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キリマルカップラーメン 食べてみました!優しい味わいが表現された安定感のある一杯

キリマルカップラーメン

キリマルカップラーメン」を食べてみました。(2020年2月17日発売・エースコック/ローソン限定)

この商品は、愛知県碧南市を中心に愛され続けている即席麺(袋麺)のひとつ“キリマルラーメン”の味わいを製造元である“小笠原製粉”監修によってカップ麺に再現したもので、素朴ながらも素材の旨味を活かした優しい味わいが特徴的な一杯、“キリマルカップラーメン”となっております。(税抜き220円)

ご覧の通り、パッケージには袋麺である“キリマルラーメン”ならではのレトロ感溢れるシンプルなデザインが踏襲され、公式Twitterによると…かねてからカップ麺化の要望が多かったようですが、今回は期間限定商品としての登場のようですね!

こういったシンプルなパッケージほど逆に目立ちますから…ローソン限定で陳列されたカップ麺の中でも誰もが二度見するような…一際目を惹く商品となっていました!!

キリマルカップラーメン パッケージ

ちなみにこの商品は、ご覧の通り容器側面にも“この商品は小笠原製粉株式会社監修のもと、キリマルラーメンの味わいをイメージした一杯です。”と記載されているように、あくまでエースコックとのコラボカップ麺としてキリマルラーメンの味わいをカップ麺に再現した一杯とのこと。

そしてその特徴としては…下記の公式ページを参考にしてみると、愛知県碧南市を中心に愛され続けているソウルフードとのことで、レトロ感溢れるパッケージデザイン通り、素朴ながらも素材の旨味をふんだんに活かした味わいで、どこか懐かしく安定感のあるシンプルな仕上がりだからこそ様々なアレンジレシピなんかも楽しめる人気の袋ラーメンのようで、カップ麺に再現された味わいなんかも非常に気になるところではないでしょうか?

「キリマルラーメン」は、昭和40年に愛知県碧南市を中心として西三河地方で発売された、地元では知らない人はいない!というほどの地元のソウルフードです。平成10年に一時生産を中止しましたが、地元の方の熱い要望で復活しました。
引用元:キリマルラーメンとは | キリマル

一方こちらフタの方には、醤油ベースに豆乳やチキン・ポークを利かせた優しくまろやかな仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…大豆加工品・卵・ねぎ・メンマが使用されているようです!

他にも特徴として…麺は、中太・角刃仕様によるすすり心地の良い仕上がりとなり、歯切れの良いコシを兼ね備えた食感の良さが印象的で、シンプルながらもチキンやポーク、豆乳や乳化油脂など旨味がしっかりと凝縮された安定感のある味わいとともに最後まで箸が止まらなくなるような…素朴な美味しさが楽しめる一杯というわけです!

ちなみに実際の“キリマルラーメン”には、小麦ではなく大豆(豆乳)を麺に練り込んだことによってスープにも旨味が滲み出し、さらに米粉を加えることによるもっちりとした食感に仕上がっているようで、スープと麺がうまく融合したことによる旨味が優しい味わいを表現しているようですね!(※今回の“キリマルカップラーメン”に使用されている麺は袋麺とは仕様が異なります。)

実際に食べてみて…

確かに非常にシンプルで素朴な味わいと言えばそうなんですが…決してあっさりとしたスープというわけではなく、しっかりと旨味が凝縮されているため、何度でもその味わいを確かめたくなるような仕上がりのせいか、ついついスープが止まらなくなる安定感のある美味しさが印象的で、すすり心地の良い麺との相性の非常に良く、個人的には想像以上にハマる一杯となっていました!
これは特に、“キリマルラーメン”ファンはもちろん、キレのある醤油スープに動物系の旨味や豆乳などを加えたまろやかでコクのある味わいを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は愛知県碧南市を中心に愛され続けているソウルフード“キリマルラーメン”の味わいをカップ麺に再現した美味しさに安定感のある一杯、「キリマルカップラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

キリマルカップラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、愛知県碧南市を中心に知らない方はいないという地元に根付いたソウルフードとも言える即席麺“キリマルラーメン”の味わいを“小笠原製粉”監修によってカップ麺に再現したもので、醤油ベースにチキンやポーク、さらに豆乳などを加えたキレとコクが絶妙なバランスとして表現されたシンプルながらも安定感のある一杯、“キリマルカップラーメン”となっています。

ちなみに、この“キリマルラーメン”はそもそも昭和40年に愛知県碧南市(西三河地方)で発売され、一時製造中止していた時期もあったようですが、見事復活を果たし、現在では“キリマルラーメン”の他にも以下のように様々なフレーバーが発売されていて、なんと言ってもレトロ感のあるパッケージデザインが一際目を惹く商品展開を行っています!

