東洋水産

「だるま大使監修 だるま豚骨らーめん」群馬の名店の味をカップ麺に再現したコク深く濃厚な一杯

だるま大使監修 だるま豚骨らーめん
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だるま大使監修 だるま豚骨らーめん」を食べてみました。(2025年1月21日発売・東洋水産/ローソン限定)

この商品は、群馬県では珍しい豚骨ラーメンの名店“だるま大使”の味わいをカップ麺に再現したもので、臭みのない豚骨をベースにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”を合わせたメリハリのある豚骨スープに仕上げ、そこに歯切れの良い細麺が食欲を満たす安定感のある一杯、“だるま大使監修 だるま豚骨らーめん”となっております。(値段:税別258円)
※売っている場所:今回はローソンで購入

だるま大使監修 だるま豚骨らーめん

ご覧の通り容器側面には、“豚の旨みを利かせたコクのある濃厚豚骨ラーメン!”と記載され、その背景には豚の旨味を丁寧に利かせた乳化感のある白濁とした豚骨スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・背脂加工品・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!

だるま大使監修 だるま豚骨らーめん

他にも特徴として…麺は豚骨ラーメンにぴったりな歯切れの良い丸刃の細フライ仕様で、熱湯2分で湯戻りすることによって細いながらも強めのコシがあり、豚骨をじっくりと炊き出したコク深くもキレのある味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

臭みのない豚骨の旨味を丁寧に利かせたスープには、コクもありキリッとしたシャープな口当たりが印象的で、濃厚とは言えこってりとした脂っこさがあるわけでもなく、定番ながらも安定感のある仕上がりとなっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2025年1月21日に東洋水産からローソン限定で発売された「だるま大使監修 だるま豚骨らーめん」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

「だるま大使監修 だるま豚骨らーめん」とは?

そもそもここ“だるま大使”の創業は1993年7月、創業者である“椛沢 紀之”氏が独学で群馬県高崎市にオープンさせたのがはじまり。

その後、2000年1月に創業者の他界によって妻の“椛沢 智子”氏が後を継ぎ、2002年10月に現在の群馬県高崎市剣崎町へ移転、2005年10月には2号店をオープン(2014年11月に別会社として暖簾分けするも2022年5月に閉店)、そして2019年7月には“株式会社CREST”の“原 仁”氏が事業を継承し2023年8月に“だるま大使 HANARE”をオープン、さらに2023年12月には初の東京進出となる東京・下北沢に“だるま大使 無限”をオープンしています!

だるま大使監修 だるま豚骨らーめん

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り453kcal(めん・かやく343kcal / スープ110kcal)となっております。(塩分は6.5g)

カロリーは、縦型ビッグサイズ・コク深い豚骨スープという割にそこまで高い数値ではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり101g、麺の量は70gとのこと。

だるま大使監修 だるま豚骨らーめん

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、ポークエキスや食塩をはじめ…

  • 植物油
  • 香味油脂
  • しょうゆ
  • 豚脂

といった、豚骨の旨味をベースに醤油感の強い“かえし(醤油ダレ)”で味を調え、背脂加工品がコクを引き立てる定番で王道な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:株式会社酒悦 房総工場(千葉県)

だるま大使監修 だるま豚骨らーめん
JANコード4901990379205
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白)、添付調味料(ポークエキス、砂糖、食塩、植物油、たん白加水分解物、香味油脂、しょうゆ、豚脂、酵母エキス)、かやく(味付豚肉、背脂加工品、メンマ、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、加工でん粉、酒精、カラメル色素、かんすい、乳化剤、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (101g) 当たり]
熱量453kcal
たん白質12.8g
脂質22.5g
炭水化物49.9g
食塩相当量6.5g
めん・かやく 1.8g
スープ 4.7g
ビタミンB10.30mg
ビタミンB20.31mg
カルシウム505mg

開封してみた

フタを開けてみると、すでに粉末スープなどが入っていて、フタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。

だるま大使監修 だるま豚骨らーめん

また、具材には…

  • 味付豚肉
  • 背脂加工品
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

だるま大使監修 だるま豚骨らーめん

さらに麺は、豚骨ラーメンにぴったりな細めのフライ仕様で、調理時間2分で仕上げることによって硬めの食感やすすり心地の良さに期待できそうです!

