「桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油で仕上げた油そば」を食べてみました。(2020年4月13日発売・サンヨー食品)
この商品は、お馴染み“桃屋”とのコラボカップ麺ということで、今回は“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油”を使用したタレにごま油やオニオン・ガーリックなどの香味野菜の風味を利かせた調味油を合わせ、わずかにピリッとした辛みがクセになる食べ応え抜群な“油そば”が登場です!
それも…ポークの旨味をベースに“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油”を使用し、食感・風味の良いフライドガーリックやフライドオニオンなどを後乗せ仕様として加えた“油そば”に仕上げたことで、濃厚な旨味や香ばしい香りがクセになる風味豊かな一杯、その名も“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油で仕上げた油そば”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通り、パッケージには“カリッと香ばしい辣で仕上げた”と記載されているように、今回の一杯は唐辛子の辛みを意味する辣(ラー)といったほんのり辛みのあるラー油ならではの風味が心地良く、食感の良い後乗せ“かやく”からもちょうど良い旨味・香ばしさが加わったことで、ラー油の味わいを際立たせた“油そば”に仕上がっているようですね!
一方こちらには、ポークをベースに“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油”を使用した優しい辛みを加えた濃厚なタレが食べ応えのある幅広な太麺にしっかりと絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…フライドガーリック・フライドオニオン・唐辛子が使用されているようです!
※「辛そうで辛くない少し辛いラー油」を粉末にしてソースに使用しているとのこと。
そして、この“食べるラー油”でお馴染み2009年8月に発売された“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油”という商品は発売当初爆発的にヒットし、まさにご飯のお供にぴったりな味わいなんですよね!そしてこういったテイストの食欲そそるラー油は何にでも合いますから…こってり・濃厚といったポークを利かせた“油そば”にも相性良く馴染んでいるものと思われます!
ご覧の通り、実際に発売されているパッケージが今回の一杯にも踏襲されているようです!
他にも特徴として…麺は厚みのある幅広な太麺仕様となっていて、それによってポークを利かせたほんのりとした辛みが心地良いラー油ならではの風味豊かな香りや具材に使用されたフライドガーリック・フライドオニオンによる香ばしさが後押ししたことで、食べ応え抜群でありながらも香りも楽しめる“油そば”が最後まで飽きることなくガツンと楽しめるというわけです!
“油そば”らしい濃厚感・こってり感のある仕上がりとなっていて、そこに商品名の文字通りほぼ辛くはないラー油ならではの風味やアクセントが相性良く馴染み、後乗せ“かやく”に使用されたサクッとした食感の良いフライドガーリック・フライドオニオンから香り立つ香ばしさ・旨味が食べ応えのある太麺と絶妙にマッチした一杯となっていました!(若干塩気というか醤油感が弱い点が気になるところではありましたが…)
これは特に、濃厚な“油そば”が好みの方はもちろん、“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油”を使用したパンチのある味わいを思う存分楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油で仕上げた油そば
今回ご紹介するカップ麺は、サンヨー食品と桃屋とのコラボ商品ということで、ポークをベースに実際発売されている“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油”を粉末として使用した“油そば”らしい濃厚なタレに仕上げ、さらにごま油やオニオン、ガーリックなどの風味を利かせた調味油を合わせた風味豊かな一杯、“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油で仕上げた油そば”となっています。
ご覧の通り今回“サンヨー食品”と“桃屋”とのコラボ商品ということで、それぞれのロゴが掲載されていることが確認できます!
ちなみに桃屋とのコラボカップ麺としては、以前ご紹介した以下のような商品が2018年1月15日に同時発売されていて、今回はかなり久しぶりのコラボのようですね!
