「カップヌードル エビまみれ」を食べてみました。(2023年11月27日発売・日清食品)
この商品は、カップヌードルの新シリーズ“具材まみれ”第2弾として登場したもので、レギュラー商品“オリジナル(しょうゆ)”の約2倍のエビを使用したことによってプリッとした食感が際立ち、醤油のコクと香りを引き立たせたお馴染みのオリジナルスープにエビの旨味が染み出し、まさに“エビまみれ”の美味しさがたっぷりと堪能できるエビ特化型の一杯、“カップヌードル エビまみれ”となっております。(値段:税別236円)
以下の通り具材に特化したカップヌードル“具材まみれ”シリーズの第2弾ですね!
2023年10月に発売した “具材まみれ” シリーズは、人気具材がたっぷりと入ったいつもとは一味違ったおいしさをお楽しみいただける商品で、SNSを中心に『謎肉好きにはたまらない!』『普通のものと食べ比べてみたい!』『具材が主役の商品、ずっと欲しかった!』と大変ご好評をいただきました。今回、その第2弾としてエビと謎肉 (味付豚ミンチ) に特化した新商品を発売します。
引用元:「カップヌードル エビまみれ」「カップヌードル カレー 謎肉まみれ」(11月27日発売) | 日清食品グループ
ご覧の通り、パッケージにはまさに“エビまみれ”らしくたっぷり入った具材をキャラクターに見立てた大変賑やかなデザインがあしらわれ、“謎肉祭”とは違った“具材まみれ”シリーズといった新たな切り口によって横展開が可能となり、今回は通常品の約4倍の謎肉が入った“カップヌードル カレー 謎肉まみれ”も同時発売されています!
一方こちらには、“エビ好きに捧ぐ!”、“エビ特化型カプヌ”と記載され、今回はエビが豊富に使用されている代わりに謎肉が入っていません。。ちなみにこのエビは実際のエビの剥き身をフリーズドライ加工したものです!(グラムで計って機械で追加しているため、エビの大きさや使用されている数に関してはマチマチです。)
また、フタの方には今回の仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…味付えび・味付豚肉・味付卵・“ねぎ”が使用されているようです!通常品の約2倍のエビとは言え麺が確認できません。。(この小さな挽肉のようなものが味付豚肉です。)
他にも特徴として…“カップヌードル”シリーズで使用される麺はフレーバーごとに味付け・幅を調整していて、今回はチキンやポーク、醤油や香辛料などで味付けを施し、2mm程度の平均的な幅で切り出され、それによってペッパーを利かせ、醤油のコクと香りを引き立たせた“カップヌードル”のオリジナルスープが豊富なエビとともにじっくりと楽しめるというわけです!
レギュラー商品と比較して約2倍のエビを使用した代わりに謎肉が入っていないこと以外、麺・スープともに全く同等の仕様となっているため、ペッパーを利かせた馴染み深いオリジナルスープにエビから染み出す旨味が際立ち、エビの数そのものに関しては湯戻しすることで思ったほどインパクトのあるものではありませんでしたが、プリッとしたエビの食感はもちろん、ほんのり香るメンマの風味が心地良く、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなエビ本来の美味しさがじっくりと堪能できる一杯なっていました!
カップヌードル エビまみれ
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“カップヌードル”の新商品ということで、新たに“具材まみれ”シリーズを展開、レギュラー商品である“カップヌードル”の約2倍のエビを使用し、ペッパーが利いた後味の良いオリジナルスープに仕上がり、メンマの風味がちょっとしたアクセントとなったエビ本来の旨味が存分に楽しめるエビ特化型の一杯、“カップヌードル エビまみれ”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
そしてご存知の通りこの“カップヌードル”シリーズは1971年9月18日に誕生した世界初のカップ麺で今もなお多くの方から支持されているのはもちろん、2021年に発売50周年を迎えたロングセラーブランドでもあり、これからも話題性の高いフレーバーの登場に期待したいところ!
また、公式ページによる特徴は以下の通り。
麺 | スープと相性の良い、つるみのあるしなやかな麺。 |
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スープ | ペッパーをきかせ、しょうゆのコクと香りを引き立たせた、「カップヌードル」のオリジナルスープ。メンマの風味がアクセントになった、飽きの来ない味わいです。 |
具材 | 通常品の約2倍量のエビ、ミンチポーク、たまご、ネギ。 |
それでは、今回の“カップヌードル エビまみれ”がどれほどエビの旨味が滲み出た食欲そそる仕上がりとなっているのか?メンマの風味が香るオリジナルスープとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもすすり心地の良い“カップヌードル”らしい幅広なフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り312kcal(めん・かやく291kcal / スープ21kcal)となっております。(塩分は4.3g)
※通常品は351kcal(塩分相当量4.9g)
カロリーは、通常品の約2倍のエビが使用された代わりに謎肉が入っていないことで通常版よりも若干低めな数値のようで、塩分も同じく通常品よりも若干低めな数値となっています!
