「東京デザイン専門学校コラボ ガーリック香る ペペロンチーノ風まぜそば」を食べてみました。（2022年11月21日発売・明星食品）
この商品は、明星食品と東京デザイン専門学校とのコラボカップ麺ということで、2020年11月2日に第1弾として登場した“東京デザイン専門学校コラボ メキシカンナチョスヌードル”と“東京デザイン専門学校コラボ メキシカンナチョス焼そば”、第2弾の“モード学園コラボ 金曜日のにんにくラーメン 豚骨醤油（2021年2月15日発売）”といった学生が考えたデザインを元に商品化するという…これまでにはなかった全く新しい開発パターンから生まれた第3弾となる一杯が登場です！
それも…チキンベースにオリーブオイルや食欲そそるガーリック、さらにメリハリを付ける唐辛子などをバランス良く利かせたペペロンチーノ風ソースに仕立て上げ、ほんのりバター風味をプラス、パッケージに関しても女性が気軽に手に取れるような今までにないイラストで昭和レトロな雰囲気をあしらい、Z世代による“次世代まぜそば”といった風味豊かな一杯、“東京デザイン専門学校コラボ ガーリック香る ペペロンチーノ風まぜそば”となっております。（値段：税別214円）
上記の通りパッケージにはデザインからフレーバーが考えられたという…シズル感のある“カップ焼そば”の豪快なイメージ写真ではなく、和紙を背景に単色でまとめ、さらに敢えてイラストタッチでおしゃれ感・レトロ感を演出、フレーバーもペペロンチーノ風ということで女性層も気軽に手に取れる商品開発を目指し、まさに“まぜそば”の概念を覆すかのようなテイストで、オリーブオイルやガーリック、ふんわり香るバターの風味が食欲そそる安定感のある仕上がりのようですね！
ちなみにこの商品は、以下の通りシリーズ名ではないと思われますが…“MYOJO DESIGN PROJECT”第3弾としてデザイン先行で商品開発されたという、これまでにない面白い企画から誕生したフレーバーであり、今後の商品展開なんかも気になるところではないでしょうか？
今回は、「MYOJO DESIGN PROJECT」第3弾として、学校法人原宿学園･東京デザイン専門学校※ (東京都渋谷区、学校長:小林登志子) と取り組み、学生が企画した作品の中から最終選考を通過して入賞した作品のアイデアを基に商品化しました。
「明星 東京デザイン専門学校コラボ ガーリック香る ペペロンチーノ風まぜそば」は、既存のカップ焼そばのパッケージは手に取りづらいと感じている女性の声を基に、パッケージデザインをレトロなイラスト調にした、新しいコンセプトの商品です。
引用元：「明星 東京デザイン専門学校コラボ ガーリック香る ペペロンチーノ風まぜそば」(11月21日発売) | 明星食品
そしてこちらにも“明星×東京デザイン専門学校”といった文言が記載されており、昭和レトロな雰囲気をイメージ付けるパッケージデザインが採用されております！
※さり気なく“MYOJO DESIGN PROJECT”のロゴなんかも左に掲載されていますね。
また、ご覧の通りパッケージにはオリーブオイルやガーリックを利かせたペペロンチーノ風に仕立て上げたイメージが昭和レトロ感を思わせるイラストで表現され、まさにがっつり系のシズル感を表現したパッケージよりも遙かにおしゃれ感があり、それによって女性にも気軽に手に取れる一品と言え、そもそもペペロンチーノは間違いありませんからね！幅広い層に好まれる味わいをイメージさせます！ただ、ここにバター風味が付与されていますから、その辺りのバランスが気になるところ。。
一方、イラストで仕上がりイメージが掲載されたことによって味の雰囲気はもちろん、具材の仕様が伝わりにくいんですが…原材料を見る限り具材にはシンプルにキャベツのみとなっていて、別添されている“ふりかけ”にはローストガーリック・パセリ・赤唐辛子が使用されているようです！このように今回の一杯は“まぜそば”と記載されているものの、パスタでお馴染みペペロンチーノ風の“焼そば”とも言えるテイストで、チキンベースにオリーブオイルやガーリックを利かせた王道を行くソースを表現しているため、恐らく申し分のない美味しさが楽しめることでしょう！
他にも特徴として…麺はすすり心地の良い丸刃のフライ仕様となっていて（明星食品の人気シリーズと全く同じ）、細いながらももっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備え、チキンベースにオリーブオイルやガーリックをバランス良く利かせ、仕上げに“ふりかけ”を加えることでピリッとした辛みなどのアクセントが引き立ち、まさにやみつき感のあるペペロンチーノ風の味わいがふんわり香るバター風味とともに最後まで飽きることなく堪能できるというわけです！