それでは、今回の“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油で仕上げた油そば”がどれほどポークや野菜の旨味を利かせた仕上がりとなっているのか?サクッとした食感が心地良いフライドガーリックやフライドオニオンの仕上がり具合や、“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油”を使用したことによるラー油の風味・辛みとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても食べ応え抜群な厚みのあるもっちりとした太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り572kcalとなっております。(塩分は4.4g)
カロリーは、汁なしカップ麺で濃厚な“油そば”ということもあって割と高めな数値のようですが、一方で塩分はかなり低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり118g、麺の量は100gとのこと。
また、このカロリー・塩分からすると…“油そば”らしいポークを利かせた濃厚なタレに仕上がり、ラー油の主張が強い味わいのようで、キレの良さなんかが気になるところ。。
原材料について
では原材料も見てみます。
タレには、植物油脂や食塩をはじめ…
- 香味油
- 豚脂
- 香辛料
- 野菜エキス
- ラー油加工品(ラー油、ポークエキス、食塩)
- でん粉
- ポークエキス
- みそ
- しょうゆ
といった、ポークの旨味をベースに“油そば”らしい濃厚こってりな仕上がりとなり、そこに野菜の旨味を加え、ガーリックやオニオン、ごま油を利かせた風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。
ただ、原材料は使用されている量によって順番が決められていますから…“油そば”らしい“しょうゆ”が最後に記載されている点が若干気になるところではあります。。
JANコード 4901734039914 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩)、ソース(植物油脂、食塩、香味油、豚脂、香辛料、砂糖、野菜エキス、ラー油加工品(ラー油、ポークエキス、食塩)、でん粉、たん白加水分解物、ポークエキス、みそ、しょうゆ)、かやく(フライドガーリック、フライドオニオン、唐辛子)/調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、クチナシ色素、香辛料抽出物、香料、微粒二酸化ケイ素、パプリカ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部に小麦・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (118g) 当たり]
熱量 572kcal たんぱく質 11.7g 脂質 28.5g 炭水化物 67.2g 食塩相当量 4.4g カルシウム 206mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“あとのせかやく”、特製粉末ソース、調味油といった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、濃厚なタレは液体・粉末のWソース仕様のようで、こってりとした味わいに期待できそうです!
また、調味油は文字通りさらっとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
さらに麺は、ご覧の通り食べ応えのある“油そば”らしい厚みのある若干幅広な仕様となっていて、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力や、しっかりとした噛み応えのある仕上がりを思わせます!
調理してみた
では念のため調理方法を確認してみると…通常通り熱湯を注ぎ4分待ち、その後しっかりと湯切りをし、調味油・特製粉末ソースの順にしっかりと太麺に馴染ませていき、最後に“あとのせかやく”をかけて完成とのことで、そこまで注意点などはありませんが、粉末ソースはやはりダマになりやすいせいか、先に調味油を馴染ませる必要があるようですね!
ということで熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:610ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
麺だけで言うと、先ほどよりももっちりとした弾力や強いコシが加わり、“油そば”らしいしっかりとした食べ応えが表現された一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここにまず、先ほどの調味油を注いでいきます!
すると…見るからにラー油のような赤みを帯びたさらっとした状態の油分となっていて、まさに“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油”らしくいかにも辛そうな見た目ではありますね!(実際辛くないんですが…)
続いて粉末ソースを加えていきます!
こちらには、パッケージにも記載されていた通り“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油”が粉末として使用されているようで、こちらもまた赤みを帯びた状態となっています!
そして、調味油はさらっとした状態でしたので、すぐに容器底へと沈んでいき、粉末ソースからは食欲そる旨味が凝縮された風味が香り立ちます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
先ほど調理方法に調味油から先に馴染ませるとありましたが、粉末の粒子がかなり細かいという点や、調味油に含まれるほどよい油分によって想像していたよりもすんなりと太麺に濃厚なタレが馴染んでいきます!…というか具材が使用されていない分混ぜやすいですね!
そして、タレが全体に馴染んだら最後に先ほどの“あとのせかやく”をふりかけて完成となります!
ちなみにこちらには…
- フライドガーリック
- フライドオニオン
- 唐辛子
が使用されています。
こうして完成となるんですが、見た目としては辛いイメージではありますが、“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油”が使用されたことで見た目とは裏腹にそこまで辛くはなく、ポークをベースに濃厚な味わいに仕上がり、そこにガーリック・オニオンを調味油に、フライドガーリック・フライドオニオンを具材に使用したことによって香ばしさと旨味が際立ち、さらにごま油も加わっていますから、非常に風味の良い一杯となっています!
また、この仕上がりはまさに“食べるラー油”を濃厚な“油そば”にトッピングとして添えたような仕上がりにも感じられ、ポークを利かせた濃厚・こってりとした旨味にキリッとした口当たりやザクザクとした心地良い食感なんかも楽しめそうな一杯はまさにコラボカップ麺らしさを感じさせますね!
