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お酢とラー油をちょい足ししたアレンジレシピを再現?「カップヌードル 酸辣湯 ビッグ」をレビュー

カップヌードル 酸辣湯 ビッグ

カップヌードル 酸辣湯 ビッグ」を食べてみました。(2024年1月15日発売・日清食品

この商品は、お馴染み“カップヌードル”にお酢とラー油をちょい足しすると酸辣湯(サンラータン)の味になる…という“噂”のアレンジレシピを実際に再現したもので、ペッパーを利かせたオリジナルスープにほどよい酸味とラー油の辛みを加えたことによって酸っぱ辛さがクセになる酸辣湯ならではの味わいに際立ち、そこにシリーズらしいつるみのある幅広なフライ麺が絶妙にマッチした一杯、“カップヌードル 酸辣湯 ビッグ”となっております。(値段:税別271円)

ご覧の通りパッケージには…“噂のアレンジレシピ”、“カップヌードル+お酢+ラー油の味わい”といった今回の商品名や特徴などが記載されていて、元々“酸辣湯”とは中華料理のスープで、そこに麺を加えたのが“酸辣湯麺”と呼ばれ、こちらは日本発祥と言われています!

カップヌードル 酸辣湯 ビッグ パッケージ

一方こちらには辛さレベルが記載されており、今回は5段階中「1」ということで、個人的には酸辣湯と言えばもう少し辛いイメージなんですが、あくまで“カップヌードル”のアレンジレシピを再現したフレーバーらしく若干辛みは抑えているのかもしれません!この辺はお好みに合わせてお酢とラー油を別途追加してみても良いでしょう!

また、フタの方には“カップヌードル”のオリジナルスープにポークやエビの旨味を利かせ、ペッパーで味を調えたところにほどよい酸味やラー油の辛みを合わせたことによって酸辣湯ならではの味わいにアレンジされ、各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…謎肉(味付豚ミンチ)・チンゲン菜・味付卵・キクラゲが使用されているようです!
※今回は酸辣湯らしいキクラゲ・チンゲン菜と“カップヌードル”らしい謎肉・味付卵を組み合わせています。

他にも特徴として…麺はシリーズらしくフレーバーごとに味付け・幅を調整していて、今回はチキンやポーク、醤油や香辛料などで味付けを施し、平均的とも言える2mm程度に切り出され、それによってお馴染み“カップヌードル”のオリジナルスープにポークとエビの旨味、ほどよい酸味やラー油の辛さを利かせたことで酸辣湯ならではの酸っぱ辛さがクセになる味わいがビッグサイズらしくボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

本来“酸辣湯”や“酸辣湯麺”と言えばほんのり“とろみ”が付いているものが多いんですが、今回のフレーバーはまさにオリジナルの“カップヌードル”を踏襲し、“酸辣湯”を再現しているというより、お酢とラー油を加えたアレンジレシピをわざわざ再現しているようで、すっきりとした味わいと雰囲気ある酸っぱ辛さがバランス良く融合し、後引く辛さがクセになるボリューム感抜群な一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年1月15日に日清食品株式会社から発売された「カップヌードル 酸辣湯 ビッグ」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

カップヌードル 酸辣湯 ビッグ

今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“カップヌードル”の新商品ということで、レギュラー商品の“カップヌードル”にお酢とラー油を加えることによって酸辣湯の味になる…という“噂”のアレンジレシピを再現、ペッパーの利いたオリジナルスープにポークやエビの旨味を利かせ、ほんのりとした辛みとラー油による辛さを加えたことで、酸辣湯ならではの酸っぱ辛さに際立ち、そこにシリーズとしては平均的な幅で切り出されたしなやかなフライ麺が絶妙にマッチした雰囲気ある一杯、“カップヌードル 酸辣湯 ビッグ”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入

