「札幌スープカリー専門店 奥芝商店監修 海老だしスープカレー味ラーメン」を食べてみました。(2020年2月25日発売/2023年8月1日リニューアル発売・サンヨー食品/セブン-イレブン限定)
この商品はスープカレー発祥の地、札幌市の中でも特に人気有名店の“奥芝商店(おくしばしょうてん)”の“海老スープ”を同店監修によってカップ麺にアレンジ・再現したもので、濃厚な海老の旨味を凝縮したスープカレーならではのスパイシーな味わいがクセになる一杯、“札幌スープカリー専門店 奥芝商店監修 海老だしスープカレー味ラーメン”となっております。(値段:税別258円)
ご覧の通り、パッケージにはシックな黒を基調に“奥芝商店”のロゴが大きく記載され、“スープカレー発祥の街 札幌の行列店”と記載されている通り、現在の本店“実家店”は札幌駅直結のパセオ内にて営業されているんですが、いつ通っても行列の絶えない人気店で、数多く存在する札幌市内のスープカレー専門店の中でもトップクラスの知名度を誇り、東京にも出店されていることから道外でもご存知の方は多いのではないでしょうか?
そしてその特徴としては…“奥芝商店”を一気に人気店へと認知させた“おくおく(海老スープ)”の味わいを再現し、その名の通り海老の旨味をベースに豚脂や香味野菜が奥深い味わいを引き立たせ、さらにスープカレーならではの本格スパイスによって後引くスパイシーな香りがクセになる海老の旨味を活かした風味豊かな一杯となっています!
一方こちらには、海老の旨味を凝縮させ、豚脂やトマト、さらに香味野菜などが旨味を引き立てるスープカレーならではのさらっとした中にもコクのあるスープといった仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・えび風味大豆たん白加工品が使用されているようです!
他にも特徴として…麺は中太・ほどよい平打ち仕様となっていて、もっちりとした弾力が印象的なすすり心地の良い食感となり、スープカレー独特のシャバシャバ系スープに凝縮された臭みのない海老の旨味を濃厚とも言えるほどしっかりと利かせ、豚脂や香味野菜が深みを際立たせた後引く旨味・スパイシー感がクセになる味わいとともに最後まで飽きることなく楽しめるというわけです!
スープカレー独特の本格スパイスが臨場感を高めるさらっとしたスープには…海老の旨味が香ばしい風味とともに凝縮され、カレールゥとは一線を画するスープカレーならではの世界観がうまくカップラーメンとして仕上げられていました!
これは特に、“奥芝商店”ファンはもちろん、海老の旨味と本格スパイスを使用した海老風スープカレーのコク深く風味豊かな味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は、麺に全粒粉を練り込み、スープにはチキンの旨味を強化し、セブン-イレブン限定商品として2023年8月1日にリニューアル発売されています!
札幌スープカリー専門店 奥芝商店監修 海老だしスープカレー味ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、サンヨー食品とのコラボカップ麺ということで、札幌では知らない方はいないのでは?というほど知名度の高いスープカレーの超人気店“奥芝商店”の味わいをカップ麺に再現し、海老の旨味を際立たせたスパイシーな一杯、“札幌スープカリー専門店 奥芝商店監修 海老だしスープカレー味ラーメン”となっています。
ご覧の通りフタの上に別添されている“仕上げの小袋”を剥がしてみると…こちらにも黒を基調に海老のイラストが大きく掲載されており、元祖海老出汁スープカレーが人気の“奥芝商店”らしいスパイシーかつ濃厚な旨味溢れる味わいに期待値は高まるばかり。。
ちなみにここ“奥芝商店”はその昔、本店が中央区南8条西14丁目にあった頃、職場が近かったこともあり、ぜひ食べてみたいと思って何度か訪問したことがあったんですが…平日にもかかわらず“ご予約されていましたか?”と聞かれ、とても入店することのできないほど強烈な人気店で、今でこそ移転した“奥芝商店 実家店”として札幌駅に直結しているパセオ内である程度並んで食べられるようになったものの…札幌市のスープカレー専門店でも連日行列を作る人気店のひとつです!
ご覧の通りパッケージ側面には、“奥芝商店”に関する簡単な説明文が実店舗写真とともに掲載されていて、これによると…“奥芝商店”監修によって濃厚な海老だしが特徴のスープカレーの味わいをアレンジしたラーメンとのことで、スープカレーにも海老出汁の旨味は合いますから…恐らく間違いない安定感のある美味しさが表現されているものと思われます!
