「富士郎(ふじろう)ニンニク旨豚醤油ラーメン」を食べてみました。(2025年1月27日発売・サンヨー食品)
この商品は、ポークの旨味にキレのある醤油の風味を合わせ、アクセントに“にんにく”や背脂の風味を利かせた豚骨醤油スープといった二郎系(二郎インスパイア)を彷彿とさせ、そこにガシガシ・ワシワシとした太さ・硬さに拘った極太フライ麺が絡む食べ応え抜群な一杯、“富士郎 ニンニク旨豚醤油ラーメン”となっております。(値段:税別271円)
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
ご覧の通り、パッケージは…上下逆さまのデザインによって“富士山”をイメージしており(実際いただく際はフタが上なんですが…)、“富士郎(ふじろう)”といった“富士山”と“ラーメン二郎”を意識したような商品名によって豚骨醤油に“にんにく”や背脂の風味をバランス良く合わせたパンチのあるフレーバーです!

一方こちらには“ニンニク ヤサイマシ カラメ”と記載され、その背景にはポークの旨味にキリッとした醤油を合わせ、食欲そそる“にんにく”や背脂の風味を加えたガッツリ系の豚骨醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、“にんにく”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺はもっちりとした弾力とガシッとした食感を兼ね備え、ポークの旨味にキレの良い醤油を利かせ、“にんにく”や背脂の風味などをバランス良く合わせた味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
非乳化のキリッとした醤油の旨味、そして食欲そそる“にんにく”がガツンと利いたことで物足りなさといった感じは一切なく、メリハリの付いたガッツリ系らしいテイストに仕上がり、ワシワシとした極太麺の食感が非常に良く、さらに具材として使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、最後まで飽きの来ないパンチのある一杯となっていました!
「富士郎 ニンニク旨豚醤油ラーメン」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り451kcal(めん・かやく359kcal / スープ92kcal)となっております。(塩分は6.2g)
カロリーは、タテ型ビッグサイズ・ポークの旨味をしっかりと利かせたパンチのある仕上がりの割にそこまで高い数値というわけではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり103g、麺の量は70gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や豚脂をはじめ…
- しょうゆ
- 香辛料
- 植物油脂
- ポークエキス
- ポーク調味料
- にんにく調味料
- 油脂加工品
といった、ポークの旨味にキレの良い醤油を合わせ、食欲そそる“にんにく”や背脂の風味などをバランス良く利かせた二郎系ならではのパンチの強い豚骨醤油スープに仕上げ、さらに具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出す最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 関西工場(奈良県)

JANコード 4901734057208 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、砂糖)、スープ(食塩、豚脂、しょうゆ、糖類、香辛料、植物油脂、ポークエキス、たん白加水分解物、ポーク調味料、酵母エキス、にんにく調味料、発酵調味料、ゼラチン、油脂加工品)、かやく(キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、にんにく)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、カラメル色素、炭酸カルシウム、レシチン、かんすい、香辛料抽出物、増粘剤(アルギン酸ナトリウム、増粘多糖類)、微粒二酸化ケイ素、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (103g) 当たり]
熱量 451kcal たんぱく質 8.1g 脂質 17.5g 炭水化物 65.3g 食塩相当量 6.2g
めん・かやく: 2.0g
スープ: 4.2gビタミンB1 0.38mg ビタミンB2 0.32mg カルシウム 215mg
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています!

また、かやくには…
- キャベツ
- 鶏・豚味付肉そぼろ
- にんにく
が入っています。

さらに麺は、湯戻しする以前からすでにガシッとした硬めのコシをイメージさせる極太フライ仕様で、パンチのあるスープにも負けじとお店さながらのワシワシとした噛み応え抜群な食感に期待できそうです!

調理してみた
では熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!

続いて“仕上げの小袋”を加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体に馴染むと…非乳化の豚骨醤油によるサラッとした仕上がりが印象的で、“にんにく”もしっかりと利いたことで風味が良く、最後まで飽きることもなくガッツリ系の味わいが楽しめる一杯となっています!

「富士郎 ニンニク旨豚醤油ラーメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…非乳化といった豚骨醤油には、“にんにく”がしっかりと利いたパンチのある味わいに仕上がり、ポークの旨味がコクを下支えし、キリッとした醤油の旨味や口当たりに関しても申し分ありません!
また、具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していくわけですが、実は容器底に細かくカットされた“にんにく”がたっぷりと沈んでいるので、しっかりと混ぜながらいただくと良さそうです!
そして二郎インスパイアということもあって特別辛さは感じられませんが、醤油感のあるキレや香味野菜によってちょうど良いアクセントが加わっているため、しっかりとしたメリハリがあるものの…お好みで唐辛子辺りをちょい足ししてみても良いでしょう!
麺について
麺は、丸刃の極太フライ仕様で、もっちりとした弾力やワシワシとした強いコシを兼ね備え、特別味付けなどはされていませんが、麺量70gとボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には、ポークの旨味をベースにキレの良い醤油を合わせ、食欲そそる“にんにく”や背脂の風味などを利かせたパンチのある豚骨醤油スープがよく絡み、香味野菜ならではの旨味や醤油のコクなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、やや小ぶりな“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる仕上がりとなっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながらいただくと良いでしょう!

さらに豊富に使用されたキャベツは彩りも良く、茹で野菜程度の食感で今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです!

スープについて
スープは、非乳化でキレの良い“かえし(醤油ダレ)”もよく馴染み、“にんにく”の風味に関しても申し分なく、二郎系ならではの豚骨醤油スープに仕上がり、何かひとつに突出しているわけでなく全体のバランスは思いのほか良いですね!
そして、醤油感のあるキレ・塩気が背脂の風味とうまく調和したことによってほんのり甘みもあり、なんと言っても“にんにく”がしっかりと利いている点が好印象で、“ご飯”と一緒に味わってみたり残ったスープに追い飯してみても良さそうです!

まとめ
今回の「富士郎 ニンニク旨豚醤油ラーメン」は…ポークをベースにキリッとした醤油を合わせ、食欲そそる“にんにく”や背脂の風味を利かせたことでガッツリ系の味わいに際立ち、非乳化といったキレの良さが最後まで飽きさせることもなく、そこにワシワシとした噛み応えのある極太麺が絶妙にマッチした食べ応え抜群な一杯となっていました!
また、具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出すことで満足度も増していく…そんな後味の良い旨味溢れる一杯でしたので、“にんにく”がしっかり利いたガッツリ系の味わいが気軽に楽しめるのではないでしょうか?
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