「お取り寄せNIPPON 静岡駿河湾産桜えびだし塩ラーメン」を食べてみました。(2023年1月2日発売・エースコック)
この商品は、“お家で簡単、お取り寄せ気分!”をコンセプトにご当地素材の旨味を追求した本格的な味わいをカップ麺に再現するエースコックの新ブランド“お取り寄せNIPPON”シリーズ第4弾として登場したもので、今回は静岡県の“駿河湾の宝石”と称される希少な“桜えび”に着目し、チキンをベースに“桜えび”パウダーを使用した香ばしい海老の風味が香り立つ一杯が登場です!
それも…上記の通り静岡駿河湾産の“桜えび”の出汁にチキンや蝦醤(シャージャン)を合わせた後味の良い特製エビ出汁塩スープに仕上げ、シンプルながらも海老特有の風味が心地良く…まさにシリーズらしい素材本来の美味しさを存分に活かした旨味溢れる一杯、“お取り寄せNIPPON 静岡駿河湾産桜えびだし塩ラーメン”となっております。(値段:税別214円)
ご覧の通り、パッケージには余白を大きくとったことで品の良さをアピールし、新たに登場した“お取り寄せNIPPPON”シリーズのロゴや“静岡駿河湾産桜えびだし塩ラーメン”といった商品名などがバランス良く掲載されており、贅沢に“駿河湾産桜えび”の出汁を使用したという…じんわりと染み渡る旨味や食欲そそる香ばしさを存分に活かしたフレーバーにはかなり期待したいところ!(エースコックにはご当地の味わいを活かした“飲み干す一杯”の“ご当地シリーズ”なんかもありますから、個人的に密かな期待を寄せていた一杯です。)
そしてこちらが新たに誕生した“お取り寄せNIPPON”のロゴとなっていて、ご当地素材の旨味・全国各地の拘り素材を追求したスープがテーマ・コンセプトで、第1弾としては愛媛宇和海産の“真鯛”をメインにホタテや鰹など数種類もの魚介出汁をバランス良く加えた“愛媛宇和海産真鯛だし使用 塩ラーメン”と北海道産の花咲ガニ出汁にカニエキスやカニミソエキス、カニミソオイルを加えた“北海道産花咲ガニだし使用 醤油ラーメン”が2021年6月28日に同時発売され、第2弾としては名古屋コーチンの旨味を活かした“愛知県特産名古屋コーチンだし使用 醤油ラーメン”が2022年1月4日発売されています!
さらに第3弾には…富山県の白エビパウダーを使用した“富山県産白エビだし使用 塩ラーメン”と第1第に登場した“北海道産花咲ガニだし使用 醤油ラーメン”の再登場、さらに新たなフレーバー“宮崎県産霧島黒豚だし使用 豚骨ラーメン”といった計3種が2022年7月25日に同時発売され、第4弾としては今回ご紹介する“静岡駿河湾産桜えびだし塩ラーメン”と鰹や昆布、椎茸の和風だしに鴨の旨みを利かせた“京都産京鴨だしうどん”、第1第に登場した“北海道産花咲ガニだし使用 醤油ラーメン”の再登場による3種同時発売されています!…というかこれは今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?(流通がかなり限られているので微妙ではありますが…)
そして今回の“お取り寄せNIPPON 静岡駿河湾産桜えびだし塩ラーメン”の気になる特徴としては…上記の通り駿河湾産の希少な“桜えび”の出汁をメインにチキンの旨味や蝦醤を加えることで食欲そそる香ばしさを引き立てた風味豊かな塩スープとのことで、あっさりとしていながらも物足りなさを感じさせない塩スープを表現、それによって納得の味わいが最後まで飽きることなく楽しめる…シリーズらしい品のあるスープに仕上がっているようですね!
