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「ばり嗎(うま)」監修カップ麺 “豚骨醤油らーめん” 豚と鶏の旨味を活かした濃厚な一杯

ばり嗎監修 豚骨醤油らーめん
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ばり嗎監修 豚骨醤油らーめん」を食べてみました。(2024年2月26日発売・明星食品

この商品は、人気のローカルチェーンとコラボした新シリーズ“地元で愛される推しチェーン”第1弾として広島の人気チェーン店“ばり嗎(うま)”の看板メニュー“ばり嗎(豚骨醤油)”をカップ麺に再現したもので、醤油ベースに豚⾻と鶏ガラの旨味を合わせたコクのあるスープに仕上げ、香味野菜や香辛料で味を調えたまろやかな味わいに際立ち、そこにすすり心地の良い細めのノンフライ麺が絶妙にマッチした推しの一杯、“ばり嗎監修 豚骨醤油らーめん”となっております!(値段:税別306円)

ご覧の通り、パッケージには“地元で愛される推しチェーン”と記載されているように、若干シリーズ名であることに気付きにくい新ブランドではありますが…地元で愛されるチェーン店の味をコラボとしてカップ麺に再現しているようで、今回は広島を中心に店舗展開を行い、幅広い層に好まれる“ばり嗎(うま)”の濃厚な豚骨醤油ラーメンですから、恐らく間違いない味わいが楽しめるものと思われます!

一方こちらには“ばり嗎監修 豚骨醤油らーめん”といった今回の商品名が記載され、その背景には…豚や鶏の旨味をしっかりと利かせたコク深く濃厚な豚骨醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが“ばり嗎(うま)”の実店舗イメージとともに掲載されていて、これを見る限り具材には…チャーシュー・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!
特に“豚骨醤油”と聞くと和歌山ラーメンなんかをイメージさせるんですが、実際にFC店の中では“新・和歌山ラーメン”を謳っている店舗もあるようです!

他にも特徴として…麺はすすり心地の良い丸刃の細麺(ノンフライ麺)が使用されていて、つるっと滑らかな食感はもちろん、細いながらもほどよい弾力とコシがあり、それによって豚と鶏をベースに濃い目の“かえし(醤油ダレ)”や香味野菜・香辛料などをバランス良く合わせたコク深くまろやかな豚骨醤油スープが最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

スープは乳化感のあるコク深くまろやかな舌触りが印象的で、濃厚ながらもキレの良い“かえし(醤油ダレ)”や香辛料で味を調えたことによって脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、臭みのない上質な豚骨の旨味が相性良く馴染み、むしろシャープな口当たりが心地良く、そこに丸刃の細麺が絡むことでひと口ずつに感じられる満足度は一際高く、“ばり嗎”ならではのコク深くも最後まで飽きの来ないまろやかな一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年2月26日に明星食品株式会社から発売された「ばり嗎監修 豚骨醤油らーめん」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

ばり嗎(うま)監修 豚骨醤油らーめん

今回ご紹介するカップ麺は、新シリーズ“地元で愛される推しチェーン”第1弾として広島の人気チェーン店“ばり嗎(うま)”の看板メニュー“ばり嗎(豚骨醤油)”を再現したもので、豚や鶏の旨味をしっかりと利かせ、“にんにく”や生姜などの香味野菜や香辛料で味を調えた濃厚な豚骨醤油スープに仕上げ、そこにすすり心地抜群な丸刃の細麺が絶妙にマッチした最後まで飽きの来ない一杯、“ばり嗎監修 豚骨醤油らーめん”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入

ちなみに、ここ“ばり嗎”の創業は2003年5月、まず創業者である“江口 歳春”氏が1992年に“エグチフードサービス”を設立(2005年に“株式会社ウィズリンク”へ名称変更)し、カレーショップのフランチャイズに加盟、3年後に脱退して自社ブランド“サンマサラ”を経営開始、その後1号店となる“ばり嗎 長束店”をオープンしたのがはじまり。国内は広島県を中心に26店舗、海外は東南アジアを中心に28店舗展開しています!(2024年1月時点)

そして“ばり嗎”以外にも…“丸鶏醤油ラーメン とりの助”・“石焼濃厚つけ麺 風雲丸”・“豚骨らーめん ぶちとん”といったブランド展開を行い、海外にも“BARI-UMA”・“ばり馬ジュニア”・“石焼濃厚つけ麺 風雲丸”を展開、直営店はもちろん国内外ともにFC事業にも力を入れているようです!

さらにこちらには…“広島発!老若男女に推される濃厚スープ”と記載されているように、ここ“ばり嗎”の看板メニュー“豚骨醤油”は醤油ベースに豚骨×鶏ガラを合わせたスープで口に入れると“トロリ”ととろける味わいとのことで、サラリーマンや家族連れなど幅広い年齢層に支持される人気チェーン店であり、濃厚とは言え後味の良さが際立つ飽きの来ないテイストに期待できそうです!

