「ペヤング 超大盛合い盛りうどんそば風 天かす・七味」を食べてみました。(2022年8月22日セブン-イレブン先行販売/2022年8月29日一般発売・まるか食品)
この商品は、“うどん”と“そば風めん”を一度に楽しめるという…これまでにない斬新・超大盛り仕様によって2種類の和風テイストがボリューム感たっぷりと楽しむことができ…出汁を利かせたフレーバーということもあって相性抜群な“わかめ”が旨味を引き立て、さらに食感・ちょうど良いアクセントとなった“天かす”と七味が絶妙にマッチし、それぞれの味わいが交互に味わえる食べ応え抜群な一杯が登場です!
それも…汁なしタイプの“うどん”と“そば風めん”のハーフ&ハーフとも言える“合い盛り”仕様によってひと味違った美味しさや食感が一度に楽しめる一品で、“ちぢれ”を付けたもっちりとした“うどん”とともにシリーズとしてはお馴染みの“そば粉不使用”によってアレルギーを気にすることなく風味豊かな蕎麦が“合い盛り”として表現、それぞれ魚介出汁をうまく活かした醤油ベースの“和風つゆ”がそれぞれ相性良く馴染み、和食好きにはたまらないボリューム感のある一杯、“ペヤング 超大盛合い盛りうどんそば風 天かす・七味”となっております。(値段:税別285円)
ご覧の通りこちらには“うどん”と記載され、その背景には“いりこ”や鰹節など魚介の旨味を利かせた醤油ベースの“和風つゆ”が厚みもあり幅広なもっちりとした“うどん”にしっかりと絡む仕上がりイメージが掲載されており、シリーズならではのラードの旨味・風味が食欲を掻き立て、まさに誰もが好む定番の味わい・美味しさが堪能できそうです!
一方こちらには“そば風”、“天かす・七味入り”と記載され、その背景には鰹節の旨味を存分に活かした醤油ベースの“和風つゆ”がシリーズお馴染みの“そば粉不使用”の特製麺にしっかりと絡む仕上がりイメージが掲載されており、こちらもまたラードの旨味・風味が臨場感を引き立て、コク深く濃厚な味わいに期待できそうです!
また、パッケージには“合い盛り”と大きく記載されているように、味わいの異なる2種類の“和風つゆ”を“うどん”と“そば風めん”でそれぞれ楽しめるとあってレギュラーサイズとはまた違った旨味やボリューム感があり、特に今回の“ペヤング”は特別話題性の高いフレーバーというわけではありませんが、そもそも定番とも言える“うどん”と“そば”ですから…かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
このように今回のフレーバーでは…定番の“和風つゆ”を“うどん”・“そば風めん”それぞれに合った味付けに仕立て上げ、出汁の旨味を使い分けたことで単純に麺種が異なる超大盛りタイプの“合い盛り”というわけではなく、それぞれの麺に合う美味しさがしっかりと作り込まれ、商品名がそもそも“合い盛り”なので、一瞬何のことか?伝わらないかもしれませんが、要は和食としては定番の“うどん”と“そば”を合わせた超大盛り仕様の一杯ということで、よく考えてみるとなかなか同時に味わうことのない2食が同時に堪能できるものと思われます!
他にも特徴として…麺は“ペヤング ペタマックス きつねうどん(2022年2月14日発売)”や“ペヤング 幸楽苑ペタマックス 味噌野菜うどん(2021年11月1日発売)”に使用されていたものと同等のもっちりとした太い“うどん”が採用され、一方で“そば風めん”には“そば粉”を一切使わずに蕎麦ならではの風味や食感を再現した特製麺が採用され、2種類ともにラードを使用した油で揚げたことによってそれぞれの麺から滲み出るラードの旨味や香ばしさが後引く美味しさを引き立たせ、まさに食欲を掻き立てる定番の味が最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
魚介の旨味を利かせた染み渡るかのような“和風つゆ”は実際に食べ比べてみると味の構成が若干異なり、“うどん”の方では深みのある繊細な旨味がキリッとした醤油ベースのテイストに感じられ、一方の“そば風めん”に使用された“つゆ”は若干甘みのあるじんわりと染み渡る旨味を凝縮、どちらも魚介の旨味を活かしたシンプルながらも申し分のない仕上がりとなっているんですが、決して物足りなさといった感じはなく、それぞれの“和風つゆ”がすでに納得の仕上がりとなっていたため、交互に味わうことによってひと味違った“うどん・そば”の美味しさが堪能でき、同時に満足度も増していく…そんな相性抜群な“合い盛り”仕様のボリューム感抜群な一杯となっていました!
