「ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ W獄激辛」を食べてみました。(2021年4月19日発売・まるか食品)
この商品は、お馴染み“ペヤング”の新商品ということで、今回はなんとあの強烈な辛さで話題騒然となった“ペヤング 獄激辛やきそば(2020年2月17日発売)”と“ペヤング 獄激辛カレー やきそば(2021年1月18日発売)”のハーフ&ハーフという…痛みを伴うほどの辛さを表現した両方のフレーバーを一度に楽しむことができ、それによって究極の辛さを極めたボリューム感のある破壊力限界突破の一杯が登場です!!
それも…香ばしい醤油ベースのソースに辛いというよりも舌を切るかのような究極の辛さによる強烈・激辛な味わいが表現され、一方ではひと味違ったスパイス感が加わったことでさらに辛さに磨きをかけたかのような味わいをハーフ&ハーフでたっぷりと楽しむことができ、カップ麺の激辛フレーバーとしては群を抜く辛さの極みである“獄激辛”・“獄激辛カレー”のインパクトはそのままに、レギュラーサイズの“獄激辛”では満足できないという方にふさわしい一杯、“ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ W獄激辛”となっております。(税抜き300円)
ご覧の通り、パッケージには“獄激辛”といった文字が不気味に配置され、唐辛子系の激辛好きにはたまらない…あの“END”をも遙かに凌ぐ超越した辛さを表現、“獄激辛”という名にふさわしい地獄の閻魔王をイメージさせるイラストが印象的で、見るからに激辛を極めた味わいが表現されていることがヒシヒシと伝わって来ますね!
一方でこちらには“獄激辛カレー”といった文字が大きく配置され、怒り狂ったかのようなインド人がイラストイメージとして掲載されているのが非常に印象的で、見るからに激辛×カレースパイスによって辛さをより強く感じさせる味わいが伝わって来るようで、こちらもまた発売当時は非常にインパクトありましたね!
そして今回はそのふたつのフレーバーがハーフ&ハーフとして同時に楽しめるとあって、レギュラーサイズで強烈な辛さに耐えられた方でもこの“ハーフ&ハーフ W獄激辛”に関しては倍のボリューム感ですからね!恐らく激辛フリーク・超激辛好きな方でも後半かなりきつくなってくることに間違いないでしょう!
また、こちらには“泣けるほど辛みが強いので、小さなお子様や辛みが苦手な方の喫食には十分ご注意ください。”といった激辛テイストではお馴染みの注意書きがそれぞれ記載され、中途半端・遊び半分でいただくとかなり危険であることがわかりますね!(基本的に“獄激辛”に関しては“END”の3倍という時点でかなりヤバそうな気配は感じられるかと思います…)
このように“ハーフ&ハーフ W獄激辛”では絶対的な辛さをイメージさせるパッケージとなっているため、よく掲載されている仕上がりイメージなんかは一切なく、原材料を参考にしてみると具材には…キャベツ・味付け鶏ひき肉が使用されているようで、従来のシンプルな具材に“獄激辛”・“獄激辛カレー”の各ソースが絡むボリューム感抜群な一杯のようです!
また、今回は公式ページに注意喚起が促されいませんでしたが、中途半端・面白半分で食べると危険です!(早食いなどの無理をした挑戦は止めましょう。)
他にも特徴として…麺は“ペヤング”ではお馴染みラードを使用した油で揚げた麺が採用され、麺から滲み出るラードの旨味や香ばしさが後引く極辛な辛みの奥底に旨味として引き立ち、まさしく泣けるほどに舌を切り裂くような痛辛く仕上がったフレーバーではありますが、“獄激辛”第1弾・第2弾の味わいが最後まで同時に堪能できる激辛好きにとっては見逃せない一杯というわけです!
一口目から伝わる激辛のさらに遙か上を行く辛さは、もはや痛烈な痛みがほとばしり、一気に胃まで染み渡る強烈な辛さが表現され、それと同時に汗も噴き出る激辛好きにはたまらない刺激的な味わいに仕上がり、一方ではさらにカレースパイスが加わったことでまさに“獄激辛”といったイメージにふさわしい“激辛の極み”といった史上最高峰の辛さがたっぷりと楽しめる一杯となっていました!
