サンヨー食品

「富士郎」カップ麺 “豚骨醤油ラーメン” キャベツ大盛りニンニク入りのガッツリ系な一杯

富士郎 豚骨醤油ラーメン
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富士郎(ふじろう)豚骨醤油ラーメン」を食べてみました。(2024年2月19日発売・サンヨー食品

この商品は、“富士山”の世界文化遺産登録10周年を記念し、ゆかりのある“富士急ハイランド”とコラボしたカップ麺で、ポークの旨味にキレのある醤油の風味を合わせ、アクセントに“にんにく”や背脂の風味を利かせた豚骨醤油スープといった二郎系(二郎インスパイア)を彷彿とさせ、そこにガシガシ・ワシワシとした太さ・硬さに拘った極太麺が絡む食べ応え抜群な一杯、“富士郎 豚骨醤油ラーメン”となっております。(値段:税別271円)

ご覧の通り、パッケージは…上下逆さまのデザインによって“富士山”をイメージしており(実際いただく際はフタが上なんですが…)、“富士郎(ふじろう)”といった“富士山”と二郎インスパイアで人気の“富士丸”を意識したような商品名によって、豚骨醤油に“にんにく”や背脂の風味をバランス良く合わせたガッツリ系の味わいが楽しめるフレーバーです!容器の見た目はまるで富士山で、もちろんこの状態で陳列されています!

富士郎 豚骨醤油ラーメン パッケージ

一方こちらには“キャベツ大盛りニンニク豚骨醤油”と記載され、その背景にはポークの旨味にキリッとした醤油を合わせ、食欲そそる“にんにく”の旨味や背脂の風味を加えたガッツリ系の豚骨醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ、“鶏・豚味付肉そぼろ”が使用されているようです!(スープはパンチのある非乳化系の豚骨醤油っぽいですね。)

他にも特徴として…麺は調理時間5分で仕上がるガシッとした食感が印象的で、パンチのあるスープにも負けじとワシワシとした強いコシがあり、カップ麺ながらも本格感のある噛みごてを再現、それによってポークの旨味にキレの良い醤油を利かせ、ガッツリ系には欠かせない“にんにく”の旨味や背脂の風味などをバランス良く合わせた豚骨醤油スープならではの味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

スープの色が割と薄いので若干心配でしたが、実際には非乳化のキリッとした醤油の旨味、そして食欲そそる“にんにく”がガツンと利いたことで物足りなさといった感じは一切なく、メリハリの付いたガッツリ系らしいテイストに仕上がり、ワシワシとした極太麺の食感が非常に良く、さらに具材として使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな最後まで飽きの来ないパンチのある一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年2月19日にサンヨー食品株式会社から発売された「富士郎 豚骨醤油ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

富士郎 豚骨醤油ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、日本最高峰として知られる“富士山”の世界文化遺産登録10周年を記念し、ゆかりのある“富士急ハイランド”とコラボしたもので、たっぷりと盛り付けられた具材によって“富士山”に見立てたかのような二郎系を再現、ポークの旨味にキレのある醤油を合わせ、“にんにく”の旨味や背脂の風味などをバランス良く利かせた豚骨醤油に仕上げ、そこに具材として使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、ワシワシとしたコシの強い極太麺が絡むインパクト抜群な一杯、“富士郎 豚骨醤油ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入

ご覧の通り、フタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…青を基調に“富士郎(ふじろう)”、“キャベツ大盛りニンニク豚骨醤油”といった今回の商品名や特徴などがシンプルに掲載されていて、“富士山”と二郎系を合わせたことでガッツリ系の味わいを再現、ポークをベースに醤油や“にんにく”、背脂の風味などを合わせた濃厚かつパンチのあるテイストに期待できそうです!

また、こちらにも“富士山世界文化遺産登録10周年記念”と記載され、元々世界文化遺産に登録された記念として2014年2月にこの“富士郎”が発売されており、その続編となる“富士郎 辛豚骨醤油ラーメン”が2014年6月に登場、今回改めて10周年を記念しての登場とのことで、また定期的に周年記念で登場するのかもしれませんね!
※実際に登録されたのは2013年6月22日です。

それでは、今回の“富士郎 豚骨醤油ラーメン”がどれほどポークの旨味にキレの良い醤油を合わせたパンチのある豚骨醤油スープに仕上がっているのか?ガッツリ系には欠かせない“にんにく”の旨味や背脂の風味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもワシワシとした噛み応えのあるフライ仕様の極太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り451kcal(めん・かやく363kcal / スープ88kcal)となっております。(塩分は6.8g)

