サンヨー食品

「スリーエスオー(3SO)」監修カップ麺 “ニボシみそラーメン” 濃厚まろやかな煮干しが利いた一杯

スリーエスオー監修 ニボシみそラーメン
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スリーエスオー監修 ニボシみそラーメン」を食べてみました。(2019年12月2日発売・サンヨー食品)

この商品は、東京都町田市の人気ラーメン店“RA-MEN 3SO(スリーエスオー)”の人気メニュー“ニボシ3SOらーめん”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、甘みのある白味噌や赤味噌など3種の合わせ味噌をベースにポークの旨味が利いた濃厚なスープに仕上がり、そこに丁寧な処理を思わせる煮干しの旨味・風味がクセになる一杯が登場です!

それも…上記のように煮干し特有の食欲そそる風味が香り立つ味噌ベースのスープにはポークの旨味がコクを引き立て、さらにガーリックやオニオンといった香味野菜を合わせたことによってバランス良く旨味が調和された煮干しの旨味が際立つ風味豊かな一杯、“スリーエスオー監修 ニボシみそラーメン”となっております。(税抜き220円)

ご覧の通りパッケージは“3SO(スリーエスオー)”のロゴの色と同じくオレンジを基調にまとめられ、その背景には煮干しならではの出汁の旨味を味噌と合わせたことでコク深くまろやかな“ニボシ3SOらーめん”の味わいを再現した仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・肉そぼろ・ねぎが使用されているようです!

スリーエスオー監修 ニボシみそラーメン パッケージ

一方こちらには、“濃厚まろやか仕立て!”と記載されているように、個人的に煮干し×味噌といった組み合わせ自体意外と珍しくも感じられるんですが…煮干し特有の良い意味での苦味のある出汁の旨味が味噌ならではの甘みのあるコクによって引き立てられ、それによって濃厚感やまろやかな舌触りが表現されているものと思われます!

また、このイメージ写真を見る限り…スープはそこまでドロッとした仕上がりではなさそうな感じではありますね!そのため、どちらかと言うと白味噌の甘みが際立ち、キレの良い煮干しの旨味を引き立てた一杯に期待できそうです!

他にも特徴として…麺はほどよい“ちぢれ”を付けた油揚げ麺の太麺仕様となっていて、もっちりとした弾力や強いコシが楽しめる食べ応えのある食感が印象的で、それによってスープとの絡みも非常に良く、濃厚とも言える煮干し×味噌といった旨味溢れる風味豊かな味わいが口いっぱいに広がっていき、最後までじっくりと赤・白など味噌の甘みとキレの良い口当たりや煮干しの旨味・風味が堪能できるというわけです!

実際に食べてみて…

食べはじめは若干薄めにも感じられたものの…よーく混ぜながら食べ進めて行くに連れて口の中には煮干しならではのざらつきを感じるほどにしっかりと出汁の旨味が利き、徐々にほんのりと“とろみ”なんかも付き、まさに“濃厚まろやか仕立て”といったイメージにぴったりなコク深く旨味溢れる煮干しの美味しさが楽しめる一杯となっていました!
これは特に、“3SO”ファンはもちろん、煮干し特有の出汁の旨味を味噌テイストのコク深い味わいとして気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は東京都町田市の人気ラーメン店“RA-MEN 3SO(スリーエスオー)”の人気メニュー“ニボシ3SOらーめん”の味わいをカップ麺に再現した煮干しの旨味を合わせ味噌によってコク深くまろやかに仕上げた風味豊かな一杯、「スリーエスオー監修 ニボシみそラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

スリーエスオー(3SO)監修 ニボシみそラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、東京町田市の人気ラーメン店“3SO(スリーエスオー)”の看板メニュー“ニボシ3SOらーめん”の味わいを再現したもので、ポークを利かせた味噌ベースの若干甘みのあるスープに煮干しならではの食欲そそる風味が香り立ち、コク深くも飽きの来ない後味すっきりとした一杯、“スリーエスオー監修 ニボシみそラーメン”となっています。

ご覧の通り、フタの上に別添されている調味料“仕上げの小袋”を剥がしてみると…こちらにも“3SO”の店舗ロゴをイメージさせるオレンジで統一されています!
※ちなみに“3SO(スリーエスオー)”といった店名は、白や赤など3種の味噌を合わせたことに由来しているようですね!

ちなみに、“3SO”の創業は2010年4月、味噌ラーメン専門店での修行経験を持つという“杉﨑 光幸”氏による濃厚でありながらも繊細な旨味の掛け合わせによって表現される一杯“ニボシ3SO”が人気で、その他にも期間限定として様々なテイストの創作メニューを提供する東京町田市の人気ラーメン店ということで、味噌ベースに煮干しを利かせた割と珍しくも感じられる一杯には期待したいところ!

ご覧の通り容器側面には“RA-MEN 3SO”の白を基調とした一見ラーメン店とは思えない…お洒落な外観写真とともに住所や営業時間などが記載され、店内の様子は写っておりませんが、まるでカフェのような落ち着いた雰囲気のお店のようですね!

