「ペヨング やき蕎麦風」を食べてみました。(2022年12月5日発売・まるか食品)
この商品は、“ペヤング”でお馴染み“まるか食品”公認の“ニセモノ”として話題となった廉価版となる“ペヨング”シリーズの新フレーバーということで、醤油ベースに甘みを利かせた特製の“蕎麦つゆ”が“そば粉”不使用の“蕎麦風めん”に絡み、具材には相性抜群な揚げ玉や“ねぎ”が使用され、安定感のある風味豊かな味わいがアレルギーを気にすることなくリーズナブルに楽しめるシンプルながらも満足度の高い一杯が登場です!
それも…鰹や昆布などの出汁感やキリッとした口当たりをバランス良く合わせたことで“蕎麦つゆ”を彷彿とさせる濃い目のソースに仕立て上げ、“そば粉”不使用の“蕎麦風めん”と絶妙にマッチし、さらに“ペヤング”ならではのラードを使用した油で揚げた麺から滲み出る風味豊かな香ばしさはもちろん、まるで蕎麦を食べているかのような味わいをうまく表現したことで全体のバランスが非常に良い幅広い層に好まれる一杯、“ペヨング やき蕎麦風”となっております。(値段:オープン価格)
しかもこのシリーズ、廉価版ということもあって非常にリーズナブルな価格なんですよね!今回は税別129円で購入しましたので、場所によってはもっとお求めやすい価格で取り扱いされている所もあるかもしれません!
※参考までに通常の“ペヤング ソースやきそば”は税別193円です。
上記の通り、パッケージには紺色を基調に大きく“やき蕎麦風”と記載されており、ぱっと見でじんわりと染み渡る“蕎麦つゆ”や“そば粉”不使用にも関わらず瑞々しい美味しさが伝わってきます!…というかこの“ペヨング”シリーズはちょっと少なめで価格も安いので通年扱いしてほしいところ。。
また、今回のパッケージには醤油ベースの“特製蕎麦つゆ”が“蕎麦風めん”にしっかりと絡む仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…揚げ玉・“ねぎ”が使用されているようです!ちなみに以前ご紹介した“ペヤング なんちゃって蕎麦風(2021年3月22日発売)”に使用されている具材と全く同じとなっていて、“ペヨング”といった廉価版ですが、若干物足りなさといった感じは一切なく、麺量が10g少ないだけなので意外とこれで良かったりするんですよね!
そしてこちら!通常“ペヤング”とカタカナ表記されている場所に“Peyong(ペヨング)”と記載されており、メーカーが本気で偽物を作ったという…遊び心満載な廉価版シリーズであることが伝わってきます!(むしろちょうど良いサイズ・手頃な価格設定ということもあって、もはやこれで良いという方も多いのではないでしょうか?)
※公式ページによるといつの間にか“シンプルで美味しい”をコンセプトとしたシリーズとなっています。
ちなみに今回は、コシのある“うどん”と鰹節の旨味を利かせた特製の“うどんつゆ”を合わせた一杯、“ペヨング やきうどん”も同時発売されています!
他にも特徴として…麺はシリーズお馴染みラードを使用した油で揚げたフライ麺となっていて、ラードの旨味や香ばしい風味が滲み出すことで“特製蕎麦つゆ”ならではの味わいを引き立て、それによって具材に使用されたサクサク食感の揚げ玉や蕎麦には欠かせない“ねぎ”とのバランスはもちろん、ちょうど良い塩気や甘みがバランス良く融合した“つゆ”が絡む“蕎麦風めん”が最後まで飽きることなく楽しめるというわけです!
廉価版とは言っても実際には“ペヤング なんちゃって蕎麦風”よりも“つゆ”に使用されている材料は非常に多く、想像以上に濃い目で出汁の旨味も活かした染み渡る仕上がりとなっていて、“そば粉”不使用の“蕎麦風めん”がしっかりと絡むことによって本物の蕎麦を食べているかのような味わいが心地良く、汁なしなので冷たくして味わいたいところではありますが…そこは“ペヤング”シリーズらしいアレンジ商品として楽しむことができ、後味すっきりとした“蕎麦つゆ”ならではの美味しさがしっかりと味わえる風味豊かな仕上がりとなっていました!