これは特にレギュラーサイズの“獄激辛”を実食済みであり、本当に激辛なテイストが好みの方で、痛烈な辛さが表現された焼そばをボリューム感たっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ W獄激辛
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“ペヤング”シリーズの超大盛・1,000kcal超えのハーフ&ハーフとしての新商品で、あの一時話題騒然となった“END”の3倍もの辛さを表現した激辛の極みとも言える強烈な一杯、“獄激辛”とその第2弾として大変話題となった“獄激辛カレー”の2種類のテイストが1度に味わえるという…破壊力抜群なシリーズ最高峰の激辛フレーバーがタッグを組んだ強烈なインパクトを誇る一杯、“ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ W獄激辛”となっています。
そもそも2021年一発目に発売されたのが“獄激辛カレー”で、最近では普通に美味しい“ベジタブルワールド やきそば”や“なんちゃって蕎麦風”、そして“ピリ辛高菜 明太子味やきそば”が発売されており、かなり落ち着いた雰囲気で今年は攻めるのかと思いきや!いきなりこれですから…今年も“ペヤング”シリーズからは目が離せませんね!見るからに興味を惹かれるのはもちろん、激辛好きにとってはむしろ興奮する一杯とも言えるでしょう!(さすがに“GIGAMAX”シリーズでの登場はないかと思われますので、これ以上はないかと思われます。)
ちなみにこの“獄激辛やきそば”の元を辿ると…“もっともっと 激辛MAXやきそば”が“激辛MAXやきそば”の2倍の辛さ、そして“激辛やきそばEND”では4倍の辛さが表現されて登場し、“獄激辛”では“END”の3倍ということで…単純計算してみると“激辛MAXやきそば”の12倍もの辛さを秘めた一杯ということになります!
また、今回のような“激辛×激辛カレー”のハーフ&ハーフといったフレーバーに関しては2017年7月17日に「ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフW激辛」といった商品が発売(一般発売は7月31日)されており、今回はちょうどそれの上位版・SSクラスとも言うべき一杯となっています!(“獄激辛カレー”が発売されたのはこれの伏線だったわけですね!)
上記の通り“ペヤング”の激辛シリーズとしては、これまで2倍、4倍、12倍と辛さレベルをアップさせて登場し、現在の“獄激辛”に至るというわけです!ただ、これ以上の辛さは表現の仕方がないようにも感じられますし、辛さ自体もカップ麺の限界値とも言うべき辛さですから…さすがに今回のフレーバーで完結といったところではないでしょうか?
このように“ペヤング”シリーズにはレギュラーサイズとして激辛なテイストから突拍子もない企業・メーカーとのコラボだったりと様々なフレーバーが発売されており、他にもボリューム感のある“超大盛”シリーズや“GIGAMAX”シリーズなど…その種類は非常に多岐に渡り、2021年も以下のような商品が発売されていて目が離せませんね!(2021年2月1日に発売された“ペヨちゃんやきそば”なんかも面白いフレーバー・商品展開でした!)
- ペヤング 獄激辛カレー やきそば(2021年1月18日発売)
- ペヤング こってりラー油 ガーリックやきそば(2021年1月25日発売)
- ペヤング 辛口ホルモンねぎ やきそば(2021年2月8日発売)
- ペヤング ベジタブルワールド やきそば(2021年2月22日発売)
- ペヤング なんちゃって蕎麦風(2021年3月22日発売)
- ペヤング ピリ辛高菜 明太子味やきそば(2021年4月5日発売)
それでは、今回の“ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ W獄激辛”がどれほど強烈・激辛な仕上がりとなっているのか?強烈な辛さの中にも“ペヤング”らしい旨味が果たして感じ取ることができるのか?“獄激辛”・“獄激辛カレー”を混ぜた味わいについて、そしてなんと言ってもラードを使用した油で揚げた麺から滲み出る旨味や香ばしい風味との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り1105kcalとなっております。(塩分は7.1g)
カロリーは、超大盛のハーフ&ハーフ・汁なしカップ麺(カップ焼そば)ということもあってかなり高い数値のようで、塩分も同じくそれなりに高い数値となっています。
ちなみに1食当たり233g、麺の量は180gとのこと。(レギュラーサイズのちょうど2倍)
また、これを見る限りしっかりとした食べ応えのある一杯のようですが、この塩分から想像すると…やはり唐辛子をはじめとする痛烈な辛み(カプサイシン)に際立った痛みを伴う“獄激辛”な一杯であることが容易にイメージできますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、食塩や“しょうゆ”をはじめ…
- 香辛料
- 植物油脂
- 醸造酢
- りんごピューレ
- トマト加工品
- ポークエキス
- 野菜エキス
といった、ポークや野菜などの旨味を含む醤油ベースに仕上げた“獄激辛”のソースには、“香辛料”と一言でまとめられた材料が非常に気になるところですが…恐らく強烈な辛さ“獄激辛”というほどですから。。通常の唐辛子ではなくキャロライナ・リーパーやブートジョロキアといった特に辛みの強い唐辛子が使用されているような辛さの極みが加わり、さらに第2弾として登場した“獄激辛カレー”らしいスパイス感によってさらに辛さが引き立って感じられるインパクト抜群な2種類の味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…今回も“ペヤング”らしいラードが使用されていることがしっかりと確認できますね!これがまた旨味といい…ほどよい香ばしさが加わっていることを思わせます!
