「スーパーカップ1.5倍 炎の豚野菜ラーメン」を食べてみました。(2023年11月6日発売・エースコック)
この商品は、ポークの旨味をベースに胡椒やガーリック、豆味噌や豆板醤のコクを合わせ、唐辛子の辛みを利かせた旨辛醤油スープに仕立て上げ、具材にはキャベツなどの野菜を豊富に使用、さらに別添されている特製ペーストを加えることによって刺激的なラー油の辛さが引き立ち、そこにほどよい弾力と滑らかさを兼ね備えた丸刃仕様の中太麺が絶妙にマッチしたパンチのある一杯、“スーパーカップ1.5倍 炎の豚野菜ラーメン”となっております。(値段:税別278円)
上記の通りパッケージには“炎の豚野菜ラーメン”といった今回の商品名が大きく記載されており、とにかく後味すっきりとしたキレの良さ・後引く辛さがクセになる旨辛醤油スープに仕上げ、ラー油の辛さや風味を利かせた特製ペーストを加えることによって汗を誘う旨辛な味わいを表現しているため、恐らく最後まで飽きの来ないクセになる味わいが存分に楽しめるものと思われます!
一方こちらには…“赤の特製ラー油ペースト付き 旨辛醤油味”と記載され、その背景には…ポークをベースに胡椒やガーリック、豆味噌や豆板醤のコクを合わせ、唐辛子の辛みを利かせた旨辛醤油スープがシリーズらしい丸刃の中太麺に絡む仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・味付豚肉・人参・ねぎ・“にんにく”が使用されているようです!
そして、今回の一杯は“バケツ型”の容器・大盛り仕様でお馴染み“スーパーカップ”発売35周年ということで、ご覧の通り“35th Anniversary”の文言が加わり、食べ応え抜群な一杯であることがよーく伝わってくるのはもちろん、ポークをベースに胡椒やガーリック、豆味噌や豆板醤のコクを合わせ、ラー油を利かせた特製ペーストで仕上げる旨辛醤油スープとのことで、最後まで飽きの来ないパンチのある味わい、そして大盛り仕様の中太麺によって食欲もガツンと満たすフレーバーに間違いありません!
他にも特徴として…麺はシリーズらしい丸刃の中太麺(フライ仕様)となっていて、もっちりとした弾力と歯切れの良い強いコシを兼ね備えたボリューム感抜群な仕上がりで、ポークをベースに胡椒やガーリック、豆味噌や豆板醤のコクを合わせ、別添されている特製ペーストで仕上げることで炎の旨辛スープを表現、後引く旨味・辛さがクセになるパンチの強い味わいが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
ポークをベースに豆味噌や豆板醤のコクを利かせている割にサラッとした仕上がりで、特製ペーストによるラー油の辛みが加わったことによって旨辛な醤油スープを表現しているものの…特に真新しさを感じさせることもなくピリ辛醤油スープに野菜が多めに使用されているだけで味は非常にチープ、シリーズの中でもありがちなテイストといった印象が強く、強いて言えばシンプルながらも白飯が欲しくなる定番とも言える旨辛な味わいで、そこにシリーズらしい丸刃の中太麺が食欲をガツンと満たす食べ応え抜群な一杯となっていました!
スーパーカップ1.5倍 炎の豚野菜ラーメン
今回ご紹介するカップ麺はお馴染み“スーパーカップ1.5倍”シリーズの新商品ということで、ポークをベースに胡椒やガーリック、豆味噌や豆板醤のコクを合わせ、唐辛子の辛みを利かせた旨辛醤油スープに仕上げ、商品名の文字通り野菜を多めに使用、そこにシリーズらしい丸刃の中太麺がしっかりと絡むボリューム感抜群な一杯、“スーパーカップ1.5倍 炎の豚野菜ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
ご覧の通りパッケージには…お馴染み“スーパーカップ1.5倍”シリーズのロゴはもちろん、“炎の豚野菜ラーメン”、“赤の特製ラー油ペースト付き”といった今回の商品名や特徴などが記載され、豆味噌や豆板醤でコクを加えた旨辛な醤油スープに仕上げ、麺や野菜にもスープがしっかりと絡むことで後引く旨味・辛さがクセになる…そんなガツンと食べたい時におすすめのフレーバーのようですね!
