「欧風カレーボンディ監修 欧風ビーフカレー味ラーメン」を食べてみました。(2024年8月6日発売・サンヨー食品/セブン-イレブン限定)
この商品は、東京千代田区・神保町の老舗人気カレー店“欧風カレー ボンディ”の人気メニュー“ビーフカレー”の味わいを同店監修によってカップ麺にアレンジしたもので、臭みのないビーフをベースに本格香辛料などを利かせたことによってスパイシーな香りが広がる本格的な一杯、“欧風カレーボンディ監修 欧風ビーフカレー味ラーメン”となっております。(値段:税別248円)
ご覧の通り容器側面には…“欧風ビーフカレー味ラーメン”と記載され、その背景には、ビーフをベースに各種香辛料や野菜の旨味などを利かせた若干甘みのある欧風カレーをカップ麺にアレンジした仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…フライドポテト、鶏・豚味付肉そぼろが使用されているようです!
他にも特徴として…麺は厚みもあり太めの角刃仕様で、ほどよいもっちり感と歯切れの良い強いコシを兼ね備え、“ちぢれ”を付けたことでスープとの絡みも非常に良く、そこにビーフをベースに香辛料を利かせた欧風カレーならではの若干甘みのあるスープがよく絡む本格感のある味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
カレーラーメンと聞くと割とイメージ通りの味があると思うんですが…ここ“欧風カレー ボンディ”が監修するカップ麺は、ビーフや野菜の旨味をベースに香辛料をバランス良く利かせたことでコク深くも後味の良い仕上がりとなっていて、辛みスパイスもほどよい感じということもあって幅広い層に好まれそうなフレーバーとなっていました!
欧風カレーボンディ監修 欧風ビーフカレー味ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、東京・大久保の老舗人気カレー店“欧風カレー ボンディ”の人気メニュー“ビーフカレー”をアレンジ・再現したもので、臭みのないビーフをベースに野菜の旨味や各種香辛料をバランス良く合わせたコク深くもスパイシーなテイストに仕立て上げ、そこにガシッとした強いコシの太麺が食欲をガツンと満たす風味豊かな一杯、“欧風カレーボンディ監修 欧風ビーフカレー味ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入
ちなみにここ“欧風カレー ボンディ”の創業は1973年(昭和48年)、創業者である“村田 紘一”氏がフランスの料理店で学んだソースを元に東京・神田神保町にオープンしたのがはじまり。その後、2011年には“神田カレーグランプリ”の初代グランプリに輝き、現在は2代目として“村田 信輔”氏がその味を受け継いでいるようです!
それでは、今回の“欧風カレーボンディ監修 欧風ビーフカレー味ラーメン”がどれほどビーフの旨味をベースに各種香辛料を利かせた後味の良いカレースープに仕上がっているのか?欧風カレーらしい若干甘みのある野菜の旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても厚みもある太めのフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り485kcal(めん・かやく365kcal / スープ120kcal)となっております。(塩分は6.6g)
カロリーは、ビーフをベースに野菜の旨味や各種香辛料を活かしたスパイシーなカレースープということで縦型ビッグサイズの割にそこまで高い数値ではありませんが、塩分に関してはこのボリュームを考慮すると平均的な数値といったところ。
ちなみに1食当たり108g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと120kcalと高めな数値を占めているため、臭みのないビーフをベースに野菜の旨味などをバランス良く合わせたコク深くも後味さっぱりとした本格感のある仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩やビーフ調味料をはじめ…
- ビーフエキス
- 乳等を主要原料とする食品
- 香辛料
- 香味油
- 全粉乳
- 野菜調味料
- 植物油脂
- 牛脂
- チーズパウダー
- ポテトパウダー
- 粉末りんご果汁
- 調味油脂
といった、ビーフをベースに野菜の旨味や各種香辛料を利かせ、欧風カレーらしく甘みもありつつ後味の良いカレースープ仕上げ、メリハリの利いた飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社(群馬県)
JANコード | 4901734055235 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、澱粉、食塩、粉末卵)、スープ(糖類、食塩、ビーフ調味料、ビーフエキス、乳等を主要原料とする食品、香辛料、香味油、全粉乳、野菜調味料、植物油脂、牛脂、ポーク調味料、デミグラスソース調味料、豚脂、酵母エキス、チーズパウダー、たん白加水分解物、ポテトパウダー、粉末りんご果汁、調味油脂)、かやく(フライドポテト、鶏・豚味付肉そぼろ)/加工でん粉、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料、酒精、炭酸カルシウム、かんすい、トレハロース、重曹、乳化剤、微粒二酸化ケイ素、クチナシ色素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチン色素、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (108g) 当たり]
熱量 | 485kcal |
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たんぱく質 | 10.1g |
脂質 | 20.6g |
炭水化物 | 64.8g |
食塩相当量 (めん・かやく/スープ) | 6.6g (2.3g/4.3g) |
ビタミンB1 | 0.35mg |
ビタミンB2 | 0.33mg |
カルシウム | 180mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、他に液体スープ、調味油といった2つの調味料が入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、どちらも非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、具材には…
- フライドポテト
- 鶏・豚味付肉そぼろ
が入っています。
さらに麺は太めの角刃仕様で、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力やしっかりとした強いコシを兼ね備えていることが伝わり、複雑でコクのあるカレースープとの相性も良さそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、数種類ものスパイスを使用したというだけあってこの時点ですでにスパイシーな香りが広がり、まだ別添されている液体スープと調味油を加える前の状態ですが、ビーフの旨味をベースに各種香辛料や野菜の旨味をうまく活かしたコク深く本格的な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…ビーフの旨味やカレーに由来するスパイスなどを含むスープが出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう。そして風味としてはやや落ち着いた印象です。
続いて調味油を加えていきます!
