「一度は食べたい名店の味 四つ葉 蛤ダシ中華そば」を食べてみました。(エースコックから2018年7月9日に発売)
この商品は、埼玉の人気店「中華そば 四つ葉」の味わいを再現したもので、鶏の旨みをベースにしたすっきりとした醤油スープに“蛤”の旨みをふんだんに利かせたことで、染み渡るような素材本来の美味しさが存分に楽しめる“一度は食べたい名店の味 四つ葉 蛤ダシ中華そば”となっております。(税抜き205円)
貝出汁を利かせたスープって美味しいんですよね!そんな“蛤そば”で人気・名店の味わいがカップ麺に登場ということで、すっきりとした“中華そば”ならではの素材の味わいがストレートに味わうことができる仕上がりには期待したいところ!
そして、ご覧の通りパッケージには“蛤ダシつみれ入り”と記載されているように、蛤の美味しさを表現した“つみれ”が具材として使用されているようで、スープのみならず具材からも蛤ならではの染みるような旨みが滲み出ているものと思われます!
また、透き通った“中華そば”ならではのスープに“つみれ”が旨みを引き立てるかのような仕上がりイメージ写真なんかも確認できますね!
さらに、笑顔が素敵な岩本店主もまた印象的です!
一方、こちらには、“四つ葉”の実店舗の写真をはじめ…“鶏と蛤の旨みが重なる濃厚醤油スープ”と記載されているように、“中華そば”と聞くとややあっさりめな仕上がりを想像するものですが、今回の一杯には濃厚とも言える醤油スープが表現されているようで、旨みが凝縮されたと思われる“中華そば”が表現されているようですね!
他にも特徴としては、別添されている液体スープを入れることによって、“四つ葉”らしい味わいを表現しているとのことで、パッケージにも“濃厚醤油スープ”と記載されていたように、鶏と蛤の旨みが凝縮された濃厚な味わいに仕上がっているようです!
“中華そば”らしいすっきりとした飲み心地の良さとともに、濃厚というだけあってしっかりと旨みを凝縮した美味しさが表現されていて、まるで染み渡るかのような貝出汁ならではの旨みが後味の良いスープに表現されていたため、つい止まらなくなるような飽きの来ないクセになる仕上がりとなっていました!
これは特に、蛤といった貝出汁の利いた中華そばが好みの方には見逃せないおすすめの一杯と言えるでしょう。
一度は食べたい名店の味 四つ葉 蛤ダシ中華そばについて
今回ご紹介するカップ麺は、埼玉の有名店“中華そば 四つ葉”の人気メニュー“蛤そば”の味わいを再現したもので、その名の通り蛤の旨みをすっきりとした醤油ベースのスープにふんだんに利かせたことで、香り高い仕上がりとなった“一度は食べたい名店の味 四つ葉 蛤ダシ中華そば”となっています。
ご覧の通りパッケージ側面には、今回の“蛤ダシ中華そば”などについての簡単な説明が記載されています!
これによると…今回の一杯は、“中華そば 四つ葉”の人気メニューである“蛤そば”を再現したもので、実店舗では、炊き出した蛤と昆布の旨みに独自の醤油ダレを合わせたことで、染み渡るような美味しさが表現され、その一杯を求めて連日長蛇の列を作っているようです!
また、実店舗や実際提供されているラーメンの写真なんかも記載されていますね!
カロリーについて
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り401kcal(めん・かやく325kcal / スープ76kcal)となっております。(塩分は7.5g)
カロリーは平均的といったところですが、塩分はかなり高めな数値のようです!
ちなみに1食93g、麺の量は70gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、植物油脂や“しょうゆ”をはじめ…
- 動物油脂
- でん粉
- 魚介エキス
- チキンエキス
- 香味調味料
- チキンパウダー
- 魚醤
- コンブエキス
- ポーク調味料
といった、蛤の旨みを引き立てるかのような旨みが動物系・魚介系ともにふんだんに使用され、それによって凝縮された濃厚な旨みとなって表現されたスープを想像させる材料が並びます。
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、中には“液体スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。
そして、具材には…
- 魚肉練り製品
- ねぎ
- メンマ
が入っています。
やはり、この“蛤ダシつみれ”が印象的な具材となっていて、スープの旨みだけでなく、こういった具材からも良いダシが滲み出ているものと思われます!
調理してみた
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
具材がそれぞれふっくらと仕上がり、この時点ではまだ濃厚な中華そばといった味わいが想像付かないといった仕上がりで、気になる“蛤ダシつみれ”からは、思ったほど蛤の旨みを感じさせる風味は確認できないようです!
では、ここに先ほどの液体スープを注いでいきましょう!
ご覧の通り、この液体スープは元々さらっとした状態ではありましたが、非常に濃厚さを思わせる濃い色をしていて、さすが濃厚と言うだけあって中華そばとは思えないほどの厚みを感じさせるスープへと変化していきます!
そのため、調理中はしっかりとフタの上で温めておきましょう!
