東洋水産

「にんたまラーメン」監修カップ麺 “にんにくラーメン” 茨城県を中心に愛されるスタミナ系の一杯

にんたまラーメン監修 にんにくラーメン
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にんたまラーメン監修 にんにくラーメン」を食べてみました。(2024年2月13日発売・東洋水産/ローソン限定)

この商品は、茨城県民のソウルフードとして知られる人気ラーメン店“にんたまラーメン”の看板メニューを同店監修によってカップ麺に再現したもので、豚骨をベースに“にんにく”を利かせ、背脂顆粒を浮かべた豚骨醤油スープに仕上げ、そこにもっちりとした中太フライ麺が絶妙にマッチしたスタミナ感溢れる一杯、“にんたまラーメン監修 にんにくラーメン”となっております!(値段:税別202円)

ご覧の通り、パッケージには赤を基調に“にん(にく)たま(ご)ラーメン”と記載されているように、実際には“ゆにろーず”というラーメン店の看板メニュー“にんたまラーメン”を再現したもので、“にんにくたまご”を略した“にんたまラーメン”が店舗名よりも浸透しており(中には“にんたまラーメン”を店舗名としているところもあります。)、“にんにく”をしっかりと利かせた豚骨醤油ラーメンが食欲を掻き立てる一品です!

にんたまラーメン監修 にんにくラーメン パッケージ

そしてこちらには…“豚の旨みににんにくが利いた背脂とんこつ醤油スープ”と記載されているように、豚骨醤油スープに“にんにく”の旨味や背脂のコクを加えたことによって安定感のある味わいに際立ち、乳化感のあるまろやかなテイストと“かえし(醤油ダレ)”がちょうど良いメリハリとなって最後まで飽きさせることもなく、カップ麺ながらも“にんたまラーメン”らしい味わいがカップ麺として気軽に楽しめそうです!

また、こちらには…臭みのない豚骨をベースに“にんにく”を利かせ、背脂顆粒を浮かべた豚骨醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…背脂加工品・味付豚肉・卵・フライドガーリック・“ねぎ”が使用されているようです!…というかなぜこの“にんたまラーメン”が人気なのかというと、元々スタミナを重視するトラックドライバーのために作られたもので、実店舗でも駐車場が非常に広かったり、“T.S店”と記載された店舗にはお風呂や宿泊施設なんかも完備されています!
※“T.S店”は“トラックステーション”を意味します。

他にも特徴として…麺はもっちりとした丸刃の中太フライ麺(麺量55g)が採用されており、調理時間4分によってほどよい弾力とコシが際立ち、豚骨をベースに“にんにく”をガツンと利かせ、背脂顆粒を浮かべたスタミナ感溢れる豚骨醤油ならではの味わいがじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

豚骨をベースにした豚骨醤油スープには…イメージしていた通り“にんにく”の旨味・風味がしっかりと利いていて、乳化感のあるコクにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”が絶妙にマッチしたことで最後まで飽きることのないクセになる味わいに際立ち、他にも具材に使用した味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、そこにもっちりとした弾力のある中太フライ麺が食欲を満たすパンチのある一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年2月13日に東洋水産株式会社からローソン限定で発売された「にんたまラーメン監修 にんにくラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

にんたまラーメン監修 にんにくラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、茨城県発祥の人気ラーメン店“にんたまラーメン”の看板メニュー“にんたまラーメン”の味わいを再現したもので、臭みのない豚骨をベースに“にんにく”を利かせ、背脂顆粒を浮かべたコク深くもキリッとした豚骨醤油スープに仕上げ、具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、そこにもっちりとした丸刃の中太フライ麺が食欲を満たすレギュラーサイズの一杯、“にんたまラーメン監修 にんにくラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入

ご覧の通りこちらには…“茨城のソウルフード”といった文言や“にんたまラーメン”のマスコット“ゆにろー君”が掲載されていて、茨城県のソウルフードとのことですが、千葉県や埼玉県、石川県や大阪府にも店舗展開を行っています!そして“24時間365日おいしいラーメンをお届けします!”をスローガンに365日24時間営業(一部を除く)で、上記の通り“S.T店”と表記されている店舗に関してはお風呂や宿泊施設なんかも完備されているようです!

ちなみにここ“ゆにろーず”の創業は1957年、創業者である“大野 圭一”氏によって元々はラーメン専門店ではなく牛乳やアイスクリームの卸売を行い、その後製麺業に移行して24時間営業の自動販売機を並べて販売(“うどん”や蕎麦など)、さらにフードコートにゲームコーナーを併設した有人の営業形態へ移し、その中で提供していた“にんたまラーメン”が特に好評となって第1号店として茨城県取手市に“取手店”を1973年にオープン、“24時間365日おいしいラーメンをお届けします!”をスローガンに、全国20店舗展開しているようです!

