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「麺尊RAGE 腕刀」カップ麺 “青唐中華そば” 青唐辛子の辛さにラードを利かせた新感覚の一杯

麺尊RAGE 腕刀(めんそんレイジ わんとう)青唐中華そば
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麺尊RAGE 腕刀(めんそんレイジ わんとう)青唐中華そば」を食べてみました。(2022年12月5日発売・エースコック

この商品は、東京・西荻窪の名店“麺尊RAGE”の新ブランド“麺尊RAGE 中野 腕刀”とのコラボカップ麺で、同店の看板メニュー“腕刀そば”の味わいをタテ型ビッグサイズのカップ麺に再現、チキンをベースに青唐辛子の爽やかな辛みと風味、ラードをバランス良く合わせたキレのある辛さの醤油スープに仕上げ、エースコックらしい丸刃の中太麺が絶妙にマッチした後味すっきり・食べ応え抜群な一杯が登場です!

それも…サラッとした清湯醤油スープには、チキンの旨味や香味野菜、ラードを利かせたことで深みのあるコクが際立ち、なんと言っても“腕刀”最大の特徴でもある青唐辛子の辛さがちょうど良いメリハリとなり、シンプルながらも後引く爽やかなアクセントがクセになるテイストを再現、それと同時にもっちりとした中太麺が食欲を満たしてくれる風味豊かな一杯、“麺尊RAGE 腕刀 青唐中華そば”となっております。(値段:税別254円)

ご覧の通りパッケージには東京・西荻窪の中でも特に人気の高い“麺尊RAGE”の4号店となる“麺尊RAGE 腕刀”といった店舗名、そして今回の商品名である“青唐中華そば”などの文言が独特の世界感を持つストリート調のデザインによって表現され、チキンをベースにラードを加えたコクのある醤油スープに青唐辛子を組み合わせるという…割と珍しいテイストということでカップ麺ながらもその仕上がりには非常に期待したいところではないでしょうか?

麺尊RAGE 腕刀(めんそんレイジ わんとう)青唐中華そば パッケージ

一方こちらには、チキンをベースにラードや香味野菜をバランス良く合わせたことで安定感のある味わいが再現され、さらに青唐辛子によるピリッとした爽やかな辛みがクセになる後味すっきりとした清湯醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかもさり気なく掲載されており、これを見る限り具材には…焼豚・玉ねぎ・ねぎ・メンマが使用されているようです!(ただ、基本はチキンベースの醤油スープですから、若干嫌な予感はします。。)

また、こちらには“辛い味わいにつき、小さなお子様や辛いものが苦手なお客様のご飲食はご注意ください。”といった辛さの強いカップ麺でお馴染みの注意書きが記載されています!ただ、実際にはそこまで強烈な辛さというわけではなく、赤唐辛子とはまたひと味違った青唐辛子ならではの風味豊かな辛さがガツンとしたパンチをプラス、それによって最後まで飽きることのないメリハリの付いた清湯醤油スープがじっくりと楽しめそうです!

この辺りの再現性に関して定かではありませんが…特にチキンの旨味をベースにしている時点で恐らくイメージするようなテイストに仕上がり、ラードを加えたことでコクが際立っているようで、青唐辛子の辛さが加わったことによって“麺尊RAGE 中野 腕刀”の雰囲気を再現しているんでしょうね!どうしても鶏の旨味ってカップ麺だと再現しにくいジャンルですので、こういったひと癖あるテイストの方が味がはっきりしていてわかりやすいのではないでしょうか?

そして、ここ“麺尊RAGE 中野 腕刀”の実店舗では“腕刀そば”と“煮干しそば”といった非常にシンプルな2枚看板で、他にも“つけそば”や“まぜそば”があり、これらを元に限定メニューやサイドメニューが提供され、今回“腕刀そば”をカップ麺に再現したという一杯は上記の通りチキンの旨味エキスをベースにラードのコクや青唐辛子の辛さが相性良く組み合わせた後味の良い一杯に仕上がっているものと思われます!

