「和歌山ラーメン 井出商店監修 豚骨醤油中華そば」を食べてみました。(2022年10月24日発売・サンヨー食品)
この商品は、昭和28年創業・“和歌山ラーメン”を代表とする老舗有名店“井出商店(いでしょうてん)”の看板メニュー“中華そば”を同店監修によって縦型ビッグサイズのカップ麺に再現したもので、臭みのないポークとチキンの旨味をベースに濃口醤油や香辛料で味を調え、カップ麺ながらも臨場感の高いコク深くまろやかな豚骨醤油スープに仕立て上げ、そこに食感滑らかで黄色みを帯びた細麺がしっかりと絡む名店の一杯が登場です!
それも…じっくりと炊き出したかのような臭みのない豚骨をベースに濃口醤油を使用したことでコク深くまろやかでありながらもキリッとした口当たりが絶妙にマッチし、それによって濃厚感だけが際立っているわけではなく、後味の良さが好印象といったところで、そこに若干黄色みを帯びたフライ仕様の細麺が絡み、老舗店ならではの豚骨醤油がじっくりと楽しめる一杯、“井出商店監修 豚骨醤油中華そば”となっております!(値段:税別245円)
ご覧の通り、パッケージには“昭和28年創業の人気店、“和歌山ラーメン”と記載されているように、ここ“井出商店”は1953年(昭和28年)の創業以来70年近くも愛され続けている老舗人気ラーメン店であり、そもそも“和歌山ラーメン”というのは…和歌山県の“ご当地ラーメン”で、その中でも特に人気の高い名店ということもあって恐らく間違いない味わいが再現されているものと思われます!(“和歌山ラーメン”は“中華そば”と言ってもコク深くまろやかな豚骨醤油スープとなっています。)
一方こちらには“豚骨醤油中華そば”といった今回の商品名が記載され、その背景にはポークやチキンをベースに濃口醤油や香辛料で味を調えたコク深くまろやかな豚骨醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…味付豚肉・メンマ・かまぼこ・“ねぎ”が使用されているようです!
というか…スープはやや乳化感のあるコクが加わっているようで、厚みのある豚骨ベースに濃口醤油を使用した醤油ダレを合わせたことによってメリハリのある後味スッキリとしたテイストに仕立て上げているようにも感じられ、実はこの“井出商店”監修のカップ麺は“どんぶり型”の“サッポロ一番 名店の味 井出商店 和歌山濃厚豚骨醤油”が2018年9月25日に発売されており、今回かなり久しぶりで縦型容器に変更されての登場となっていて、“和歌山ラーメン”を代表とする老舗人気店が監修する一杯は、恐らく本格感のある仕上がりに間違いありません!
他にも特徴として…麺は粉末卵や野菜エキス、醤油などで味付けが施された若干黄色みのある丸刃の細麺(フライ麺)が使用されていて、丸刃ならではのつるっと滑らかな食感はもちろん、細いながらもほどよい弾力とコシがあり、それによってポークやチキンをベースに濃口醤油や香辛料をバランス良く合わせたコク深くまろやかな“和歌山ラーメン”らしいメリハリのある後味すっきりとしたスープが最後まで飽きることなくじっくりと楽しめるというわけです!
スープは乳化感のあるコク深くまろやかな舌触りが印象的で、濃厚ながらも濃口醤油や香辛料で味を調えたことによって脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、臭みのない上質な豚骨の旨味が相性良く馴染み、むしろキリッとした口当たりが心地良く感じられ、具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、そこに若干黄色みを帯びた丸刃の細麺が絡むことでひと口ずつに感じられる満足度は一際高く、“和歌山ラーメン”ならではのコク深くも最後まで飽きの来ない美味しさがクセにるメリハリの付いたまろやかな一杯となっていました!