中でもトラックステーション内にある“ゆにろーず”はトラックドライバーをターゲットにお風呂や宿泊施設なども完備されており(一般の方も利用できます。)、長距離ドライバーにとって嬉しい24時間営業で、もちろん本格的なゲームセンターも併設され、さらにスタミナを付けてもらうためにも“にんにく”と卵をたっぷりと使用した“にんたまラーメン”が自然と好評となり、今や店舗名よりも有名となった“にんたまラーメン”でお馴染みの人気チェーン店です!

それでは、今回の“にんたまラーメン監修 にんにくラーメン”がどれほど豚骨をベースに“にんにく”をガツンと利かせた豚骨醤油スープに仕上がっているのか?背脂顆粒を浮かべたことによるコクや具材に使用された味付豚肉から滲み出す旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもほどよい弾力とコシを併せ持つ丸刃の中太フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り376kcal(めん・かやく283kcal / スープ93kcal)となっております。(塩分は3.9g)

カロリーは豚骨の旨味を利かせた豚骨醤油スープに“にんにく”をしっかりと利かせたパンチのある仕上がりではありますが、若干少なめなレギュラーサイズということもあってやや低めな数値のようで、塩分も同じくやや低めな数値となっています。
ちなみに1食77g、麺の量は55gとなっています。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだとと93kcalとこのボリュームからして割と高めな数値を占め、乳化感のあるコクとキリッとした“かえし(醤油ダレ)”が相性良くマッチし、決して脂っこさといった“くどさ”はなく、メリハリの付いたパンチのある仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、ポークエキスや香味油脂をはじめ…

  • 植物油
  • 食塩
  • しょうゆ
  • 香辛料(ガーリックパウダー、ジンジャーパウダー)
  • 豚脂

といった、豚骨をベースに“にんにく”を利かせ、背脂顆粒を浮かべたことによるコクや具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、スタミナ感のある豚骨醤油スープに仕上げ、乳化感のあるコクとキリッとした口当たりが絶妙にマッチしたパンチのある味わいを想像させる材料が並びます!
※製造工場:株式会社酒悦 房総工場(千葉県)

JANコード4901990377324
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白)、添付調味料(ポークエキス、香味油脂、植物油、砂糖、食塩、しょうゆ、香辛料(ガーリックパウダー、ジンジャーパウダー)、豚脂、酵母エキス、たん白加水分解物)、かやく(背脂加工品、味付豚肉、卵、フライドガーリック、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増年多糖類、かんすい、レシチン、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、香料、香辛料抽出物、カロチン色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (77g) 当たり]
熱量376kcal
たんぱく質8.2g
脂質20.2g
炭水化物40.3g
食塩相当量3.9g
めん・かやく 1.1g
スープ 2.8g
ビタミンB10.27mg
ビタミンB20.25mg
カルシウム116mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されています!

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、文字通りサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分でしょう!

また、その“かやく”には…

  • 背脂加工品
  • 味付豚肉
  • フライドガーリック、
  • ねぎ

が入っています。

さらに麺は、ご覧の通り若干粉末スープで確認しにくいんですが、実際には丸刃の中太麺フライ仕様で、もっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備え、麺量は55gと若干少なめですから…ちょっと小腹を満たしたい時におすすめの一杯となっています!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:300ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力が加わり、まだ特製油を加える前の状態ではありますが…豚骨をベースに食欲そそる“にんにく”の旨味を利かせ、背脂の顆粒がコクを引き立て、キリッとした口当たりとともにメリハリを付けたスタミナ感溢れる一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの特製油を加えていきます!
すると無色透明で非常にサラッとした状態で、原材料からすると香味油脂や植物油などの油分を含んでいるんでしょうか?特別気になるような風味もありませんが…少量ながらもコクを引き立てる油が出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!

では、よーくかき混ぜてみます!
そしてスープが全体に馴染むと…乳化感のある白濁とした豚骨醤油スープに仕上がり、表面には調理感のある脂・油分や背脂顆粒が広がっていき、“にんにく”を利かせたというだけあって食欲そそる風味が印象的ですが、決して強烈というほどではなく全体のバランスが非常に良く、幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!

また、具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな元気になる“にんたまラーメン”らしさが強調され、背脂顆粒もほどよいコクを引き立てますから、容器底からよーく混ぜながらいただくと良さそうです!後は辛さ自体ありませんので、お好みによっては豚骨醤油と相性の良い唐辛子などで調整してみても良いかもしれません!

食べてみた感想

一口食べてみると…“にんにく”らしいパンチのある味わいが感じられるんですが、豚骨の旨味や背脂のコクがうまく調和したことで、思ったより繊細で物足りなさといった感じは一切なく、塩気も付いてメリハリもあり、乳化感のあるまろやかな豚骨醤油スープといったところでしょうか?ほんのりとした甘みもあって想像以上に美味しいです!

