヤジ最後のひとふり”ファンはもちろん、“アサリ”ならではの貝出汁をしっかりと利かせた素材の旨味をストレートに楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は大阪・十三の名店“くそオヤジ最後のひとふり”の味わいを忠実に再現した貝出汁染みる夜食やシメにもぴったりな一杯、「くそオヤジ最後のひとふり あさりらーめん」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

くそオヤジ最後のひとふり あさりらーめん

今回ご紹介するカップ麺は、大阪・十三(じゅうそう)の名店“くそオヤジ最後のひとふり”の味わいを忠実に再現したもので、濃いめの醤油醤油スープにキューンと染み渡る“あさり”の出汁がたっぷりと溶け込み、まさに飲んだシメにもぴったりな…ついついスープが止まらなくなる一杯、“くそオヤジ最後のひとふり あさりらーめん”となっています。

くそオヤジ最後のひとふり あさりらーめん パッケージ

ちなみにここ“くそオヤジ最後のひとふり”の創業は2013年4月12日、2018年10月に一時閉店するも12月22日に阪急十三駅西口「しょんべん横丁」に移転・リニューアルオープンしているようで、他にも“しじみらーめん”や“はまぐりらーめん”なんかも大変好評の魚介系を得意とする有名人気店とのこと!

このように“くそオヤジ最後のひとふり”は貝出汁専門のラーメン店であり、飲んだシメにもちょうど良く、いつも長蛇の列ができている人気行列店のようですね!そんな染み渡る味わいが特徴の味わいがカップ麺に登場!とのことで自然と期待値も高まります!
※テレビ番組“秘密のケンミンSHOW”でも紹介されていたため、しばらくは行列もさらに長くなりそうです。。

また、営業母体であるUNCHI株式会社の代表“松村 貴大”氏は、2012年4月12日に“人類みな麺類”を創業して以来、店主である“柳原 隆之”氏が切り盛りする“くそオヤジ最後のひとふり”をはじめ、“世界一暇なラーメン屋”や“担担麺の掟を破る者”など実にユニークで多種多様なラーメン店を主にブランド展開を行っており、海外にも出店が決定しているとのことで非常に勢いのあるラーメン店グループと言えるのではないでしょうか?

それでは、今回の“くそオヤジ最後のひとふり あさりらーめん”がどれほど“アサリ”の出汁を利かせた染み渡る味わいに仕上がっているのか?数種類もの醤油をブレンドしたという濃いめのスープとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもノンフライ仕様の太麺らしいもっちりと噛み応え抜群な麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り349kcalとなっております。(塩分は6.9g)

カロリーは、貝出汁の旨味を活かした一杯ということもあって割と低めな数値のようですが、一方で塩分はかなり高めとなっているようですね。。そのため、“塩分が気になる方へ!”といった注意書きなんかも記載されています!

ちなみに1食当たり113g、麺の量は65gとのこと。
また、今回はカロリーの内訳は記載されていませんでしたが、食べ応えのある太麺、そして“アサリ”の出汁を動物油脂がしっかりと引き立てた深みのあるスープを考慮すると…スープだけだと70〜80kcalといったところでしょうか?

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”やアサリエキスをはじめ…

  • 動物油脂
  • 植物油脂
  • 食塩
  • ガラスープ

といった、“アサリ”ならではの染み渡る味わいを動物油脂やガラスープによって深みを際立たせ、数種類もの醤油をブレンドした“かえし”と合わせたことによって濃厚な海の美味しさが広がる味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。

また、こちらに記載されている調理方法を見てみると…特段注意点はないようですが、熱湯を注ぎ5分待ち、液体スープなどを入れる前に麺をほぐしておく必要があるようです!太麺のノンフライ仕様ですからね!しっかりとほぐしておきましょう!