それでは、今回の“スリーエスオー監修 ニボシみそラーメン”がどれほどポークの旨味を利かせた濃厚なスープに仕上がっているのか?丁寧に抽出した煮干しの出汁とポークとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても“ちぢれ”を付けた太麺仕様の食べ応え抜群な麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り434kcal(めん・かやく320kcal / スープ114kcal)となっております。(塩分は5.5g)

カロリーは、先ほどパッケージにも記載されていたように“濃厚まろやか仕立て”と記載されていた割にそこまで高い数値ではないようで、塩分もまた同じく平均的といったところ。
ちなみに1食当たり99g、麺の量は77gとのこと。

ただ、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで114kcalもありますから、煮干しの旨味を際立たせる合わせ味噌によって濃厚な仕上がりとなった味わいをイメージさせますね!これは期待できそうです!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“みそ”や魚粉をはじめ…

  • 食塩
  • 香辛料
  • 豚脂
  • 植物油脂
  • 乳等を主要原料とする食品
  • ポークエキス
  • 香味食用油

といった、煮干し特有の荒々しさを感じさせる出汁の旨味を赤や白といった合わせ味噌によってコク深くまろやかに濃厚なスープとして表現した風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。

また、ところどころに“でん粉”といった材料が確認できることから、食べ進めて行くに連れて旨味・コクも増していき、それと同時に満足度も増していく…そんな“濃厚まろやか仕立て”といったイメージにふさわしい一杯に仕上がっているものと思われます!

JANコード4901734038870
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、大豆食物繊維)、スープ(みそ、糖類、魚粉、食塩、香辛料、豚脂、植物油脂、乳等を主要原料とする食品、ポークエキス、酵母エキス、たん白加水分解物、香味食用油)、かやく(キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、加工でん粉、香料、炭酸カルシウム、カラメル色素、かんすい、酸味料、クチナシ色素、レシチン、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (99g) 当たり]
熱量434kcal
たんぱく質9.8g
脂質16.8g
炭水化物60.8g
食塩相当量5.5g
めん・かやく: 1.7g
スープ: 3.8g
ビタミンB10.33mg
ビタミンB20.39mg
カルシウム319mg

引用元:ラーメン スリーエスオー監修 ニボシみそラーメン | サンヨー食品

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、量的に少なめで触った感じだとさらっとした状態ではありましたが、原材料には“豚脂”といった材料なんかも記載されていましたから、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、具材には…

  • キャベツ
  • 鶏・豚味付肉そぼろ
  • ねぎ

が入っています。

この辺りは“濃厚まろやか仕立て”のスープとも相性の良さそうなシャキシャキ感や、肉の旨味を引き立てる具材が取り揃えられているようです!

さらに、麺はご覧の通りフライ麺・太麺仕様で、ほどよい“ちぢれ”を付けたことによってスープとの絡みも良く、しっかりとした弾力や強いコシといった食べ応えを想像させ、煮干しが香り立つ濃厚まろやか仕立てのスープとの相性も非常に良さそうです!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりがこちら!

しっかりとお湯を吸い、先ほどまでの太麺により一層噛み応えのあるもっちりとした弾力やコシが加わり、ポークを利かせた味噌ベースのスープに煮干しを合わせた濃厚な味わいにも負けじと想像以上に食べ応えのある一杯…といった印象の出来上がりです。

また、この時点では煮干しならではの風味はそこまで強くはない印象で、味噌感もそこまでありませんので…恐らく容器底に粉末スープがかなり溜まっていると思われます!

ではここに先ほどの“仕上げの小袋”を注いでいきます!
すると…ご覧の通り透明度の高いさらっとした油となっていて、ほどよい煮干しの食欲そそる風味が広がっていきます!

そしてこの“仕上げの小袋”は透明感のある油分なため、ご覧の通り見た目としては何も変わらず、ただただほんのりと煮干し特有の風味が香り立ち、この時点ではちょっと味の濃さに不安を覚えるほどの仕上がりとなっていて、先ほどパッケージに記載されていた“濃厚まろやか仕立て”といったイメージとはちょっとかけ離れた印象ではあります。。

では、よーくかき混ぜてみましょう。
するとやはり容器底に粉末スープが溜まっていたようで、これは混ぜれば混ぜるほど“とろみ”が付き、煮干しの旨味に厚みを加えるかのようなまろやかさが際立っていくのと同時に濃厚感も加わっていきます!
※そのため、容器底からしっかりと混ぜてください!これでもまだ混ぜたりないくらいです。。

他にも煮干しの出汁・旨味を思わせるスープには溶けきらない“粉末”と思われる細かい煮干しの粒々が確認できますね!これは煮干しの荒々しさと味噌のまろやかさがうまくマッチしているようです!…というか白みのある仕上がりが印象的といったところ!

そのため味噌ベースではありますが、あくまでメインとなる味の方向性としては…煮干しの出汁が主張が強く、3種の合わせ味噌によってコク深さやほどよいキレが加わり、まさに煮干しの旨味を引き立てる相性の良い絶妙な仕上がりとなっています!

