「ペヤング かつ重風やきそば」を食べてみました。（2023年10月16日発売・まるか食品/ベルク限定）
この商品は、埼玉県・群馬県を中心に店舗展開するスーパー“ベルク”とのコラボ第2弾として登場したもので、ベルクの人気弁当“柔らかロースかつ重”を再現、優しい甘さが特徴の醤油ベースのソースに仕上げ、そこにサクサクとした食感のカツ・ふんわりとした食感の卵を具材に使用し、最後まで飽きの来ない安定感のある美味しさが香ばしいフライ麺とともに楽しめる一杯、“ペヤング かつ重風やきそば”となっております。（値段：オープン価格）
ご覧の通り、パッケージには“ペヤング×くらしにベルク kurabelc”といった今回コラボとなった“ベルク”のPBのロゴが記載され、そもそもカツソース自体“焼そばソース”と割と近しいものがありますから…実際にはそこまで奇抜なフレーバーというわけではありませんが、様々な旨味を凝縮させたことによって恐らく安定感のある美味しさが再現されているに違いありません！
一方、こちらには…“ベルク名物かつ重風”と記載されているように、今回は埼玉県・群馬県を中心に展開するスーパー“ベルク”の人気弁当“柔らかロースかつ重”をペヤング流に再現、“まるか食品”も本社は群馬県ですし、“ペヤング わらじかつ風やきそば（2022年11月30日発売）”に続くコラボ第2弾ということもあって何らかの繋がりもありそうですね！
そして今回のパッケージ背景には仕上がりの部分的なイメージ写真が掲載されていて、これを見る限り具材には…カツ・卵が使用されているようです！この辺りに関してはしっかりと全体を混ぜながら食べ進めていきたいところ！（実際店頭に並んでいる弁当の写真を参考にしてみると、甘みのあるタレと卵でカツを煮込んだ“かつ丼”のような商品です。）
他にも特徴として…麺は“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたフライ麺が今回も同じく採用されていて、それによってラードの旨味・香ばしさが“柔らかロースかつ重”をイメージした優しい甘さのソースと相性良く馴染み、具材に使用された“カツ”が香ばしい美味しさを引き立て、ソースの甘みや醤油感のあるキレがちょうど良いアクセントとなったことで最後まで飽きることなくベルクの人気弁当“柔らかロースかつ重”ならではの味わいがたっぷりと楽しめるというわけです！
埼玉県・群馬県を中心に店舗展開するスーパー“ベルク”の人気弁当“柔らかロースかつ重”を“カップ焼そば”に再現した一杯ということで、焼そばソースは優しい甘みのある醤油ベースとなっていて、そこに別添されている後乗せ仕様の“カツ”が加わることによってサクサクとした食感をはじめスナック感や香ばしさなんかもあり、やはりそこまで奇抜なテイストというわけではありませんが…雰囲気ある味わいが麺・具材ともにマッチしたクセになるソースを再現、最後まで飽きの来ない味わいがたっぷりと楽しめる一杯となっていました！
ペヤング かつ重風やきそば
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“ペヤング”シリーズの新商品ということで、埼玉県・群馬県を中心に店舗展開するスーパー“ベルク”とのコラボ第2弾となっており、その“ベルク”の人気弁当“柔らかロースかつ重”を再現、優しい甘みが特徴的な醤油ベースのソースがシリーズらしい風味豊かなフライ麺に絡み、さらに別添されている後乗せ仕様の“カツ”を添えることによって雰囲気ある美味しさが楽しめる食べ応え抜群な一杯、“ペヤング かつ重風やきそば”となっています。
ご覧の通り、今回のフレーバーはレギュラーサイズではありますが…使用されている具材の量が多いせいか…湯戻りを考慮してなのか底の深い容器が採用されているのが印象的！
一方こちらには“1959年”、“ベルク一号店 秩父宮側店”と記載されており、この“ベルク”とは…創業当時の名称は“主婦の店（秩父店）”で、1992年（平成4年）に“ベルク”に変更、今ではイオンと提携し、埼玉県・群馬県を中心に店舗展開するスーパーとなっていて、今回の“かつ重風やきそば”はオープン価格と“カツ”を豊富に使用しているにも関わらずリーズナブルな価格設定となっています。（レギュラー商品の“超大盛”は税別300円、同日に発売された“ペヤング キクラゲとたまごのやきそば”に関しては税別214円です。）
※お馴染み“ペヤング ソースやきそば”は税別193円です。
上記の通り今回のフレーバーは“ベルク”の人気弁当“柔らかロースかつ重”を再現したテイストとなっており、後乗せ仕様のサクサク食感が心地良い“カツ”からも良い旨味が滲み出し、ソースや醤油にポークエキスや鰹節エキスなどをうまく掛け合わせたことで旨味溢れる味わいに仕上げ、麺から香る風味豊かな香ばしさとともにボリューム感たっぷりと楽しめそうです！
このように“ペヤング”シリーズにはレギュラーサイズとして激辛なテイストから突拍子もない企業・メーカーとのコラボだったりと様々なフレーバーが発売されており、他にもボリューム感のある“超大盛”シリーズや“GIGAMAX”・“ペタマックス”シリーズなど…その種類は非常に多岐に渡り、2022年も様々なフレーバーが登場したように発売48年を迎える2023年もまだまだ期待したいところ！
※“ペヤング ソースやきそば”は1975年（昭和50年）3月に発売されました。
他にも、ここ数年の“ペヤング”シリーズ一覧は下記の記事にもまとめてありますので、ぜひご覧ください！やはり“ペヤング”は改めて見ると多種多様なフレーバーが数多く登場していて面白いです！