それでは、今回の“ばり嗎監修 豚骨醤油らーめん”がどれほど豚や鶏の旨味に香味野菜や香辛料で味を調えたコク深くまろやかな豚骨醤油スープに仕上がっているのか?キレの良い“かえし(醤油ダレ)”によるメリハリとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもすすり心地抜群な丸刃の細麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認してみたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り367kcal(めん・かやく273kcal / スープ94kcal)となっております。(塩分は7.0g)

カロリーは、豚や鶏の旨味をしっかりと利かせたコク深くまろやかな豚骨醤油スープの割にかなり低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり106g、麺の量は65gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと94kcalと高めではありますが、そこまで高い数値というわけでもなく、豚や鶏の旨味を丁寧に溶け込ませた濃厚こってりというよりもコク深くまろやかでキリッとした“かえし(醤油ダレ)”や香味野菜・香辛料によって味を調えたメリハリの付いた飽きの来ない仕上がりをイメージさせます!

他にも今回の容器は、希に採用されている“しおケアカップ”仕様となっており、内側下線までスープを残すことで食塩相当量の摂取を調整することができ、それによって4.6gまで塩分を控えることが可能とのこと。

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”や豚・鶏エキスをはじめ…

  • 豚脂
  • 香味調味料
  • 油脂加工品
  • 食塩
  • 香辛料(ガーリック、ジンジャー、ペッパー)
  • ポーク調味料
  • 乳等を主要原料とする食品
  • とろみ粉末(でん粉、デキストリン、植物油脂)

といった、豚や鶏の旨味を利かせた臭みのない豚骨醤油スープに食欲そそる香味野菜を使用し、香辛料で味を調えたことによって特別脂っこさや“くどさ”もなく、幅広い層に好まれる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)

JANコード4902881456852
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、植物油脂、食塩、卵粉、植物性たん白、しょうゆ)、スープ(しょうゆ、豚・鶏エキス、豚脂、糖類、香味調味料、油脂加工品、食塩、香辛料(ガーリック、ジンジャー、ペッパー)、ポーク調味料、乳等を主要原料とする食品、とろみ粉末(でん粉、デキストリン、植物油脂)、たん白加水分解物、酵母エキス、粉末油脂、植物油脂)、かやく(チャーシュー、メンマ、ねぎ)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料、酒精、かんすい、炭酸カルシウム、増粘剤(キサンタンガム)、乳化剤、卵殻カルシウム、カロチノイド色素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・いか・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (106g) 当たり]
熱量367kcal
めん・かやく: 273kcal
スープ: 94kcal
たんぱく質11.0g
脂質9.1g
炭水化物60.2g
食塩相当量7.0g
めん・かやく: 1.8g
スープ: 5.2g
ビタミンB10.65mg
ビタミンB20.31mg
カルシウム289mg

引用元:明星 ばり嗎監修 豚骨醤油らーめん | 明星食品

開封してみた

開封してみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープ、粉末スープといった3つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、濃厚な豚骨醤油スープというだけあって液体・粉末のWパック仕様で、特に液体スープは醤油ベースのサラッとした状態ではありますが、豚や鶏の旨味を含んでいるため、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

さらに、麺はすすり心地の良さげな丸刃の細いノンフライ仕様となっていて麺量は65gと若干少なめで、コク深くまろやかな豚骨醤油スープと相性良くマッチしたことによって“トロリ”ととろける味わいがじっくりと楽しめそうです!

調理してみた

では、まず“かやく”と粉末スープを加えていきます。

そして、具材には…

  • チャーシュー
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には細いながらもほどよい弾力やコシが加わり、まだ別添されている液体スープを加える前の状態ではありますが、豚と鶏の旨味をベースにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”や香味野菜・香辛料で味を調え、最後まで飽きの来ないメリハリの付いた豚骨醤油スープらしい幅広い層に好まれる満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…非常にサラッとした醤油ダレのような濃口醤油や旨味エキスを凝縮した液体スープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、特にクセのある風味などはなく、醤油本来の芳醇とも言える香りが広がっていきます!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして全体が馴染むと…ご覧の通りスープは微乳化の豚骨醤油ということもあってコク深くもキレがあり、ぱっと見だと濃厚さに際立っているようにも感じられるかもしれませんが、実際にはサラッとした状態で脂っこさは一切なく、濃口醤油らしいキリッとした口当たりがコク深くまろやかなスープとうまく調和したことによって、素材本来の旨味を存分に活かした最後まで飽きの来ないテイストのようです!

また、具材に使用されたチャーシューやメンマからも良い旨味が滲み出しているようで、シンプルながらも豚や鶏の旨味をしっかりと活かしたコク深くまろやかなスープがすすり心地の良い丸刃の細麺によく絡み、食欲をほどよく満たしてくれるクオリティの高い一杯といった印象で、やはり“どんぶり型”の方が口径が広いことで風味が引き立ち、本格感があって想像以上に臨場感の高い仕上がりとなっています!

食べてみた感想

一口食べてみると…豚骨×鶏ガラのコク深くまろやかな旨味が醤油ベースのスープに溶け込んでいるものの、食欲そそる香味野菜や香辛料で調和されたことで全体のバランスは非常に良く、濃厚でこってりというよりも最後まで飽きの来ない豚骨醤油スープに仕上がり、まさに素材の旨味を存分に活かした丁寧なテイストで、塩気といい旨味といいちょうど良いメリハリが心地良く、まさに地元に愛される一杯と言えるのではないでしょうか?