これは特に、和歌山の老舗有名店“井出商店”ファンはもちろん、ポークやチキンをベースに濃口醤油や香辛料などをバランス良く合わせた臭みのない豚骨醤油スープにすすり心地抜群な丸刃の細麺が絶妙にマッチした複雑で繊細な“和歌山ラーメン”ならではの味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
井出商店監修 豚骨醤油中華そば
今回ご紹介するカップ麺は、“和歌山ラーメン”を広めた立役者としても知られる昭和28年創業の老舗人気店“井出商店(いでしょうてん)”の看板メニュー“中華そば”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、ポークやチキンの旨味をベースに濃口醤油や香辛料などで味を調えたコク深くまろやかな豚骨醤油スープに仕上げ、そこに味付豚肉やメンマなど和歌山の“中華そば”と相性抜群な具材が各種使用され、すすり心地抜群な丸刃の細麺が絶妙にマッチした最後まで飽きの来ない一杯、“井出商店監修 豚骨醤油中華そば”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらには今回の仕上がりイメージは掲載されていないものの…実店舗イメージさせる赤い暖簾のイラストイメージや“昭和28年創業の人気店”、“和歌山ラーメン 井出商店”、“豚骨醤油中華そば”といった店舗ロゴや商品名などがシンプルに記載されており、創業当初は醤油味の澄んだスープとのことですが…創業者の“井出 つや子”氏が偶然にスープを炊き込みすぎて濁らせてしまったことをきっかけに生まれたという豚骨醤油スープにはかなり期待できそうです!
ちなみに、ここ“井出商店”の創業はパッケージにも記載されていた通り1953年(昭和28年)、先代である“井出 つや子”氏が屋台から創業したのがはじまり。当初は屋号もなく営業し、1968年(昭和43年)8月には“井出商店”として現在の住所に店舗を構えています。
そして上記の通り当初は“和歌山中華そば”ならではの澄んだ醤油スープだったものの…偶然スープを炊き込みすぎたことがきっかけで現在の“井出系”と呼ばれる“和歌山ラーメン”のルーツとなり、公式サイトにも記載されている通りコク深くまろやかな豚骨醤油スープを完成させ、現在では2代目としてご子息である“井出 紀生”氏がその味を受け継いでいるようです!
試行錯誤を重ね、豚骨のゼラチンがスープと脂をトロリと乳化させ、醤油味がうまくマスキングする『コク深くまろやか、あと味あっさり』の現在の井出商店の味となりました。
引用元:当店について | 和歌山中華そば 井出商店
また、1998年10月1日~1999年5月30日には“新横浜ラーメン博物館”にも出店し、なんと出店中には一度も行列が途切れることなく約8ヶ月の期間を終了するという伝説を残した“和歌山ラーメン”の老舗有名店です!(※“和歌山ラーメン”発祥のラーメン店というわけではありません。)
さらにこちら容器側面には…“井出商店”の実店舗写真や住所、簡単な説明書きが記載されていて、これによると…“昭和28年、屋台から始まった井出商店…長年営業してきた中で偶然できたスープ。これが井出商店の歴史の味です。”と記載されているように、コク深くまろやかでありながらも、濃口醤油や香辛料で味を調えた後味の良い豚骨醤油スープは、シンプルながらも複雑で繊細な旨味が凝縮されているようで、何度食べても来ないテイストが多くのリピーターからの支持を獲得しているものと思われます!
それでは、今回の“井出商店監修 豚骨醤油中華そば”がどれほどポークやチキンをベースに濃口醤油で味を調えたコク深くまろやかな豚骨醤油スープに仕上がっているのか?さり気なく利かせた香辛料によるメリハリとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもほどよく味付けされた丸刃の細麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認してみたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り408kcal(めん・かやく335kcal / スープ73kcal)となっております。(塩分は6.9g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・コク深くまろやかな豚骨醤油スープの割にかなり低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり94g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと73kcalと低すぎず高すぎずといった数値で、じっくりと炊き出した豚骨の旨味は濃厚こってりというよりもコク深くまろやかで濃口醤油や香辛料によって味を調えた最後まで飽きの来ない仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩やポークエキスをはじめ…
- しょうゆ
- チキンエキス
- チキン調味料
- ポーク調味料
- クリーミングパウダー
- 香辛料
- ゼラチン
といった、臭みのない豚骨スープに濃口醤油を使用した醤油ダレや香辛料によってメリハリのある口当たりが絶妙にマッチし、特別脂っこさや“くどさ”もなく、もちろん臭みのない上品にも感じられる“和歌山ラーメン”ならではの味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…植物油脂や食塩、粉末卵や野菜エキス、“しょうゆ”といった材料が確認でき、ほどよく味付けが施されているようです!