これは特に、魚介出汁染みる蕎麦が好みの方はもちろん、鰹や昆布などの出汁を利かせたキレと甘みのある“特製蕎麦つゆ”に“そば粉”不使用でアレルギーを気にすることなく蕎麦ならではの美味しさが再現された“蕎麦風めん”が絡む味わいを廉価版ならではのリーズナブルな価格帯で気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
ペヨング やき蕎麦風
今回ご紹介するカップ麺は、“ペヤング公認のパチモン”と店頭のポップに書かれて紹介されるほどメーカーが本気で偽物を作ったという廉価版となる“ペヨング”シリーズの新フレーバーということで、鰹や昆布などの魚介出汁をベースに甘みを加えた“特製蕎麦つゆ”に仕立て上げ、ラードを使用した油で揚げた“そば粉”不使用の“蕎麦風めん”から滲み出す旨味や香ばしさが絶妙にマッチした風味豊かな一杯、“ペヨング やき蕎麦風”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージも廉価版ということで、どことなく非常にシンプルなデザインにあしらわれ、敢えて質素な雰囲気なんかも感じさせるチープな印象が独特ですね!(このシリーズは総じてこういったシンプルなデザインとなっています。)
そのパッケージの隅には…“そば風めん使用”と記載されているように、今回のフレーバーはもはやお馴染みとなった“そば粉”不使用の“蕎麦風めん”が使用されており、実際食べてみると不思議と蕎麦ならではの瑞々しさや風味などがしっかりと感じられるクオリティの高い仕上がりなんですよね!(これで角刃でもう少しコシが強ければ尚良いんですが…)
ちなみにこの“ペヨング”シリーズと言えば…以前ご紹介した“激辛やきそば”以外にも様々なフレーバーが登場していて、中でもベーシックな“ソースやきそば”は未だに店頭で見かけたりするので、ご存知の方も多いかと思われます!
- ペヨング ソースやきそば(2016年3月14日発売)
- ペヨング やきそばキムチ味(2016年9月12日発売)
- ペヨング ヌードル醤油味(2016年12月12日発売)
- ペヨング ヌードル味噌味(2016年12月12日発売)
- ペヨング やきそば 油そば風(2018年2月12日発売)
- ペヨング 激辛やきそば(2018年2月12日発売)
- ペヨング 塩やきそば(2020年6月15日発売/2022年9月5日リニューアル発売)
- ペヨング イカスミやきそば(2022年6月6日発売)
- ペヨング カレーやきそば(2022年6月6日発売)
- ペヨング 豚骨やきそば(2022年9月5日発売)
そして冒頭でもお伝えした通りこのシリーズは、お馴染み“ペヤング”の兼価版となる低価格となっていて、今回は税別129円で購入しました。(そのため公式ページにも“オープン価格”と記載されています。)
また、今回は“ペヤング”シリーズとの大きな違いとして以下のように2つあり、内容と価格帯を考慮するともはや廉価版で良いのでは?と思ってしまうほど…ほんの少しの違いとなっています!…というか小腹が減った時にもちょうど良いかもしれませんね!
- 麺量が通常より10g少ない(90g→80g)
- コストを抑えた原材料の調整によって若干カロリーオフ
他にも“蕎麦”をテーマにしたフレーバーと言えば…“ペヤング 蕎麦風わさび味(2022年4月25日発売)”や“ペヤング 山菜蕎麦風(2022年7月25日発売)”、“ペヤング きのこ蕎麦風(2022年9月26日発売)”といった商品が登場しており、様々なアレンジが加えられたひと味違うテイストが表現された仕上がりでしたが、今回はなんと言ってもベーシックな“蕎麦”ですからね!その辺りはやはり安定感のある味わいに期待できそうです!