それでは、今回の“ペヤング かつ重風やきそば”がどれほど優しい甘さが特徴的な醤油ベースのソースに仕上がっているのか？サクサクとした食感のカツやふんわりとした卵との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が香り立つすすり心地抜群な麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り595kcalとなっております。（塩分は3.8g）
カロリーは、汁なしカップ麺（カップ焼そば）・後乗せ仕様のカツが使用されているということもあって若干高めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり123g、麺の量は90gとのこと。
他にも今回はレギュラーサイズではありますが、底の深い容器とのことですので、ご覧の通り必要なお湯の目安量としては670ml必要となるため、若干注意が必要ですね！
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、“しょうゆ”や“たまねぎペースト”をはじめ…
- ポークエキス
- 食塩
- かつお節エキス
- オニオンエキス
- ポークオイル
- 昆布エキス
といった、醤油ベースにポークや魚介の旨味、香味野菜などをバランス良く合わせたことでベルクの人気弁当“柔らかロースかつ重”ならではの甘めの味わいを再現、そこに別添されているカツを加えたことによって臨場感の高いテイストに仕立て上げ、さらに麺から滲み出るラードの旨味や香ばしさがコク深いソースに加わったことによって“柔らかロースかつ重”を食べているかのような旨味溢れる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場：まるか食品 赤堀工場（群馬県）
JANコード 49 02885 00916 0 原材料名油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料）、添付調味料（しょうゆ、糖類、たまねぎペースト、ポークエキス、食塩、かつお節エキス、オニオンエキス、ポークオイル、昆布エキス）、かやく（魚介加工品、卵）／調味料（アミノ酸等）、酒精、ソルビトール、トレハロース、加工デンプン、増粘多糖類、グリセリン、カラメル色素、カロチノイド色素、かんすい、酸化防止剤（ビタミンE）、リン酸Na、膨張剤、酸味料、ビタミンB₂、甘味料（カンゾウ）、（一部に小麦・卵・大豆・鶏肉・豚肉・もも・りんごを含む）
栄養成分表示 [1食 (123g) 当たり]
熱量 595kcal たん白質 9.6g 脂質 34.4g 炭水化物 61.8g 食塩相当量 3.8g
開封してみた
フタを開けてみると…ご覧の通り“カツかやく”、ソース、“かやく”といった3つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に“ソース”に関しては原材料にも記載されていた通りポークや魚介系の旨味に香味野菜などを組み合わせているにも関わらず割とサラッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温める程度で十分かと思われます！
また、“カツかやく”に関しては先に加えて熱湯を注ぎそうになるかもしれませんが、後入れ仕様となっていますのでご注意ください！ちなみにこのカツは以前ご紹介した“ペヤング わらじかつ風やきそば”と恐らく同等のものが採用されていて、その際のレビュー記事に「“後入れ”と記載してくれても良いと思うんですが…」と書いたら今回“後入れかやく”といった文言が追加されています！（恐らく記事は関係ないと思います…笑）
また、麺はご覧の通り“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたやや細めな仕様となっていて、これによってラードの旨味と香ばしさが広がり、ソースの旨味をさり気なく際立たせているんですよね！これは今回の“かつ重風やきそば”に“カツかやく”を加えたフレーバーとの相性なんかも良さそうです！
調理してみた
ではまず、“かやく”を入れてみます。
そして、かやくには…シンプルに卵のみが入っていて、いつものペヤングとしてはかなり多めに使用されているようにも感じられます。特に“カツかやく”はソースを混ぜ合わせて最後に加えるのでここでは入れません！
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：670ml）
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら！
続いて先ほどのソースを加えていきます！
すると…ご覧の通り様々な旨味を利かせたことで若干トロッとした状態となっており、醤油をベースにポークや魚介系の旨味、香味野菜などを利かせた濃いめなソースがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう！
では、よーくかき混ぜていきます。
ご覧の通り若干トロッとしたソースではありますが、決して粘度はありませんので、すんなりと香ばしいフライ麺に馴染んでいきます！ただ…容器が深い仕様ですから、その辺で若干の混ぜにくさは感じられますね。。
そして上記のソースが全体に馴染んだら…最後に“カツかやく”を加えて完成となります！
