2018年7月23日にセブンプレミアムから発売された「IPPUDO(一風堂)タイ トムヤムクン豚骨」を食べてみました。
この商品は、一風堂バンコク店の人気メニューをカップ麺に再現したもので、今回はエスニックなトムヤムクンを一風堂らしいまろやかな豚骨にバランス良く仕上がった“タイ トムヤムクン豚骨”となっております!
ちなみに、これは以前ご紹介した海外限定の人気メニューを商品化するというコンセプトの「IPPUDO 香港スパイシー海老豚骨」に続く第4弾となる商品です!
ご覧の通り、パッケージ側面には“一風堂バンコク店オリジナル”と記載され、トムヤムクンのエスニックな風味・酸味を思わせるパクチーやライムといったイラストがあしらわれていますね!
そして、この商品には“トムヤムクンペースト”が別添されているんですが、こちらを剥がすと、ご覧のように、すっぱ辛いトムヤムクンのスープが豚骨の旨味によってクリーミーな仕上がりとなったイメージ写真とともに、バンコクの雰囲気あるパッケージデザインとなっています!
実際に食べてみましたが、トムヤムクンらしいすっぱ辛い口当たりには、豚骨の旨味によるまろやかさが美味しく表現され、非常に厚みのある仕上がりとなっていて、さらにパクチーの風味がほどよく香ることで、何とも旨味の詰まったエスニックな一杯となっていました!
では、今回はこの「IPPUDO タイ トムヤムクン豚骨」についてレビューしてみたいと思います。
IPPUDO(一風堂)タイ トムヤムクン豚骨について
今回ご紹介するカップ麺は、一風堂バンコク店で提供されている人気メニューをカップ麺に再現したもので、エスニックなトムヤムクンをまろやかな豚骨の旨味によって味わい深く仕上がった“タイ トムヤムクン豚骨”となっています。
ご覧の通り、パッケージには“パクチー香るクリーミーなトムヤムクン”ということで、今回の一杯は、トムヤムクンらしいすっきりとした口当たりに、一風堂らしい豚骨のまろやかさが合わさったことで、クリーミーな仕上がりとなっているようですね!
カロリー・原材料について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り407kcalとなっております。(塩分は7.0g)
カロリーは平均的といったところですが、塩分はかなり高めな数値となっているようですね!ちなみに1食103g、麺の量は70gとなっています。
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂やポーク調味料をはじめ…
- トムヤムペースト
- クリーミングパウダー
- 香辛料
- 香味調味料
- 魚介調味料
- えび醤
- えび調味油
といった、トムヤムクンらしいエスニックな風味や酸味ある味わいを一風堂らしくまろやかな豚骨の旨味によって厚みのある仕上がりとなったスープを想像させる材料が並びます。
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープや具材がすでに入っていて、フタの上には“トムヤムクンペースト”と記載された調味料が別添されていました。
そして具材には、
- 味付えび
- 味付肉そぼろ
- 味付卵
- ねぎ
- パクチー
が入っています。
調理してみた
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりに先ほどのトムヤムクンペーストを入れたところがこちら!
トムヤムクンペーストは、やや粘度のあるものでしたので、調理中はしっかりとフタの上で温めておくと良いでしょう。
ここで風味を確認してみると…トムヤムクンらしいすっぱ辛いすっきりとした印象かと思いきや、豚骨の旨味が利いたことでまろやかさがプラスされ、濃厚とも言える厚みのある出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ややスープが多めに見えますが、麺が底に溜まっているようでしたので、しっかりと底から混ぜていきます!
トムヤムクン特有のパクチーの風味はそこまで強くはなく、ほどよい酸味と豚骨のまろやかさがほんのりとした辛みによってバランス良く感じられます!
食べてみた感想
一口食べてみると…エスニックな風味と辛みが豚骨の旨味によって深い味わいとなり、何ともコクのあるスープに仕上がっています!
これはどちらかと言うとトムヤムクンスープというよりも、豚骨スープといった印象の方が強く、後味にトムヤムクン特有のエスニックな甘みや辛みが風味良く抜けていくのが心地良いですね!
麺について
麺は、ご覧の通りプリッとした食感が表現されたコシの強い麺となっていて、すすり心地も良い仕様となっています!
そんな麺には、豚骨の旨味によって厚みがプラスされたスープがよく絡み、一口ずつに豚骨の旨味が口に広がり、トムヤムクンのエスニックな風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのパクチーが入っているんですが、こちらはかなり小さめにカットされているせいか、そこまで風味は強くはないので、今回の一杯は幅広い方に好まれる仕上がりのように感じられます!
ただ、噛んでじっくり味わってみると、しっかりとパクチーの風味・味が表現されていて、トムヤムクンらしい雰囲気ある具材であることは確かですね!
また、こちらの味付肉そぼろは、やや小さめではありますが、噛むとしっかりと肉の旨味が表現された仕上がりとなっていて、クリーミーな豚骨の味わいを引き立てるかのように旨味を滲み出しているようです!
他にも、香ばしく噛み応えのある味付えびや、ふっくらと仕上がった味付卵がトムヤムクンのエスニックな美味しさを引き立てるかのように彩り良く添えられています!
スープについて
スープは、豚骨ベースとなっているため、非常に厚みのある旨味が表現され、そこにトムヤムクンならではのエスニックな風味や、ほどよい辛みと酸味がバランス良く合わさったことで、満足度の高い濃厚とも言えるスープとなっています!
このトムヤムクンのエスニックな味わいと豚骨の旨味の組み合わせは良いですね!一風堂らしいまろやかさが、こってりし過ぎずトムヤムクンの味わいを引き立てるかのような絶妙なバランスに感じます!
ちなみに、パクチーの風味と辛みはどちらとも“ほどよく”といった印象の仕上がりとなっていて、豚骨によって調和されているかのように自然と馴染んでいます!
まとめ
今回は「IPPUDO(一風堂)タイ トムヤムクン豚骨」を食べてみましたが、トムヤムクンらしいすっぱ辛い口当たり、そしてパクチーの風味に加え、思っていた以上に豚骨のまろやかな旨味がスープに厚みをプラスし、非常に飲み応えのあるエスニックな一杯となっていました!
個人的にもこういったエスニックな味わいは嫌いではないので、豚骨の旨味がコク深く仕上がったスープは思わずゴクゴクと止まらなくなってしまう…そんな美味しさが表現されていました!
気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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