そして、この液体スープを加えたことで、蛤ならではの貝出汁の利いた風味が確認できますが、思っていたほど強烈な利かせ方ではなく、あくまで蛤の旨味を最大限に引き立てるかのように鶏の旨味とともに上品に表現されているようにも感じられますね!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧のように、スープが全体に馴染むと…割と透明度の高いスープとなり、すっきりとした飲み心地を思わせる仕上がりからは、蛤と鶏の旨味が相性良くスープに溶け込んだことによるコク深く厚みのある一杯といったところでしょうか?蛤の旨味そのものをストレートに楽しむことができる仕上がりのようです!
一見、あっさりにも見えますが、スープに浮く旨味と思われる脂が浮き、スープ自体にも意外と厚みを感じさせることからも、満足度の高い味わいが表現されているものと思われます!
食べてみた感想
一口食べてみると…確かに蛤の旨味が染みてきますね!しかしそこまで強烈に貝出汁が利いているわけではなく、非常に繊細・上品といったイメージにふさわしい優しい味にも感じられます!
そして、醤油ならではのキレもしっかりと表現されているため、コク深い蛤の旨味と合わさったこの仕上がりは非常にバランスの良い味わいとなっているようですね!
こういった貝出汁の旨味がよく出たスープって美味しいですね!鶏の旨味も利いてはいますが、あくまで蛤の旨味を引き立てるような“しっとり”とした味わいということで、もちろん脂っこさといった感じも全くないため、シメなんかにもちょうど良いあっさり感と、飲み応えのある旨味が表現されているのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通りやや細め〜中太といった仕様となっていて、すすり心地も良く、歯切れの良い角刃の麺となっています!
また、麺にも味付けを施してあるとのことで、すすった時に感じられる口当たりは濃厚とも言える味わいが思っていた以上にガツンと来ますね!
そんな細麺には、蛤の旨味を鶏が美味しく引き立て、すっきりとした醤油ならではのキレとコクがバランス良く仕上がった濃い目のスープがよく絡み、一口ずつに蛤のきゅーんと染み渡るような味わいが口に広がっていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“蛤ダシつみれ”が入っていて、噛むとホロホロと崩れていくような柔らかくも心地よい食感が表現されていますが、味の方は若干蛤の旨味が弱くも感じられ、どちらかと言うと“魚肉練り製品”といった“かまぼこ”の雰囲気が強い仕上がりのようですね!
この具材がもう少し蛤の旨味が強めに表現されていれば、スープと具材ともに蛤の旨味を楽しむことができ、より臨場感溢れる一杯となっていたような気はします。。
そのため、この具材単品で楽しむのではなく、スープに浸して麺と一緒に絡めていただくとちょうど良い旨味がプラスされ、より美味しく楽しむことができのではないでしょうか?
また、こちらのメンマは、やや小ぶりではあったものの…コリコリとした食感がしっかりと表現されたことで、中華そばといったテイストにぴったりな具材となっているようです!
そして、こちらの“ねぎ”がまた大きめにカットされているため、中華そばに対して良い薬味となり、すっきりとしたアクセントがプラスされているようです!
スープについて
スープは、鶏の旨味がベースとなっているため、蛤の旨味だけが強烈に利いた一杯というわけではなく、蛤と鶏の旨味が互いの旨味を引き立てるかのように上品な優しい口当たりとなっていて、蛤ならではの染みるような旨味が感じられた後からは、鶏の旨味によるコク深い味わいが心地よく余韻として口に残ります!
個人的には、もっと蛤の旨味を強烈に利かせた個性的な仕上がりも好みではあったりするんですが…これはこれで万人受けするような優しくも納得の味わいに感じられますね!
ご覧のように、鶏の旨味と思われる脂や油分もほどよく使用されたことで、蛤の旨味がコク深く引き立ち、すっきりとした醤油ならではのキレと後味の良さからは、全く飽きの来ない旨味を存分に楽しむことができます!
このように今回の一杯は蛤の旨味だけでなく、鶏を利かせてあるところが“四つ葉”の味わいの特徴のようで、この鶏の旨味が使用されたことによって、口当たりは非常に優しく、しっとりとした醤油のコクさえも引き立てているのでしょうね!
この飽きの来ないすっきり感と蛤の旨味は、ついついスープが止まらなくなります。。
まとめ
今回「一度は食べたい名店の味 四つ葉 蛤ダシ中華そば」を食べてみて、鶏の旨味をベースにしたキレとコクがバランス良く表現された醤油スープには、蛤ならではの出汁による旨味がしっかりと利き、スープ全体としてはコク深くも飽きの来ないクセになりそうな味わいとなっていました!
そして、このカップ麺の仕上がりは“四つ葉”の実店舗での味わいも気になるところではありますが、蛤と鶏の旨味がうまく醤油スープに溶け込んでいることから、なかなかクオリティの高い素材の旨味・風味が堪能できる一杯と言えるのではないでしょうか?
ちなみにこの商品は以前も発売されていたということもあって、定期的に発売されるものと思われるため、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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