また、“スーパーカップ1.5倍”シリーズとしては最近でいうと…以下のような商品展開となっていて、割とテーマに沿ったフレーバーが2種同時発売されたりと…話題性のあるフレーバーが多い傾向で、特に2023年はシリーズ発売35周年を迎えますから、まだまだ面白いフレーバーが登場するのではないでしょうか?
- スーパーカップ1.5倍 パワフルテイスト レバニラ炒め味ラーメン(2023年3月6日発売)
- スーパーカップ1.5倍 串カツ田中監修 ソースカレーラーメン(2023年4月17日発売)
- スーパーカップ1.5倍×YOASOBI 電光石火のにんにく香るビリッとやみつき旨辛醤油ラーメン(2023年6月5日発売)
- スーパーカップ1.5倍×YOASOBI 電光石火のごま香るホッと幸せ塩とんこつラーメン(2023年6月5日発売)
- スーパーカップ1.5倍 スッポンスープ味ラーメン(2023年7月24日発売)
- スーパーカップ1.5倍 35種のスパイスで仕上げる 黒醤油ラーメン(2023年8月14日発売)
- スーパーカップ1.5倍 ビーフの旨みとにんにく感が刺さる濃厚カレーラーメン(2023年9月4日発売)
他にも、このシリーズに関してはコンビニ限定の“超スーパーカップ1.5倍”やボリューム感がさらにアップした“スーパーカップMAX”、そして汁なしタイプなども含む“スーパーカップ大盛り”など数多くのシリーズ・フレーバーが定期的に発売されており、個人的にもついつい気になっては実食・レビューをまとめているので、ぜひ下記ページも参考にしてみてください!
参考:「スーパーカップ」シリーズ一覧
それでは、今回の“スーパーカップ1.5倍 炎の豚野菜ラーメン”がどれほどポークをベースに胡椒やガーリック、豆味噌や豆板醤のコクを合わせた醤油スープに仕上がっているのか?別添された特製ペーストを加えることによるラー油の旨辛なアクセントとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ丸刃の中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り481kcal(めん・かやく392kcal / スープ89kcal)となっております。(塩分は6.6g)
カロリーは、ポークの旨味に豆味噌や豆板醤のコクを利かせたテイスト・大盛り仕様にも関わらずそこまで高い数値ではなく、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると若干高めな数値となっています!
ちなみに1食当たり110g、麺の量は90gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと89kcalと豆味噌や豆板醤を加えたことによってコクのある醤油スープのようで、さらにラー油を利かせた特製ペーストを加えることによって汗を誘う旨辛な仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ショートニングや食塩をはじめ…
- 香辛料
- ポーク調味料
- ポークエキス
- 粉末しょうゆ
- 粉末みそ
- 豆板醤
- 全卵粉
といった、ポークをベースに胡椒やガーリック、豆味噌や豆板醤のコクを利かせた後味の良い旨辛醤油スープに別添されている特製ペーストを加えることによって定番とも言えるピリ辛な味わいを想像させる材料が並びます!
※製造工場:エースコック株式会社 東京工場(埼玉県)
JANコード 4901071402723 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(ショートニング、食塩、砂糖、香辛料、ポーク調味料、ポークエキス、植物油脂、粉末しょうゆ、酵母エキス、粉末みそ、たん白加水分解物、豆板醤、全卵粉)、かやく(キャベツ、味付豚肉、人参、ねぎ、にんにく)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、増粘多糖類、香料、カラメル色素、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ベニコウジ色素、香辛料抽出物、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (110g) 当たり]
熱量 481kcal たん白質 9.4g 脂質 18.0g 炭水化物 70.4g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)6.6g
(めん・かやく1.9g/スープ4.7g)ビタミンB1 0.38mg ビタミンB2 0.47mg カルシウム 281mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープ、特製ペーストといった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に特製ペーストはラー油を含むペーストとは言っても非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温める程度で十分かと思われます!