食べてみた感想
一口食べてみると…やはり見た目よりも全然辛くないですね!まさに“辛そうで辛くない少し辛い”といった文字通りほんのりピリッとした辛みがアクセントとなっていて、ラー油ならではの風味に加えて“ごま油”やサクッとした食感の良いフライドガーリックやフライドオニオンからの香ばしさも合わさったことによって非常に風味の良い仕上がりとなっています!
ただ、やはり原材料に記載されていた通り醤油などの塩気が弱いような気がするのも確かで、どうやら今回の一杯は“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油”の味わいを突出させた仕上がりのようですね!安易ですが…醤油をちょい足ししたくなります。。
このポークの旨味・脂をしっかりと利かせた濃厚感・こってり感は“油そば”らしくて非常に良いんですが、やはり“油そば”のタレというと…こってりとした濃いめの味わいが特徴のひとつでもありますからね!この辺りに関して言えばもう少しキレの良い口当たりや後味の良いしょっぱさが欲しかったところ!
麺について
麺は、ご覧の通り厚みもあり幅広な食べ応え抜群な仕上がりとなっていて、もっちりとした弾力と強いコシが“油そば”らしいしっかりとした食べ応えを表現しています!
そんな太麺には、“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油”を粉末に使用し、ポークをベースにした濃厚なタレがよく絡み、一口ずつに香味野菜の旨味・風味、そして食欲そそるピリッとした辛みが利いた味わいが口いっぱいに広がっていき、サクッとした食感が心地良いフライドガーリックやフライドオニオンから香る香ばしさが後味よく抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのフライドオニオンが入っていて、小さめではありますが“食べるラー油”にふさわしい香ばしさはもちろん、ザクザクとした食感が非常に良く、素材本来の甘みなんかもしっかりと感じられる相性の良い具材となっています!
また、こちらのフライドガーリックも同じくサクッとした食感が非常に心地良く、香ばしい風味とともに“にんにく”らしい旨味があり、食欲そそられますね!ちなみに臭みはほとんどなく、気にするほどのものではありません!
他にも、ご覧の通り粗挽きタイプの唐辛子が使用されているようで、これによって“辛そうで辛くない少し辛いラー油”にピリッとしたアクセントが引き立ち、濃厚感をうまく調和しているようにも感じられます!
タレについて
タレは、先ほどもお伝えした通りポークの旨味・脂をベースに濃厚・こってりな味わいに仕上げ、オニオンやガーリック、さらにごま油の風味を利かせた調味油を合わせたことによってラー油ならではの香りもまた引き立てられ、今回コラボとなった商品らしくかなり優しい辛さではありますが…ピリッとしたアクセントが利いたことでメリハリの付いた味わいとなっています!
ただ、若干キレの良さに物足りなさを感じるというか…味濃いめが好みの方なら醤油感が薄く感じられる仕上がりで、その辺りは“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油”らしさを全面に押し出したテイストとも言えるでしょう!
そもそも“油そば”はお好みの具材などを追加トッピングして思い切り混ぜていただく…といった旨味が凝縮された味わいを楽しむ醍醐味がありますから、今回はそういった意味では“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油”をトッピングした“油そば”ということで、風味豊かなラー油の味わいが際立っているものと思われます!
このように、今回の“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油で仕上げた油そば”は、ポークを利かせた“油そば”らしいこってりとした味わいに“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油”を粉末として使用した風味豊かな味わいに仕上がり、文字通りほんのりとした辛みがアクセントとなった香ばしい香りが食欲そそる食べ応え抜群な一杯となっていたため、お好みによってはラー油や唐辛子をさらに加えて刺激的な味わいに引き立ててみても良いでしょう!
まとめ
今回「桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油で仕上げた油そば」を食べてみて、桃屋との久しぶりのコラボ商品ということで、“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油”を活かしたこってりとした“油そば”ではありましたが、香ばしさやラー油によってバランス良く調和され、食べ応え抜群な太麺とも絶妙にマッチした風味豊かな一杯となっていました!
やはりこういった食べるラー油でお馴染み“桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油”は何にでも合いますね!個人的にはもう少し味が濃ければ“油そば”らしいパンチの強さなんかも楽しめたのでは?と思うところではありましたが…今回コラボとなったラー油の味わいを思う存分味わえる仕上がりは期待値通りの食べ応えが楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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