カロリーは、タテ型ビッグサイズ・ポークの旨味をしっかりと利かせたパンチのある仕上がりの割にそこまで高い数値というわけではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり102g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと88kcalと若干高めな数値を占めているように、ポークの旨味に関してはこってり感を表現しているわけではなく、物足りなさを感じさせないコクとして下支えし、決してギトギト系の濃厚感というわけではなく、素材本来の美味しさ存分に活かしたガッツリ系の仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、食塩や豚脂をはじめ…

  • しょうゆ
  • 植物油脂
  • 香辛料
  • ポークエキス
  • にんにく調味料
  • ポーク調味料
  • 油脂加工品

といった、ポークの旨味にキレの良い醤油を合わせ、食欲そそる“にんにく”や背脂の風味などをバランス良く利かせた二郎系ならではのパンチの強い豚骨醤油スープに仕上げ、さらに具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、最後まで飽きの来ないクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 本社工場(群馬県)

JANコード4901734052975
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、砂糖)、スープ(食塩、豚脂、しょうゆ、糖類、植物油脂、香辛料、ポークエキス、たん白加水分解物、にんにく調味料、酵母エキス、ポーク調味料、発酵調味料、油脂加工品)、かやく(キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸カルシウム、カラメル色素、レシチン、かんすい、香辛料抽出物、微粒二酸化ケイ素、クチナシ色素、増粘剤(キサンタン)、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (102g) 当たり]
熱量451kcal
たんぱく質8.5g
脂質18.1g
炭水化物63.4g
食塩相当量6.8g
めん・かやく: 2.1g
スープ: 4.7g
ビタミンB10.36mg
ビタミンB20.26mg
カルシウム162mg

引用元:サッポロ一番 富士郎 豚骨醤油ラーメン | サンヨー食品

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています!

そしてこちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみたところ…非常にサラッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、この商品は容器そのものが“富士山”に見立て、デザインが上下逆さまになっているため、実際に調理する際は下記の通りフタを上にして軽く叩いてからフタを剥がします。(粉末スープなどを落とすため。)

さらに、かやくには…

  • キャベツ
  • 鶏・豚味付肉そぼろ

が入っています。

他にも麺は、ご覧の通り湯戻しする以前からすでにガシッとした硬めのコシをイメージさせ、厚みもあり若干幅広なフライ仕様の極太麺が採用されており、パンチのあるスープにも負けじとお店さながらのワシワシとした噛み応え抜群な食感に期待できそうです!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力やガシガシとした強いコシが加わり、まだ別添されている“仕上げの小袋”を加える前の状態ですが、カップ麺ながらも二郎系らしい噛み応え抜群な食感を再現、非乳化のキリッとした豚骨醤油スープに極太麺が絡む臨場感溢れる一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの“仕上げの小袋”を加えていきます!
すると…無色透明な油分が少量ながらも出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!そして風味としては食欲そそる“にんにく”の香りがほんのりと広がっていき、二郎系ならではの味わいがカップ麺で気軽に楽しめそうです!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…見た通り非乳化の豚骨醤油によってキリッとした醤油が印象的で、“にんにく”も思ったよりしっかりと利いたことでパンチもあり、具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、濃厚とは言えギトギトとしたテイストではありませんから、最後まで飽きることもなくガッツリ系の味わいが楽しめる一杯となっています!(濃い目の味が好みの方は熱湯を若干少なくしてみても良いでしょう。)

また、具材に使用されているキャベツはパッケージの仕上がりイメージ通り多めで、個人的に“刻みにんにく”が使用されていない点が若干心配だったものの…思ったより“にんにく”の旨味・風味に関して申し分なく、背脂に関しても風味付けすることによって食べ進めていくに連れて満足度も増していき、ワシワシとした食感の極太フライ麺が絶妙にマッチし、“富士郎”といった架空の二郎系(二郎インスパイア)らしい味わいがガツンと楽しめそうです!

食べてみた感想

一口食べてみると…サラッとした透明感のある非乳化系といった豚骨醤油の時点で大丈夫かな?と思ったんですが、実際に味わってみると“にんにく”がしっかりと利いたパンチのある味わいに仕上がり、ポークの旨味が物足りなさを感じさせないコクを下支えし、キリッとした醤油の旨味や口当たりに関しても申し分なく、全体のバランスは想像以上に良いですね!“にんにく”臭も強すぎずこってりしているわけでもありませんので、割と万人受けする一杯と言えるのではないでしょうか?