また、豚だけでなく鶏の旨味も使用したことで複雑・繊細な味わいをカップ麺に再現し、そもそも味が濃いめなんですが、決して塩気が強いだけではなく“にんにく”や生姜などの香味野菜といった素材の旨味をうまく活かしたコク深いスープとなっており、このまろやかさとキリッとした口当たりが個人的にはかなり好印象といったところで、ついついスープが止まらなくなります!

そしてなんと言ってもスープ自体がサラッとしている点も特徴的で、原材料に記載されている“とろみ粉末”というのが気になりましたが…実際には不自然な“とろみ”はなく、厚みのあるスープと言うんでしょうか?単純に動物系のこってり感だけが際立っているわけではなく、ほどよい香辛料でアクセントを加えたことによって想像以上にクオリティの高い豚骨醤油スープが再現されているようです!

麺について

麺は、ご覧の通り丸刃で細いノンフライ麺が採用され、食塩や醤油などでほんのり味付けされたことでスープとの馴染みも非常に良く、すすり心地なんかも抜群です!

そんな細麺には、醤油ベースに豚や鶏の旨味を利かせ、香味野菜や香辛料で味を調えたことで広島を中心に愛されるチェーン店“ばり嗎(うま)”ならではのコク深くまろやかな豚骨醤油スープがよく絡み、臭みのない豚や鶏の旨味やコク、そしてキリッとしたシャープな口当たりなどが口いっぱいに広がっていき、醤油ならではの芳醇な風味や食欲そそる香味野菜の香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っていて、カップ麺でよく見かける若干チープな仕様ではありますが、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、単品で味わうというよりも、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地の良い細麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのメンマは、やや小ぶりではありますが、使用されている数に関して申し分なく、コリコリとした食感が印象的で、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです!

他にもこちら様々な部位の“ねぎ”が使用されているものの、やや小さくカットされたことによってシャキシャキ感とまではいきませんが…ちょうど良い薬味にもなったことで、今回の豚骨醤油スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、動物系の旨味を丁寧に利かせたことで臭みや変なクセは一切なく、そこにキレの良い醤油をはじめ食欲そそる香味野菜や香辛料でメリハリをプラス、“和歌山ラーメン”にも通じるコク深くもまろやかな旨味が喉越し良く感じられ、サラッとした仕上がりにも関わらず物足りなさといった感じもありませんし、思いのほか後味すっきりとした味わいがクセになる地元で愛される人気チェーン店ならではのテイストとなっています!

そのため、決して濃厚・こってりとした印象ではなく、あくまでコク深さ・まろやかさが強調されており、じっくりと丁寧に炊き出したかのような豚骨×鶏ガラの旨味によって脂っこさや“くどさ”といった感じもなく、微乳化のスープに旨味の強い醤油でメリハリを付け、そもそも濃いめの豚骨醤油ということもあって残ったスープに追い飯したくなりますね!

また、食べ進めていくに連れて液体・粉末スープも全体に馴染むことで旨味が際立っていき、全体をしっかりと混ぜながらいただくことによって満足度も増していき、もちろん物足りなさを感じさせない味わいが楽しめるフレーバーに間違いないんですが、強いて言えば香味野菜(“にんにく”と生姜)に関しては隠し味程度となっていたため、お好みによっては“おろしにんにく”や“おろし生姜”で味を調整してみても良いでしょう!

そして、たいてい豚骨醤油スープと言えば…濃厚・こってりとしたテイストなんですが、ここ“ばり嗎(うま)”が提供する“豚骨醤油”は豚と鶏の旨味が丁寧に利いていて、そこに醤油感の強い“かえし”が融合したことで最後まで飽きることもなく、他にもノンフライ麺による本格的な食感が印象的で、それぞれの平均点が高いことで安定感のある仕上がりと言えます!

まとめ

今回「ばり嗎(うま)監修 豚骨醤油らーめん」を食べてみて、人気のローカルチェーンとコラボした新シリーズ“地元で愛される推しチェーン”第1弾として登場した一杯は…広島を中心に愛される人気チェーン店“ばり嗎”の看板メニューをカップ麺に再現、豚や鶏の旨味を丁寧に利かせた豚骨醤油スープに仕上げ、食欲そそる香味野菜や香辛料がちょうど良いアクセントとなってメリハリをプラス、それによって物足りなさといった感じは一切なく、そこに歯切れの良いノンフライ仕様の細麺が食欲を満たすクオリティの高い上品な一杯となっていました!

やはりこのフレーバーはスープのバランスが秀逸ですね!豚骨醤油といったシンプルながらも素材の旨味に拘ったことで安定感があり、豚骨や鶏ガラをじっくりと炊き出したかのような臭みのないコクやまろやかさが引き立てられ、不自然な“とろみ”を付けることなくサラッとしたことで後味も非常に良く、何度でも食べたくなるような味わいでしたので、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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