また、ここ“奥芝商店”の創業は2006年12月…数多くある札幌のスープカレー専門店の中ではかなり有名な超人気店のひとつで、実質本店に当たる“奥芝商店 実家店”の他にも札幌周辺だと…“スープカリー 奥芝商店 駅前創成寺(札幌駅からすぐそばにあるホクレンビルの地下1階)”なんかもあり、こちらでも同じく連日行列を作る超人気店ですので、その人気の高さには驚かされます!
- 奥芝商店 旭川亭(2008年5月オープン)
- 奥芝商店 駅前創成寺(2013年5月オープン)
- 奥芝商店 おくしばぁちゃん(2014年12月オープン)
- 奥芝商店 鮭公園店(2015年8月オープン)
- 奥芝商店 白石オッケー丸(2015年9月オープン)
- 奥芝商店 女満飛行店(2019年3月オープン)
このように、本店である“実家店”の他にも網走や旭川、新千歳などにも幅広く店舗展開を行っているようで、現在は“奥芝商店”3代目かつ、“スープカレー奥芝商店”の創業者である店主“奥芝 洋介”氏がその味わいを継承しているようですね!
それでは、今回の“札幌スープカリー専門店 奥芝商店監修 海老だしスープカレー味ラーメン”がどれほどスープカレーならではのスパイシー感の強い仕上がりとなっているのか?海老の旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても中太仕様のもっちりとした麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り426kcal(めん・かやく323kcal / スープ103kcal)となっております。(塩分は6.6g)
カロリーは、スープカレーならではのさらっとした仕上がりからか…割と低めな数値のようですが、一方で塩分は思ったよりも高い数値となっています。
ちなみに1食当たり91g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで103kcalもありますから、海老の旨味が凝縮されたさらっとしたスープカレーを彷彿とさせるスープには想像以上にコクのある美味しさが表現されているものと思われます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や香辛料をはじめ…
- 豚脂
- 植物油脂
- クリーミングパウダー
- 香味油
- トマトパウダー
- えびエキス
- 昆布粉末
といった、海老の旨味をトマトや香味野菜、さらに昆布の旨味などがうまく引き立て、本格スパイスを加えたことによる札幌スープカレー専門店“奥芝商店”の人気テイストの味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…こちらにも食塩やポークエキスといった材料が確認でき、ほどよく味付けが施されていることが確認できますね!
原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、ポークエキス、粉末卵)、スープ(食塩、香辛料、豚脂、砂糖、植物油脂、クリーミングパウダー、香味油、トマトパウダー、たん白加水分解物、えびエキス、酵母エキス、昆布粉末、デキストリン、発酵調味料)、かやく(キャベツ、えび風味大豆たん白加工品)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸カルシウム、カラメル色素、トレハロース、かんすい、微粒二酸化ケイ素、パプリカ色素、クチナシ色素、酸味料、増粘剤(キサンタン)、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (91g) 当たり]
熱量 | 426kcal |
---|---|
たんぱく質 | 7.8g |
脂質 | 21.2g |
炭水化物 | 50.9g |
食塩相当量 | 6.6g めん・かやく: 1.7g スープ: 4.9g |
ビタミンB1 | 0.34mg |
ビタミンB2 | 0.59mg |
カルシウム | 209mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り分末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触った感じだと非常にさらっとした油分となっていたため、恐らく香ばしい海老の旨味が凝縮されているものと思われ、調理中にはフタの上で軽く温めておくと良いでしょう。
また、具材には…
- キャベツ
- えび風味大豆たん白加工品
が入っています。
この時点ですでに海老ならではの香ばしい風味が確認でき、ほんのりスパイスの香りなんかも食欲そそりますね!
さらに、麺はご覧の通り中太仕様の若干平打ちにも見える少し幅広な麺が採用されているようで、海老の旨味をふんだんに利かせた“奥芝商店”の味わいを再現したスープにも相性の良いすすり心地なんかも印象的といったところ。
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの麺や具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には中太ながらももっちりとした食感が加わり、スパイシーかつ海老の旨味が凝縮されたスープとともに、しっかりとした食べ応えなんかも楽しめそうな一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“仕上げの小袋”を追加していきます!
すると…ご覧の通り透明感のある油分となっているんですが、非常に香ばしい海老の旨味が凝縮されているようで、一気に海老の香りが広がっていきます!
