エースコック

「豚とろ」監修カップ麺 “豚骨ラーメン” 鹿児島で屈指の人気を誇る味わいを再現

豚とろ監修 豚骨ラーメン
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豚とろ監修 豚骨ラーメン」を食べてみました。(2020年3月24日発売/2021年3月23日再発売・エースコック/ローソン限定)

この商品は、鹿児島ラーメンの名店“豚とろ(とんとろ)”の看板メニュー、その名も“豚とろラーメン”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、じっくりと炊き出した豚骨の旨味を惜しげもなく利かせた濃厚な一杯が登場です!

それも…鹿児島豚をじっくり炊き出したスープをベースに、数種類ものポークエキスや鶏ガラ・鰹出汁を加え、キレとコクを際立たせる醤油ダレを合わせた濃厚な豚骨醤油スープに仕上げ、醤油ならではのキレの良さがコク深さを引き立てる…まさに豚の旨味を最後まで思う存分味わえる贅沢な一杯、“豚とろ監修 豚骨ラーメン”となっております。(税抜き248円)

豚とろ監修 豚骨ラーメン パッケージ

ご覧の通りパッケージには、“並んででも食べたい鹿児島のラーメン店”と記載されているよに、ここ“豚とろ”は広く知られている九州の豚骨ラーメンの中でも一線を画する“鹿児島ラーメン”であり、さらにその中でも群を抜いて人気のある有名行列店のようですね!

一方こちら容器側面には、コク深くまろやかな豚骨の旨味が凝縮されたスープに醤油感のある濃いめな色合い、そしてシャープな飲み口やドロッとした“とろみ”がクセになる濃厚な一杯といった仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…焼豚・キクラゲ・ごま・揚げ玉ねぎ・ねぎが使用されているようです!
※容器にも記載されていましたが、この商品にはお店自慢の“豚とろチャーシュー”は使用されていないとのこと。

また、今回の一杯はローソンとのコラボカップ麺ということで、ローソン限定となっているんですが、店内でも特別にポップを作って大々的に宣伝している様子でしたね!

こちらによると“これぞ!!鹿児島ラーメン 地元で屈指の人気を誇る「豚とろ」”と記載されているように、やはりその人気・実力は確かなようで、豚骨の旨味にキレとコクを加える醤油を合わせ、さらに香ばしさが食欲そそるフライドオニオンを加えた濃厚感もありつつ飽きさせないキレの良さなんかも表現されているようです!

他にも特徴として…麺には鹿児島では定番だという中太仕様となっていて、じっくりと炊き出した豚骨の旨味を中心に様々な材料が美味しさを際立たせ、コク深く濃厚な豚骨醤油スープとともに風味豊かな香ばしさがほんのりと香り立つ…そんな贅沢な味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

仕上がり時点ですでに“とろみ”というより…ドロッとした濃厚感が豚骨の旨味を凝縮させたことを物語る味わい深い仕上がりとなり、色合いも豚骨醤油ということで白濁とした豚骨ラーメンとは異なる濃いめの印象で、まろやかでありながらも後味すっきりとしたキレのある口当たりが想像以上にこってり感を思わせないメリハリの付いた旨味溢れる一杯となっていました!
これは特に、“鹿児島ラーメン 豚とろ”ファンはもちろん、濃厚な豚骨の旨味に醤油を合わせたことで、濃厚感と後味の良さが絶妙にマッチした味わいを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は鹿児島ラーメン屈指の人気ラーメン店“豚とろ”の看板メニューの味わいを同店監修によって“至福の一杯”と呼ばれているチャーシューダレの甘みが利いた濃厚な味わいをカップ麺に再現した一杯、「豚とろ監修 豚骨ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

【追記】この商品は2021年3月23日に再発売されています!