  • イルカラーメン(塩とんこつ味)
  • アザラシラーメン(ごましょうゆ味)
  • カレイラーメン(カレー味)
  • チンアナゴラーメン(みそ味)

ご覧の通り容器側面にも今回再現された“キリマルラーメン”についての簡単な説明が記載されていて、こちらによると…平成10年に一時生産を中止、その後地元の方の熱い要望によって復活を遂げたとのこと。
※平成22年の完全復活の際に全国展開しているようですね。

それでは、今回の“キリマルカップラーメン”がどれほど旨味が凝縮された仕上がりとなっているのか?シンプルながらも旨味溢れる安定感のある味わいや豆乳との兼ね合いはもちろん、中太・角刃仕様のすすり心地の良い麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り332kcal(めん・かやく298kcal / スープ34kcal)となっております。(塩分は5.2g)

カロリーは、素材の旨味を存分に活かしたことによってかなり低い数値のようですが、一方で塩分は平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり80g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープは34kcalとかなり低い数値となっていることからも、素材の旨味を活かしたシンプルながらも安定感のある満足度の高い仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、食塩や“粉末しょうゆ”をはじめ…

  • おからパウダー
  • 香味調味料
  • 豆乳パウダー
  • 香辛料
  • 乳化油脂
  • チキン調味料
  • 植物油脂
  • ポーク調味料

といった、チキンやポークの他にも豆乳や乳化油脂などシンプルながらも実に様々な旨味が加わった安定感のある素朴ながらも旨味溢れるクセになる味わいを想像させる材料が並びます。

原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、砂糖、しょうゆ)、スープ(食塩、粉末しょうゆ、砂糖、おからパウダー、香味調味料、豆乳パウダー、香辛料、乳化油脂、チキン調味料、植物油脂、ポーク調味料)、かやく(大豆加工品、卵、ねぎ、メンマ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、酸味料、微粒二酸化ケイ素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (80g) 当たり]
熱量332kcal
たん白質9.4g
脂質9.9g
炭水化物51.3g
食塩相当量5.2g
めん・かやく: 1.2g
スープ: 4.0g
ビタミンB10.45mg
ビタミンB20.41mg
カルシウム273mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、今回の一杯には別添されている調味料などは一切入っていません。

そして、具材には…

  • 大豆加工品
  • ねぎ
  • メンマ

が入っています。

優しい味わいに仕上がったコク深く素朴な一杯には、“かきたま”や“ねぎ”によってコントラストの高い彩りの良さが表現されているようですね!

また、麺はご覧の通り中太・角刃仕様による歯切れの良いコシが表現されたすすり心地抜群な食感を思わせ、“キリマルラーメン”ならではの何かに突出した美味しさではなく…あくまでシンプルに安定感のある優しいスープにも相性良さそうな組み合わせとなっているようです!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりとお湯を吸ったことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、想像以上に具だくさんなせいか…麺が若干確認できないんですが、中太麺にはほどよいコシが加えられ、思っていたよりもしっかりとした食べ応えが表現された一杯…といった印象の出来上がりです。

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…比較的さらっとした仕上がりではありますが、原材料にも記載されていたように動物系の旨味や豆乳、さらに乳化油脂による厚みのある旨味がしっかりと凝縮されている様子が見てとれます!

また、やはり具材として使用されている卵と“ねぎ”との色合いがまた良いですね!ちょうど良い彩り・華やかさはもちろん、他にも“大豆加工品”といった大豆を主要原料とする鶏肉をイメージさせる具材ではありますが、しっかりと旨味を滲み出しているようにも見え、“キリマルラーメン”らしい優しく素朴な味わいにもかかわらず物足りなさを一切感じさせない満足度の高い仕上がりのようです!

このようにしっかりと旨味を利かせたシンプルなテイストだからこそ様々なアレンジが合うんでしょうね!ちなみに原材料によると…麺にも若干味付けが施されているようでしたので、食べ進めていくに連れて旨味も増していく…そんなやみつきになる一杯には期待したいところ!

食べてみた感想

一口食べてみると…確かにシンプルですね!何かに突出した味わいというわけではありませんが、あっさりしているわけでもなく、しっかりと旨味が凝縮されたことで、素朴ながらもコク深く安定感のある味わいに仕上がっています!