JANコード 49 02885 00678 7 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(糖類、食塩、しょうゆ、香辛料、植物油脂、たん白加水分解物、醸造酢、りんごピューレ、トマト加工品、ポークエキス、野菜エキス)、かやく(キャベツ、味付け鶏ひき肉)/香辛料抽出物、調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、増粘多糖類、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、パプリカ色素、アナト―色素、甘味料(ステビア、カンゾウ)、重曹、ビタミンB₂、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
栄養成分表示 [1食 (233g) 当たり]
熱量 1105kcal たん白質 17.0g 脂質 59.4g 炭水化物 125.6g 食塩相当量 7.1g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、獄激辛ソース、獄激辛カレーソースといった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料など3パックとなっていて、特に獄激辛ソース・獄激辛カレーソースに関しては、割とサラッっとした状態ではありますが、唐辛子などの辛みが凝縮されているのでしょうか?ほんのわずかながらドロッとした感じにも見てとれましたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通り“ペヤング”お馴染みのやや細めにも見える中太仕様となっていて、原材料にも記載されていた通りラードを使用した油で揚げた麺から滲み出る旨味・香ばしい風味が単純に激辛に際立った一杯ではなく辛い中にも旨味を感じさせ、ソースの美味しさを引き立てる相性の良さを思わせます!
さらに、今回は“超大盛”ということもあってレギュラーサイズの麺(90g)がふたつ並んだ状態となっています!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
かやくには、
- キャベツ
- 味付け鶏ひき肉
が入っています。
中でも“味付け鶏ひき肉”は“ペヤング”お馴染みの具材ですね…個人的には食感が若干気になるところではありますが、ここは肉の旨味をソースに馴染ませた仕上がりに期待したいところ!
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:820ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には歯切れの良い強いコシが加わっているようで、湯切りしている最中からすでにラードの香ばしい風味が食欲そそり、この段階ではまだ普通に美味しそうないつも通りの“ペヤング”…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの“獄激辛ソース”を注いでいきいます!
すると…しっかりと温めておいたにもかかわらず、唐辛子などの辛みが凝縮されているかのように“とろみ”が付いた状態となっていて、赤みを通り越してもはやどす黒い“獄激辛”な辛みを想像させるソースとなっています!!
※風味としてはポークや野菜などの旨味が利いているせいか非常に食欲そそる良い香りです。
一方こちら“獄激辛カレーソース”も加えていきます!
すると…ほんの僅かながらトロッとした旨味・強烈な辛み・スパイスなどが凝縮されたソースがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
そして、この重みのあるソースはゆっくりと容器底へと沈んでいき、両方のソースともに見た目としては真っ赤なソースというわけではないせいか…底知れぬ辛さを秘めているようにも見えますね!(見た目は辛そうではないところが恐ろしく感じられるほどです。。)
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通りトロッとしており、もちろん肉や野菜の旨味も含まれていると思われますが、ここに大量の唐辛子などの辛みなんかも使用されているのでしょう!!かなり濃いめのソースはまさに“獄激辛”という名にふさわしい仕上がりのようです!(変に粘度の高い仕様ではありませんので、思ったよりすんなりと麺に馴染んでいきます。)
そしてソースが全体に馴染むと…むしろ見た目は普通ですね。。今回はパッケージ通り右側に“獄激辛”、左側に“獄激辛カレー”のソースをそれぞれ加えてみました。(“獄激辛”と“獄激辛カレー”が混ざらないように注意です。)
ただ…これを見る限り強烈な辛さが表現されているとはまるで思えない仕上がりなんですよね。。それどころか“ペヤング”らしい香ばしい旨味が凝縮された一杯にも見えるところが今回の“ハーフ&ハーフ W獄激辛”の恐ろしいところ!!