これは少し前に発売されていた“ペヤング 超大盛合い盛りうどんそば風 天かす・七味(2022年8月22日セブン-イレブン先行販売/2022年8月29日一般発売)”なんかもあったように、それぞれが廉価版として登場したかのような一杯とも言えるでしょう!(使い回しで価格を下げているようにも感じられますね…笑)
それでは、今回の“ペヨング やき蕎麦風”がどれほど魚介出汁に甘みを利かせた醤油ベースの“特製蕎麦つゆ”に仕上がっているのか?キリッとした口当たりやサクサク食感の香ばしい揚げ玉との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもラードを使用した油で揚げた“そば粉”不使用の麺から滲み出す旨味や香ばしさとの相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り436kcalとなっております。(塩分は3.0g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)でありながらも1食当たりの全体量が若干少なめということもあってそこまで高い数値ではなく、塩分も同じくやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり99g、麺の量は80gとのこと。
通常のレギュラー商品だと1食当たり120gとなっているんですが、“ペヨング”シリーズでは麺が10g少なくなり、さらに具材も揚げ玉と“ねぎ”のみということで全体的な量は若干少なく、“ペヤング ソースやきそば”の544kcalと比べてみるとかなりカロリーオフとなっていることがわかります!
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、“しょうゆ”や糖類をはじめ…
- 食塩
- かつお節エキス
- 野菜エキス
- 昆布エキス
- かつお節
といった、鰹や昆布といった魚介出汁に醤油や甘みをバランス良く合わせたことで蕎麦ならではの染み渡る“つゆ”をイメージさせる“特製蕎麦つゆ”に仕上げ、濃い目でキレの良い後味すっきりとした味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…ラードや“しょうゆ”、食塩や香辛料といった材料が確認でき、ラードを使用した油で揚げた麺にはほどよい味付けなんかも施されていることが確認できます!
JANコード 49 02885 00910 8 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(しょうゆ、糖類、食塩、かつお節エキス、野菜エキス、昆布エキス、酵母エキス、かつお節)、かやく(揚げ玉、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、酒精、香料、カラメル色素、増粘多糖類、クチナシ青色素、かんすい、タマリンド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、カキ色素、膨脹剤、香辛料抽出物、ビタミンB₂、(一部に小麦・大豆を含む)
栄養成分表示 [1食 (99g) 当たり]
熱量 436kcal たんぱく質 8.1g 脂質 20.1g 炭水化物 55.6g 食塩相当量 3.0g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“後入れかやく”、“そば風めん用ソース”といった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に“そば風めん用ソース”と記載された調味料には魚介出汁をしっかりと利かせた醤油ベースの“和風つゆ”でありながらも若干トロッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう。
また、麺はご覧の通りシリーズお馴染みのやや細めの中細・フライ麺となっているんですが、まさに“そば粉”が練り込まれているかのような本格感のある濃いめの仕様で、すすり心地も非常に良く、ラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味や香ばしい風味が“特製蕎麦つゆ”にも相性良く馴染み、じんわりと染み渡る味わいがしっかりと楽しめそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている“そば風めん用ソース”を加える前の状態ではありますが、素材の旨味を活かした風味の良い“特製蕎麦つゆ”の“そば粉”不使用の“蕎麦風めん”が絶妙にマッチした本格感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“そば風めん用ソース”を加えていきます!
すると…若干トロッとした状態ではありますが、決して動物系のこってり感や粘度があるわけではなく、鰹や昆布などの魚介出汁を利かせた醤油ベースの“特製蕎麦つゆ”がたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
ご覧の通り、使用されている“そば風めん用ソース”は量も多く重みがあるせいか…すぐに容器底へと沈んでいき、上記の通り魚介出汁ならではの食欲そそる風味が一気に広がっていき、味も濃いめで醤油感の強いキリッとした口当たりをイメージさせ、幅広い層に好まれる蕎麦ならではのテイストとなっており、このソースの様子からして決して物足りなさを感じさせない臨場感の高い味わいに期待できそうです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通り鰹や昆布の旨味を利かせた若干甘みのある“そば風めん用ソース”はほんのりトロッとした状態ではありますが、変に粘度が高い仕様というわけでもありませんので、思いのほかすんなりと風味豊かな麺にも馴染んでいきます!
そしてソースが全体に馴染んだら“後入れかやく”を加えて完成です!