豚とろ監修 豚骨ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、鹿児島ラーメンの超人気行列店“豚とろ”の看板メニューの味わいをカップ麺に再現したもので、じっくりと炊き込んだ豚骨の旨味を凝縮させ、他にも鶏ガラや鰹出汁を加えることによって味に深みを際立たせた濃厚な味わいに仕上がり、醤油と合わせたキレのある口当たりや香ばしいフライドオニオンが食欲そそる一杯、“豚とろ監修 豚骨ラーメン”となっています。

豚骨ラーメンと言えば…イメージさせるのはやはり白濁とした後味の良いスープや、濃厚こってり系のどちらかなんですが…ここ鹿児島ラーメンでは様々な工夫を凝らしたひと味違った豚骨ラーメンが特徴的なようで、ここ“豚とろ”では比較的単調になりがちな豚骨ラーメンに醤油を合わせている時点ですでに凝縮された旨味がしっかりと際立っていることが伝わってきますね!

ちなみにここ“豚とろ”の創業は2003年、店主である“中里 優士”氏がわずか数ヶ月の修行を経て鹿児島市山之口町に現在の“天文館本店”となる「鹿児島ラーメン豚とろ本店」をオープンさせたのがはじまりで、現在は本店を含め鹿児島を中心に4店舗ほど展開しているようですね!(鹿児島で一番行列を作る人気店なんだとか?)

また、こちら容器側面には、“豚とろ”に関する簡単な説明文なんかも記載されていて、これによると…“希少部位「豚トロ」を使った自慢のとろける「自家製 豚とろチャーシュー」。鹿児島産豚をじっくり炊いたスープをベースに鶏ガラ、カツオ等の旨味を凝縮した濃厚スープ。鹿児島定番の中太麺、チャーシューとの相性が抜群の一杯です。多くの方に愛されているお店です。”と記載されています!

このように、ここ“鹿児島ラーメン 豚とろ”は…その名の通り豚トロを使用したチャーシューが贅沢にも使用され、さらにじっくりと炊き出した豚骨スープに鶏ガラや鰹などの旨味を加えたことによって想像しただけでもドロッとした濃厚感を思わせる一杯が人気のようですね!これはちょっと…実店舗でも食べてみたいものです。。

それでは、今回の“豚とろ監修 豚骨ラーメン”がどれほど豚骨の旨味を凝縮させた濃厚な仕上がりとなっているのか?鶏ガラや鰹出汁との兼ね合いや香ばしいフライドオニオンの風味はもちろん、鹿児島では定番だという中太仕様の麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り429kcal(めん・かやく340kcal / スープ89kcal)となっております。(塩分は6.2g)

カロリーは、タテ型ビッグサイズの濃厚な一杯にもかかわらず思ったよりも低めな数値のようですが、一方で塩分は若干高めといったところでしょうか?
ちなみに1食当たり98g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで89kcalということで、こちらも濃厚な割にそこまで強烈に高い数値ではないことから、素材本来の旨味をしっかりと活かした味わいが表現されているようですね!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、ポーク調味料や“しょうゆ”をはじめ…

  • 乳化油脂
  • 植物油脂
  • 食塩
  • ポークエキス
  • 動物油脂
  • カツオ風味調味料
  • でん粉
  • ポークコラーゲン
  • 香味油
  • ガーリックペースト
  • シイタケエキス

といった、じっくりと炊き出した豚骨の旨味だけでなく、鶏ガラや鰹出汁、さらに食欲そそるガーリックや香ばしさを演出するフライドオニオンが豚骨醤油スープをより一層際立たせる味わいを想像させる材料が並びます。

JANコード4901071288426
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、砂糖、しょうゆ)、スープ(ポーク調味料、しょうゆ、乳化油脂、植物油脂、食塩、ポークエキス、動物油脂、カツオ風味調味料、たん白加水分解物、でん粉、ポークコラーゲン、香味油、ガーリックペースト、酵母エキス、シイタケエキス、全卵粉)、かやく(焼豚、キクラゲ、ごま、揚げ玉ねぎ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、酒精、炭酸カルシウム、香料、カラメル色素、重曹、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (98g) 当たり]
熱量429kcal
たんぱく質9.5g
脂質19.5g
炭水化物53.8g
食塩相当量6.2g
めん・かやく: 2.1g
スープ: 4.1g
ビタミンB10.38mg
ビタミンB20.34mg
カルシウム209mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、“ふりかけ”といった2つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に左側の液体スープは、豚骨の旨味が凝縮されたドロッとした状態かと思いきや…割とさらっとした醤油ベースのスープとなっているようでしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!(“ふりかけ”の方には香ばしさが食欲そそるフライドオニオンが含まれているようです。)