JANコード 4901734047803 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、粉末卵、野菜エキス、しょうゆ)、スープ(糖類、食塩、ポークエキス、しょうゆ、チキンエキス、チキン調味料、ポーク調味料、クリーミングパウダー、酵母エキス、香辛料、ゼラチン)、かやく(味付豚肉、メンマ、かまぼこ、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類、アルギン酸ナトリウム)、カラメル色素、炭酸カルシウム、加工でん粉、香料、酒精、かんすい、微粒二酸化ケイ素、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、ビタミンB2、ビタミンB1、ベニコウジ色素、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (94g) 当たり]
熱量 408kcal たんぱく質 9.9g 脂質 16.2g 炭水化物 55.7g 食塩相当量 6.9g
めん・かやく: 2.2g
スープ: 4.7gビタミンB1 0.23mg ビタミンB2 0.40mg カルシウム 214mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみたところ…非常にサラッとした醤油ダレのような状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温める程度で十分かと思われます!
また、かやくには…
- 味付豚肉
- メンマ
- かまぼこ
- ねぎ
が入っています。
特に味付豚肉やメンマといった豚骨醤油スープと相性抜群な具材が各種取り揃えられているようで、こちらからも良い旨味が滲み出すことによって食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな臨場感の高い味わいがボリューム感たっぷりと楽しめそうです!
さらに、麺はごご覧の通り若干黄色を帯びた丸刃の細麺といった仕様となっていて、ほどよく味付けされたことでコク深くまろやかな豚骨醤油スープとの馴染みや麺そのものの味わいなんかも気になるところ。。
調理してみた
熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には細いながらもほどよい弾力や強いコシが加わり、まだ別添されている“仕上げの小袋”を加える前の状態ではありますが、ポークやチキンをベースに濃口醤油や香辛料で味を調えた後味の良い豚骨醤油スープにすすり心地抜群な細麺が絡む満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“仕上げの小袋”を加えていきます!
すると…非常にサラッとした醤油ダレのような濃口醤油や旨味エキスを凝縮した液体スープが少量ながらもでてきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
そして、この“仕上げの小袋”に含まれる醤油ダレは非常にサラッとした状態ということもあってすぐにスープ表面に広がっていき、特に気になるような香りはなく、豚骨臭も僅かに感じられる程度となっています!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通り、スープは乳化感のある豚骨醤油ということもあって透明度も低く、ぱっと見だと濃厚さに際立っているようにも感じられるかもしれませんが、実際にはサラッとした状態で、決して脂っこい仕上がりではなく、濃口醤油ならではのキリッとした口当たりがコク深くまろやかなスープとうまく調和したことによって、素材本来の旨味を存分に活かした最後まで飽きの来ないテイストのようです!
また、具材に使用された味付豚肉やメンマからも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、シンプルながらも豚骨の旨味をしっかりと活かしたコク深くまろやかなスープは、ほどよい厚みがありつつも濃口醤油や香辛料でうまく調和されていますから…脂っこさや“くどさ”といった感じも一切なく、メリハリの付いたテイストが心地良く、ほどよく味付けが施された丸刃の麺が食欲をガツンと満たしてくれる満足度の高い一杯といった印象で、個人的に“どんぶり型”の方がしっかりと作り込まれているような気がするんですが…今回の縦型タイプは決してそんなこともなく、想像以上に臨場感の高い味わいが再現されているようです!