他にも特徴として…麺は丸刃の中太フライ麺が採用されており、つるっと滑らかな食感に仕上がり、麺量70gによる食べ応え抜群なボリューム感があり、それによってチキンの旨味エキスにラードを利かせたコク深い醤油スープとの絡みも非常に良く、風味豊かな青唐辛子の辛さをバランス良く合わせた風味豊かな味わいが縦型ビッグサイズらしく最後までたっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

チキンベースにラードを合わせたことで思ったより深みのある醤油スープには、非常に珍しい青唐辛子ならではの風味豊かな辛さが加わったことで後引く辛さが清々しく、シンプルでありながらも物足りなさを感じさせないコク深さや芳醇な風味がバランス良くマッチし、醤油特有のコクのある旨味やキリッとしたシャープな飲み口なんかも好印象といったところで、まさに深み・メリハリのある味わいが再現され…そこにもっちりとした弾力のある中太麺が食欲をしっかりと満たす満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、“麺尊RAGE 中野 腕刀”ファンはもちろん、チキンの旨味をベースにラードを合わせたコクのある醤油スープに青唐辛子の辛さと風味が相性良くマッチし、シンプルながらも最後まで飽きの来ない美味しさを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は東京・西荻窪の人気ラーメン店“麺尊RAGE”の4号店となる“麺尊RAGE 中野 腕刀”の看板メニュー“腕刀そば”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現し、チキンの旨味エキスにラードを使用したことでコク深い清湯醤油スープに仕上がり、そこに青唐辛子を利かせた後引く辛さがクセになる風味豊かな一杯、「麺尊RAGE 腕刀 青唐中華そば」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

麺尊RAGE 腕刀 青唐中華そば

今回ご紹介するカップ麺は、東京・西荻窪を代表するとも言っても過言ではない人気ラーメン店“麺尊RAGE”の4号店となる“麺尊RAGE 中野 腕刀”とコラボし、看板メニュー“腕刀そば”の味わいをカップ麺に再現、チキンの旨味エキスにラードを使用したことによってコク深く風味豊かな清湯醤油スープに仕上げ、青唐辛子がピリッとした辛さや風味をプラス、そこにもっちりとした丸刃の中太麺がしっかりと食欲を満たしてくれる後味すっきりとした一杯、“麺尊RAGE 腕刀 青唐中華そば”となっています。

ご覧の通り、フタに別添されている調味料を剥がしてみると…箸を持って手を合わせるイラストが印象的で他のカップ麺では類を見ないインパクトのあるデザインがあしらわれ、定番とも言える醤油スープに青唐辛子を加えるという…ひと味違ったテイストがボリューム感たっぷりと楽しめそうです!

一方こちら容器側面には…“麺尊RAGE 中野 腕刀”の実店舗写真や簡単な説明書きが記載されており、これによると…“「麺尊RAGE 中野 腕刀」で提供されている限定メニュー。鶏ガラスープにラードを加えた醤油スープに、青唐辛子を利かせたキレのある辛さの一杯です。”とのことで、鶏の旨味に拘った店主のひと味違ったテイストがカップ麺で気軽に楽しめるとあって、どれほどの再現性かは定かではありませんが…拘りの一杯にはかなり期待したいところ!

ちなみに、元々は店主“広田 圭亮(ひろた けいすけ)”氏が2007年辺りから知人のラーメン店でアルバイトを続け、2012年5月にオープンした新宿三丁目の名店“煮干中華そば鈴蘭(すずらん)”では店長を務め、そういった実務・修行経験を経た後に現在の“麺尊 RAGE”を2015年2月にオープン(東京・杉並区)させたのがはじまり。その後2020年6月1日には2号店となる“麺尊レイジ RENEGADES(レネゲイズ)”が東京都小平市にオープンしています!(看板メニューの“軍鶏そば”は店主の拘り、そして“煮干しそば”は修行元である“鈴蘭”の味わいを踏襲しています。)
※“麺尊RAGE”はすでに“麺尊RAGE 軍鶏だし中華そば”として2021年7月12日に商品化されています!

そして、2021年4月には3号店となる“RAMEN WANTO(ラーメン ワントウ)”、2022年4月には今回カップ麺に再現された4号店となる“麺尊RAGE 中野 腕刀”がオープンし、元々の“麺尊RAGE”は“食べログ 百名店”の選出常連店でもあり、創業当時から“ミシュランガイド東京”のビブグルマンに2016〜2023年まで8年連続で掲載されている人気・実力を兼ね備えた名店でもあります!(“腕刀”のブランドとしては2号店に当たります。)

また、店舗名の“麺尊RAGE(レイジ)”は…ラップとメタルを融合させたミクスチャーとして知られるアメリカのバンド、“Rage Against the Machine”が由来しているとのことで、店内はそんなノリを思わせるお洒落なカフェといった雰囲気作りとなっていて、女性にも好評のようですね!