また、かやくには…
- キャベツ
- 味付豚肉
- 人参
- ねぎ
- にんにく
が入っています。
そもそも“スーパーカップ”シリーズは基本的にバケツ型の大きな容器なんですが、それでも“かやく”はたっぷりと使用されているようで、さらに調理後にはラー油を利かせた特製ペーストが加わりますから、パッケージに掲載されていた仕上がりイメージ通り後引く旨味・辛さがクセになるコク深く野菜たっぷりで旨辛な味わいといったところ!
さらに、麺はご覧の通りシリーズらしい中太・丸刃仕様となっていて、もっちりとした弾力や歯切れの良い食感・コシを兼ね備え、なんと言っても90gのボリューム感抜群な一杯ですから…旨辛な醤油スープとともに食欲をガツンと満たしてくれそうです!
調理してみた
ではまず粉末スープを加えていきいます!
すると…主に粉末仕様の一杯ということもあって使用されている粉末の量も非常に多く、豆味噌や豆板醤によるコクも利いているものの、後味すっきりとしたテイストをイメージさせます!
続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:500ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで、先ほどまでの中太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には丸刃ならではの滑らかな食感やもっちりとした弾力が加わり、まだ別添されている特製ペーストを加える前の状態ではありますが、ポークをベースに胡椒やガーリック、豆味噌や豆板醤のコクを利かせ、唐辛子や特製ペーストによる刺激的な辛さが引き立つ野菜たっぷり・旨辛でボリューム感抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに別添されている特製ペーストを加えていきます!
すると…ペーストという割にラー油のようなサラッとした油分となっていて、意外と量も多めなので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、ラー油に含まれる“ごま油”の風味に関してはそこまで主張していません!(クセがそこまで強くはないので万人受けしそうなフレーバーとも言えます。)
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして全体に粉末スープ・特製ペーストが馴染むと…豆味噌や豆板醤のコクが加わっているものの割とサラッとした醤油スープとなっていて、特別クセのある風味などはありません!そして、見た目としては赤みを帯びたテイストが印象的で、唐辛子や特製ペーストによるラー油の辛みがちょうど良いメリハリをプラス、食べ進めていくに連れて体の中から温まるパンチの強い味わいが際立ち、まさに定番ながらも後引く旨味・辛さがたまらない…旨辛醤油スープが表現されているようです!
食べてみた感想
一口食べてみると…ポークをベースに胡椒やガーリック、豆味噌や豆板醤のコクを利かせ、別添されている特製ペーストを合わせたことによって旨辛な醤油スープに仕上がっているものの、豆味噌のクセが若干気になるテイストで、ラー油に含まれる“ごま油”に関してもほんのり香る程度となっているため、ありふれた旨辛醤油スープといった印象が強く、正直真新しさは全くなく、この味で税別278円はちょっと高く感じますね!
また、気になる唐辛子やラー油の辛みについては、ピリッとしたアクセント程度で決して激辛の部類に入るほどではなく、見た目とは裏腹に安定感のある醤油スープとなっており、商品名の文字通り豊富に使用された野菜を合わせたシリーズらしい食べ応えのある一杯といったところでしょうか?特に何か突出したものがあれば良かったんですが…個人的にはちょっと残念なスープの構成で、王道とも言える旨辛な醤油スープがボリューム感たっぷりと楽しめることでしょう!
一方、ポークの旨味に関してもかなり弱く、豆味噌や豆板醤のコクも加わっているんでしょうけど、深みがないせいか塩気だけが際立って感じられます。。この辺りに関しては恐らく粉末仕様だからしょうがないのかもしれません!そのため、ポークの旨味をはじめ豆味噌や豆板醤などを液体スープとしてWパック仕様にすると旨味やコクがしっかりと引き立っていたような気がします!とは言え、後味すっきりとしたメリハリのある醤油スープなので万人受けするかのような一杯といったところ!