食べてみた感想
一口食べてみると…じっくりと炊き出したかのような豚骨のコク深くまろやかな旨味が溶け込んでいるものの、濃口醤油や香辛料で調和したことで全体のバランスは非常に良く、濃厚・こってりとした印象では全くなく、最後まで全く飽きの来ない豚骨醤油スープに仕上がり、まさに素材の旨味を存分に活かした丁寧なテイストで、塩気といい旨味といいちょうど良いメリハリが心地良く、物足りなさもありませんし、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
また、ポークだけでなくチキンの旨味も使用したことで複雑・繊細な味わいを再現し、そもそも味が濃いめなんですが、決して塩気が強いだけではなく素材の旨味をうまく抽出したことで作られるコクのあるスープとなっており、このまろやかさとキリッとした口当たりが個人的にはかなり好印象といったところで、ついついスープが止まらなくなりますね。。
そしてなんと言ってもスープ自体がサラッとしている点も特徴的で、後味すっきりとしている割にしっかりとした旨味が凝縮され、厚みのあるスープと言うんでしょうか?単純に豚骨のこってりさだけに際立っているわけではなく、そもそも豚骨の旨味が非常に丁寧で…コク深さ・まろやかさを濃口醤油がバランス良く調和し味を調え、ほどよい香辛料でアクセントを加えたことによって想像以上にクオリティの高い豚骨醤油スープが再現されているようです!
強いて言えば…という点が見つからないほど安定化もあって旨味が強く、決して濃厚ではなくあくまでコク深さとまろやかさが強調されていて、後味の良さ・キレの良い口当たりが絶妙にマッチした“コク深くまろやか、あと味あっさり”といった“和歌山ラーメン”を代表とする名店“井出商店”ならではの豚骨醤油スープが印象的で、なんと言っても割とサラッとした仕上がりが良いですね!変に“でん粉”などで“とろみ”を付けるよりメリハリが付いて最後まで全く飽きが来ません!
麺について
麺は、ご覧の通り丸刃の細麺仕様(油揚げ麺)で、見た目ではわかりませんが…ほどよく味付けが施され、若干黄色を帯びたすすり心地抜群な仕上がりとなっています!(味付けされていますが、直接的に感じられるわけではなく、しっかりとスープと馴染ませながら食べ進めることによってスープの旨味が際立つのかもしれません。)
そんな細麺には、ポークやチキンの旨味をベースに濃口醤油で味を調えたことで“和歌山ラーメン”を代表とする老舗人気店“井出商店”ならではのコク深くまろやかな豚骨醤油スープがよく絡み、一口ずつに臭みのない豚骨の旨味やコク、そしてキリッとしたシャープな口当たりなどが口いっぱいに広がっていき、醤油ならではの芳醇な風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!…というか、このスープは秀逸ですね!サラッとしているのに物足りなさは一切なく、豚骨の旨味やコクが濃口醤油を使用した醤油ダレと絶妙にマッチしたことで互いを引き立てるかのような後味すっきりとしたテイストがたまりません!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの小さくカットされたチャーシューが入っていて、カップ麺でよく見かける若干チープな仕様ではありますが、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がり具合となっていたため、単品で味わうというよりも、スープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地の良い細麺と一緒に味わってみると、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのメンマは、やや小さめにカットされているものの、厚みがあり使用されている数も申し分なく、コリコリとした食感が心地良く、じっくりと味わってみると…メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです!
そして、こちらの花形の“かまぼこ”は、味付け自体はありませんが、今回のコク深くまろやかな豚骨醤油スープに華やかな彩りとしてのアクセントをプラスしているようです!
他にもこちら様々な部位の“ねぎ”が使用されているものの、やや小さくカットされたことによってシャキシャキ感とまではいきませんが…ちょうど良い薬味にもなったことで、今回の豚骨醤油スープの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りポークやチキンの旨味をベースに濃口醤油で味を調えたことで“和歌山ラーメン”を代表とする老舗人気店“井出商店”ならではのコク深くまろやかな味わいを再現、臭みのない豚骨の旨味がコク深さを引き立て、キリッとした醤油ダレが絶妙にマッチしたことで全体のバランスは非常に良く、サラッとした仕上がりにも関わらず物足りなさを一切感じさせない旨味が凝縮され、後味すっきりとした味わいがクセになる名店ならではのテイストとなっています!