こちらはまさに“わらじかつ風やきそば”に使用されていたものと全く同じで計6枚使用されており、丁寧にも1枚ずつにソースで味付けされているのが好印象で、麺や卵と絡ませながら食べ進めていくと良いでしょう！（ただ…パッケージに掲載されていた卵たっぷりなイメージとは異なり、かなり少なめとなっています。。）
食べてみた感想
一口食べてみると…醤油ベースにポークや魚介系の旨味、香味野菜などをバランス良く合わせたことで優しい甘さが特徴的な味わいではありますが、決して甘すぎるわけではなく素材の旨味を活かした美味しさがあり、やはり“カツ”に付けるソースですから、そこまで真新しい味わいというわけでもなく、安定感のある仕上がりとなっていて、ソースがコーティングされた麺や卵との相性も抜群です！
そして様々な旨味が合わさったことで基本は醤油ベースのシンプルなソースでありながらも深みのある繊細な味わいに仕上がり、もちろん麺だけでも十分旨味溢れる味わいが広がっていくわけですが、カツや卵と一緒に絡めて味わってみると…より一層“柔らかロースかつ重”のような美味しさが際立つため、少しずつ全体を馴染ませながら食べ進めていくと良いでしょう！
さらに具材に使用されている“カツかやく”は…思っていたよりもサクサクとした食感が心地良く、もちろん揚げ立ての旨味…というほどではなく、駄菓子をイメージさせるジャンク感があり、全体的には“柔らかロースかつ重”といった“かつ丼”のようなテイストとはかなりかけ離れているような印象を受けます。。ここにパッケージくらい卵がたっぷりと使用されていればまた違っていたのかもしれません！
麺について
麺は、シリーズらしいやや細めのフライ仕様となっていて、すすり心地も非常に良く、シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が今回のテイストにぴったりなソースに滲み出しているようです！
そんな麺には、醤油をベースにポークや魚介系の旨味、香味野菜などをバランス良く合わせた優しい甘さが特徴的なソースがよく絡み、一口ずつに様々な旨味が口いっぱいに広がっていき、ラードの香ばしさに加え、ほんのり香る醤油ならではの芳醇な風味が後味良く抜けていきます！
トッピングについて
トッピングにはまず、なんと言ってもこちらの“カツかやく”が豊富に入っていて、使用されている数・サイズともに全く申し分なく、じっくりと味わってみると…表面はサクサクとしていて、味付けというかソースがすでにかけられた状態となっており、噛むほどに旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、単体で味わっても駄菓子のようなイメージで十分美味しいんですが、“柔らかロースかつ重”の味を再現したソースが絡む麺と一緒にいただくと、より一層旨味溢れる味わいが際立って楽しめるかと思われます！
また、こちらの卵は…“カツ重”ならではの卵でとじたかのような食感柔らかな仕上がりで、ソースが馴染むことによって雰囲気がよく出ているような感じはします！ただ、量がかなり少ないので、お好みによっては別途追加してみても良いかもしれません！（そうなると味付けが気になりますが…）
そして、ご覧の通り麺と“カツかやく”と卵を絡めていただくと…まさに“柔らかロースかつ重”の雰囲気だけでも楽しめますから、徐々に全体を馴染ませながら食べ進めていくとちょうど良いかと思われます！しかもこのカツは6枚も使用されているので、レギュラーサイズながらも想像以上にボリューム感のある一杯に感じられ、この内容で希望小売価格がオープン価格ですから、かなりリーズナブルな商品と言えるでしょう！
ソースについて
ソースは、醤油をベースにポークや魚介系の旨味、香味野菜などをバランス良く合わせたことで、ベルクの人気弁当“柔らかロースかつ重”ならではの味わいを再現、そこに具材として豊富に使用された“カツかやく”とも相性良く馴染み、一緒に絡めていただくことによって臨場感の高い美味しさが際立ち、ついつい箸が止まらなくなるような安定感のある味わいがたっぷりと楽しめることと思われます！
やはり“カツ”の味を再現した一杯は申し分ありませんね！特に今回は奇抜なフレーバーではないにせよ…醤油ベースの“柔らかロースかつ重”といった美味しさをうまく“カップ焼そば”に再現されていて（再現性はさておき。。）、香ばしくも雰囲気のあるソース、そしてサクサクとした食感が心地良く、ちょっとした“つまみ”にもなりそうなジャンク感のあるテイストが好印象といったところ！
まとめ
今回「ペヤング かつ重風やきそば」を食べてみて、埼玉県・群馬県を中心に店舗展開するスーパー“ベルク”とのコラボによって“ベルク”の人気弁当“柔らかロースかつ重”の味わいをカップ麺に再現、醤油ベースにポークや魚介系の旨味、香味野菜などをバランス良く合わせたことで若干甘めなソースに仕立て上げ、そこに具材として使用された“カツかやく”や卵を絡めていただくと、より一層本格感のある美味しさが楽しめる味わい深い一杯となっていました！
ただ、前回の“わらじかつ風やきそば”と比べてみると…割と似通ったテイストでしたので、個人的には若干微妙なところではありましたが、幅広い層に好まれる味わいに間違いなく、さらに麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさが臨場感をプラスしていたため、思いのほか満足度の高い仕上がりと言えるのではないでしょうか？
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