ご覧の通り容器側面には…“酸辣湯味にするとめちゃ旨いとTVやSNSで話題のカップヌードル アレンジレシピを商品化!!”と記載されているように、実際のアレンジとしては通常の“カップヌードル”にお酢小さじ1とラー油を適量入れるだけの簡単アレンジで酸辣湯の味が楽しめるようですね!(このシリーズに“酸辣湯”がなかったことに驚きですが…)

そしてご存知の通りこの“カップヌードル”シリーズは1971年9月18日に誕生した世界初のカップ麺で、今もなお多くの方から支持されているのはもちろん、2021年に発売50周年を迎えたロングセラーブランドでもあり、これからも話題性の高いフレーバーの登場に期待したいところ!(“ビッグ”シリーズは1991年に発売されています。)

また、“カップヌードル”シリーズのアレンジレシピと言うと、“カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル(2023年11月13日発売)”や“カップヌードル イタリアンシーフード ビッグ(2023年8月7日発売)”、“カップヌードル 海苔うまシーフード(2020年8月3日発売)”などがあり、他にも色々なアレンジがありそうなので…今後の商品展開なんかも期待したいところ!

それでは、今回の“カップヌードル 酸辣湯 ビッグ”がどれほど馴染み深い“カップヌードル”のオリジナルスープにポークやエビの旨味を利かせ、ほんのりとした酸味とラー油の辛みを利かせた酸っぱ辛さがクセになる味わいに仕上がっているのか?酸辣湯ならではのチンゲン菜やキクラゲとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもすすり心地の良い幅広なフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り464kcal(めん・かやく409kcal / スープ55kcal)となっております。(塩分は6.0g)

カロリーは、後味すっきりとした酸辣湯ということもあってビッグサイズの割にそこまで高い数値ではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると若干高めな数値となっています!
ちなみに1食当たり98g、麺の量は80gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると、スープだけだと55kcalとやはり後味すっきりとした酸辣湯らしいテイストで、“カップヌードル”にお酢とラー油を加えた簡単アレンジレシピを再現した酸っぱ辛い仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、植物油脂やチキン調味料をはじめ…

  • 粉末しょうゆ
  • 香味調味料
  • 豚脂
  • 香辛料
  • 食塩
  • 魚介調味料
  • えび粉末
  • ポーク調味料
  • メンマパウダー

といった、お馴染み“カップヌードル”のオリジナルスープを踏襲し、ポークやエビの旨味を利かせ、さらにほんのりとした酸味とラー油の辛みを加えたことによって酸辣湯ならではの酸っぱ辛いテイストに際立ち、具材に使用された豚肉(味付豚ミンチ)からも良い旨味が滲み出す雰囲気のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品 関西工場(滋賀県)

また、麺の項目を見てみると…チキンエキスやポークエキス、“しょうゆ”やポーク調味料、香味調味料や香辛料といった材料が確認でき、今回のスープと合うようにしっかりと味付けされていることが伝わってきます!

JANコード4902105279939
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、チキンエキス、ポークエキス、しょうゆ、ポーク調味料、香味調味料、香辛料)、スープ(糖類、植物油脂、チキン調味料、粉末しょうゆ、香味調味料、豚脂、香辛料、食塩、魚介調味料、えび粉末、たん白加水分解物、ポーク調味料、メンマパウダー)、かやく(味付豚ミンチ、チンゲン菜、味付卵、きくらげ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酸味料、香料、炭酸Ca、かんすい、カラメル色素、増粘多糖類、微粒二酸化ケイ素、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、乳化剤、くん液、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (98g) 当たり]
熱量464kcal
めん・かやく: 409kcal
スープ: 55kcal
たんぱく質10.7g
脂質20.9g
炭水化物58.3g
食塩相当量6.0g
めん・かやく: 2.5g
スープ: 3.5g
ビタミンB10.21mg
ビタミンB20.33mg
カルシウム128mg

引用元:カップヌードル 酸辣湯 ビッグ | 日清食品グループ

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製香味油”と記載された調味料が別添されています!