※この水墨画テイストで描かれた“静岡駿河湾産桜えび”のイラストが雰囲気ある味わいをイメージさせます。
また、そもそも“お取り寄せNIPPON”シリーズはシンプルながらも染み渡るようなコクのある味わいと1食当たりの量が若干少なめということもあって小腹を満たしたい時なんかにちょうど良いサイズ感と納得の旨味があり、別添されている液体スープを加えることによる美味しさは意外と侮れなく、“飲み干す一杯”の“ご当地シリーズ”と同じく素材を活かした拘りのあるブランドとなっています!
一方こちら容器側面には、“エビの風味香る塩スープ”と記載され、その背景には…“駿河湾産桜えび”の出汁をはじめチキンや蝦醤などをバランス良く合わせた透明度の高い塩スープに食欲そそる香ばしい風味が加わり、シンプルながらも上品な味わいが弾力のある中太麺に絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…麩・大豆加工品・卵・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!
他にも特徴として…麺は中太・丸刃仕様で、ほどよい弾力とコシを併せ持ったすすり心地の良い仕上がりとなり、それによって“駿河湾産桜えび”の出汁をはじめチキンや蝦醤をベースに食欲そそる香ばしさをバランス良く合わせた後味の良い塩スープが最後まで飽きることなくじっくりと楽しめるというわけです!
別添されている液体スープをしっかりと馴染ませると…塩スープらしく非常にサラッとしていて、“駿河湾産桜えび”などチキンや蝦醤がバランス良く溶け込んだ染み渡る美味しさが印象的だったものの、思っていたほど“桜えび”の旨味・風味が弱いせいか…個人的に塩気が妙に際立っているようにも感じられ、シリーズらしい素材の旨味に拘った仕上がりではありましたが、歯切れの良い中太麺とともに後味すっきりとした塩スープが最後までじっくりと楽しめるちょうど良いサイズの一杯となっていました!
これは特に、贅沢にも駿河湾産の希少な”桜えび”をはじめ…チキンや蝦醤の旨味を使用したじんわりと染み渡る塩スープに食欲そそる香ばしさを合わせたことによって、“静岡駿河湾産桜えび”の美味しさをカップ麺としてじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
お取り寄せNIPPON 静岡駿河湾産桜えびだし塩ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、ご当地の素材をとことん追求したスープが特徴的な新ブランド“お取り寄せNIPPON”シリーズ第4弾として登場したもので、静岡駿河湾産の“桜えび”を中心にチキンや蝦醤の旨味、食欲そそる香ばしさをバランス良く合わせ、塩スープらしくあっさりしているにも関わらず申し分のない素材の美味しさが凝縮された一杯、“お取り寄せNIPPON 静岡駿河湾産桜えびだし塩ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りこちら容器側面には…“静岡駿河湾産桜えびを静岡県外で桜えびパウダーに加工しています。”と記載されているように、今回のフレーバーは“桜えび”の旨味を中心にチキンや蝦醤を合わせ、特に“桜えび”の割合などは記載されていませんが、駿河湾産の希少な素材を贅沢に使用しているとのこと。
やはり海老の旨味ともなると塩ベースのスープも相性良いですから、そこにチキンや蝦醤を使用することで味に深みが増すんでしょうね!これまで海老の旨味をテーマにしたカップ麺だと…なかなか素材の旨味を活かし切れていない(若干臭みがあったり)フレーバーが数多くありましたが、今回の一杯はストレートに素材の旨味が楽しめるものと思われます!…というかパッケージデザインやシリーズ名からしてかなり期待できそうなのは間違いありません!
それでは、今回の“お取り寄せNIPPON 静岡駿河湾産桜えびだし塩ラーメン”がどれほど“駿河湾産桜えび”の出汁を中心にチキンや蝦醤を利かせた後味の良い仕上がりとなっているのか?食欲そそる香ばしい風味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしい中太・丸刃仕様の食感滑らかなフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り246kcal(めん・かやく220kcal / スープ26kcal)となっております。(塩分は4.1g)
カロリーは、シリーズらしく1食当たりのボリュームが若干少なめということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり58g、麺の量は50gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと26kcalと塩スープらしくかなり低めな数値のようですので、キレの良い口当たりに駿河湾産の“桜えび”を含むチキンや蝦醤を丁寧に利かせたシンプルながらも味わい深い風味豊かな仕上がりをイメージさせます!
