「あじわい鶏だんごうどん」を食べてみました。(2024年11月25日発売・東洋水産)
この商品は、お馴染み“和風カップ麺シリーズ”より鍋焼うどん風の“つゆ”に“鶏肉だんご”を加えた“うどん”が登場ということで、鶏や鰹・昆布・椎茸・野菜の旨味を合わせた鍋焼きうどん風の“つゆ”に仕上げ、柔らかな“鶏肉だんご”や弾力のある“うどん”が絶妙にマッチした味わい深い一杯、“あじわい鶏だんごうどん”となっております。(値段:税別236円)
※売っている場所:今回はツルハで購入
ご覧の通りパッケージには…“鶏・魚介・野菜の旨みが利いた鍋焼うどん風のつゆ”と記載されているように、今回は鶏をはじめ魚介系などの和風出汁を活かした醤油ベースの“うどんつゆ”に仕上げ、旨味溢れる“鶏肉だんご”を添えた寒い季節にぴったりなフレーバーのようです!
一方こちらには、鶏の旨味に和風出汁を利かせた醤油ベースの“うどんつゆ”に各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付鶏肉だんご・卵・“かまぼこ”が使用されているようです!
他にも特徴として…麺はもっちりとした弾力の“うどん”が採用され、鍋焼うどん風の味わい深い“つゆ”に“鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出し、出汁染みる味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
透明度の高い“つゆ”には…シンプルながらも鶏や和風出汁の旨味をしっかりと利かせたことで物足りなさといった感じは一切なく、具材に使用された“鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出し、もっちりとした“うどん”が相性良くマッチした身体温まる一杯となっていました!
「あじわい鶏だんごうどん」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り378kcal(めん・かやく331kcal / スープ47kcal)となっております。(塩分は5.0g)
カロリーは、鶏や和風出汁を利かせた後味の良いテイストらしく低めな数値のようですが、一方の塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり95g、麺の量は66gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと47kcalと、後味さっぱりとした“うどんつゆ”とは言え鶏の旨味がコクを引き立てているようで、思ったより深みのある仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
“つゆ”には、“しょうゆ”や野菜エキスをはじめ…
- チキンエキス
- 魚介エキス
- 植物油
- 鶏脂
- 食塩
- こんぶエキス
- しいたけエキス
といった、鶏や和風出汁を利かせた鍋焼うどん風の“つゆ”に仕上げ、具材の“味付鶏肉だんご”からも旨味が滲み出し、寒い季節にぴったりな染み渡る味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東洋水産株式会社 関西工場(兵庫県)
JANコード 4901990379472 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、乾燥酵母、卵白)、添付調味料(しょうゆ、砂糖、野菜エキス、チキンエキス、魚介エキス、植物油、発酵調味料、鶏脂、食塩、こんぶエキス、しいたけエキス)、かやく(味付鶏肉だんご、卵、かまぼこ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、リン酸塩(Na)、炭酸カルシウム、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、レシチン、増粘多糖類、カラメル色素、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチン色素、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (95g) 当たり]
熱量 378kcal
めん・かやく:331kcal
スープ:47kcalたん白質 8.5g 脂質 18.4g 炭水化物 44.5g 食塩相当量 5.0g
めん・かやく:1.3g
スープ:3.7gビタミンB1 0.28mg ビタミンB2 0.35mg カルシウム 152mg
開封してみた
フタを開けてみると、液体スープ、“かやく”といった2つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に“液体スープ”は“うどんつゆ”らしく非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、麺はシリーズらしくもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ“うどん”が採用されており、つるっと滑らかな食感が楽しめそうです!(卵・“かまぼこ”がすでに入っています。)
調理してみた
ではまず、“かやく”を加えてみます!
その“かやく”には…シンプルに“味付鶏肉だんご”のみ入っています!
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!
さらに液体スープを加えてよーくかき混ぜてみます。
そして全体が馴染むと、“うどんつゆ”らしくサラッとした状態ではありますが、鶏の旨味によって物足りなさを感じさせることもなく、シンプルながらも最後まで飽きの来ない味わいが気軽に楽しめそうです!
「あじわい鶏だんごうどん」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…鶏の旨味に和風出汁を利かせた醤油ベースの“つゆ”は、イメージ通りじんわりと染み渡る味わいで、あっさりとしているものの繊細で深みがあることによって物足りなさといった感じはありません!
そのため、鍋焼うどん風というのも納得の仕上がりで、素材の旨味・甘みを活かしたことで万人受けするかのようなテイストとなっており、具材に使用された“鶏肉だんご”やもっちりとした“うどん”との相性も抜群です!
ただ強いて言えば、具材が若干物足りないので(“鶏肉だんご”も4つだけ…)、お好みによっては味を濃いめにして“鍋焼うどん”と相性の良い卵黄や“長ねぎ”辺りを加えたり、一味や七味でアクセントを付けても良いでしょう!
麺について
麺は、もっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ幅広な“うどん”が採用されていて、つるっと滑らかな食感はもちろん、すすり心地なんかも抜群です!
そんな“うどん”には…醤油ベースに鶏の旨味や和風出汁を合わせた鍋焼うどん風の“つゆ”がよく絡み、じんわりと染み渡る出汁の旨味などが口いっぱいに広がっていき、醤油ならではの芳醇とも言える風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、食感柔らかな“鶏肉だんご”が入っていて、じっくりと味わってみると…ホロホロと崩れていくのと同時にほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、最初のうちは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした“うどん”と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの卵は“鍋焼うどん”にぴったりな具材なんですが、あくまでイメージしたもので、実際には味付けもなくスカスカな食感でしたので、華やかな彩りをプラスしている程度です!
他にも“かまぼこ”が入っていて、本来なら魚介の旨味が感じられるんでしょうけど、ここまで薄いと味付けも期待できませんから、上記の卵と同じく彩りを引き立てる程度となっています!
“つゆ”について
“つゆ”は、鶏の旨味に和風出汁をバランス良く合わせた鍋焼うどん風の味わいで、あっさりしているにも関わらず味わい深いコクがあり、万人受けするかのようなクセのない仕上がりとなっています!
そのため、シリーズらしく魚介出汁が強調された“つゆ”とはひと味違い、鶏の旨味はもちろん野菜の旨味・甘みなんかもバランスよく融合し、じっくり煮込んだ“鍋焼うどん”とまではいきませんが…素材の旨味を存分に活かした風味豊かな味わいがじっくりと楽しめることと思われます!
まとめ
今回「あじわい鶏だんごうどん」を食べてみて、鶏や魚介の旨味、野菜の甘みなどを活かしたことで“鍋焼うどん”をカップ麺に再現した一杯には…サラッとしていながらも鶏の旨味をはじめ魚介出汁などをうまく活かしたことで鍋焼うどん風の味わいに仕上げ、具材に使用された“鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出し、もっちりとした太めの“うどん”が相性良くマッチしたこれからの季節にぴったりな一品となっていました!
ただ、“鍋焼うどん”と言えば…じっくり煮込んだ味わいが特徴なんですが、今回は思ったより品の良いあっさりした印象だったので、素材の旨味を活かした飽きの来ないフレーバーとういこともあって幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
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