また、具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していくわけですが、やはりこういったガッツリ系のテイストは縦型ビッグサイズの容器ではなくぜひ“どんぶり型”でいただきたいですね!その方が“富士山”の様子もパッケージでよりリアルに表現できるでしょうし、風味も引き立つと思います!そして個人的には“にんにく”はまだまだ追加したいところでしたので、好みによっては“刻みにんにく”を別途追加してみても良いかもしれません!

そして、特別辛さは感じられませんが、醤油感のあるキレや香味野菜によってちょうど良いアクセントが加わっているため、特別気になるほどのものではないものの…こちらもお好みで唐辛子辺りをちょい足ししてピリッとした辛みを加えてみても良いでしょう!もちろんデフォルトでも二郎系(二郎インスパイア)らしい非乳化のキリッとした豚骨醤油スープとワシワシとした食感の極太麺が楽しめることと思われます!

麺について

麺は、ご覧の通り厚みもあり幅広なフライ仕様の極太麺となっていて、もっちりとした弾力やワシワシとした強いコシを兼ね備えた食感を表現し、特別味付けなどはされていませんが、今回の“にんにく”が利いた濃いめの豚骨醤油スープとも相性抜群な仕上がりとなっていて、麺の食感に関しては申し分ありません!

そんな極太麺には、ポークの旨味をベースにキレの良い醤油を合わせ、食欲そそる“にんにく”や背脂の風味などを利かせたパンチのある豚骨醤油スープがよく絡み、香味野菜ならではの旨味や醤油のコクなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、“肉そぼろ”という割にサイズはやや大きく、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる仕上がりとなっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほど噛み応え抜群な極太麺と一緒に味わってみると、より一層肉の旨味が際立って楽しめるのものと思われます!

さらにこちらのキャベツは、パッケージの仕上がりイメージ通り量も多く、ほどよいサイズでシャキシャキ感と茹で野菜の中間といった食感で、素材本来の味わいなんかも感じられ、今回のようなガッツリ系には欠かせない相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、非乳化で薄めの見た目とは裏腹に味も濃い目で切れの良い“かえし(醤油ダレ)”もよく馴染み、“にんにく”の旨味・風味に関しても申し分ありません!そして臭みのないポークの旨味がコク深さを下支えし、物足りなさを感じさせない二郎系ならではの豚骨醤油スープに仕上がり、何かひとつに突出しているわけでなく全体のバランスは思いのほか良いですね!それによって濃厚と言えば濃厚なんですが、メリハリの付いた口当たりによって後味すっきりとした味わいとなっています!

そして、見るからに味の薄そうな淡褐色の豚骨醤油スープなんですが、素材の旨味を存分に活かしたことで繊細な味わいが印象的で、醤油感のあるキレ・塩気が背脂の風味とうまく調和したことによってほんのり甘みもあり、なんと言っても“にんにく”がしっかりと利いている点が好印象といったところ!さらに味の濃いめのスープなので白飯と一緒に味わってみたり残ったスープに追い飯してみても良さそうです!

また、食べ進めていくに連れて“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、容器底に溜まっていた粉末スープなども全体に馴染むことで旨味も増していくため、容器底からしっかりと混ぜ合わせながらいただくと良いでしょう!そうすることで味も濃い目に際立っていきますし、ますます白飯が欲しくなります…!

ちなみにカラメ(味濃いめ)は当然付いていませんので、醤油で代用してみても良いかもしれません!特に食べはじめはキャベツに味が染みていませんので、醤油をちょい足しして味わってみたり、それこそ天地返しで麺と具材をひっくり返して麺を優先して味わい、具材にスープを馴染ませておくのも良いですね!

まとめ

今回「富士郎 豚骨醤油ラーメン」を食べてみて、日本を象徴とする“富士山”の世界文化遺産登録10周年を記念して、ゆかりのある“富士急ハイランド”とコラボによって二郎系・二郎インスパイアのような味わいをカップ麺に再現した一杯には…ポークの旨味をベースにキリッとした醤油を合わせ、食欲そそる“にんにく”の旨味や背脂の風味を利かせたことでガッツリ系の味わいに際立ち、非乳化といったキレの良さが最後まで飽きさせることもなく、そこにワシワシとした噛み応えのある極太麺が絶妙にマッチした食べ応え抜群な一杯となっていました!

また、具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出すことで満足度も増していく…そんな後味の良いキリッとした旨味溢れる一杯でしたので、“にんにく”がしっかり利いたガッツリ系の豚骨醤油スープをフライ仕様の極太麺とともにガツンと味わいたい時におすすめのフレーバーと言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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