ちなみに1食当たり68g、麺の量は60gとのこと。(麺量は通常品より5g少ないです。)
また、第1弾として2023年10月30日に同時発売された“カップヌードル 謎肉まみれ”と“カップヌードル シーフードヌードル イカまみれ”のように“謎肉祭”とはまた違ったコンセプトの“具材まみれ”といったシリーズによって他のフレーバーにも適用できますから、今後の商品展開なんかも気になるところではないでしょうか?
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“粉末しょうゆ”や食塩をはじめ…
- 香辛料
- 香味調味料
- ポーク調味料
- メンマパウダー
といった、ペッパーを利かせた馴染み深いオリジナルスープに仕上がり、メンマの風味がちょうど良いアクセントをプラス、さらに通常品の約2倍量のエビからも良い旨味が染み出し、香ばしさや旨味が際立つエビ特化型の味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品 関西工場(滋賀県)
また、麺の項目を見てみると…チキンエキスやポークエキス、“しょうゆ”やポーク調味料、香味調味料や香辛料といった材料が確認でき、しっかりと味付けされていることが伝わってきます!
JANコード 4902105282076 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、チキンエキス、ポークエキス、しょうゆ、ポーク調味料、香味調味料、香辛料)、かやく(味付えび、味付豚肉、味付卵、ねぎ)、スープ(糖類、粉末しょうゆ、食塩、香辛料、たん白加水分解物、香味調味料、ポーク調味料、メンマパウダー)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、かんすい、カラメル色素、増粘多糖類、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、香料、乳化剤、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (68g) 当たり]
熱量 312kcal
めん・かやく: 291kcal
スープ: 21kcalたんぱく質 9.7g 脂質 12.7g 炭水化物 39.6g 食塩相当量 4.3g
めん・かやく: 1.9g
スープ: 2.4gビタミンB1 0.18mg ビタミンB2 0.25mg カルシウム 102mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り通常品の約2倍のエビなどがすでに入っていて、具材には…
- 味付えび
- 味付豚肉
- 味付卵
- ねぎ
が入っています。
通常品の約2倍量のエビとは言え、極端に多い感じこそありませんが…これが湯戻りすることによってさらにボリューム感がアップし、そこから滲み出る旨味を考慮すると、後味すっきりとしたオリジナルスープに良い意味で影響することに間違いなさそうです!(心なしかエビが大きいような…)
また、麺はご覧の通り“カップヌードル”シリーズらしく幅広な仕様で、今回は平均的な2mm程度の幅で切り出され、滑らかな食感はもちろん、すすり心地の良さに際立った仕上がりをイメージさせます!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:300ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がり、やはり麺の様子が確認できないほどエビの量となったことでなかなかのインパクトで、良い旨味が染み出すことによってキレの良いオリジナルスープもエビの旨味が際立ち、エビ本来の味が気軽に楽しめる“具材まみれ”シリーズらしいエビ特化型の一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…通常品の約2倍のエビが使用されてはいるものの、挽肉のような味付豚肉が使用されたことで決して物足りなさといった感じはなく、むしろしっかりとしたエビならではの旨味が最後までじっくりと楽しむことができ、ペッパーが利いた後味の良いオリジナルスープとうまくマッチした仕上がりのようです!
食べてみた感想
一口食べてみると…想像通り安定感のある間違いない美味しさで、醤油やポークをベースにペッパーでアクセントを付けたお馴染みのオリジナルスープに仕上がり、そこにたっぷりと使用したエビから旨味が滲み出たことによって、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな後味すっきりとしたスープに染み渡る旨味が際立った味わいがじっくりと楽しめることと思われます!
ちなみに、このエビはせっかくなので旨味を染み出してもらうためにも、まずは柔らかくなりがちな麺を優先に食べ進め、後ほどプリッとしたエビと麺を一緒に絡めていただくと、より一層“エビ”の美味しさが楽しめるのはもちろん、容器底にはペッパーが割と多く溜まっているので、しっかりと混ぜながら食べ進めていくと良いでしょう!(味付けした麺からも良い旨味が滲み出していきのでおすすめです。)
ただ、“エビまみれ”ということでエビの旨味がしっかりと堪能できることに間違いないんですが…通常品と比較しても正直そこまでの違いではなく、さらに価格(税込236円)も同じなので迷いますね。。エビ好きにはたまらないんでしょうけど、定番の味を楽しむのか?謎肉抜き・エビ特化型でエビの旨味を楽しむのか?公式サイトでは食べ比べを推奨しているものの、個人的にそこまで極端に違いはないような気もします!