これは特に、和食としては定番の“うどん”と“そば”を贅沢にも同時に楽しむことができ、さらに使用された“和風つゆ”も味付けが異なることで、もっちりとした“うどん”と歯切れの良い“そば風めん”それぞれをボリューム感たっぷりと味わいたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
ペヤング 超大盛合い盛りうどんそば風 天かす・七味
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“ペヤング”シリーズの超大盛・1,000kcal超えのハーフ&ハーフではなく“合い盛り”として表現された新商品で、“うどん”と“そば”を同時に味わえるという…これまでにない斬新な商品でもあり、魚介の旨味をうまく活かした醤油ベースの“和風つゆ”が“うどん”と“そば”それぞれ異なるテイストに仕立て上げ、そこに厚みもあり幅広な太い“うどん”と“そば粉”不使用にも関わらず蕎麦特有の食感や風味を再現した特製麺が絡み、普段一緒に味わうことのない2種類の味が同時に楽しめるボリューム感抜群な一杯、“ペヤング 超大盛合い盛りうどんそば風 天かす・七味”となっています。
※売っている場所:今回はドン・キホーテで購入
そもそも2022年一発目に発売されたのが“ペヤング 明太シーフード 唐辛子マヨやきそば(2022年1月17日発売)”で、最近では普通に美味しい“ペヤング ガーリックマヨネーズ やきそば(2022年7月18日発売)”や“ペヤング 山菜蕎麦風(2022年7月25日発売)”、そして“ペヤング 旨辛味にんにく やきそば(2022年8月1日発売)”などが発売されており、かなり落ち着いた雰囲気で今年は攻めるのかと思いきや!いきなり“獄激辛やきそばFinal(2022年3月7日発売)”や新たに“GREATBOSS”シリーズなんかも登場していますから…やはり今年も“ペヤング”シリーズからは目が離せませんね!
また、今回のような“合い盛り”と同等の“ハーフ&ハーフ”といった2種類の味を組み合わせた超大盛り仕様のフレーバーに関しては…以前にも以下のような商品が登場しており、今回は以前ご紹介した“ペヤング なんちゃって蕎麦風(2021年3月22日発売)”にシリーズ初となる汁なしタイプの“うどん”を組み合わせたかのような定番とも言える味わいがたっぷりと楽しめる一杯となっています!(今回は和風同士のフレーバーなので敢えて“合い盛り”と表現しているのかもしれません。)
- ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ W激辛(2017年7月17日発売)
- ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ もっともっと激辛×辛さゼロ(2018年2月19日発売)
- ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ W獄激辛(2021年4月19日発売)
- ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ ガーリックカレー(2021年7月12日発売)
- ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ カレー(2022年6月13日発売)
- ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ イカスミ(2022年6月17日発売)
このように“ペヤング”シリーズにはレギュラーサイズとして激辛なテイストから突拍子もない企業・メーカーとのコラボだったりと様々なフレーバーが発売されており、他にもボリューム感のある“超大盛”シリーズや“GIGAMAX”・“ペタマックス”シリーズなど…その種類は非常に多岐に渡り、2021年も実に様々な商品が発売されましたから…発売47周年を迎えた2022年も期待したいところ!
※“ペヤング ソースやきそば”は1975年(昭和50年)3月に発売されました。
他にも、ここ数年の“ペヤング”シリーズ一覧は下記の記事にもまとめてありますので、ぜひご覧ください!やはり“ペヤング”は改めて見ると多種多様なフレーバーが数多く登場していて面白いです!
それでは、今回の“ペヤング 超大盛合い盛りうどんそば風 天かす・七味”がどれほど魚介出汁の旨味を丁寧に利かせた2種類の“和風つゆ”に仕上がっているのか?出汁の旨味を引き立てる大量に使用された“わかめ”やメリハリを付ける七味、そして食感の良さと香ばしさを引き立てる“天かす”との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもラードを使用した油で揚げた“うどん”と“そば風めん”から滲み出る旨味や香ばしい風味との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り1,020kcalとなっております。(塩分は8.1g)
カロリーは、超大盛の“合い盛り”・汁なしカップ麺ということもあってかなり高い数値のようで、塩分も同じくそれなりに高い数値となっています。
ちなみに1食当たり231g、麺の量は180gとのこと。(レギュラーサイズのちょうど2倍)
また、これを見る限りしっかりとした食べ応えのある一杯のようですが、この塩分から想像すると…やはり出汁の旨味を存分に活かした醤油ベースの染み渡るキリッとした“和風つゆ”をはじめ“わかめ”特有の旨味が磯の良い風味を引き立て、安定感のある“うどん”・“そば”といった慣れ親しんだ味わいによって幅広い層に好まれる一杯に間違いなさそうです!