それでは、今回の“麺尊RAGE 腕刀 青唐中華そば”がどれほどチキンの旨味にラードを合わせたコク深い醤油スープに仕上がっているのか?後味さっぱりと感じさせる青唐辛子によるピリッとした辛さや風味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもつるっと滑らかな丸刃仕様ならではの中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り396kcal(めん・かやく326kcal / スープ70kcal)となっております。(塩分は7.1g)

カロリーは、チキンの旨味エキスにラードを合わせたコク深い一杯にも関わらず後味すっきりとした醤油スープということで割と低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり94g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと70kcalと決して低い数値というわけではなく、チキンの旨味にラードを合わせたことでコク深く後味すっきりとした一杯には、食材に拘った名店に相応しい味わいを再現、そして後味すっきりとした青唐辛子の辛さや風味が相性良く溶け込む安定感のある仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”や豚脂をはじめ…

  • 食塩
  • 植物油脂
  • チキンエキス
  • チキンパウダー
  • でん粉
  • 粉末しょうゆ
  • ポーク調味料
  • オニオンエキス
  • 香味調味料
  • 唐辛子
  • ジンジャーパウダー

といった、チキンの旨味にラードや香味野菜を合わせたコクのある醤油スープに仕上げ、そこに青唐辛子の辛さや風味が加わったことでメリハリの付いたテイストを再現、ベースはシンプルでありながらも青唐辛子のアクセントが心地良く、タテ型ビッグサイズながらも最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。

JANコード4901071247935
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、植物性たん白、食塩、しょうゆ、卵白粉)、スープ(しょうゆ、豚脂、食塩、植物油脂、チキンエキス、チキンパウダー、デキストリン、でん粉、粉末しょうゆ、砂糖、たん白加水分解物、ポーク調味料、オニオンエキス、香味調味料、発酵調味料、唐辛子、ジンジャーパウダー)、かやく(焼豚、玉ねぎ、ねぎ、メンマ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸Ca、カラメル色素、香辛料抽出物、かんすい、増粘剤(増粘多糖類、加工でん粉)、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、香料、カロチノイド色素、酸味料、微粒二酸化ケイ素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (94g) 当たり]
熱量396kcal
たんぱく質8.0g
脂質16.5g
炭水化物53.8g
食塩相当量7.1g
(めん・かやく1.5g/スープ5.6g)
ビタミンB10.30mg
ビタミンB20.38mg
カルシウム263mg

引用元:麺尊RAGE 腕刀 青唐中華そば | エースコック株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、中にはエースコック特有の粉まみれの液体スープが入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上にも“液体スープ”と記載された調味料が別添されています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、どちらとも液体スープと記載され、触ってみたところ…どちらもチキンの旨味・風味を引き立てる脂を含むサラッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます。

また、かやくには…

  • 焼豚
  • 玉ねぎ
  • ねぎ
  • メンマ

が入っています。

特にこの細かくカットされた焼豚に関しては若干チープな印象ではありますが…しっかりとスープと馴染ませることによって肉の旨味が際立ち、他にも“玉ねぎ”によるシャキシャキとした食感にも期待できそうです!

さらに、麺はご覧の通り中太・丸刃のフライ仕様で、湯戻りする前からすでにもっちりとした弾力や噛み応えのある強いコシを兼ね備え、良く言えば…実店舗で使用している“三河屋製麺”の食感滑らかな舌触りを再現しているかのようにスープとの絡みも非常に良く、ボリューム感たっぷりと楽しめそうです!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりとお湯を吸ったことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはほどよい弾力やコシが加わり、まだ2種類の液体スープを加える前の状態ではありますが、チキンの旨味にラードを合わせたことでコクのある醤油スープを再現、そこに青唐辛子ならではの後味すっきりとした辛さと風味が加わり、コク深くも醤油感の強いキリッとしたシャープな飲み口と絶妙にマッチした清湯醤油スープが最後までじっくりと楽しめる食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…こちらは若干トロッとした状態で色も非常に濃い目で、そこまで量は入っていないものの、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ちなみにこの時点ですでに青唐辛子ならではの風味が確認できます。

続いて同じくもう一方の液体スープを加えていきます!
というか、こちらも上記の調味料と同じく色も濃いめで若干トロッとしているようで、特別大きな違いは見られないようですね。。ただ、醤油にも拘っているということで数種類の醤油をブレンドしたかのような濃いめの“醤油ダレ(かえし)”にも感じられ、コク深くまろやかなチキンの旨味にキリッとしたシャープな口当たりが加わり、メリハリのある醤油スープがしっかりと楽しめそうです!