麺について
麺は、ご覧の通り中太・丸刃仕様となっていて、もっちりとした弾力やつるっと滑らかな食感が心地良く、従来使用されている麺とほぼ同等のものかと思われますが、原材料を見てみると食塩や“しょうゆ”が使用されたことで、旨辛な醤油スープとの相性抜群な仕上がりとなっていて、90gの麺量によるボリューム感も抜群です!
そんな麺には…ポークをベースに胡椒やガーリック、豆味噌や豆板醤などを合わせ、特製ペーストで仕上げた旨辛な醤油スープがよく絡み、ポークの旨味や豆味噌・豆板醤のコク、後引く辛さなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る醤油の芳醇な風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのキャベツが入っていて、“炎の豚野菜”というだけあって使用されている量は多いものの、シャキシャキとした食感というよりも茹で野菜のような仕上がりとなっており、野菜の旨味がしっかりと感じられる具材となっています!
また、こちらの味付豚肉は、このサイズで2〜3枚程度とかなり少ないんですが、一応じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした丸刃の中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
さらにこちらの“にんにく”も使用されていて、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられるんですが、かなり細かくカットされ、さらに上記の味付豚肉と同じくかなり少なかったので、スープの美味しさを引き立てる具材としてよく混ぜながらいただくと良いでしょう!
そして、こちらの人参は割と小さめにカットされ、ほどよい食感を残した仕上がりとなっており、今回の“炎の豚野菜ラーメン”にぴったりな具材として彩り良く添えられています!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、ほどよいサイズにカットされているせいかシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の旨辛醤油スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、ポークをベースに胡椒やガーリック、豆味噌や豆板醤のコクをバランス良く利かせ、さらに別添されている特製ペーストを加えることによってラー油の辛さが際立ち、唐辛子とともにピリッとしたアクセントをプラス、定番とも言える旨辛な醤油スープとなっているんですが、なんと言っても調味料が粉末仕様ということもあって思っていたよりもあっさり・後味すっきりといった印象が強く、そこまでの特徴はないものの万人受けするかのような仕上がりとなっています!
そのため、イメージしていたよりも比較的落ち着いた印象の仕上がりで、スープの旨味・コク、そして辛さも中途半端、野菜の盛りも中途半端と…何かと突っ込み所の多いフレーバーで、粉末+液体のWパック仕様だったら申し分ない味わいだったと思うので、あまり期待しない方が良いかもしれません!とは言え、定番とも言える旨辛な醤油スープということもあってド定番の味わいをボリューム感たっぷりと楽しみたい方ならかなりハマるのではないでしょうか?(ただ、スーパーなど定価より割安な価格での購入をおすすめします。)
また、食べ進めていくに連れて粉末スープや特製ペーストが全体に馴染んでいき、それと同時に具材として使用された各種野菜からも良い旨味が滲み出し、ピリ辛なアクセントを利かせたパンチのあるテイストが印象的で、豆味噌のクセが若干気になるものの、安定感のある定番とも言える味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるフレーバーとなっていたため、お好みによっては相性抜群な“おろしにんにく”や唐辛子などで味を調整してみても良いでしょう!(本当なら豚肉を別途焼いて脂ごと加えたいくらいです。。)
まとめ
今回「スーパーカップ1.5倍 炎の豚野菜ラーメン」を食べてみて、ポークをベースに胡椒やガーリック、豆味噌や豆板醤のコクを利かせ、唐辛子や特製ペーストのラー油でピリッとした辛みを合わせた一杯は…粉末仕様ということもあって期待していたほどの濃厚感やこってり感はなく、後味すっきりとした軽やかな旨辛醤油スープといった仕上がりで、そこにキャベツなど豊富に使用された野菜から旨味が滲み出し、ピリ辛・キレの良い醤油スープに丸刃の中太麺が絶妙にマッチした定番の一杯となっていました!
このように今回のフレーバーは豆味噌や豆板醤のコクを利かせたとは言え、旨味・コクが極端に物足りなく、濃厚・こってりといった本格感のある仕上がりというよりも…後味すっきりとした旨辛醤油スープということもあって、最後まで飽きることのない味わいでしたので、幅広い層に好まれる定番とも言える旨辛な一杯と言えるのではないでしょうか?
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