他にも1食当たり58g、カロリー246kcalといった数値からも…夜食や飲んだシメなんかにもぴったりなサイズ感とも言えるでしょう!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や植物油脂をはじめ…
- 香辛料
- しょうゆ
- 香味油
- でん粉
- チキンエキス
- チキン調味料
- 粉末しょうゆ
- 香味調味料
- 桜えびパウダー
- 魚介エキス
- ポーク調味料
といった、駿河湾産の“桜えび”を含むチキンや蝦醤をふんだんに使用し、さらに食欲そそる香ばしい風味を付与、他にもさり気なくポークの旨味なんかも隠し味程度に利かせたことで深みのある塩スープに仕上げ、あっさりとしていながらも淡麗系の上品な味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901071247966 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(食塩、植物油脂、発酵調味料、香辛料、砂糖、しょうゆ、香味油、デキストリン、でん粉、チキンエキス、チキン調味料、粉末しょうゆ、たん白加水分解物、香味調味料、桜えびパウダー、魚介エキス、ポーク調味料)、かやく(麸、大豆加工品、卵、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、酒精、香料、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、増粘多糖類、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、カラメル色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・かに・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (58g) 当たり]
熱量 246kcal たん白質 5.5g 脂質 9.0g 炭水化物 35.7g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)4.1g
(めん・かやく1.0g/スープ3.1g)ビタミンB1 0.22mg ビタミンB2 0.27mg カルシウム 199mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、他には“液体スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触った感じだと塩ベースに“駿河湾産桜えび”を含むチキンや蝦醤などが凝縮された非常にサラッとした印象でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
また、具材には…
- 麩
- 大豆加工品
- 卵
- メンマ
- ねぎ
が入っています。
ご覧の通り肉類の具材は大豆を主原料とする“大豆加工品”が使用されており、今回駿河湾産の希少な“桜えび”を活かした塩ラーメンにぴったりな“ねぎ”や麩といった具材が取り揃えられているようです!(麩は東北や北海道では割と馴染み深い具材として使用されています。)
さらに、麺はご覧の通り中太・丸刃のもっちりとした弾力と歯切れの良いコシを兼ね備えたすすり心地の良いフライ麺が採用されているようで、麺量50gながらもしっかりとした満足感が得られそうなエースコックらしい仕様のようですね!
※“飲み干す一杯”シリーズはだいたい麺量55gです。
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:290ml)
そして出来上がりがこちら!
ご覧の通りしっかりとお湯を吸い、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力やほどよいコシが加わり、駿河湾産の“桜えび”をはじめチキンや蝦醤などをバランス良く合わせ、安定感のある塩スープが染み渡る…そんなあっさりとした中にもストレートに素材の旨味が楽しめる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに、先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…非常にサラッとした状態で当然濃厚といった感じではありませんが、“桜えび”の旨味・出汁に加え香ばしい風味がふんわりと香り立ち、まさに今回の一杯は海老の旨味を存分に活かしたフレーバだということがよーく伝わってきます!(やはり、魚介系なら塩が合いますね!ただ…“桜えび”の旨味にチキンやポークなど動物系の材料がどれほどバランス良くマッチしているのか?その辺りの仕上がり具合が気になりますね。。)
すると…この液体スープは非常にサラッとした状態で表面に広がっていき、“駿河湾産桜えび”の旨味を活かした後味の良い塩スープにコク深い口当たりが絶妙にマッチしたテイストで、この時点ではシンプルながらも素材本来の旨味が存分に味わえる飽きの来ない上品な塩スープといったところ!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…駿河湾産の“桜えび”などチキンや蝦醤がバランス良く溶け込んだ後味の良い塩スープということもあって透明感もあり非常にサラッとした淡麗系の仕上がりが印象的で、塩ラーメンらしいキレの良さとじんわりと染み渡る贅沢な出汁によって風味豊かな香りが引き立てられているようですね!