原材料について
では原材料も見てみます。
“つゆ”には、“しょうゆ”や糖類をはじめ…
- かつお節エキス
- 食塩
- 魚介エキス
- いりこ(粉末)
- かつお節(粉末)
といった、2種類のソースが一緒に記載されているわけですが…魚介出汁をうまく活かした醤油ベースの“和風つゆ”に仕立て上げ、“うどん”・“そば”それぞれに合ったテイストを表現、それらを交互に味わってみることで味の違いなんかも楽しめる“合い盛り”ならではの仕上がりを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…“うどん”と“そば”が分けて表示されており、両方ともに“ペヤング”らしいラードといった材料が確認でき、これがまた旨味といい…ほどよい香ばしさが加わっていて美味しいんですよね!
さらに以前ご紹介した“ペヤング なんちゃって蕎麦風(2021年3月22日発売)”と比較してみると…“しょうゆ”や糖類・塩分は共通していると思われますので、それ以外の魚介エキス・いりこ(粉末)・かつお節(粉末)が“うどん”の“つゆ”に該当するものと思われます!
JANコード 49 02885 00850 7 原材料名油揚げうどんめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、食塩、香辛料)、油揚げそば風めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(しょうゆ、糖類、植物性たん白加水分解物、かつお節エキス、食塩、魚介エキス、いりこ(粉末)、かつお節(粉末))、かやく(わかめ、揚げ玉、ねぎ、七味唐辛子)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘多糖類、トレハロース、香料、カラメル色素、クチナシ青色素、酸化防止剤(ビタミンE)、かんすい、タマリンド色素、膨張剤、酸味料、カキ色素、香辛料抽出物、ビタミンB₂、(一部に小麦・ごま・さば・大豆を含む)
栄養成分表示 [1食 (231g) 当たり]
熱量 1020kcal たん白質 19.9g 脂質 50.4g 炭水化物 121.7g 食塩相当量 8.1g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り2種類の“かやく”、うどんめん用ソース、そば風めん用ソースといった4つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料など4パックとなっていて、特に“うどん”・“そば風めん”に使用する各種ソースは若干トロッとした状態ながらもそこまで粘度のある仕様というわけでもありませんので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!…というか七味と“天かす”は同じパックに入っているため、すでに七味がまぶした状態となっており、これはこれで良いアクセントになりそうです!
また、麺はご覧の通り厚みもあり幅広・“ちぢれ”を付けた太い“うどん”が採用されていて、原材料にも記載されていた通りラードを使用した油で揚げた麺から滲み出る旨味・香ばしい風味が出汁の利いた“和風つゆ”と相性良くマッチし、今回も素材の旨味を存分に活かした仕上がりに期待できそうです!
一方で置くには“そば粉”不使用による特製麺といった色味の濃い“そば風めん”が入っていて、“超大盛合い盛り”ということもあってレギュラーサイズの麺(90g)がふたつ並んだ状態となっています!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。(もう一方の“かやく”は後入れタイプです。)
かやくには、
- わかめ
- ねぎ
が入っています。
こちらは今回の“合い盛り”といった和風テイストの“和風つゆ”を美味しく引き立てる“わかめ”の量が印象的で、想像していたものよりかなり多めに使用されているようです!
そして“ねぎ”ももちろん“和風つゆ”にぴったりですし、後入れタイプの七味・“天かす”に関しても相性抜群な香辛料・具材ですから…“うどん”・“そば風めん”のどちらにも共通しているものと思われます。
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:820ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!…というか“うどん”も“そば風めん”も調理時間同じなんですね!