今回は廉価版ということで揚げ玉と“ねぎ”のみという点が非常にシンプルではありますが…出汁の旨味をうまく活かした風味豊かな蕎麦風としては申し分なく、まさに“蕎麦つゆ”と相性抜群な具材が最低限使用されているようで、臨場感の高い味わいが気軽に楽しむことができ、麺量が10g少ない程度で特に物足りなさといった感じはありません!(というか“なんちゃって蕎麦風”も同じ仕様となっています。)
そのため、ソースは魚介出汁をバランス良く利かせた醤油ベースの若干甘めな仕上がりということもあって子どもから大人まで幅広い層に好まれる美味しさに際立ち、見た目はまさに蕎麦そのものといった状態で、スープタイプではない点に違和感を感じられるかもしれませんが…実際には想像以上に蕎麦ならではの味わいが再現されており、醤油感のあるキレ・後味の良さが加わったことで最後まで飽きの来ない万人受けするかのようなフレーバーと言えるでしょう!
というのも…今回のフレーバーは蕎麦をテーマに魚介出汁を利かせた“特製蕎麦つゆ”と“そば粉”不使用の“蕎麦風めん”といった間違いない組み合わせですから、アレルギーを気にすることなく誰からも好まれる一杯であり、まさに“蕎麦つゆ”に付けて味わっているかのような再現性の高いテイストがじっくりと楽しめそうです!(ただ…“そば粉”不使用だからといって蕎麦アレルギーの方が食べるとは思えないんですけどね。。)
食べてみた感想
一口食べてみると…しっかりと魚介出汁が染み渡る“蕎麦つゆ”となっているんですが、甘みもありますね。。この甘みが若干賛否分かれるかもしれませんが、基本は醤油ベースのキリッとした口当たりと出汁の旨味をうまく活かした“特製蕎麦つゆ”となっており、ほんのり“とろみ”が付いたことで“そば粉”不使用の“蕎麦風めん”との馴染みも非常に良く、決して塩気が強いわけでもなく素材の旨味を活かした臨場感の高い仕上がりとなっています!
ただ、上記の通り甘みのあるテイストが気になりますね。。通常“蕎麦”というと甘みはありませんので、この辺で若干違和感を感じられるかもしれません!とは言え、決して飽きるような甘ったるさではありませんので、出汁の旨味やキレの良い醤油感など全体のバランスは思ったより良いですね!じんわりと染み渡る魚介出汁は申し分ありませんので、お好みに合わせて相性抜群な七味などの香辛料をちょい足ししてみても良いでしょう!
また、ラードを使用した油で揚げた麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさなんかも直接感じられることはないものの…今回のフレーバーと相性良く馴染み、原材料にも記載されていた通りほどよい味付けが施されていますから、そういった細かい調整によってこの美味しさが再現され、まさに廉価版らしく非常にシンプルではありますが思いのほか手の込んだ納得の一杯に間違いありません!
そして、原材料にも記載されていた気になる香辛料については…恐らく蕎麦と相性の良い唐辛子が使用されていると思われるんですが、今回の“そば風めん用ソース”に溶け込んでいるようで、ほぼ辛さといった感じはありません。。ただ、キレのある醤油ベースによってちょうど良いメリハリが付き、もちろん最後まで飽きることなく楽しめる一杯といったところで、上記の通りアクセントに唐辛子などの香辛料を加えたくなりますね!
