「日清バターチキン カレーメシ まろやか」を食べてみました。(2020年9月7日発売/2022年8月29日再発売・日清食品)
この商品は、お湯を注いで5分待ってグルグルとかき混ぜるだけの“手軽さ”と“おいしさ”で好評のカップライス“カレーメシ”シリーズの新商品ということで、今回はカレーの中でも人気の高い“バターチキンカレー”の味わいを“カレーメシ”流にアレンジ、バターならではのまろやかでありながらも後引く辛さがバランス良く表現された一杯が登場です!
それも…チキンの旨味をベースにトマトの酸味とバターのコクを合わせ、さらにジンジャーやガーリックなど食欲そそる香味野菜の風味を加えたルゥに仕上げ、さらに赤唐辛子の後引く辛みがクセになるインドカレーの王道とも言えるテイストを表現した一杯、“日清バターチキン カレーメシ まろやか”となっております。(税抜き242円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“カレーメシ”といったシリーズ名が記載され、その横には“バターチキン”や“まろやか”といったチキンベースにまろやかなバターのコクを加えたカップライスであることが強調されており、今回のテイストは特に厚みのある旨味に期待できるのではないでしょうか?
また、こちら容器側面には、“トマトの酸味とバターのコクがナマステ!”と記載されているように、今回の“日清バターチキン カレーメシ まろやか”には、チキンの旨味やバターのまろやかさだけでなく、トマトの酸味を利かせたカレールゥが表現されており、ほんのり利かせた赤唐辛子による後引く辛みなんかもバランス良く調和され、それによって最後まで飽きの来ない後味の良さを際立たせているようにも感じられます!
一方こちらには、チキンの旨味をベースにバターのまろやかさやトマトの酸味、さらに香味野菜の風味などがバランス良く溶け込んだ“とろみ”のあるカレールゥが食感の良いライスにしっかりと絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…シンプルに味付鶏肉・人参のみが使用されているようです!
そして、気になるカレーの辛さについてですが…こちら容器側面に“辛さレベル”が記載されていて、こちらによると“中辛”とのことで、バターによるコク深くまろやかなテイストと赤唐辛子を加えたことによるスパイス感のある辛さがうまく融合したことによって辛すぎず甘すぎずといった辛さを表現、まさに後引く辛さがクセになり、王道とも言える“バターチキンカレー”の味わいを思う存分楽しめるテイストに仕上げているようです!
他にも特徴として…ライスには表面ふっくら・芯を感じさせる食感の良い“ご飯”が採用されていて、食べ進めていってもベチャっとした状態になることもなく、それによってチキンベースに様々な旨味を加えたまろやかなカレールゥとともに後引くスパイシーな辛み・旨味が最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
“カレーメシ”らしく出来上がりにグルグルとよーくかき混ぜることによって、しっかりと“とろみ”の付いたカレールゥに仕上がり、チキンの旨味はもちろん、“くどさ”のないバターのまろやかさが旨味そのものを引き立て、ジンジャーやガーリックなどの風味、さらにほんのり利かせた赤唐辛子による辛さがクセになるバランスの良い一杯となっていました!
これは特に、ふっくらとしたライスとチキンベースのコク深くまろやかな味わいを凝縮した“バターチキンカレー”ならではの後引く辛さ・旨味を気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は2021年9月6日・2022年8月29日に再発売されています!
日清バターチキン カレーメシ まろやか
今回ご紹介するカップライスは、お馴染み“カレーメシ”の新商品ということで、チキンの旨味をベースにトマトの酸味やバターのまろやかさをバランス良く合わせ、さらにカレーならではのスパイス感にほんのり赤唐辛子の辛みを加えたことによってキレ・コクがバランス良く仕上がった王道“バターチキンカレー”を“カレーメシ”流にアレンジした一杯、“日清バターチキン カレーメシ まろやか”となっています。
ご覧の通りフタの方にも“お召し上がりの直前に、グルグルとかき混ぜてください。”と記載されているように、この“カレーメシ”シリーズは混ぜれば混ぜるほどカレー特有の“とろみ”が付き、食べはじめからドロッとした本格カレールゥが楽しめるわけですが、個人的には多少シャバシャバなスープといった状態も好みですので、この辺りはお好みによってちょうど良い“とろみ”具合で味わってみると良いでしょう!