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に“うどん”にはもっちりとした弾力が加わり、一方の“そば風めん”には歯切れの良い強いコシが加わっているようで、“わかめ”の量も想像以上ですね。。というか…湯切りしている最中からすでにラードの香ばしい風味が食欲そそり、まだ別添されている各種ソースを加える前の状態ではありますが、魚介出汁の旨味を丁寧に利かせたことでじんわりと染み渡る旨味がそれぞれ楽しめる“合い盛り”らしい満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。
ではまずこちら“うどんめん用ソース”を加えていきます!
すると…“いりこ”や鰹節などの魚介出汁を利かせ、ほんのり“とろみ”を付けたソースがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!もちろん魚介出汁特有の食欲そそる風味が広がっていき、定番とも言える味わいが楽しめそうです!
続いて“そば風めん用ソース”も加えていきます!
やはり見た目・色の濃さからして仕様は違いますね!こちらは恐らく鰹節の旨味を活かした若干甘みのあるテイストとなっており、コク深く濃いめな“和風つゆ”といった状態で、シンプルに出汁の旨味がたっぷりと楽しめる染み渡る味わいを想像させ、ふんわり香る出汁の風味がまた食欲を掻き立てます!
そして“うどんめん用ソース”の方はトロッとしてる割に量も多く重みもあるせいか、すぐに容器底へと沈んでいき、そもそも馴染み深いテイストですから…キリッとした口当たりと繊細な旨味・風味が印象的といったところ!
一方の“そば風めん用ソース”に関しても使用されている量が多いせいかすぐに容器底へと沈んでいき、鰹節ならではの風味豊かな香りが安定感のある美味しさをイメージさせ、両方のソースともに見た目からして旨味溢れる相性抜群なフレーバーとなっており、交互に味わってみても間違いなさそうです!(せっかくなので左右混ざらないようにソースを馴染ませると、それぞれの味わいが楽しめるかと思われます。)
では、よーくかき混ぜてみましょう。
こちらの“うどんめん用ソース”に関しては、上記の通り若干トロッとした状態ではありますが、特に粘度のある仕様ではありませんので、思ったよりすんなりと麺に馴染んでいき、調理感のあるラードの香ばしさがバランス良くマッチしていて定番の美味しさだけでなく食欲そそる風味がたまりません。。
また、こちらの“そば風めん用ソース”に関しても若干トロッとしたテイストながらも決して粘度の高い仕様ではありませんので、思ったよりすんなりと麺に馴染んでいき、こちらの方が味が濃いめなんでしょうか?醤油感の強い濃いめな仕様のようで、“そば粉”不使用にも関わらず本格感のある“蕎麦”がじっくりと楽しめそうです!
さらに各種ソースがそれぞれの麺に馴染んだらもう一方の“かやく”を加えていきます!
こちらには…天かす・七味唐辛子が含まれており、一緒のパックに入っていることですでに七味が“天かす”にまぶした状態となっていて、サクサクとした食感といい、ピリッとしたアクセントなど今回の“合い盛り”を美味しく引き立てているようにも感じられます!
こうして完成となるわけですが…和風テイストの“つゆ”にたっぷりと使用された“わかめ”による磯の風味や素材本来の旨味、さらに食感の良いピリ辛な“天かす”がそれぞれの旨味を引き立て、魚介出汁を利かせた定番の味と具材によってちょうど良いアクセントとなり、交互に味わいながら各種具材を馴染ませ、さすがに今回の“うどん”と“そば”を混ぜ合わせてもそこまで味の変化はないと思いますので、普通に美味しくいただけるボリューム感抜群な一杯となっているようで、麺から香るラードの香ばしさが調理感を引き立てているようにも感じられます!(見た通り左が“うどん”で右が“そば風めん”となっています。)
他にも今回は味の異なる馴染み深い“和風つゆ”を“うどん”・“そば”それぞれの食感として味わうことができ…少しずつ“わかめ”や“天かす”などを混ぜ合わせるといった味の違い・変化なんかも楽しめる一杯ですからね!じんわりと染み渡る“和風つゆ”にはアクセントとなる香辛料が利いているため、それぞれ単品でも申し分のない美味しさが表現されていることに間違いありません!(もしかしたら今後“うどん”としての商品展開もあり得るかもしれませんね。)
食べてみた感想
一口食べてみると…まず魚介出汁を利かせた“和風つゆ”は申し分ありません!“うどん”の方に使用した“つゆ”には“いりこ”や鰹節を利かせた醤油ベースの繊細な味わいが表現され、ラードを使用した油で揚げた“うどん”から滲み出す旨味や香ばしさによって臨場感の味わいがたっぷりと楽しむことができ、一方の“そば風めん”は鰹節の出汁を利かせた若干濃いめの“つゆ”が心地良く、どちらにしても魚介出汁の旨味を丁寧に活かした味わい深い仕上がりとなっていて、“天かす”や七味唐辛子がちょうど良いメリハリとなってバランス良く馴染み、まさに“合い盛り”といった2種類のテイストが十分楽しめるようです!