そのため、この“仕上げの小袋”を追加しても見た目としての違いは見られないものの…食欲そそる海老の旨味・風味が加わり、本格的なスパイシーな風味とともに“奥芝商店”人気の味わいを臨場感高く再現しているようです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…スープはやはりスープカレーらしく割とさらっとした状態となっていますが、豚脂なんかも海老の旨味を引き立ててるようにスープ表面に上質な油分として浮き、なんと言っても香ばしい海老の香りが良いですね!臭みもなく利きすぎずといったところで、品の良さなんかも伝わって来ます!
また、具材に使用されている“えび風味大豆たん白加工品”も大豆を主原料としたものが採用されているようですが、こちらからも良い旨味が滲み出しているようにも見え、海老スープを美味しく引き立てているようです!
食べてみた感想
一口食べてみると…スパイシーで海老の旨味が豚脂によってほどよく引き立てられ、厚みのある旨味として再現されています!やはりスープカレーらしいスパイスはしっかりと利いているようで美味しいですね!
特に札幌発祥の“スープカレー”って、広く認知されている“カレールゥ”とは全く異なる味わいでして、比較的さらっとしたスープにしっかりと旨味が凝縮されており、なんと言っても本格スパイスが食欲そそる風味の良さなんかも特徴のひとつで、今回の“奥芝商店”監修の一杯には海老スープがうまく再現されいるようです!これは残ったスープに白飯を入れても絶対合うと思います!
麺について
麺は、ご覧の通り中太麺ながらももっちりとした弾力のある食感が印象的で、すすり心地なんかも非常に良く、スパイス感溢れる風味の良さなんかも引き立ちますね!
そんな麺には…海老の旨味をしっかりと利かせた風味豊かなスパイシーなスープがよく絡み、一口ずつに豚脂やトマト、香味野菜によって深みのある旨味が口いっぱいに広がっていき、本格的なスパイシーな風味はもちろん、文字通り香ばしい海老の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“えび風味大豆たん白加工品”が入っていて、ほどよい弾力が海老らしいプリッとした食感を表現し、大豆を主原料としているようですが、しっかりと海老の風味が施されているため、思っていた以上に海老の旨味が感じ取れる具材となっていて、“奥芝商店”の代名詞とも言える“海老スープ”にもぴったりです!
そのため、食べはじめはスープ底に沈めておき、しっかりと海老の旨味を滲み出した後、麺と一緒に絡めていただくと…海老の旨味・風味がより一層際立って感じられ、スパイシーな味わいが満足度高く楽しめるでしょう!
他にも、こちらのキャベツなんかも使用されていて、割と大きくカットされているせいか…シャキシャキとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
スープについて
スープは、海老の旨味をベースに豚脂やトマト、さらに香味野菜などが深みを引き立て、非常にさらっとしたスープにもかかわらず、濃厚とも言える奥行きのある味わいが表現されています!
そして“奥芝商店”の“元祖海老出汁スープカレー”らしく海老の香ばしい旨味が染み渡り、本格スパイスを利かせたスパイシーな香りが非常に風味良く仕上がっているため、麺はもちろん白飯とも相性抜群な濃いめの味わいが印象的といったところ!
また、スープはあくまで海老の旨味がベースとなっていて、動物系としては原材料によると豚脂のみですので、脂っこさといった感じも一切なく、キレの良い口当たりと満足度の高い海老の旨味が引き立てられた味わいは本格的な仕上がりとも言え、カップ麺でここまでスープカレーの味わいが楽しめるのは良いですね!海老の旨味とスパイシーな風味はクセになります。。
このように、今回の“札幌スープカリー専門店 奥芝商店監修 海老だしスープカレー味ラーメン”は、海老の旨味をしっかりと利かせた香ばしい風味とスパイス感が絶妙にマッチし、さらっとした仕上がりの割に満足度の高い一杯となっていたため、お好みによっては残ったスープで白飯を楽しんでみても良いでしょう!
まとめ
今回「札幌スープカリー専門店 奥芝商店監修 海老だしスープカレー味ラーメン」を食べてみて、“奥芝商店”の“元祖海老出汁スープカレー”をカップ麺にアレンジ・再現した一杯は、まさに海老の旨味・風味を思う存分楽しめる名店ならではの美味しさが表現された仕上がりとなっていました!
このように、ここ“奥芝商店”は札幌のトップクラスの人気を誇るスープカレー専門店であり、中でも特に人気の“海老スープ”を同店監修によってカップ麺に再現し、白飯とはまたひと味違った麺で楽しむ味わいは、非常にスパイシーな風味が本格感を際立たせるクオリティの高い一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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