こちらは文字通り調理感のある油を加えるもので、無色透明で風味も特にありません!
では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…思ったよりサラッとした状態で、ビーフの旨味を丁寧に利かせた後味すっきりとした味わいに際立ち、最後まで飽きの来ないテイストのようです!
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…欧風カレーというだけあってスパイス感もあるんですが、デミグラスソースによる若干の甘みもあり、コク深く風味豊かな仕上がりとなっています!ちなみに粉末スープが完全に溶けきっていないかもしれませんので、しっかりと混ぜながらいただくと良さそうです!
また、欧風カレーのカップ麺としてはイメージ通りといった印象が強く、個人的にはもう少しスパイス感や調理感のある油など何かに突出してほしかったところだったので、お好みによっては各種スパイスなどで味を調整してみても良いかもしれません!
とは言え、風味の良さ・カレースープにぴったりなスパイシーな味わい、そしてビーフをベースにしたことによるコクなど全体的に安定感があり、幅広い層に好まれることと思われます!(辛みスパイスもそこまで強くはないのでマイルドな優しい味とも言えるでしょう。)
麺について
麺は、ご覧の通り太めの角刃仕様で、もっちりとした弾力や強いコシを兼ね備え、麺量も70gとボリューム感も抜群です!
そんな麺には、ビーフをベースに野菜の旨味や各種香辛料を利かせたコク深くもスパイシーなカレースープがよく絡み、デミグラスソースの甘みや食欲そそるスパイス感などが口いっぱいに広がっていき、ビーフカレーならではのスパイシーな風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、“肉そぼろ”という割にやや大きめで…じっくりと味わってみると、ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、最初のうちはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど噛み応えのある太麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が引き立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのフライドポテトは、ホクホクとした食感が今回のフレーバーにぴったりで、食べはじめは若干湯戻りが完全ではなかったので、こちらもまた後半に味わってみると良いでしょう!
スープについて
スープは、ビーフをベースに野菜の旨味や各種スパイスなどを利かせたことでコク深くもほんのり甘みのあるマイルドな味わいで、デミグラスソースらしい雰囲気ある味が際立ち、もちろんスパイシーな風味が食欲そそる欧風カレーならではの仕上がりとなっています!
そして、ビーフをベースにしているせいか…比較的大人の味といった印象で、個人的にはこの甘みが若干気になるところではありますが、素材の旨味を活かした安定感のあるカレースープに間違いなく、最後まで飽きることなく堪能できることと思われます!
また、具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出していき、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな欧風カレーならではのマイルドな味わいがカップ麺として気軽に堪能できるため、昔ながらのビーフカレーが好みの方ならかなりハマりそうです!
まとめ
今回「欧風カレーボンディ監修 欧風ビーフカレー味ラーメン」を食べてみて、東京・神保町の老舗カレー店“欧風カレー ボンディ”の人気No.1メニュー“ビーフカレー”をカップ麺にアレンジした一杯には…ビーフをベースに野菜の旨味やデミグラスソース、各種香辛料などをバランス良く合わせた甘みのある味わいが印象的で、そこに角刃の太フライ麺が食欲をガツンと満たす安定感のある仕上がりとなっていました!
また、こういった欧風カレーならではのマイルドなカップ麺も希に発売されていますが、今回の一杯に関してはスパイス感もありつつ素材の旨味を活かした深みのあるテイストでしたので、まろやかなカレーラーメンとして幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
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