ご覧の通り、2種類の液体スープを加えると…若干トロッとした状態ということもあってスープ表面留まり、醤油感の強い濃いめの色味が印象的で、風味としては芳醇な醤油の香り以外には青唐辛子ならではの風味がさり気なく香る程度となっています!(強烈に利いているわけではない点が個人的には好印象といったところ。)そして、これらをしっかりと混ぜていくことによって恐らくチキンの旨味にラードのコクが馴染み、安定感のある味わいが楽しめることに間違いありません!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…やはりスープ表面にはチキンの旨味やラードによる上質な脂と思われる油分が広がり、濃いめに仕上がった醤油ベースの清湯スープにはあっさりとしていながらもコク深く素材の旨味を最大限に活かした満足度の高い味わいが再現され、なんと言っても青唐辛子の風味が意外と相性良く馴染んでいるようです!

また、具材に使用された焼豚からも良い旨味が滲み出しているように感じられ、見た目からも上質なチキンの旨味を利かせた醤油ベースの清湯スープといったところで、キリッとした口当たりが心地良く、そして芳醇な風味と青唐辛子の香りがほんのり漂うことによって食欲を掻き立てていきます!…これは青唐辛子が味の決め手でしょうね!

食べてみた感想

一口食べてみると…チキンの旨味エキスにラードを合わせたことでコクが引き立つ醤油スープには、安定感のある清湯醤油スープが再現され、芳醇な風味や喉越しの良い仕上がりが心地良く、青唐辛子の辛さと風味がバランス良く融合したことによって、単調になりがちな醤油スープにちょうど良いメリハリや清々しい後味の良さが際立ち、そもそも鶏の旨味を売りとするラーメン店の味わいはカップ麺に再現することが難しいんですが…ここ“麺尊RAGE 中野 腕刀”の味わいを再現した一杯にはラードのコクが加わったことで思いのほかしっかりとした深みが感じられます!

やはり鶏出汁だけだと単調になりがちですが、こういった一工夫加えることによってコク深いスープに際立ちますね!もちろんこのラードは脂っこさといった“くどさ”を演出するものではなく、あくまでチキンの旨味に厚み・コクを引き立てる相性抜群な脂となっていて、むしろ醤油感の強いキリッとした口当たりと絶妙にマッチしているように感じられ、全体のバランスとしてもかなり良いですね!しかもこのピリッとした青唐辛子がちょうど良いアクセントとなっているようです!

というか、この再現性は定かではありませんが…個人的には想像以上の仕上がりでしたので、雰囲気はかなり近しい一杯と言えるのではないでしょうか?非常に飲みやすいキレ・コクのある醤油スープでチキンの旨味はもちろん、醤油感に関しても申し分なく、実際食べてみるとチキンとラードの脂に対してしっかりとメリハリのある口当たりがバランス良く感じられ、風味豊かな青唐辛子の辛さがクセになりますね。。

麺について

麺は、ご覧の通り中太・丸刃仕様のフライ麺で、つるっと滑らかな食感が心地良く、想像以上にずしっとした密度感のあるすすり心地抜群な仕上がりとなっています!

そんな中太麺には、チキンの旨味にラードを合わせ、青唐辛子がちょうど良いメリハリとなったコクのある醤油スープがよく絡み、一口ずつに安定感のある旨味やピリッとした辛みなどが口いっぱいに広がっていき、芳醇とも言える醤油の風味や青唐辛子ならではの香りが後味良く抜けていきます!…これはカップ麺ながらもラードのコクと青唐辛子のアクセントがポイントで、思っていたよりも幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの焼豚が入っていて、やや小さくカットされており、よくカップ麺で見かける若干チープな仕様だったものの、じっくりと味わってみると…思いのほかしっかりとした味付けや豚肉ならではの旨味がじゅわっと滲み出てくる仕上がりとなっていたため、食べはじめはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほど丸刃の中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのメンマはやや小さめではありますが、コリコリとしたちょうど良い食感に仕上がり、使用されている数・サイズ感ともに全く申し分なく、メンマならではの味付けや素材本来の旨味がしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです!