そして、“にんたまラーメン”は文字通り“にんにく”と卵で元気になる一杯ということで実店舗では半熟卵はもちろん、玉子麺を使用しているのでカップ麺でも再現してほしかったですね…その辺に関しては具材に卵を豊富に使用したことで再現しているんでしょうけど、そもそもこの卵には味付けもほぼされていませんから、雰囲気だけといった印象が残ります…

また、背脂と“にんにく”を利かせた豚骨醤油スープといった比較的ありがちなテイストではありますが、それぞれの旨味をうまく活かしたことで思ったよりクセになる味わいに仕上がっており、これなら縦型ビッグサイズでも良かったような気もします!一方でこのサイズと美味しさで税別202円ですから夜食なんかにもぴったりです!

さらに具材にはさり気なくフライドガーリックが使用され、しっかりと混ぜながら食べ進めていくことによって食欲そそる香ばしさや“にんにく”の旨味・風味が際立っていき、申し分のない美味しさが再現されていて変なクセもありませんから、幅広い層に好まれる一杯に間違いなく、豊富に使用された各種具材が好印象といったところ!

麺について

麺は、ご覧の通り丸刃の中太フライ仕様で、調理時間4分によってもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた密度感の高い仕上がりとなっていて、特別味付けなどはされていませんが、スープとの馴染みに関しても申し分ありません!

そんな麺には…臭みのない豚骨をベースに“にんにく”や香辛料を合わせ、背脂顆粒が広がる豚骨醤油スープがよく絡み、醤油ならではのキリッとした口当たりや“にんたまラーメン”ならではの“にんにく”の旨味などが口いっぱいに広がっていき、香味野菜の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、やや小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…それなりに味付けが施された肉の旨味が滲み出す仕上がり具合となっていたため、まずは全体をしっかりと混ぜ合わせ、後ほどもっちりとした中太フライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらの背脂顆粒は、割とサイズの大きなものが数多く使用されていて、この背脂自体に旨味や脂っこさといった感じはないので、スープとよく馴染ませながらいただくと、より一層喉越しの良いコクが際立っていくことでしょう!

そしてこちらのフライドガーリックなんかも使用されていて、非常に細かい具材ではありますが、じっくりと味わってみると…しっかりとした香ばしさと“にんにく”の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、やはりこちらも背脂と同じく全体をしっかりと馴染ませながら食べ進めていくと良さそうです!

さらにこちらの卵は、見た通りふんわりと柔らかな食感で、味付けはそこまで感じられませんが、“にんたまラーメン”をイメージさせるのと同時に今回の一杯に華やかな彩りをプラスしています!

他にもこちらの“ねぎ”は、青い部位が使用されたことでシャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の豚骨醤油スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じ支える相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、豚骨をベースに“にんにく”を利かせ、背脂顆粒が広がる豚骨醤油スープで、乳化感のあるコクやキリッとした“かえし(醤油ダレ)”がバランス良く融合したことによってメリハリの付いた味わいに際立ち、パンチ・スタミナ感のあるスープはついつい止まらなくなりますね!シンプルながらも繊細でクセになるテイストであり、豚骨の旨味を活かしてはいるものの…決して脂っこさといったこってり感は一切なく、後味すっきりとした仕上がりとなっています!

そのため旨味自体思ったより強く、“にんにく”や豚骨が利いたスープはトラックドライバーにも好評というのも納得です!しかも特に辛みは感じられないんですが、キリッとした口当たりによってメリハリが付き、もちろん旨味も伴っているので物足りなさといった感じもありませんし、麺量55gながらも具材が豊富に使用されたことによって意外とボリューム感もあって全体的にちょうど良いですね!

また、豚骨の旨味・コクも乳化感があるものの…キリッとした“かえし(醤油ダレ)”によって全体がちょうど良く調和され、こってりしているわけではなく、素材の旨味を存分に活かした繊細な豚骨醤油といった印象で、そもそも味も割と濃いめなので白飯と一緒にいただいても良いでしょうし、残ったスープに追い飯してみても抜群に合うかと思われます!これはちょっと今後の商品展開も気になるところではないでしょうか?

まとめ

今回「にんたまラーメン監修 にんにくラーメン」を食べてみて、茨城県発祥の人気チェーン店“にんたまラーメン”の看板メニューをカップ麺に再現した一杯には…豚骨をベースに“にんにく”を合わせたことでクセになる味わいが印象的で、さらに背脂が広がるコク深い豚骨醤油スープに仕上がり、具材に使用された味付豚肉やフライドガーリックからも良い旨味が滲み出し、そこにもっちりとした丸刃の中太フライ麺が絶妙にマッチしたスタミナ感のある一杯となっていました!

やはり豚骨醤油に“にんにく”や背脂を加えた味わいは間違いありませんね!シンプルで真新しいテイストではないものの、王道とも言えるスタミナ系のスープで、特別変なクセもありませんし、乳化感もありつつキレの良さも立たせていたのでちょうど良いメリハリが心地良く、白飯にも合いそうな濃いめな一杯は思いのほか幅広い層に好まれるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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