そういった飽きの来ない一杯は、ちょうど良い食べきりサイズと旨味溢れるスープによって小腹を満たしてくれる時にありがたいボリューム感で、駿河湾産桜えび×チキンによるメリハリのある後味すっきりとした塩スープは思ったより品良くまとまっているんですが、蝦醤でしょうか?若干生臭いようにも感じられるかもしれません。。
また、透明度の高い淡麗系スープとは言え…チキンやポークによるコクが加わっていますから、恐らく塩ラーメンならではのキリッとした口当たりと深みのある旨味が絶妙にマッチし、物足りなさを感じさせない“桜えび”の美味しさがストレートに楽しめる上品な味わいに仕上がっているものと思われます!
そして具材には…“桜えび”の旨味を引き立てる大豆加工品が使用されており、他にも塩ラーメンと相性の良い卵や“ねぎ”、麩など彩りの良さなんかも考慮されていて、見た目として華やかさを引き立てる各種具材がリーズナブルながらも豊富に含まれているようです!
食べてみた感想
一口食べてみると…静岡駿河湾産の希少な“桜えび”を使用した後味の良い染み渡る塩ラーメンということでシンプルながらも深みのあるテイストとなっているんですが、やはり非常に落ち着いた仕上がりとなっていて、蝦醤がちょうど良い海老の風味を際立たせ、この香ばしさが食欲を掻き立てているようです!そのため、良く言えば深みのあるあっさりとしたテイストで“桜えび”などの魚介エキスが印象的、そして特にシンプルなフレーバーということもあって万人受けしそうな一杯となっています!
とは言え…“駿河湾産桜えび”をはじめチキンや蝦醤などをバランス良く合わせた後味の良いテイストに間違いありませんので、ボリューム感やカロリーを考慮すると…やはりちょっと小腹を満たしたい時や夜食などにちょうど良いフレーバーと言えるでしょう!特に出汁染みる後味さっぱりとした味わいなのでシメにもぴったりです!
そのため…高級志向のパッケージデザインや“駿河湾産桜えび”を使用したというコンセプトなどを考慮すると少し期待し過ぎたのかもしれませんね。。後味すっきりとした塩スープには“桜えび”や魚介エキス、チキンやポークの旨味が丁寧に溶け込み、安定感のある味わいが表現されていたものの…個人的にはもう少し海老本来の旨味を強調させても良かったように感じられます!
麺について
麺は、ご覧の通りエースコックではお馴染みの中太・丸刃仕様で、ほどよい弾力と噛み応えのある強いコシを兼ね備え、すすり心地も非常に良く、思ったよりも密度感の高い仕様によって麺量50gと若干少なめの割にしっかりとした食べ応えなんかも感じられる仕上がりとなっています!
そんな中太麺には…駿河湾産の希少な“桜えび”を使用し、チキンや蝦醤などをバランス良く合わせた後味の良い塩スープがよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡る海老・魚介出汁の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る蝦醤やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!…というかこの塩スープは若干海老の旨味そのものが弱いせいか蝦醤も加わったことで全体のバランスを考慮しているように感じられますね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの大豆加工品が入っていて、“鶏肉そぼろ”辺りをイメージした小ぶりな仕様で、じっくりと味わってみると…大豆を主原料としているせいか味付けや肉の旨味に関してもかなり控え目でしたので、しっかりとスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど麺や他の具材などと一緒に絡めていただくと、より一層旨味が増して楽しめるかと思われます!