食べてみた感想

一口食べてみると…味噌感を感じさせないほどしっかりと煮干しの旨味が主張していますね!そしてその煮干しならではの出汁の旨味を合わせ味噌によってキレ・コクともに絶妙に引き立てているようで、甘みもありますが、こってり感を感じさせないシャープな飲み口が印象的といったところ!

そのため、まさしく口当たりまろやかで濃厚な煮干しの旨味が表現され、味噌スープといったイメージではなく、あくまで煮干しを最大限に際立たせるかのように味噌がベースとなっています!

また、先ほどもお伝えした通りよーく混ぜるほど煮干しの旨味がまろやかにコク深く濃厚な味わいへと変化していきますから、食べ応えのある太麺を濃厚なスープに絡めるようにしっかりと混ぜながら食べ進めていくと満足度も増していくでしょう!

麺について

麺は、ご覧の通りしっかりとした食べ応えを感じさせる“ちぢれ”を付けた太麺仕様となっていて、スープとの絡みも良く、太麺ならではの弾力や強いコシが心地良い食べ応えのある仕上がりとなっています!

そんな麺には、煮干しならではの旨味が合わせ味噌によってまろやかで厚みのあるスープがよく絡み、一口ずつに良い意味での煮干しの苦味を含んだ出汁の旨味やポーク、合わせ味噌によるまろやかな味わいが口いっぱいに広がっていき、煮干し特有の風味豊かな香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、“肉そぼろ”の割にやや大きめではありますが、食べはじめは若干湯戻しも完全ではないようでしたので、まずは食べ応えのある太麺から食べ進め、こちらの具材はスープ底に沈めておくと鶏・豚の旨味が少しずつ滲み出て来ることによって旨味も増していくと思われます!

また、こちらのキャベツは、若干小さめにカットされてはいたものの…シャキシャキとした食感に仕上がり、これによって今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

ちなみに“3SO”実店舗の“ニボシ3SOらーめん”では“もやし”やメンマ、チャーシューや“ねぎ”が使用され、その中央には桜型の“お麩”がポイントとして添えられているようですね!今回も華やかな演出として桜型の“お麩”があればだいぶ印象も違って見えたかもしれません!

さらにこちらの“ねぎ”は、小さすぎず、ほどよいシャキシャキ感もあり、こちらもまたちょうど良い薬味にもなったことによって煮干しの旨味をより一層引き立てているようにも感じられ、コク深くまろやかな合わせ味噌にほどよい後味の良さを際立たせているようです!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り赤や白など3種の合わせ味噌をベースに煮干しの旨味をコク深く濃厚に表現し、厚みのある旨味として口いっぱいに風味良く広がっていきます!

ちなみにこの煮干しの旨味に関しては、上品すぎることもなく、煮干しの醍醐味とも言えるほどよい苦味がまた心地良く後味に余韻として感じられ、味噌ベースによって喉越しも非常に良い飲み応えのあるスープに仕上がっていて、しっかりと混ぜながら食べ進めることによって濃厚感も増していき、それと同時に煮干しの旨味も味濃く感じられるでしょう!

また、“濃厚まろやか仕立て”とのことでしたが、味噌ならではのキレのある口当たりが非常に心地良く、ポークも利いてはいるものの、“くどさ”といった脂っこさなどの感じもありませんから、最後までじっくりと煮干し×味噌といった意外と相性の良い味わいが楽しめるかと思われます!

そして、容器底には想像以上に粉末スープが溜まっていて、しっかりと混ぜていくことによって口の中にはざらつきを感じるほどに煮干しと思われる粒々がまろやかなスープにメリハリを加え、ほんのり“とろみ”が増した濃厚なスープにもかかわらず飽きることのない後味の良さが非常に印象的といったところ!

個人的に…煮干しにはカエシの利いた醤油ベースと思い込んでいましたが、これはこれでありですね!まろやかな味噌のコクが煮干しの旨味を厚みのある味わいへと引き立てています!

このように、今回の“スリーエスオー監修 ニボシみそラーメン”は、ポークを利かせた味噌ベースの濃厚まろやかなスープに煮干しの旨味・風味を合わせ、しっかりと混ぜていくことによって“とろみ”も増していき、食べはじめから最後まで徐々に変化していく仕上がりとなっていたため、お好みによっては魚粉などをさらに追加し、ニボニボ感をさらに際立たせてみても良いでしょう!

まとめ

今回「スリーエスオー監修 ニボシみそラーメン」を食べてみて、ポークを利かせた味噌ベースのスープに香味野菜を合わせ、さらに煮干しの旨味をしっかりと利かせたことによって、濃厚まろやか仕立てといったイメージ通り、コク深くまろやかな煮干しの美味しさが表現され、キレの良い口当たりと濃厚感がうまくマッチしたことで最後まで飽きの来ない風味豊かな一杯となっていました!

そして、煮干しと味噌を合わせたテイストということで、食べはじめは若干違和感もありましたが、食べ進めて行くに連れてポークや味噌が濃厚感とまろやかな味わいを表現し、煮干しの美味しさを最大限に際立たせるスープがクセになり、このしっかりとした食べ応えのある仕上がりはハマる方も多いのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
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