また、具材には…

  • 焼豚
  • キクラゲ
  • ごま
  • 揚げ玉ねぎ
  • ねぎ

が入っています。

カップ麺ということもあって当然ですが、実店舗で使用されている自慢の“豚とろチャーシュー”が使用されていないのは残念なものの…鹿児島の名店と呼ばれる味わいを再現するにふわさしい必要最低限な具材が取り揃えられているようですね!

さらに、麺はご覧の通り鹿児島では定番だという中太仕様の丸刃でしょうか?つるっと滑らかな食感とともにほどよい食べ応えを表現するもっちり感や弾力の良さが伝わってきます!

調理してみた

では熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりとお湯を吸ったことで、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺はもっちり感とほどよいコシが加わり、しっかりとした食べ応えなんかも楽しめそうな一杯…といった印象の出来上がりです。

そしてここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
すると…やはりさらっとした状態で旨味が凝縮された醤油ベースのスープとなっているようで、豚骨の旨味にキレと味わい深い濃厚感を引き立て、まさにメリハリの付いたコク深くも後味の良いテイストが楽しめそうです!

ご覧の通り、この時点では白濁とした豚骨スープは麺で確認できませんが…この醤油スープを合わせたことによってやみつきになる豚骨醤油スープに仕上げているようで、単調になりがちな豚骨スープにちょうど良いアクセントにもなっているように感じられますね!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが馴染んだら…最後に先ほどの“ふりかけ”を加えて完成となります!

ちなみにこのフライドオニオンは、そこまで強い香ばしさが香り立つわけではありませんが…しっかりとスープと混ぜていくことで、後々風味の良さや素材の旨味が滲み出るものと思われ、こういった些細な具材にまで拘る一杯は豚骨の旨味だけでなく非常に手の込んだ一杯であることが伝わって来ますね!見るからに想像していた豚骨ラーメンとは一線を画する仕上がりとなっています!

また、かき混ぜていくうちにドロッとした濃厚感が箸から伝わり、仕上がり時点ですでに喉越しの良さが楽しみな豚骨醤油スープとなっているんですが、スープ表面を見る限りこってり感を思わせる脂などはなく、しっかりとした旨味として溶け込んでいるようですね!これはかなり期待できそうです!(ここまで来ると豚トロを別途用意して追加トッピングしたくなりますね。。笑)

食べてみた感想

一口食べてみると…まさしく濃厚ですね!!じっくりと炊き出したかのような豚骨の旨味が凝縮されたコク深く濃厚なスープなんですが、やはり醤油ならではのキレの良さが豚骨スープらしい後味すっきりとした味わいをうまく引き立て、それが飽きさせないメリハリとなったことで、こってり感はあるものの…不思議と脂っこさといった“くどさ”は一切なく、パンチのある味わいが楽しめるでしょう!

そしてこの醤油の利かせ具合もまた絶妙で、あくまで豚骨の旨味を引き立てるちょうど良いキレとコクを加えているようにも感じられ、後味の良さとほんのり香り立つ香ばしさが食べ進めていくに連れて食欲をより一層かき立てていきます!

個人的には…ここまでドロッとしなくても。。というくらい濃厚感に際立った仕上がりではあったんですが、意外とあっさりとした一面もあり、この絶妙なバランスが良いんでしょうね!