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、公式ページによると唐辛子の辛みと“ごま油”の風味を凝縮し、香味油らしく非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、具材には…

  • 謎肉(味付豚ミンチ)
  • チンゲン菜
  • 味付卵
  • キクラゲ

が入っています。

今回は“カップヌードル”らしい謎肉・味付卵と酸辣湯らしいチンゲン菜とキクラゲを組み合わせているようで、それぞれからも良い旨味が滲み出し、雰囲気ある酸辣湯ならではの味わいを引き立てるものと思われますから、しっかりと混ぜながらいただくと良さそうです!

さらに、麺はご覧の通り“カップヌードル”シリーズらしく幅広な仕様で、今回は平均的な2mm程度の幅で切り出され、滑らかでしなやな食感はもちろん、すすり心地の良さに際立った仕上がりに期待できそうです!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらと仕上がり、特に麺にはしなやかさやほどよいコシが加わり、まだ別添されている特製香味油を加える前の状態ではありますが、ペッパーを利かせたお馴染みのオリジナルスープにポークやエビの旨味を利かせ、ほどよい酸味とラー油の辛さを加えた酸辣湯ならではの酸っぱ辛さがクセになる雰囲気ある一杯…といった印象の出来上がりです!

ではここに先ほどの特製香味油を加えていきます!
すると…ラー油のようなオレンジ色をした透明な油分が少量ながら出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!そして一応、味を確認してみたところ、酸辣湯ならではのピリッとした辛さや酸味などを含む香味油となっているようでした!

では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…“カップヌードル”のアレンジレシピによって酸辣湯を再現したというだけあって非常にサラッとした状態で、ペッパーを利かせたオリジナルスープの良さも活かし、ほどよい酸味とラー油の辛さ、そして具材に使用したチンゲン菜とキクラゲが雰囲気あるテイストを演出、それによって酸っぱ辛さがクセになる味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるようです!

食べてみた感想

一口食べてみると…お酢の酸味とラー油のピリッとした辛さがしっかりと感じられるんですが、“カップヌードル”のオリジナルスープの美味しさもあり、“噂”のアレンジレシピというだけあって、やはり酸辣湯そのものを再現しているわけではなく、あくまで“カップヌードル+お酢+ラー油”の組み合わせによってスープが構成されているようで、具材に使用した謎肉やチンゲン菜からも良い旨味が滲み出し、雰囲気あるアレンジレシピをうまく再現しているようです!

ちなみに、この謎肉はせっかくなので旨味を染み出してもらうためにも、まずは柔らかくなりがちな麺を優先に食べ進め、後ほど麺と一緒に絡めていただくと、より一層“謎肉”の美味しさが楽しめるのはもちろん、そもそも調理後の謎肉はまだ完全に湯戻りしていないようでしたので、容器底からしっかりと混ぜながら食べ進めていくと良いでしょう!(ビッグだとちょっと量が多いので伸びやすいというデメリットもあります…)

また、今回の“酸辣湯”は辛さレベル「1」とのことでしたが、唐辛子も加わったことで思ったよりしっかりとした辛さがアクセントとなっており、個人的には「2」くらいの表記でも良かったような気もしますね!そして、このフレーバーはそもそもアレンジレシピなので、お好みによってはお酢とラー油でさらに味を調整してみても良いかもしれません!この辺りに関しては“カップヌードル”の良さと酸辣湯の良さをうまく組み合わせているようで、割と幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

麺について

麺は、ご覧の通り若干厚みもあり平均的な2mm程度で切り出されたことですすり心地も非常に良く、“カップヌードル”らしいつるっと滑らか・つるみのあるしなやかな食感ではありますが、どうしても柔らかくなるのが早いような気もするので、先述した通りまずは麺を優先に食べ進めて行くと良いでしょう!