ちなみに、この“カレーメシ”シリーズはこれまでも以下のようなフレーバーが発売されており、定期的に新商品が登場しているものの…比較的久しぶりの登場となっています!しかし改めて見てみるとカレーはカレーでも実に様々なテイストが存在しますね!これはまだまだ今後の商品展開にも期待できるのではないでしょうか?
- 和風だしカレーメシ JAPAN(2020年2月3日発売)
- 日清 麻婆カレーメシ トレンディ(2019年9月2日発売)
- 日清カレーメシ カップヌードルカレー味(2019年2月4日発売)
- 日清トマトチキンカレーメシ AIが考えた(2018年9月3日発売)
- 日清キーマカレーメシ スパイシー(2018年3月26日発売)
それでは、今回の“日清バターチキン カレーメシ まろやか”がどれほどチキンの旨味をベースにバターのまろやかさを加えた濃厚な仕上がりとなっているのか?トマトの酸味、ジンジャーやガーリックの風味を利かせた“とろみ”のあるカレールゥとの兼ね合いはもちろん、ふっくらとした表面としっかりとした芯を感じさせるライスとの相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り436kcalとなっております。(塩分は2.6g)
カロリーは、カップライスということで思ったよりも低い数値というわけではなく、しっかりとした食べ応えなんかも感じさせますが、一方で塩分はかなり低めの数値となっています。
ちなみに1食当たり100g、麺の量は69gとのこと。
このように食べ応えのある一杯で本格的な味わい、そして塩分控えめという点がまた良いですね!この“カレーメシ”は当然麺とはまた違った満腹感がありますから、これひとつで十分満足することもでき、ある意味大変リーズナブルな一杯とも言えるでしょう!
原材料について
では原材料も見てみます。
カレールゥには、豚脂や食塩をはじめ…
- クリーミングパウダー
- トマトパウダー
- 香辛料
- 乳等を主要原料とする食品
- チキン調味料
- オニオン調味料
- バターオイル
といった、チキンだけでなく豚の旨味が濃厚感を引き立て、さらにバターによるまろやかさ、トマトならではの酸味、ジンジャーやガーリックなどがバランス良く融合し、カレーならではのスパイス感のある後引く辛さがプラスされた味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902105946756 原材料名ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、カレールゥ(豚脂、小麦粉、砂糖、食塩、クリーミングパウダー、トマトパウダー、香辛料、乳等を主要原料とする食品、チキン調味料、オニオン調味料、バターオイル)、味付鶏肉、にんじん/調味料(アミノ酸等)、トレハロース、増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)、カラメル色素、乳化剤、香料、リン酸塩(Na)、酸味料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (100g) 当たり]
熱量 436kcal たんぱく質 7.0g 脂質 14.5g 炭水化物 69.3g 食塩相当量 2.6g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りすでに大きなカレーブロックなどが入っていて、いつもと同じく特に調味料などは入っておりません。
そして具材には…
- 味付鶏肉
- 人参
が入っています。
また、シャカシャカとした音が心地良いライスは、ご覧の通り表面ふっくら・芯のある食感を思わせる仕様となっていて、これが本格的なカレールゥとも合うんですよね!今回も安定感のある美味しさとともに食感の良いライスが楽しめそうです!