麺について

麺は、ご覧の通り鹿児島らーめんでは定番だという…中太仕様のつるっと滑らかな食感に感じられ、思いのほかしっかりとした食べ応えなんかも楽しめる仕上がりとなっています!
※すみません…ちょっとブレました。。

そんな麺には、濃厚感に際立ったドロッとした豚骨醤油スープがしっかりと絡み、一口ずつに豚骨をじっくりと炊き出した旨味や醤油感のあるキレの良さ、さらに鶏ガラや鰹出汁の旨味などが口いっぱいに広がっていき、フライドオニオンによるほどよい香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらのコマ切れされた焼豚が入っていて、カップ麺らしい若干チープな仕上がりではありますが…ほどよい味付けが施され、じっくりと噛んで味わってみると、思ったよりもしっかりとした肉の旨味なんかも感じられる仕上がりとなっていたため、食べはじめはスープ底に沈めておき、旨味を滲み出してもらった後々…中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのキクラゲはサイズ感・量ともに申し分なく、コリコリとした豚骨ラーメンには欠かせない相性抜群な具材となっていて、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

他にも、さりげなく“ごま”が使用されていて、それによってフライドオニオンとともにふんわりと香ばしさが香り立つ風味豊かな仕上がりとなり、このオニオンからも良い旨味が滲み出したことによって、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなクセになる豚骨醤油スープを際立たせる具材となっています!

強いて言うと…どうせ香ばしさを加えるのならもう少し強めに風味を利かせても良かったような気もしますが、この辺りはやはり豚骨の旨味を全面に押し出しているんでしょうね!さりげなくも香り立つこの香ばしさがなければ仕上がりにかなりの違いがあったのかもしれません!そう考えると…やはりカップ麺とは言えども手の込んだ一杯であることが伝わってきますね!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通りじっくりと炊き出した豚骨の旨味が凝縮されたコク深くまろやかな仕上がりとなっていて、さらに鶏ガラや鰹出汁を加えたことによって味に深みが際立ち、ドロッとしたスープなので…一瞬“こってり”とした印象かもしれませんが、特に脂っこさといった感じもなく、醤油をうまく合わせたことで後味すっきりとした味わいに仕上がり、ついついスープが止まらなくなってしまいますね。。

そして、原材料にも“でん粉”といった材料が確認できたように、食べ進めていくに連れてやはり濃厚感は増していき、それと同時に満足感も増していく…そんな食べ応え抜群、そして喉越しの良い仕上がりとなっています!

また、食べはじめから思っていたんですが、豚骨の旨味がしっかりと利いているのにもかかわらず、豚骨ならではの臭みも一切ないため、じっくりと炊き出した丁寧な処理を思わせる品の良さなんかも好印象といったところで、がっつり系というわけではなく、濃厚な仕上がりにもかかわらず意外と後味の良いメリハリの付いた味わいは女性の方にも人気のテイストかもしれませんね!

このように、今回の“豚とろ監修 豚骨ラーメン”は、豚骨の旨味をしっかりと利かせた濃厚な豚骨醤油スープに仕上げ、さらに様々な旨味や“ごま”・フライドオニオンといった具材がほどよい香ばしさを引き立てる旨味溢れる仕上がりとなり、濃厚でありながらもどこかあっさり感も感じられるメリハリのあるテイストとなっていたため、お好みによっては豚骨ラーメンと相性の良いペッパー系の香辛料をちょい足ししてみても良いでしょう!

まとめ

今回「豚とろ監修 豚骨ラーメン」を食べてみて、鹿児島ラーメンの名店“豚とろ”の味わいを再現したという一杯は、ドロッとした濃厚感のあるスープにじっくりと炊き出した豚骨をはじめ様々な旨味が詰め込まれ、そこに醤油を合わせたことで後味すっきりとした味わいに仕上がり、まさに最後まで飽きの来ない食べ応え抜群な一杯となっていました!

そして、最後の方にはトロトロなスープとなり、濃厚感に際立つコク深い味わいが楽しめるわけですが、やはり後味の良さが際立っているため“くどさ”といった感じも全くなく、旨味溢れる豚骨の美味しさが思う存分楽しめるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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