パッケージの女性にも手に取りやすいレトロなイメージはさておき、“まぜそば”とは言っても麺に工夫はなく、すすり心地の良い中細フライ麺でどちらかと言えば“焼そば”に近く、チキンの旨味をベースにオリーブオイルや食欲そそるガーリック、さらに別添されている“ふりかけ”を加えることによってピリッとした辛みなどのアクセントが引き立ち、特にガーリックは強烈に臭うわけでもなく品良く馴染み、バター風味に関してもほんの僅かに香る程度となっており、イメージ先行で作られた一品の割にフレーバー自体に真新しさを感じさせないペペロンチーノらしい安定感のある仕上がりとなっていました！（これを“まぜそば”と呼ぶことだけは斬新ですね。。）
これは特に、パスタで人気のペペロンチーノが好みの方はもちろん、チキンベースにオリーブオイルやガーリックなどをバランス良く合わせた洋風テイストの味わいをカップ麺として楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
東京デザイン専門学校コラボ ガーリック香る ペペロンチーノ風まぜそば
今回ご紹介するカップ麺は、明星食品と東京デザイン専門学校とのコラボカップ麺ということで、通常なら味のテイストやテーマが先に決まり、その後パッケージデザインへと進むところ、なんとデザインを元に商品化するという…これまでにない新しい開発パターンによって既存の“カップ焼そば”の豪快なシズル感を表現したパッケージは手に取りにくいという女性の声を今までにないイラストによる昭和レトロなデザインとペペロンチーノ風のフレーバーで解決、チキンベースにオリーブオイルやガーリックをバランス良く合わせ、別添されている“ふりかけ”を加えることでガーリックミンスやチリミンス、パセリによるアクセントがプラスされ、風味豊かなバターの香りが漂う洋風テイストの一杯、“東京デザイン専門学校コラボ ガーリック香る ペペロンチーノ風まぜそば”となっています。
※売っている場所：今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージは実際の仕上がりイメージを単色のイラストで表現することで昭和レトロな雰囲気あるデザインがあしらわれ、しかもテイストがペペロンチーノ風ですから…女性層にも手に取りやすい一品となっており、なんと言っても“まろやかなバター風味”、“ガーリック香る”といった文言が食欲を掻き立て、そもそも女性層だけでなく幅広い層に好まれるフレーバーですからね…恐らく安定感のある美味しさがすすり心地の良い中細麺とともに堪能できることでしょう！
ちなみに、こちら容器裏側には今回の明星食品×東京デザイン専門学校コラボによるカップ麺についての簡単な説明書きが記載されていて、これによると…“明星食品はデザイン学校との産学連携によるデザイン起点の商品開発「MYOJO DESIGN PROJECT」を実施しています。”とのことで、今回は東京デザイン専門学校の学生達が「あったらいいなと思う即席麺」をテーマに企画からパッケージデザインを考え、その内容を審査して入賞したものをアレンジして商品化されたというわけですね！
他にも、2020年11月2日に発売された第1弾は“メキシカンナチョス”をテーマにヌードルと“焼そば”といった2商品が同時発売され、第2弾には“にんにく”をがっつり利かせた豚骨ラーメンが発売、今回はペペロンチーノ風といったテイストが登場しているため、デザイン先行とは言え…味のテイストはそこまで奇抜なものではありませんが、これは今後の商品展開は全く読めませんから…一応楽しみなシリーズでもあります！
それでは、今回の“東京デザイン専門学校コラボ ガーリック香る ペペロンチーノ風まぜそば”がどれほどチキンベースにオリーブオイルやガーリックをバランス良く利かせたペペロンチーノ風のソースに仕上がっているのか？別添されている“ふりかけ”を加えることによってガーリックミンスやチリミンス、パセリといったアクセントやふんわり香るバター風味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても細いながらもほどよい弾力とコシを併せ持つすすり心地の良い中細フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り503kcalとなっております。（塩分は3.7g）
カロリーは、レギュラーサイズ・チキンベースにオリーブオイルやガーリックを利かせたペペロンチーノ風のテイストということもあって汁なしカップ麺（カップ焼そば）の割にそこまで高い数値というわけではなく、塩分もやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり109g、麺の量は90gとのこと。