また、“後入れかやく”に含まれる“天かす”と七味唐辛子に関しては、辛さといった印象はほとんどありませんが、それぞれの甘みとうまく馴染んだことでメリハリのある味わいが印象的で、ほどよく香辛料を使用したキリッとした口当たりが“和風つゆ”ならではの染み渡る味わいと相性良く調和し、幅広い層に好まれる安定感のある美味しさでしたのでハマる方も多いのではないでしょうか?
そして、食べ進めていくに連れて具材も混ぜ合わせていくわけですが、磯の風味豊かな“わかめ”や食感の良いピリ辛な“天かす”が加わることで本来の“和風つゆ”も際立って感じられ、特別奇抜なフレーバーというわけではありませんが…普段一緒に食べることのない“うどん”と“そば”を一度に楽しめるという…若干贅沢な感じもあってよくよく考えると斬新ですよね?全く違和感なく馴染んだ“合い盛り”はそこまで期待していなかったんですが、超大盛シリーズらしいボリューム感もさることながら…安定感のある美味しさによってかなり満足できるかと思われます!(“うどん”と“そば”の両方を提供しているお店ってないですからね…笑)
麺について
まず“うどん”の麺は、ご覧の通り厚みもあり幅広で“ちぢれ”が付いたことで“和風つゆ”との馴染みも非常に良く、もっちりとした弾力やほどよいコシを併せ持った食べ応えのある仕上がりとなっていて、ラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味や香ばしさが滲み出し、シンプルながらも見た目以上に安定感のある味がたっぷりと楽しめことと思われます!
そんな麺には…“いりこ”や鰹節の旨味を利かせた安定感のある“和風つゆ”がよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡るかのような魚介出汁の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るラードの風味が後味良く抜けていきます!…というか見た目としては若干薄味にも感じられるかもしれませんが、実際には物足りなさを一切感じさせない濃いめな味で、なんと言ってもこの“うどん”ならではのつるっと滑らか・もっちりとした弾力が臨場感高く感じられることでしょう!
一方こちらの“そば風めん”は…“そば粉”不使用によって蕎麦本来の瑞々しい風味や旨味をうまく表現し、中細といったところでしょうか?細いながらもしっかりとしたコシがあり、色味も本物の蕎麦をイメージさせる臨場感の高い仕上がりとなっています!
そんな麺には…鰹節の旨味を活かした醤油ベースの“和風つゆ”がよく絡み、一口ずつにキリッとした醤油感の強い味わいやじんわりと染み渡る鰹出汁の旨味などが口いっぱいに広がっていき、魚介出汁の風味やラードの香ばしさが後味良く抜けていきます!…というか今回のフレーバーは“合い盛り”ということで和風テイストの組み合わせですから、量はさておき…子どもから大人まで楽しめそうな一杯と言えるでしょう!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“わかめ”が大量に入っていて、使用されている数・サイズともに申し分なく、厚みのあるしっかりとした食感が心地良く、今回の一杯に対してちょうど良い磯の風味や旨味をプラスし、魚介出汁の利いた“和風つゆ”との相性も抜群です!
また、こちらの七味唐辛子がすでにまぶした状態の“天かす”は、食欲そそるピリッとした辛みと同時にサクサクとした食感やちょうど良い香ばしさを引き立て、こちらもまた和風テイストの“つゆ”とも相性良く馴染み、しっかりと各種麺に絡めていただくと、より一層旨味が際立って楽しめるかと思われます!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されているんですが…どうしても“わかめ”の量が多いせいか存在感自体は薄いものの、ちょうど良い薬味となったことで今回の“合い盛り”を美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
“うどんつゆ”ついて
まず“うどん”に使用されている“和風つゆ”は、先ほどもお伝えした通り“いりこ”や鰹節の旨味を利かせたことでじんわりと染み渡るかのような仕上がりとなっていて、非常にシンプルなんですが、安定感のある美味しさによって物足りなさといった感じは一切なく、見た目以上に塩気の強いキリッとした味わいが印象的といったところ!