また、こちらのメンマは、やや小ぶりではありますが…コリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
さらに、こちらの麩はもちろん味付けなどは感じられないものの…しっかりとスープに浸してからいただくと、じゅわっと旨味が滲み出すふんわり食感の意外と相性抜群な具材となっています!
そして、こちらの卵は…見た通りふんわりと柔らかな食感で、特に味付け自体は感じられないものの…今回の一杯にちょうど良い見た目としての彩りといったアクセントをプラスしているようです!
他にも、こちらの“ねぎ”は、ほどよいサイズにカットされているため、シャキシャキとした食感が印象的で、ちょうど良い薬味として今回の“桜えびだし塩スープ”を美味しく引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材として彩り良く添えられています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り静岡駿河湾産の希少な“桜えび”から丁寧に抽出した出汁をはじめ…チキンや魚介エキス、蝦醤や食欲そそる香ばしさなどをバランス良く合わせているんですが、思ったよりも海老の旨味が弱く全体的にあっさりとしていて、安定感のある落ち着いた雰囲気で、塩スープならではのキリッとした口当たりによって最後まで飽きの来ない仕上がりとなっています!ただ…個人的に若干旨味が弱いのが微妙なところ。。
そしてこの透明度の高い淡麗系の塩スープは、チキンの旨味をベースにしている割にコクも控え目で丁寧に表現しすぎたのか定かではありませんが…全体の旨味としては思いのほか弱く、“駿河湾産桜えび”に着目した一杯だったものの、チキンなど動物系の旨味・コクがそこまで強く感じられない非常にあっさりとしたテイストが個人的に残念ではありましたね。。ただ、1食当たりのボリュームや後味すっきりとした飲みやすい仕上がりでしたので夜食に重宝しそうな一杯と言えるでしょう!
また、肝心の“駿河湾産桜えび”といった希少な海老の旨味に関してはそこまで主張しているわけではなく、今回の塩スープを美味しく引き立て、個人的には蝦醤のせいか…若干の生臭さが感じられ、“桜えび”の出汁をはじめチキンや魚介エキスの旨味が合わさったことによって全体としては非常に落ち着いた塩スープといった若干物足りなさを感じさせる雰囲気でしたので…割と好き嫌い分かれるフレーバーかもしれません!
このように、今回の“お取り寄せNIPPON 静岡駿河湾産桜えびだし塩ラーメン”は、静岡県の駿河湾産の希少な“桜えび”をはじめ…チキンや魚介エキス、蝦醤などをバランス良く合わせたことでキリッとしたシャープな口当たりの塩スープに仕上げていたものの、肝心の旨味そのものが若干弱く・思ったよりシンプルな仕上がりではありましたが、シリーズらしい素材本来の旨味を活かした後味の良い味わいを表現、まさに落ち着いた雰囲気のライトな塩スープといったところで、駿河湾産の“桜えび”がストレートに楽しめるフレーバーとなっていたため、お好みによっては塩ラーメンと相性の良いペッパー系の香辛料などをちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「お取り寄せNIPPON 静岡駿河湾産桜えびだし塩ラーメン」を食べてみて、エースコックの新ブランド“お取り寄せNIPPON”第4弾として登場した一杯は、静岡県駿河湾産の希少な“桜えび”に着目し、チキンや魚介エキスに蝦醤などをバランス良く合わせた後味の良い塩スープに仕立て上げ、あっさりとした中にも深みのある落ち着いた雰囲気ということもあって個人的にはやや印象の薄いテイストだったものの、素材の旨味を活かした深みのある一杯となっていました!
また、このシリーズはちょっと少なめ・飽きの来ないシンプルに美味い味わいといったサイズ感と旨味が好印象で、今回のフレーバーに関しても飽きる要素が全くなく、後味もすっきりとしていたため…ボリューム感なども考慮すると飲んだシメや夜食にも常備したいところではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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