JANコード4903088014692
原材料名

めん(小麦粉、食塩、大豆食物繊維)、スープ(しょうゆ、アサリエキス、動物油脂、糖類、たん白加水分解物、植物油脂、食塩、ガラスープ)、かやく(アサリ、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、乳化剤、カラメル色素、香料、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、(一部に小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (113g) 当たり]
熱量349kcal
たん白質8.7g
脂質8.2g
炭水化物60.0g
食塩相当量6.9g
めん・かやく: 2.3g
スープ: 4.6g

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通りかやく、液体スープ、調味油といった3つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に中央の後入れタイプの液体スープは、触ってみた感じだと貝出汁×醤油らしいさらっとした状態となっていたため、調理中にはフタの上で調味油とともに軽く温めておく程度で十分かと思われます!

また、麺はご覧の通り太いノンフライ仕様となっていて、湯戻り前からすでに生麺を思わせる滑らかな食感と強いコシが表現された食べ応え抜群な仕上がりをイメージさせ、“アサリ”の出汁がしっかりと利いた濃いめの醤油スープとともにお店さながらの一杯が楽しめそうです!

調理してみた

ではまず、かやくを入れてみます。

かやくには、

  • アサリ
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

この時点ですでに“アサリ”の良い出汁の香りが感じられます!
これは…具材からも旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなクセになる仕上がりに期待できそうです!

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!

ご覧の通り麺は湯戻りすることによって想像以上にもっちりとした弾力と強いコシが加わり、かなりしっかりとした食べ応えなんかも楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。

では液体スープなどを入れる前に、調理方法にも記載されていた通り麺をほぐしていきましょう!すると…やはり太麺ノンフライ仕様ということもあって良い意味で非常にゴワ付いた状態となっていますね!これはしっかりとした食べ応えが楽しめそうです!

ではここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
すると…やはりさらっとした状態となっていて濃いめ色の液体スープからは“アサリ”ならではの芳醇な風味が一気に広がっていきます!これは食欲も同じく一気にそそられますね!

続いて調味油も加えてきます!
こちらはそこまでクセのある油分ではないようで、味に深みを加えるほどよい調味油となっているようです!

そして、量もやや多めの液体スープはさらっとした仕上がりからか…すぐに用意底へと沈んでいき、透明感のある上質な油分がスープ表面に広がっていきます!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…ご覧の通りやや透明感はあるものの…かなり濃いめの醤油スープとなっているようで、“アサリ”の出汁ならではの風味はそこまで強くはありませんが、上品さを感じさせるほんのりと香り立つ程度となっています!

この“アサリ”の出汁を引き立てる動物油脂やガラスープによる油分との絡みが絶妙ですね!見るからに深みのある味わいと染み渡る出汁の旨味をイメージさせ、もちろん飽きるような脂っこさはありませんから…まさに飲んだシメにもちょうど良さそうです!!

ちなみに今回の“くそオヤジ最後のひとふり あさりらーめん”は、ご覧の通りフタの裏側には“こちらのフタ持参で煮玉子1個サービス!”と記載されているように、実店舗で利用できるクーポンにもなっているようですね!(※2020年5月31日まで有効)

また、“湯切りの一瞬に人生をかける”といった店名の意味合いらしいイラストイメージなんかが印象的で、さりげなく“The old man’s best swing”と記載されています!笑

食べてみた感想

一口食べてみると…醤油ならではのキレの良さとともに思っていたよりも厚みのある口当たりが印象的で、そのすぐ後からはじんわりと“アサリ”の出汁が沁みていくのがよーく伝わってきます!これはクセになりますね!!

そして単純に数種類もの醤油をブレンドした“かえし”と貝出汁を利かせたスープを合わせただけだと深みもありませんから…そこはしっかりと動物油脂やガラスープが旨味を引き立て、奥行きのある味わいを表現し、想像以上に厚みのある旨味が喉越し良く楽しめるのではないでしょうか?

しかも風味としては、あくまで優しくほんのりと香り立つことによって品の良さが感じられ、スープの旨味として“アサリ”の出汁がしっかりと溶け込んでいるようですね!