そのため、決して濃厚・こってりとした印象ではなく、あくまでコク深さ・まろやかさが強調されており、じっくりと炊き出した丁寧な旨味によって脂っこさや“くどさ”といった感じもなく、乳化感のある豚骨スープに旨味の強い濃口醤油でメリハリを付けているようにも感じられ、決して薄味というわけでもなく…そもそも濃いめの豚骨醤油ということもあって、残ったスープに追い飯したくなりますね。。
また、食べ進めていくに連れて具材に使用された味付豚肉やメンマからも良い旨味が滲み出していき、しっかりと全体を馴染ませながらいただくことによってコク深さ・厚みのある旨味が際立ち、物足りなさを感じさせない深みのある味わいがボリューム感たっぷりと楽しむことができ、この後味すっきりとしたスープによって味付けされた細麺が引き立ち、同時に食欲をしっかりと満たしてくれるクオリティの高い一杯に間違いありません!
そして、たいてい豚骨醤油スープと言えば…濃厚・こってりとしたテイストなんですが、ここ“井出商店”が提供する“中華そば(豚骨醤油ラーメン)”は豚骨の旨味が非常に丁寧に凝縮されており、そこに濃口醤油や香辛料で味を調えたことで脂っこさや“くどさ”もなく、サラッとしているにも関わらずコク深くまろやかな味わいを再現しているようで、他にも味付けが施された麺からも旨味が滲み出し、カップ麺ながらも非の打ち所がない仕上がりとなっているようです!
※ちなみに“特製中華そば”はチャーシュー追加を意味します。
このように、今回の“井出商店監修 豚骨醤油中華そば”は、ポークやチキンをベースに濃口醤油で味を調えたことでシンプルながらもコク深くまろやかな豚骨醤油スープに仕立て上げ、“和歌山ラーメン”を代表とする“井出商店”ならではの後味すっきりとしたテイストながらも物足りなさを感じさせない美味しさをカップ麺に再現、じっくりと炊き出したかのような臭みのない豚骨の旨味やコクに醤油ダレが絶妙にマッチしたことによってメリハリのある味わいに際立ち、そこに具材として使用された味付豚肉やメンマからも良い旨味が滲み出し、さらに味付けが施された丸刃の細麺とも相性良く馴染んだことで思いのほかしっかりと食欲を満たしてくれる食べ応え抜群な一杯となっていたため、お好みによっては豚骨醤油スープと相性の良いペッパー系の香辛料をちょい足ししたり、残ったスープに追い飯してみても良いでしょう!
まとめ
今回「井出商店監修 豚骨醤油中華そば」を食べてみて、和歌山県のご当地ラーメン“和歌山ラーメン”を代表とする老舗人気店“井出商店”の看板メニュー“中華そば”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現した一杯には…ポークやチキンをベースに濃口醤油で味を調えたことで、シンプルながらも複雑で繊細な味わいを再現、思ったよりサラッとした仕上がりながらも物足りなさといった感じは一切なく、丁寧に利かせた豚骨の旨味やコクと醤油ダレが絶妙にマッチしたことで最後まで飽きの来ない豚骨醤油スープが印象的で、なんと言っても素材本来の旨味をうまく活かしたことによって想像以上にクオリティの高い味わいがたまらなく、すすり心地抜群な丸刃の細麺がガツンと食欲を満たす臨場感溢れる上品な一杯となっていました!
この一杯はスープのバランスが秀逸で非常に美味しいですね!豚骨醤油といったシンプルながらも安定感のある美味しさが再現されたスープには…豚骨をじっくりと炊き出したかのような臭みのないコクやまろやかさが引き立てられ、そもそもサラッとしたことで後味の良さも非常に良く、何度でも食べたくなるような味わいに仕上がり、さらに細いながらもほどよい弾力感や強いコシを兼ね備えた細麺と相性良くマッチし、長らく愛され続ける老舗店ならではの味わいが気軽に楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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