また、このカロリーと塩分の数値を見てみると…チキンの旨味やオリーブオイルでコク深さや雰囲気ある香りを表現し、さらに物足りなさを感じさせないコクをプラスしているようで、食欲そそるガーリックを利かせたことで想像以上に臨場感の高いペペロンチーノ風のソースにすすり心地の良い中細麺が絡むバター風味豊かな仕上がりをイメージさせます！
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、植物油脂や香味油をはじめ…
- 食塩
- チキンエキス
- 乳等を主要原料とする食品
- 香辛料
といった、チキンの旨味をベースにオリーブオイルや食欲そそるガーリックをバランス良く合わせ、“ふりかけ”に含まれるガーリックミンスやチリミンス、パセリを加えることでピリッとしたアクセントが際立つペペロンチーノ風のテイストに仕上がり、そこに風味豊かなバターの風味が相性良く馴染んだ安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902881454612 原材料名油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、食塩）、ソース（植物油脂、香味油、食塩、糖類、チキンエキス、たん白加水分解物、酵母エキス、乳等を主要原料とする食品、香辛料）、かやく（キャベツ）、ふりかけ（ローストガーリック、パセリ、赤唐辛子）／調味料（アミノ酸等）、香料、炭酸カルシウム、酒精、かんすい、乳化剤、酸味料、カロチノイド色素、酸化防止剤（ビタミンＥ）、甘味料（スクラロース）、香辛料抽出物、炭酸マグネシウム、ビタミンＢ２、ビタミンＢ１、（一部に乳成分･小麦･大豆･鶏肉･ゼラチンを含む）
栄養成分表示 [1食 (109g) 当たり]
熱量 503kcal たんぱく質 9.5g 脂質 23.7g 炭水化物 63.0g 食塩相当量 3.7g ビタミンB1 0.27mg ビタミンB2 0.34mg カルシウム 131mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体ソース、“ふりかけ”といった調味料の2パックが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に液体ソースは割とサラッとした状態でありながらも量が多めなので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう！
さらに、麺はご覧の通り明星食品の某シリーズと全く同じ仕様の中細フライ麺となっていて、ほどよい弾力とコシを併せ持ち、レギュラーサイズながらも麺量90gということで物足りなさといった感じはなく、フライ麺ならではの香ばしい風味は今回のフレーバーにもぴったりです！
また、麺の裏側には具材として使用されているキャベツがすでに入っています。
このように今回使用されている具材はこのキャベツのみとなっているんですが、実際には最後に仕上げの“ふりかけ”を加えますから、それによってガーリックミンスやチリミンス、パセリなどの辛みや雰囲気ある香りなんかが際立つため、全体の味付けや見た目に関しても申し分ない仕上がりに期待できそうです！
調理してみた
続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：550ml）
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら！
しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの中細フライ麺やキャベツがふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には細いながらももっちりとした弾力やほどよいコシが加わり、まだ別添されている液体ソースや“ふりかけ”を加える前の状態ではありますが、麺量90gのボリューム感のある食べ応えはもちろん、オリーブオイルやガーリックを利かせたペペロンチーノならではの旨味や風味が存分に楽しめる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
では先ほどの液体ソースを加えてみます！
すると…オリーブオイルを思わせる黄色みがかった油分をはじめ、チキンの旨味にガーリックなどを利かせたソースとなっており、量が多めなので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう！