麺について

麺は、ご覧の通り太いノンフライ仕様ということで非常にもっちりとした弾力が心地良く、しっかりとしたコシなんかもあり、噛み応え・食べ応えなんかも抜群です!

これはまさに…生麺を思わせるようなつるっと滑らかな食感に仕上がっていて、個人的にもヤマダイが作るノンフライ麺は非常に好みの仕上がりで美味しいんですよね!

そんな太麺には、ブレンド醤油の“かえし”に“アサリ”の出汁をしっかりと利かせたスープを合わせ、動物系の旨味がコク深く引き立てた旨味溢れる濃いめの醤油スープがよく絡み、一口ずつに染み渡るような“アサリ”の出汁が利いた味わいが口いっぱいに広がっていき、芳醇とも言える“あさり”特有の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、なんと言ってもこちらの“アサリ”そのものが入っていて、想像以上にしっかりとした出汁の旨味が滲み出る美味しい仕上がりとなっていたため、食べはじめはスープ底に沈めておき、後ほど太麺などと一緒に絡めていただくと…より一層“アサリ”の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

…というか、この仕上がりだと単品でいただいても十分美味しく感じられるほどクオリティの高い味わいが堪能できるでしょう!

また、こちらのメンマはコリコリ…というよりも非常に柔らかい仕上がりとなっていて、サイズ感もかなり小ぶりでしたので、ちょっと物足りなさを感じますね。。
メンマらしい美味しさも感じられませんでしたので、なくても良かったような気もします…

他にもこちら“白髪ねぎ”のような繊維に沿ってカットされた“ねぎ”が入っていて、こちらは割とシャキシャキとした食感に仕上がり、ちょうど良い薬味にもなったことで“アサリ”出汁を利かせた醤油スープも引き立って感じられる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り数種類もの醤油をブレンドした“かえし”に“アサリ”の出汁を丁寧に抽出したスープを合わせ、さらに豚脂やガラスープによって深みのある味わいを表現し、貝出汁ならではのじんわりと染み渡るシメにちょうど良い美味しさに仕上がっています!

そして、この濃いめの醤油スープは、色が濃い濃口醤油と塩分高めの淡口醤油のそれぞれの良さが際立っているようにも感じられ、素材の旨味を活かすには申し分のない仕上がりとなっていて、“アサリ”の甘みなんかも感じられる飲み飽きることのない醤油スープということもあって、ついついスープが止まらなくなってしまいます。。

また、食べ進めていくに連れて具材に使用された“アサリ”そのものからも良い出汁が滲み出し、同じく満足度も増していく…そんなやみつきになる味わいが印象的で、まさに幅広い層の方に好まれるテイストがカップ麺に再現されているようですね!

これは実店舗の味わいや今回の再現性の方も非常に気になるところですが、カップ麺ながらもここまで美味しい貝出汁が楽しめるなら十分満足感に満たされる一杯と言えるでしょう!

このように、今回の“くそオヤジ最後のひとふり あさりらーめん”は、飲んだシメにも重たくない“アサリ”の出汁をしっかりと利かせた染み渡る旨味がたまらない…後味すっきりとした深みのある醤油スープとなっていたため、お好みによっては醤油テイストと相性の良いペッパー系の香辛料なんかをちょい足ししてみても良いでしょう!

まとめ

今回「くそオヤジ最後のひとふり あさりらーめん」を食べてみて、大阪・十三の人気行列店というだけあって、“アサリ”の利かせ具合が非常に絶妙でブレンド醤油との相性も抜群なコク深く染み渡る貝出汁ならではの旨味が最大限に活かされた満足度の高い仕上がりとなっていました!

このほどよい濃厚感とキレのある後味の良さ、そして“アサリ”のダシを思う存分に楽しめる一杯はクセになりますね!脂っこさといった“くどさ”も一切ありませんので、貝出汁が好みの方ならかなりハマるテイストと言えるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
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