また、このような仕上がりは“END”の時と同じで、見た目としてはあくまで普通なんですよね!ちょっと不思議なんですが…ここに強烈・最強な辛さが表現されていて、そのギャップに驚いた記憶があります。。恐らく今回もそういった極限の辛さ・痛みを伴う辛さに仕上がっていることでしょう!
ちなみにこの“獄激辛ソース”は強烈なインパクトを放つ仕上がりですので、気になる方は少しずつ足していっても良いかもしれませんね!※あくまで無理は禁物です。
もし不安な方は、辛さを和らげる卵黄やマヨネーズを予め用意してみても良いかもしれません!(強烈な辛さに自信がない方は食べないかと思いますが…笑)
食べてみた感想
一口食べてみると…口に入れた瞬間からその凄まじい辛さに衝撃を受けますね!!実食済みですが、やはり桁違いに辛いです!!!まるで舌を切るかのようなアタックの強い痛烈な辛さが突き抜け、その辛さはしばらく引くこともありません!!
そして、二口目…と食べ進めていくに連れて辛みは蓄積されていき、傷口に塩というくらい痛みを伴う辛さが増していき、一気に汗も噴き出します!さらに胃にも強い辛さを表現した唐辛子が染みていくのが伝わり、一気食い注意というのも納得ですね!(超激辛に相当慣れていない方が一気に食べると体調を崩しかねません。。)ただ…辛さが辛さなだけに一気に食べ進めた方が楽というのも一理あります!
ただし辛いからと言ってゆっくり食べたり、水を飲みのはむしろ辛さを際立たせているようなものですからね…水を飲むとしても、ヒリヒリした口の中をほんの少し和らげる程度にしておいた方が良いでしょう!
また、“獄激辛”という名にふさわしい超絶的な辛さではあるんですが、“ペヤング”らしさもしっかりと感じ取るとこができ、ポークや野菜の旨味が激辛の奥底にしっかりと表現され、単純に辛みだけが強調された仕上がりというわけではありません!…というか久しぶりに食べましたが、やはり“獄激辛”・“獄激辛カレー”ともにかなりの辛さですね。。激辛フリークの方でもかなり満足できるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り“ペヤング”らしいやや細めの中太仕様の香ばしくラードの旨味が滲み出る仕上がりとなっていて、超激辛レベルを優に超えた獄激辛ソースがしっかりとコーティングされていますから…胃に染みるほどの激辛な味わいが楽しめるでしょう!
そんな麺には…商品名“獄激辛”の文字通り凄まじく痛烈な辛さを表現した激辛ソースがよく絡み、一口ずつにこれ以上ないインパクト抜群なヒリヒリとした辛さが口いっぱいに広がっていき、ほんのりとラードの香ばしい風味が後味良く抜けていきます!
また、よーく見てみると香辛料と思われる粒々が所々に確認できますね!
個人的にこういった汁なし(焼そばソース)でここまで強烈な辛さが表現できるとは思ってもいませんでしたので、“ペヤング”の激辛フレーバーに使用されている唐辛子は恐らく世界的にトップレベルに辛いとされる唐辛子が採用されているのかもしれません!そのため、見た目とは裏腹にその絶望的な辛さには驚かされることでしょう!!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのキャベツが入っていて、ほどよいシャキシャキ感に仕上がり、今回の一杯に対してほどよいアクセントがプラスされているようです!
また、こちらの“味付け鶏ひき肉”は、“ペヤング”ならではの具材で“ねちょっ”とした食感に仕上がり、旨味自体は良いかもしれませんが…個人的にこの食感が若干気になるところではありますので、単品で楽しむというより、麺などと一緒に絡めていただくと、より肉の旨味が引き立った激辛テイストが楽しめるのではないでしょうか?
獄激辛ソースついて
まず“獄激辛”のソースは、原材料にも記載されていた通りポークや野菜の旨味がしっかりと利いた醤油味がベースとなり、そこに“激辛やきそばEND”の3倍もの辛さを表現した“獄激辛”という名にふさわしい桁違いの辛さが加わり、強烈なインパクトを放つ胃にも染みる辛さの極地を楽しむことができるでしょう!
そのため、さすがに今回の“獄激辛”は、旨味よりも辛みの方がかなり強調された仕上がりではありますが、辛い中にもしっかりと“ペヤング”らしい肉や野菜の旨味を利かせた香ばしい風味が印象的な味わいに仕上がり、痛みを伴う清々しい辛さをストレートに堪能するにはおすすめの一杯と思われます!辛いけど美味い!!強烈な辛さは健在ですね!