そして、具材に使用された“わかめ”や“天かす”、七味唐辛子と一緒に絡めていただくと、より一層旨味が際立ち、安定感のある“うどん”がじっくりと楽しめることと思われ、さらに原材料にも記載されていた通り麺にはラードが使用されていますから…それによって調理感のある香ばしさが不思議と相性良くマッチし、定番ながら最後まで飽きることもありません!
“そばつゆ”について
続いての“そば風めん”に使用されている“和風つゆ”は、上記の“つゆ”よりも若干濃いめで甘みもあるんですが、もちろんキリッとした塩気の強い醤油感もあり、鰹節の旨味もバランス良く融合したことで染み渡る出汁の旨味がたまらなく、こちらもまた決して飽きるような仕上がりではありませんし、馴染み深い和風ならではの美味しさが凝縮されているようです!
また、こちらも具材に使用された“わかめ”や“天かす”、七味唐辛子と一緒に絡めていただくと、より一層旨味が際立ち、ピリッとした辛みがちょうど良いアクセントとなってやみつき感のある美味しさを引き立て、かなり幅広い層に好まれるフレーバーと言えます!…というか定番の“和風つゆ”同士の相性は申し分ありませんね!交互に味わうことでちょっとした味の違いなんかも楽しめることと思われます!
混ぜてみた
では、ほぼ同等の美味しさなので…あまり変化はないかと思いますが、“合い盛り”の2種類を混ぜてみます!すると…異なる麺の食感が意外と面白く、なんと言っても魚介出汁の旨味が際立ち、各種具材も加わったことで全体の旨味が際立ち、そこまで味の変化は劇的なものではありませんでしたが、これはこれでボリューム感たっぷりと楽しめるものと思われます!
そしてもちろん両者ともに魚介出汁を利かせた醤油ベースの“和風つゆ”なので予想通りそこまでの変化自体はないものの…旨味はやはり増して感じられますね!さらに全体をしっかりと混ぜ合わせることによって各種具材からも良い旨味・風味が引き立って感じられますし、申し分のない美味しさであることに間違いありません!
このように、今回の“ペヤング 超大盛合い盛りうどんそば風 天かす・七味”は、“いりこ”や鰹節を利かせた醤油ベースの“和風つゆ”が絡む“うどん”と鰹節の旨味を活かした“和風つゆ”が絡む“そば粉”不使用の特製麺“そば風めん”が同時に楽しめる斬新な一杯で、“合い盛り”らしく両者和風テイストのフレーバーが組み合わさり、麺はもちろん“つゆ”の旨味もそれぞれに合ったものを使用したこで味の違いなんかも楽しめる満足度の高いフレーバーとなっており、さらに具材に使用された“わかめ”や“天かす”、そしてメリハリを付ける七味唐辛子が旨味や食感の良さを引き立て、それぞれの味も申し分ないほどの美味しさがあり、シリーズらしいラードの旨味や香ばしい風味なんかも感じられる食べ応え抜群な仕上がりとなっていたため、お好みによっては“うどん”には“おろし生姜”、“そば風めん”に“わさび”などをちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「ペヤング 超大盛合い盛りうどんそば風 天かす・七味」を食べてみて、もっちりとした弾力の“うどん”と、シリーズとしてはもはや定番となった“そば風めん”がそれぞれ味の異なる“和風つゆ”と絶妙にマッチし、“合い盛り”らしく2種類の味を交互に楽しむことによって“うどん”と“そば風めん”を一度に味わえるという…これまでにない斬新な一杯であり、超大盛仕様らしくボリューム感も抜群で、なんと言っても安定感のある和風テイストの美味しさということで当然脂っこさや“くどさ”などは一切なく、最後まで飽きの来ない出汁の利いたテイストがたっぷりと楽しめる一杯となっていました!
やはり“ペヤング”シリーズは安定感ありますね!今回のテイストは一見…インパクトが弱い気がしましたが、実際食べてみると馴染み深い魚介出汁を利かせた“和風つゆ”との相性の良さ、旨味溢れる味わいはもちろん、風味に関しても申し分なく、“うどん”と“そば風めん”を同時に味わえるボリューム感抜群な一杯ということもあってがっつりと食欲を満たす満足度の高いフレーバーと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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