これ…嫌いな方いないのでは?というくらいシンプルなんですが、原材料にも記載されていた通りチキンやポーク、豆乳や乳化油脂が非常にバランス良くスープに溶け込み、さらに醤油ならではのキレの良さを香辛料がさらに引き立て、まさにキレとコクが相性良くマッチした味わいはついつい箸が止まらなくなりますね。。

また、この“キリマルカップラーメン”は、そこまで強い特徴がないことから…食べはじめは少し物足りなさを感じるかもしれませんが、しっかりと混ぜながら食べ進めていくに連れて旨味も増していき、コク深く安定感のある美味しさは気付けばハマっていることでしょう!

麺について

麺は、ご覧の通り中太・角刃仕様による歯切れの良さが印象的で、非常にすすり心地も良く、中太ではありますが、麺量70gとのことで意外と満足感を満たしてくれるボリューム感となっています!

そんな麺には、チキンやポークなど実に様々な旨味を利かせたシンプルながらも安定感のある醤油ベースのスープがよく絡み、一口ずつに物足りなさを一切感じさせないコク深くまろやかな味わいが口いっぱいに広がっていき、醤油ならではの風味豊かな香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの“大豆加工品”が入っていて、若干小さめな仕様ではありましたが…思ったほど大豆らしさはなく、むしろ鶏肉そぼろのような食感や味付けが印象的でしたので、食べはじめはスープ底に沈めておき、少しでも旨味を滲み出してもらうと良いでしょう!

そして後ほど麺や他の具材と一緒に絡めていただくと…より一層旨味が引き立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのメンマはコリコリとした食感が非常に良い仕上がりとなっていて、素材本来の味わいはもちろん、メンマ特有の味付けなんかもしっかりと感じ取ることができる美味しい具材のひとつとして、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

さらに、こちらの“かきたま”をイメージさせる卵は、見るからにふんわりとした食感柔らかな仕上がりとなっていて、シンプルな味わいにほどよい見た目の彩り・華やかさが演出されているようにも見えます!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、割と大きめにカットされているせいか…シャキシャキとした食感なんかも心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで旨味がしっかりと利いた醤油スープも引き立つ相性の良い具材となっています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通りシャープな飲み口の醤油スープにポークやチキン、さらに豆乳や乳化油脂などが加えられ、厚みのある旨味として互いに美味しさそのものを引き立て、何かに突出した味わいではないという点では素朴・シンプルなテイストではありますが、非常に満足度の高い味わいが表現されています!

何と言うんでしょうか?特に特徴がないんですが、決して悪い意味ではなく、かなり幅広い層に好まれる安定感のある味わいであり、食べ進めていくに連れて旨味も増していき、意外と濃いめに仕上がった醤油スープは気付けば止まらなくなってしまうでしょう!

しかも動物系の旨味や豆乳などによってコク深くまろやかな味わいとキレの良い醤油や香辛料とのバランスが非常に良く、このキリッとした口当たりと旨味がうまく調和されているのかもしれませんね!

また、上記のように香辛料の利かせ具合が絶妙で、醤油ならではのキレは確かに感じられるものの、さらに香辛料を利かせたことによってコク深くまろやかな味わいが引き締まり、さらに麺にほんのりと施された味付けからも旨味が滲み出し、いつまでも飲み続けられそうな…そんな旨味が凝縮されたクセになる仕上がりへと変化していきます!

このように、今回の“キリマルカップラーメン”は、チキンやポーク、豆乳や乳化油脂などの旨味がキレのある醤油スープに惜しげもなくたっぷりと溶け込み、シンプルながらも物足りなさを感じさせない“キリマルラーメン”らしい優しくも安定感のある美味しさが表現されていたため、お好みによっては醤油スープと相性の良いペッパー系の香辛料などをちょい足ししてみても良いでしょう!

まとめ

今回「キリマルカップラーメン」を食べてみて、素朴とは言っても決してあっさりとした仕上がりではなく、しっかりと旨味が凝縮されたことでコク深くまろやかな味わいがキレの良い醤油スープと相性良くマッチし、さらにほどよい香辛料がキリッとした口当たりを際立たせ、まさに最後まで飽きの来ない安定感のある一杯となっていました!

そして、このほどよく味付けが施された中太・角刃仕様の麺とも相性が良く、すすり心地の良さとスープの旨味がクセになり…食べはじめはもう少し何か特徴が欲しいところではありましたが、食べ進めて行くうちにどんどんハマるこの優しい味わいは、しっかりとした食べ応えはもちろん、想像以上に満足度を満たしてくれるのではないでしょうか?

ということで今回の“キリマルカップラーメン”は期間限定商品のようですので、気になる方はぜひお早めに食べてみてくださいねー!それでは!

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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