獄激辛カレーソースについて
続いて“獄激辛カレー”のソースは、強烈に辛い唐辛子にカレースパイス特有の香辛料が加わったことで痛みを伴う辛さはもちろん、辛さレベルとしては“獄激辛”と同等かもしれませんが、スパイスが利いている分ある意味たちが悪いですね!!体感的には“獄激辛”よりも遙かに辛く感じられます!
そのため、食べ比べている余裕すらありませんが…ポークや香味野菜などの旨味が霞んでしまうほどの辛さで、さらに2口目…と食べ進めていくに連れてヒリヒリとした痛みが増していき、頭がクラクラするほどの衝撃的な辛さが印象的といったところ!とにかく口周り・舌が痛い。。。
その昔…ネット上では「激辛カレーやきそば」は「激辛やきそば」よりも辛いのでは?と噂されていましたからね!スパイスが利いたことで個人差があるんでしょうけど、個人的には“獄激辛”の方が辛く感じましたね!
混ぜてみた
では、続いてハーフ&ハーフを混ぜてみます!
すると…スパイス感が若干薄れ、“獄激辛カレー”ソースの旨味がうまく融合することによって、ほんの少しですがマイルドにも感じられ、旨味が増しているような感覚になります!どちらにしても強烈な辛さが表現されていることに間違いありませんから、痛みを伴う辛さを楽しむには十分過ぎるほどのボリューム感ですね!
味的に“獄激辛カレー”が勝つかな?と思いましたが、意外と“獄激辛”のソースも負けていません!カレーの風味が若干弱まり、辛さに深みすら感じます。。というか…もはや感覚がないと言っても良いかもしれません。。
そして、個人的に激辛好きで、カップ麺に関しては激辛系で残したことがないんですが、この辺りで一旦箸が進まなくなります。。というのもレギュラーサイズの“獄激辛”・“獄激辛カレー”ともに実食済みで、辛いは辛いんですがまだまだ余裕があったものの…どうしても今回のボリューム感が後半厳しくなってきますね!
ちょっとペースダウンするも少しずつ食べ進め、吹き出す汗がまた清々しく、たっぷりの唐辛子などの辛さが胃に染みていくのがわかります!…というか食べるというよりも飲むといった感じで口へ運びます!
こうして最後はパッケージにも記載されていた通り汗だけでなく涙が出るほどの状態で完食です!今回の“ハーフ&ハーフ W獄激辛”は痛みを伴う強烈な辛さでしたが、何より“獄激辛”と“獄激辛カレー”の同時2個食いですからね!しばらくは口の中から辛みが消えることはなく、吐く息すら辛く感じます!(食べた後は氷で舌を癒やしてあげましょう。)
さすがに今回でこの激辛テイストは打ち止めではないでしょうか?(前にも言った通り、辛さの種類が異なるフレーバーならまだまだ考えられますが…)
このように、今回の“ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ W獄激辛”は、シリーズ最高峰の辛さを誇る“獄激辛”と“獄激辛カレー”の2品を同時に味わえるハーフ&ハーフということで、激辛テイストの最後と思われた“END”の3倍もの辛さを秘めたことによって、まさに痛みを伴うほど強烈・痛烈な辛さが表現され、さらにスパイス感も加わったことで辛さが際立ち、“ペヤング”らしいラードの旨味や香ばしい風味なんかも感じられる絶大なインパクトを放つ仕上がりとなっていたため、激辛好きでも度が過ぎるのはちょっと…と思っている方は、様子を見ながら“獄激辛ソース”を少しずつ足してみても良いでしょう!
まとめ
今回「ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ W獄激辛」を食べてみて、パッケージデザインのイメージ通りカップ麺ではトップレベルの容赦ない激辛な味わいが表現された2品(“獄激辛”・“獄激辛カレー”)を同時に楽しめる一杯は、まさに激辛好きにはたまらない涙が出るほどの辛さが胃に染みわたり、清々しいほどの超激辛なテイストが十二分に味わえる真の激辛フリーク向けといったインパクト抜群な仕上がりとなっていました!
そして、さすがに激辛系のフレーバーはこれで最後かと思われますが、このシリーズは他にも面白いテイストが数多く登場しますから、また次回作を楽しみに待ちたいと思います!(“獄激辛”よりもさらに辛い超絶激辛フレーバーが出たら面白いですね!)
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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