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズの平均的な仕様といったところで、特に厚みがあるわけでもなく、2mm程度で切り出されたことですすり心地も非常に良く、“カップヌードル”らしいつるっと滑らか・つるみのあるしなやかな食感ではありますが、どうしても柔らかくなるのが早いような気もするので、先述した通りまずは麺を優先に食べ進めて行くと良いでしょう!
そんな麺には、“カップヌードル”らしい醤油やポークをベースにペッパーを利かせた後味の良いオリジナルスープがよく絡み、キレの良い口当たりやエビから滲み出た旨味などが口いっぱいに広がっていき、フライ麺特有の香ばしさやほんのり香るメンマの風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、なんと言っても通常品の約2倍のエビが入っていて、大小マチマチではありますが、物によっては非常にサイズが大きくてプリッとした食感が心地良く、じっくりと味わってみると…エビならではの旨味が滲み出す美味しい仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど食感滑らかな麺と一緒に絡めていただくと、より一層エビの旨味が際立って楽しめるかと思われます!
そしてこのエビは約2倍とは言え割と侮れない量となっていて、個人的には“エビまみれ”と名乗るなら3倍でも良かったような気もします。。とは言え、お馴染みのエビがごろごろと入っていることによって後味すっきりとしたスープにほどよい旨味が加わり、食べ進めて行くに連れて満足度も増していく…そんな“具材まみれ”シリーズらしいエビ特化型の具材となっています!ただ、通常品と比べて具材に特化しただけなのでインパクトが弱い印象。
また、こちらの味付卵は見た通りふんわりと柔らかな食感で、味付け自体はそこまで感じられませんが、今回の一杯に華やかな彩りとしてのアクセントがプラスされているようです!
さらにこちらの味付豚肉は、挽肉を彷彿とさせる小ぶりなサイズではありますが、しっかりとした味付けによってオリジナルスープの旨味際立つ仕上がりでしたので、エビと同じくよく混ぜながらいただくと良いでしょう!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、やや小さくカットされたことでシャキシャキとした食感とまではいかないものの、ちょうど良い薬味となったことで今回のオリジナルスープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、原材料にも記載されていたようにお馴染み“カップヌードル”ならではのペッパーを利かせたオリジナルスープに仕上がり、キリッとした口当たりが印象的なんですが、特に麺に味付けが施されているので、しっかりと混ぜながら食べ進めていくと、チキンやポークの旨味も際立っていき、何より通常品の約2倍のエビからも良い旨味が滲み出しますから、物足りなさといった感じは一切なく、むしろ味付豚肉も後押ししたことでコクのある味わいが表現されています!
そして、新たに登場した“具材まみれ”シリーズということで、一番の特徴は通常品の約2倍のエビが使用されている点で、その代わり謎肉が使用されていないことによってどうしてもジューシーな肉の旨味が欲しくなりますね!その辺はまさに“エビ特化型”ということで、エビ好きにはたまらない一杯と言えるでしょう!しかもレギュラーサイズのボリューム感が良いですね!
また、後半にもなると…豊富に使用されたエビから旨味が滲み出すことで染み渡るかのような美味しさが際立ち、それによって満足度も増していきます!そして、この“エビ”自体、実際のエビをフリーズドライ加工したものなので、エビ本来の旨味や香ばしさが増していき、もちろん変な脂っこさといった“くどさ”もなく、“カップヌードル”のオリジナル(しょうゆ)らしくペッパーを利かせたことによって最後まで飽きることなく堪能できることと思われます!
まとめ
今回「カップヌードル エビまみれ」を食べてみて、新たに登場したシリーズ“具材まみれ”第2弾のフレーバーは…醤油やポークをベースにペッパーを利かせたお馴染みのオリジナルスープに仕上げ、通常品の約2倍のエビを使用したことでプリッとした食感や滲み出す旨味が印象的で、レギュラー商品と比べて極端な違いこそありませんでしたが、“エビ特化型”にしたことで深みのある味わいを表現、そこにつるみのあるしなやかなフライ麺が食欲を満たす間違いない一杯となっていました!
また、今回は“具材まみれ”シリーズ第2弾として“カップヌードル カレー 謎肉まみれ”も同時発売されていますから、恐らく他のレギュラー商品も何らかの具材を増量して登場するかと思いますので、今後の商品展開なんかも期待したいところではないでしょうか?
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