ご覧の通りこの液体ソースは量も多くサラッとした状態でしたので、すぐに容器底へと沈んでいき、オリーブオイルならではの風味がほんのり香り立つのと同時にふんわりとバター風味も広がっていき、どちらとも主張が強いわけでもなく、クセの強いテイストというわけではなさそうです！（もちろんガーリックの風味も強烈というわけではありませんので、ご安心ください。）
では、よーくかき混ぜてみましょう。
やはりチキンベースにオリーブオイルなどを合わせた液体ソースということもあって非常にサラッとしているため、すんなりと中細麺にも馴染んでいきます！（ただ…特別色の濃いソースではありませんので、混ざっているのかどうか確認しにくいという点がありますね。。）
そして液体ソースが全体に馴染んだら最後に“ふりかけ”を加えて完成となります！
ちなみにこの“ふりかけ”には…ガーリックミンス・チリミンス・パセリが含まれており、ピリッとした辛みやペペロンチーノにぴったりな“にんにく”の旨味、そしてパセリ特有の洋風な風味がプラスされ、より一層本格感のある味わいへと引き立っていきます！
こうして完成となるわけですが…正直“ガーリック香る ペペロンチーノ風まぜそば”といった商品名ながらも“まぜそば”の要素はありません。。これならまだ“焼そば”の方がしっくり来ますね！
とは言え、チキンベースにオリーブオイルやガーリックを利かせ、別添されている“ふりかけ”によってガーリックミンスやチリミンス、パセリが加わったペペロンチーノならではの美味しさや食欲そそる風味が表現され、女性向けということもあって全体的にやや落ち着いた雰囲気で、オリーブオイルやガーリック、バターの風味も控え目となっており、最後まで飽きることのない品の良い仕上がりとなっているようです！
また、“ふりかけ”に使用されているガーリックミンスやチリミンス、パセリが加わったことでペペロンチーノならではのピリッとした辛みや旨味、雰囲気ある香りが引き立っているようにも感じられ、食べ進めていくに連れて旨味も増していき、それと同時に満足度も増していく…そんなやみつき感のあるペペロンチーノ風の味わいをたっぷりと楽しめるカップ麺が表現されているようですね！これは文字通りオイリーながらも後味さっぱりとしたペペロンチーノが好みの方にとってはかなりハマる一杯と言えるでしょう！
食べてみた感想
一口食べてみると…チキンベースにオリーブオイルやガーリックをバランス良く合わせ、“ふりかけ”に含まれるガーリックミンスやチリミンス、パセリが加わったことでペペロンチーノならではの味わいが臨場感高く再現されているものの、ガツンとしたテイストというわけではなく、比較的落ち着いた雰囲気で特別“にんにく”臭いわけでもありませんし、物足りないというわけでもなく、全体のバランスは割と良いんじゃないでしょうか？
ただ、どうしても“まぜそば”という表記が気になりますね。。何をもって“まぜそば”としたのか？汁なしの麺料理が全て“まぜそば”というわけではありませんので、個人的にはかなり違和感あり、一応公式サイトには“甘じょっぱく仕上げたタレ”とありますから、そこに“まぜそば”らしく好みの味を混ぜて楽しむフレーバーとしての位置付けなのかもしれません！ただ、その“甘じょっぱく仕上げたタレ”というのが一切感じられませんので、“焼そば”のイメージが強く感じられるものと思われます！
そのため、昭和レトロなパッケージデザインとペペロンチーノ風といったフレーバーによって女性にも手に取りやすい商品コンセプトを解決しているんですが、言ってしまえばパッケージは開けてしまえば他のカップ麺と同じですから…ソースの方はもうひと工夫欲しかったところではありますね。。正直普通過ぎて肩透かしを食らうかもしれません！ただ、ほんのり香るバター風味は相性良く馴染んでいて品良くまとまった一杯であることに間違いありません！（これは…もしかしたら別途“おろしにんにく”や唐辛子などを加えてみても良いでしょう。）
とは言え、王道とも言えるペペロンチーノならではの美味しさが再現されているため、間違いない一杯であり、ガーリックも周囲を気にするほどでもありませんので、ピリッとしたアクセントとともに風味豊かな味わいが存分に楽しめることと思われ、すすり心地の良い中細麺によって食欲も満たされることでしょう！ただ、せめて食べ応えのある“まぜそば”らしく極太麺などが使用されていてばもっと印象に残るフレーバーだったような気も否めませんので、ちょっともったいないですね…
麺について
麺は、ご覧の通りやや細めな丸刃のフライ仕様で、細いながらももっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、レギュラーサイズながらも麺量90gとボリューム感もあり、しっかりと食欲を満たしてくれる仕上がりとなっています！