調理してみた
では一応調理方法を見てみると…
- フタを矢印の箇所まで剥がす
- 熱湯をゆっくりとまんべんなく注ぐ
- フタをして5分待つ
- フタをはがし、円を描くようにグルグルとかき混ぜる
- ルゥが溶けて、とろみがついたら完成
とのことで、注意点としては従来の“カレーメシ”同様カップライス特有のお湯を注ぐと気泡が出てくるため、ゆっくりと回しながら入れ、5分後はしっかりと混ぜるという点ですね!
この辺りは先ほどもお伝えした通り、混ぜれば混ぜるほど“とろみ”が付きますから、お好みの状態でいただくと良いでしょう!
ご覧の通り“よく混ぜると無駄にウマイぜ!”と記載されているように、先ほどのカレーブロックがしっかりと溶け込むことによって“とろみ”が付き、本格的とも言えるカレーが楽しめるので、グルグルとよーくかき混ぜていただきましょう!
ということでさっそく熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:230ml)
そして出来上がりがこちら!
※この気泡は容器にも記載されていたように米から出るもので特に問題ありません。
ご覧の通り気泡で仕上がりがよく確認できない状態となっているんですが…しっかりとお湯を吸ったことでライスにふっくらとした食感が加わり、チキンベースにバターやトマトの酸味、その他様々な材料が使用された本格的な“バターチキンカレー”が楽しめるまろやかでスパイシーな一杯…といった印象の出来上がりです。
また、この状態ではまだまだ先ほどのカレーブロックが溶け切っていない状態ですので、しっかりと混ぜて全体に馴染ませていきましょう!
そしてグルグルとよーく混ぜていくと…徐々にカレールゥも溶けて“とろみ”も付いてきますから、お好みの加減で調整していただきましょう!
この辺りに関しては、食べ進めていくに連れて後半には“とろみ”が増していきますので…個人的には食べはじめにシャバシャバとした状態で味わい、後ほど濃厚とも言えるコク深くまろやかなテイストとして楽しむと良いかと思われます!
そして、全体にカレールゥが馴染むと…風味としてはほんのりとバター独特のまろやかな香りやトマトの酸味が香り立ち、さらっとしていながらも厚みのある旨味が凝縮されているようにも感じられ、なんと言ってもバターの利かせ具合がちょうど良いですね!
個人的に…“バターチキンカレー”と聞くとちょっとまろやか過ぎるテイストをイメージさせるんですが、今回の“日清バターチキン カレーメシ まろやか”に関しては特にそんなこともなく、ジンジャーやガーリックの旨味・風味はもちろん、カレー特有のスパイス感や赤唐辛子を利かせたことによってバランス良く仕上がっているようです!
しかも具材には“味付鶏肉”が入っていますから、こちらからも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて美味しさも増していく…そんな満足度の高い“カレーメシ”が今回も表現され、さらにバターのまろやかさがコク深い味わいを際立たせる本格感のある“バターチキンカレー”が表現されているものと思われます!
食べてみた感想
一口食べてみると…やはり間違いない美味しさですね!カレーならではのスパイスも利いていてバターがまろやかなコクを引き立て、ほんのり“とろみ”が付いた程度の仕上がり具合が個人的にはちょうど良い感じです!
また、気になるバターのまろやかさは、先ほどもお伝えした通り特に気になるほどの“くどさ”といった印象は全くなく、トマトの酸味やスパイス感、ほどよく利かせた赤唐辛子とうまく調和させたことによって全体としてのバランスは非常に良く、それによって濃厚とも言えるテイストながらも後味の良い味わいが表現されているようです!
そのため、このバターのまろやかさはチキンを利かせたカレールゥの美味しさを引き立てるものと思われ、トマトの酸味や後引く辛みが絶妙にマッチし、まさにキレ・コクのバランスがちょうど良い一杯と言えるでしょう!
ライスについて
ライスは、ご覧の通り表面ふっくら・芯のある食感に仕上がり、食べ進めていってもカレールゥを吸うことなく最後までベチャっとした感じにならない辺りが個人的には好印象で、カップライスとは思えないほどクオリティの高い食感として楽しむことができます!