そんな麺には、ペッパーを利かせたお馴染みのオリジナルスープにポークやエビの旨味を利かせ、ほどよい酸味とラー油の辛みを加えたことによって酸辣湯ならではの酸っぱ辛さがクセになるスープがよく絡み、ポークやエビの旨味、醤油感のあるキレの良さなどが口いっぱいに広がっていき、フライ麺特有の香ばしさやほんのり香る“ごま油”の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの謎肉(味付豚ミンチ)が入っていて、後半に味わうことによって食感も柔らかく、ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど食感滑らかな麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのチンゲン菜は、若干小さめにカットされていて、シャキシャキ感こそありませんでしたが、今回の“酸辣湯”に雰囲気ある旨味・風味を引き立てる相性抜群な具材となっているようです!

そしてこちらのキクラゲは、ほどよいサイズにカットされていて、特にコリコリとした食感が心地良く、上記のキクラゲとともに“酸辣湯”ならではの雰囲気を引き立てるちょうど良いアクセントがプラスされているように感じられます!

他にもこちらの味付卵が使用されていて、“カップヌードル”としては非常に馴染み深い具材のひとつで、味付け自体そこまで感じられませんが、食感はふっくらと柔らかく、なんと言っても華やかな彩りとしてさり気なく添えられているようです!

スープについて

スープは、ペッパーを利かせたオリジナルスープがベースとなり、ポークやエビの旨味を利かせ、ほどよい酸味やラー油の辛みが加わったことで酸辣湯ならではのアレンジレシピを再現、しっかりと混ぜながら食べ進めていくと、味付けされたフライ麺からもチキンやポークの旨味が際立っていき、何より謎肉からも良い旨味が滲み出しますから、物足りなさといった感じは一切なく、酸っぱ辛さがクセになる雰囲気のある仕上がりとなっています!

そして、“カップヌードル+お酢+ラー油”によるアレンジレシピということで、一番の特徴はやはり酸辣湯らしさなんですが、ベースが“カップヌードル”なので酸辣湯そのものというわけではなく、オリジナルスープらしさもしっかりと堪能でき、酸っぱ辛さも相性良くマッチし、“とろみ”はないものの…これはこれで酸辣湯が気軽に楽しめるため、ハマる方にはかなり好まれるフレーバーと言えるでしょう!

また、後半にもなると豊富に使用された謎肉から旨味が滲み出すことで、コクも際立っていくものの…特に変な脂っこさといった“くどさ”もなく、酸辣湯ならではの酸味と辛さと相性良くマッチし、最後まで飽きることなく堪能できることと思われます!

他にも辛さレベル「1」と記載されていましたが、実際には唐辛子も加わったことで刺激的なアクセントとなっていたため、デフォルトでも十分雰囲気ある味わいが楽しむことができ、もし足りなければお酢とラー油で調整してみると良いでしょう!

まとめ

今回「カップヌードル 酸辣湯 ビッグ」を食べてみて、“カップヌードル”にお酢とラー油をちょい足しすると酸辣湯の味になる…というテレビやSNSで美味しいと“噂”になったアレンジレシピを実際に再現した一杯には、ペッパーを利かせたオリジナルスープにポークやエビの旨味を利かせ、ほどよい酸味やラー油の辛みを加えたことで酸辣湯ならではの酸っぱ辛さがクセになる味わいを臨場感高く仕上げ、具材に使用された謎肉からも良い旨味が滲み出し、そこにシリーズらしいつるみもありしなやかなフライ麺が食欲を満たす食べ応え抜群なフレーバーとなっていました!

やはりこういったアレンジレシピは、ベースとなる“カップヌードル”の味がしっかりと感じられる点がまず良いですね!そこにお酢とラー油を加えることで確かに酸辣湯の味に変化し、具材も相性の良い取り揃えで好印象ですし、なんと言っても別添されている特製香味油に含まれる唐辛子の辛さや“ごま油”の風味が加わったことで調理感のある旨味や風味が際立っていたので、想像以上に満足度高く楽しめるのではないでしょうか?

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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