だるま大使監修 だるま豚骨らーめん

調理してみた

では熱湯を注ぎ2分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
そして出来上がりがこちら!

だるま大使監修 だるま豚骨らーめん

続いて特製スープを加えてよーくかき混ぜていきます!
そして全体が馴染んだところがこちら!
すると…乳化感のある豚骨スープなんですが、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”も加わったことでメリハリが付いているようで、獣臭は皆無・まさに定番にして王道の味わいがじっくりと楽しめそうです!

だるま大使監修 だるま豚骨らーめん

「だるま大使監修 だるま豚骨らーめん」を食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…臭みのない豚骨の旨味にキレの良い“かえし(醤油ダレ)”が相性良くマッチしたことでコク深くも後味すっきりとしていて、背脂加工品がほどよいコクを引き立てています!

それによって濃厚というより深みのあるテイストで飽きるような“くどさ”は一切なく、メリハリの付いた味わいをカップ麺に再現し、70gの麺量が食欲をしっかりと満たす幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!

そのため、クリーミーな豚骨ラーメンが好みの方だとちょっと醤油感が強く感じられるかもしれません!それくらいキリッとしたタレがバランス良く馴染み、背脂加工品によるコクも相性良くマッチしていますから、最後まで飽きることもありません!

麺について

麺は、豚骨ラーメンにぴったりな丸刃の細フライ仕様で、細いながらもほどよい弾力とコシを兼ね備え、麺量70gとボリューム感に関しても申し分ありません!

そんな麺には…臭みのない豚骨にキリッとした“かえし(醤油ダレ)”などをバランス良く合わせた旨味の強い豚骨スープがよく絡み、豚骨のコクや甘み、醤油感のあるキリッとした口当たりなどが口いっぱいに広がっていき、芳醇とも言える風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!

だるま大使監修 だるま豚骨らーめん

トッピングについて

トッピングにはまず、やや小さくカットされた味付豚肉が入っていて、調理時間2分ということもあって湯戻りが完全ではありませんでしたので、最初のうちはスープとよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

だるま大使監修 だるま豚骨らーめん

また、ほどよいサイズのメンマは、イメージ通りコリコリとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

だるま大使監修 だるま豚骨らーめん

そしてこちらの背脂加工品は、やや少な目ではありますが、ほどよいコクを引き立てる相性抜群な具材となっています!

だるま大使監修 だるま豚骨らーめん

他にも細かくカットされた“ねぎ”が使用されていて、シャキシャキ感こそありませんが、使用されている量が多いせいか、ちょうど良い薬味として今回のスープを美味しく引き立てているようです!

だるま大使監修 だるま豚骨らーめん

スープについて

スープは、醤油ダレがしっかりと利いているせいか乳化感のある豚骨ベースながらもメリハリがあり、不自然な“とろみ”もなくほどよいコクによって喉越しは非常に良く…広く知られる豚骨スープとはまたひと味違った仕上がりとなっています!

ただ、どうしても醤油感が強いので、イメージとしては豚骨ラーメンというより豚骨醤油といったジャンルに近しく、コク深くまろやかな感じが控えめでしたので、お好みに合わせて“おろしにんにく”や唐辛子などで味を調整してみると良いでしょう!

だるま大使監修 だるま豚骨らーめん

まとめ

今回の「だるま大使監修 だるま豚骨らーめん」は…臭みのない豚骨スープにキレの良い“かえし(醤油ダレ)”や背脂加工品などをバランス良く合わせたことで定番とも言える味わいに際立ち、そこに各種具材や麺量70gの細ストレート麺が食欲を満たす食べ応え抜群な仕上がりとなっていました!

ただ、豚骨ラーメンで他と差別化を図るのはちょっと難しいようで…どうしても既出感はありましたが、カップ麺としては安定感もあったので思いのほか好評な一杯と言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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