さらにこちらの“玉ねぎ”は表面は柔らかいものの…シャキシャキとした食感が心地良く、じっくりと味わってみると、素材本来の旨味や甘みがしっかりと感じられ、上記のメンマとともにちょうど良いメリハリがプラスされているように感じられます!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、青い部位が小さめにカットされていたため、シャキシャキとまではいきませんが、ちょうど良い薬味となったことで今回の“青唐中華そば”の美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材として彩り良く添えられています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通りチキンの旨味にラードを合わせたことでコク深い醤油スープに仕上がり、そこにピリッとした辛さと風味が際立つ青唐辛子が相性良く馴染み、後味すっきりとしたテイストにちょうど良いメリハリが加わり、名店“麺尊RAGE”の4号店となる“麺尊RAGE 中野 腕刀”の看板メニューを再現、清湯系の醤油スープに深みが引き立ち、キリッとしたシャープな飲み口と絶妙にマッチしたことで全体のバランスも非常に良く、最後まで飽きの来ないひと味違った仕上がりとなっています!

そして、よく見かける鶏出汁に拘ったフレーバーは、醤油ダレと合わせるだけでどうしても素材の旨味が活かし切れていないんですが…今回の“青唐中華そば”に関してはラードのコクと青唐辛子がバランス良く馴染んだことで、雰囲気ある美味しさがしっかりと伝わる一杯でしたので、思いのほか安定感のある刺激的なフレーバーとして好評かもしれませんね!ただ、パッケージデザインに関しては、そもそも何と読むのかわからなかったり、味が伝わりにくかったりするので、その辺が若干気になるところではあります。。

とは言え、醤油感も非常に丁寧で、“かえし”となる醤油ダレはベースとなるチキンの旨味とラードのコクが絶妙なため、濃いめながらも単純にしょっぱいわけでもなく、メリハリの利いたテイストや芳醇なチキンの風味が醤油スープと相性良くマッチしているようで、青唐辛子が特に特徴ある味わいを引き立てているようです!

また、食べ進めていくに連れて具材に使用された焼豚やメンマからも良い旨味が滲み出していき、拘りの旨味を凝縮させたコク深い醤油スープといった見た目とは裏腹にキリッとしたシャープな口当たりはもちろん、青唐辛子の辛さや風味が心地良く、単純にあっさりとしているわけでもありませんから…ついついスープが止まらなくなってしまいます。。

そのため、個人的には鶏の旨味を売りにした名店の味わいを再現したカップ麺の中では面白い組みあわせの一杯と言え、他にも看板メニューとして“煮干しそば”が提供されているようでしたので、さらに今後の商品展開にも期待したいですね!

このように、今回の“麺尊RAGE 腕刀 青唐中華そば”は、チキンの旨味にラードを合わせたことでコクのある醤油スープに仕立て上げ、さらに青唐辛子の辛さや風味が食欲そそるちょうど良いアクセントとなり、非常にシンプルなテイストかと思いきや…ラードと青唐辛子が絶妙に旨味を引き立て、清湯スープならではのすっきりとした中にも深み・コクがあり、醤油ダレによるキレの良さが最後まで飽きさせない後引く辛さがクセになる風味豊かな一杯となっていましたので、お好みによっては相性の良い“おろしにんにく”などの香味野菜をさらに足ししてみても良いでしょう!

まとめ

今回「麺尊RAGE 腕刀 青唐中華そば」を食べてみて、東京・西荻窪の人気ラーメン店“麺尊RAGE”の4号店となる“麺尊RAGE 中野 腕刀”とのコラボによって看板メニュー“腕刀そば”の味わいをカップ麺に再現した一杯には…チキンの旨味エキスにラードのコクをバランス良く合わせたことで後味すっきりとした清湯スープに深みのある味わいが際立ち、さらに食欲そそる香味野菜や青唐辛子が相性良く馴染み、丸刃の中太麺が食欲をしっかりと満たしてくれる縦型ビッグサイズのボリューム感抜群な一杯となっていました!

また、チキンの旨味だけだとどうしても単調なテイストとなってしまうところにラードのコクを合わせるという仕上がりは素材の旨味をしっかりと引き立て、そこに青唐辛子の辛さや風味がちょうど良いアクセントとなっていたため、名店拘りの雰囲気あるスープが最後までたっぷりと楽しめるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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