そんな中細フライ麺には…チキンベースにオリーブオイルやガーリックを利かせ、別添されている“ふりかけ”を加えることによってガーリックミンスやチリミンス、パセリといったピリッとした辛みややみつき感のある旨味などが引き立ち、オイリー感とメリハリのあるペペロンチーノ風のソースがよく絡み、一口ずつに食欲そそるガーリックの旨味やピリッとした唐辛子のアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、ふんわり香るバター風味や“にんにく”の香りが後味良く抜けていきます！…というかこのチキンベースのペペロンチーノ風のソースはオリーブオイルを使用しているものの脂っこさといった感じもありませんから、ちょうど良いコクや風味が品良く仕上がり、幅広い層に好まれることに間違いありません！
トッピングについて
トッピングにはまず、と言っても基本キャベツのみとなっているんですが…使用されている数は多いものの、若干小さめにカットされたことでシャキシャキ感はほどほどに、今回の一杯に対してちょうどいアクセントがプラスされています！
また、こちら“ふりかけ”に含まれるガーリックミンスやチリミンス、パセリが加わることによってペペロンチーノ特有のピリッとした辛みや食欲そそるガーリックの旨味、そして雰囲気ある風味が際立ち、全体をしっかりと混ぜ合わせていただくことで、より一層やみつき感のある美味しさが楽しめる…そんな旨味・風味・アクセントのバランスが調和された食欲そそる仕上がりとなっているようです！
ソースについて
ソースは、先ほどもお伝えした通りチキンの旨味をベースにオリーブオイルやガーリックをバランス良く利かせ、別添されている“ふりかけ”を加えることによってガーリックミンスやチリミンス、パセリといったペペロンチーノには欠かせない旨味や風味を引き立て、“まぜそば”というよりも…まるでパスタを味わっているかのような感覚で楽しめる風味豊かな仕上がりとなっています！（ただ…麺は完全に“焼そば”ですが…）
そのため、企画自体は良いと思うんですが…あくまで大規模な企画はパッケージデザインだけといった印象が強く。。実際味わってみると単にペペロンチーノを再現したテイストであって真新しさもなく奇抜でもなく…強いて言えばふんわりとバター風味を加えた程度となっており、正直言うと…残念ながらパッケージデザインだけが先行された何の変哲もない仕上がりです。。
また、上記の通り“ふりかけ”が加わったことで、ペペロンチーノならではのメリハリが付いた飽きの来ないテイストとなっており、全体のバランスが抜群と言うよりも非常に丁寧なため、申し分のない旨味溢れる味わいが際立ち、女性層をターゲットにした満足度の高い味わいが楽しめるかと思われます！（もちろん幅広い層に好まれる仕上がりかと思われます。）
ただ、個人的にはやはり女性の声を元に作られているだけあって全体的に控え目な仕上がりでしたので、もっとインパクトのある味に際立ってほしかったところではありますね！この辺りに関しては別途“おろしにんにく”ペッパー系の香辛料を加えて味を調整してみても面白いかもしれません！
このように、今回の“東京デザイン専門学校コラボ ガーリック香る ペペロンチーノ風まぜそば”は、チキンの旨味をベースにオリーブオイルやガーリックをバランス良く合わせ、バター風味香るクセになるソースに引き立て、他にも“ふりかけ”に使用されたガーリックミンスやチリミンス、パセリによって刺激的な辛さや風味がさり気なく際立ち、そこに中細麺ながらもしっかりと食欲を満たしてくれる…そんな最後まで飽きの来ない食べ応え抜群な仕上がりとなっていたため、お好みによってはペペロンチーノと相性の良い香辛料などを加えてみても良いでしょう！
まとめ
今回「東京デザイン専門学校コラボ ガーリック香る ペペロンチーノ風まぜそば」を食べてみて、“MYOJO DESIGN PROJECT”第3弾として登場したパッケージデザインは非常に雰囲気ある見た目ではありましたが、実際にはシズル感抜群な“カップ焼そば”のイメージ写真の代わりにイラストを使用した昭和レトロなデザインにあしらわれていたものの…肝心の味はというと…“まぜそば”の要素が一切なく、単純にペペロンチーノの味わいを再現した王道を行く仕上がりでしたので、最後まで全く飽きることなく食べられる王道の味わいを表現、そこに丸刃の中細麺が絡む風味豊かな一杯となっていました！
また、このシリーズはデザイン先行で作られた一杯としてイメージも非常に伝わりやすく、安定感のある味わいが表現されていたため、女性層にも好評なテイストに仕上がっているのはもちろん、今後の商品展開なんかも期待できるのではないでしょうか？
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー！それでは！
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