麺について
麺は、ご覧の通りラードを使用した油で揚げた“そば粉”不使用の“蕎麦風めん”が採用されていて、本物の蕎麦のような濃い目な仕上がりが印象的で、軽やかなすすり心地がまた香ばしい風味を引き立てているようにも感じられます!(麺量80gと若干少なめというのもまた良いですね。)
※麺については企業秘密ではあるものの、様々な調味料・材料を掛け合わせて再現しているとのこと。
そんな“蕎麦風めん”には…鰹や昆布などの魚介出汁を利かせた若干甘みのある醤油ベースの“特製蕎麦つゆ”がよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡る出汁の旨味や醤油感のあるキリッとした口当たりなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる魚介出汁ならではの風味や麺から滲み出す香ばしさなどが後味良く抜けていきます!…というか今回のフレーバーは蕎麦ということもあって非常に安定感がありますね!魚介出汁を利かせた定番の味であり、醤油感のあるキレ・甘みが相性良くマッチしているため、嫌いな人がいないのでは?というほど万人受けする味わいと言えるでしょう!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの揚げ玉が入っていて、若干小さめではありますが、サクサクとした食感が心地良く、使用されている数も決して少ないわけでもありませんし、“蕎麦つゆ”を再現した“特製蕎麦つゆ”とも意外と相性良く馴染み、今回の一杯に対して香ばしさと食感としてのアクセントがプラスされているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、後入れ仕様ということもあってシャキシャキ感こそないものの…ちょうど良い薬味となったことで今回の“特製蕎麦つゆ”の美味しさそのものを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
“つゆ”について
“つゆ”は、先ほどもお伝えした通り、鰹や昆布などの魚介出汁をしっかりと利かせた若干甘めな“特製蕎麦つゆ”に仕立て上げ、じんわりと染み渡る出汁の旨味をうまく再現、醤油感のあるキリッとした口当たりと絶妙にマッチしたことで臨場感の高い“つゆ”となっており、ほんのり“とろみ”を付けたことで“蕎麦風めん”との絡みも非常に良く、非常に安定感のあるテイストなんですが、物足りなさといった感じは一切なく、ほんのり香る魚介の風味が食欲を掻き立て、それによって最後まで飽きることなく楽しめる満足度の高い一杯といったところ!
そしてなんと言ってもシリーズらしいラードの旨味・香ばしい風味が滲み出す麺との相性が非常に良く、この組み合わせによって決して単調なテイストではなく、魚介出汁ならではの旨味もありつつ香ばしいラードがコクを引き立て、メリハリの付いた仕上がりということもあってかなり幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!廉価版ではありますが、これはレギュラー化しても良いのでは?
しかも…“つゆ”は液体タイプを多めに使用しているせいか、最後まで麺がパサつくこともありませんし、“蕎麦つゆ”ならではの染み渡るテイストが心地良く、当然脂っこさといった感じもありませんので想像以上に臨場感の高い“特製蕎つゆ”が気軽に楽しむことができ、そもそも蕎麦といったシンプルなフレーバーではありますが、最後まで飽きることもありません!
このように、今回の“ペヨング やき蕎麦風”は、鰹や昆布などの魚介出汁を利かせた醤油ベースの“特製蕎麦つゆ”に仕上げ、そこに“そば粉”不使用にも関わらず蕎麦ならではの美味しさを再現した“蕎麦風めん”がよく絡み、まさに実際の蕎麦を味わっているかのような臨場感の高い味わいが心地良く、じんわりと染み渡る魚介出汁の旨味やキリッとした醤油感のある口当たりなど、思っていた以上に手の込んだ一品となっており、廉価版とは言ってもチープな感じは一切なく、出汁染みる味わいが気軽に楽しめる…そんな満足度の高い一杯であり、決して侮れない仕上がりとなっていたため、お好みによっては蕎麦と相性の良い唐辛子などの香辛料をちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「ペヨング やき蕎麦風」を食べてみて、メーカー公認の“ニセモノ”として大変話題となった“ペヨング”シリーズの新フレーバーは、鰹や昆布など魚介出汁に醤油や甘みを合わせたことで濃い目の“特製蕎麦つゆ”に仕上がり、若干甘めではありますがキリッとした醤油感のある口当たりなんかも絶妙にマッチし、そもそも素材の旨味を存分に活かした味わいがたまらなく、そこに“そば粉”不使用にも関わらず再現性の高い“蕎麦風めん”がよく絡み、まさに廉価版とは思えないほどしっかりとした味わいが印象的で、出汁染みる蕎麦ならではの美味しさがストレートに楽しめる後味すっきりとしたフレーバーに間違いなく、使用されているサクサク食感の揚げ玉や“ねぎ”も旨味を引き立てたことで物足りなさを感じさせない風味豊かな一杯となっていました!
また、この“ペヨング”シリーズは廉価版ということもあって取り扱いされている店舗がかなり限られてくるんですが…しばらくは販売してほしいですね!蕎麦ならではの後味すっきりとした安定感のある出汁染みるテイストがここまでリーズナブルに楽しめるのは他にはなかなかありませんから…箱買いしておいても良いくらいの一品と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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