そんなライスには、チキンをベースにバターのまろやかさやトマトの酸味を利かせたコク深くまろやかなカレールゥがしっかりと絡み、一口ずつにまろやかでありながらも後引く辛みが心地良い厚みのある旨味が口いっぱいに広がっていき、ジンジャーやガーリックなどの風味やカレー特有のスパイシーな香りが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付鶏肉が入っていて、使用されているサイズはまちまちではありますが、こういった非常に大きな鶏肉なんかも含まれており、じっくりと味わってみると…鶏肉ならではの質感や淡白な旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい仕上がりとなっていましたので、ライスとカレールゥと一緒に絡めていただくと…より一層肉の旨味が増して楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらの人参も使用されていて、カレーには欠かせない具材のひとつとして、小ぶりながらもほどよい食感に仕上がり、今回の“日清バターチキン カレーメシ まろやか”にちょうど良い彩りとしてのアクセントがプラスされているようです!
カレールゥについて
カレールゥは、チキンの旨味をベースにトマトの酸味やバターのコクを合わせ、さらにジンジャーやガーリックなどの風味を利かせたことによって厚みのあるまろやかなテイストに仕上がっているんですが、決して“くどさ”を感じさせるものではなく、カレーならではのスパイス感や赤唐辛子がプラスされたことによって想像以上に後味は良く、最後まで飽きることのない本格的な“バターチキンカレー”の味わいが表現されています!
また、先ほどもお伝えした通りしっかりと混ぜれば混ぜるほど“とろみ”が付き、本格的なカレーに仕上がるんですが…この辺りは好みにもよりますから、最初からドロッとした本格的カレールゥとライスを楽しみたい方は、じっくりと容器底から混ぜていくと良いでしょう!
ただ…最初はシャバシャバとした状態で食べはじめてみると、ちょっとしたスープ感覚としても味わうことができ、後ほど本格的なドロッとしたカレールゥとしても楽しめるため、このルゥの変化も“カレーメシ”の醍醐味と言えるのではないでしょうか?
また、若干シャバシャバ感があっても旨味自体はしっかりと感じ取ることができますので、決して味わい自体に物足りなさを感じるような仕上がりではなく、チキンをベースにトマトの酸味やバターのコクを利かせたまろやかでスパイシーな美味しさが楽しめることに間違いありません!
ちなみに気になる辛さの方はというと…容器側面に“中辛”と記載されていたように、バターのコクが加わったことによって若干物足りないくらい辛くはなく、かといって変に甘ったるさのある仕上がりというわけでもありませんので、必要であれば辛さを足す調味料などを予め用意しておいても良いかもしれませんね!
このように、今回の“日清バターチキン カレーメシ まろやか”は、チキンをベースにトマトの酸味やバターのコクを合わせたまろやかでスパイス感のある本格的なカレールゥに仕上がり、そこに赤唐辛子による後引く辛みがちょうど良いメリハリとして満足度の高いスパイシーな一杯となっていたため、お好みによってはガラムマサラやチリペッパーなど各種香辛料で辛さを調整し、自分好みの“バターチキンカレー”として味わってみるとより美味しく満腹感に満たされることでしょう!
まとめ
今回「日清バターチキン カレーメシ まろやか」を食べてみて、チキンをベースにバターのコクを利かせたカレールゥは、混ぜるほどに“とろみ”のある本格カレーが気軽に楽しめる仕上がりで、なんと言ってもトマトの酸味や赤唐辛子による後味すっきりとしたバランスのルゥが食感の良いライスとともに満足度高く楽しめる“バターチキンカレー”ならではのまろやかでスパイシーな味わいとなっていました!
しかもこの“カレーメシ”シリーズには、麺とは違った満腹感がありますから、この一杯だけでも十分満たされるだけのボリューム感があり、カレールゥの美味しさも同時に楽しめるとあって、リピートしているという方も多いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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