「ペヤング ミステリーやきそば」を食べてみました。(2024年12月9日発売・まるか食品)
この商品は、自分が買った商品は何味なのか?遊び心あふれるシリーズらしいフレーバーで、醤油ベースに卵黄加工品や数種類の魚介出汁を合わせ、麺から香るラードの旨味や香ばしさが相性良くマッチしたミステリーな一杯、“ペヤング ミステリーやきそば”となっております。(値段:税別236円)
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージには“ミステリーやきそば”と記載され、もちろん仕上がりイメージも掲載されていませんが、さすがに原材料は表記されているので、そちらを確認すると具材には…卵・“ねぎ”が使用されているようです!
他にも特徴として…麺はシリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたフライ仕様で、醤油ベースに魚介出汁の旨味や卵黄ペーストを合わせたコク深く味わい深いソースとも絶妙にマッチし、意外にも王道で定番とも言える味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
原材料だけを見て味わってみると…主に醤油や卵黄、そして魚介出汁をメインに使用したソースということもあって個人的には“だし巻き卵”かな?と思ったんですが、実は出汁を利かせた醤油を卵黄と合わせて味わう定番の味が“焼そば”としてアレンジ・再現されていて、ラードを使用したフライ麺とも相性良くマッチした濃い目の仕上がりとなっていました!
「ペヤング ミステリーやきそば」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り554kcalとなっております。(塩分は4.3g)
カロリーは、レギュラーサイズながらも汁なしカップ麺(カップ焼そば)ということもあって若干高めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり127g、麺の量は90gとこちらは他の商品と同等なボリュームのようです!
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、“しょうゆ”や卵黄加工品(卵黄、還元水あめ、食塩)をはじめ…
- 食塩
- かつお節エキス
- 乾燥卵黄
- 昆布エキス
- かつお節
- そうだ節
といった、出汁の利いた醤油を卵黄ペーストと絡めていただくことによって日本食の定番とも言えるメニューを焼そばソースにアレンジし、具材に使用されている卵や“ねぎ”も相性良く馴染むやみつき感のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:まるか食品株式会社 赤堀工場(群馬県)
JANコード 49 02885 01158 3 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(しょうゆ、糖類、水あめ、卵黄加工品(卵黄、還元水あめ、食塩)、食塩、果糖ぶどう糖液糖、乳等を主要原料とする食品、かつお節エキス、乾燥卵黄、昆布エキス、酵母エキス、かつお節、そうだ節)、かやく(卵、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘剤(増粘多糖類、加工デンプン)、トレハロース、加工デンプン、カラメル色素、ソルビトール、グリセリン、香料、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、リン酸Na、酸味料、カロチノイド色素、香辛料抽出物、ビタミンB₂、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)
栄養成分表示 [1食 (127g) 当たり]
熱量 554kcal たんぱく質 9.3g 脂質 27.6g 炭水化物 67.1g 食塩相当量 4.3g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、卵黄ソース、ソースといった3つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特にソースに関しては出汁の旨味が凝縮された“とろみ”のある状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、麺はシリーズお馴染みのやや細めのフライ仕様で、ラードの旨味や香ばしい風味がコク深くもキレの良いソースと相性良く馴染み、調理感のある香りに引き立った味わいが楽しめそうです!
調理してみた
ではまず先ほどの“かやく”を入れてみます。
そして、“かやく”には…
- 卵
- ねぎ
が入っています!
続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!
ではソースを加えてよーくかき混ぜ、全体が馴染んだら卵黄ソースを加えて完成です!
すると…和風出汁を利かせた醤油ベースのソースに卵黄のまろやかさがプラスされ、特別動物系の脂などは使用していないんですが、パサついた感じも一切なく、卵黄+醤油+魚介出汁と来ると“ミステリーやきそば”の内容が何となく雰囲気で伝わってきます!
「ペヤング ミステリーやきそば」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…卵黄のまろやかなコクと出汁感のある醤油ベースのソースが相性良く馴染み、“ご飯”が欲しくなるくらいしょっぱいので、恐らく当初予想していた“だし巻き卵”ではなく“卵かけ○○”辺りかな?といった印象です!
ただ、具材に“ねぎ”を加えることで実際美味しいんでしょうけど、シンプルな味で言うとやはり“ねぎ”なしで味わう方が多いと思いますので、醤油ベースのソースと卵黄ソースでピンと来た方も多いかと思われます!(個人的に“ねぎ”でだいぶ迷わされました。)
さらに魚介出汁を豊富に使用している点が良いですね!出汁の利いた醤油自体間違いありませんし、そもそも“卵かけ○○”専用の醤油にも出汁が利いていますから、麺類ながらも“ご飯”が欲しくなります…
麺について
麺は、シリーズお馴染みのやや細めのフライ仕様で、細めながらもほどよい弾力とコシを兼ね備え、すすり心地も非常に良い風味豊かな仕上がりとなっていて、出汁感のある醤油味のソースや卵黄ソースとの相性も抜群です!
そんな麺には、ちょっとしょっぱめの和風ソースがよく絡み、出汁染みる旨味や卵黄のまろやかさなどが口いっぱいに広がっていき、魚介出汁特有の風味やフライ麺ならではの香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず…ふんわり食感の卵が使用されていて、“卵かけ○○”をイメージさせる相性抜群な具材となっています!
また、小さくカットされた“ねぎ”は、特にシャキシャキ感もなく今回の旨味を引き立てているわけでもないので、彩りの良さや“卵かけ○○”との相性の良い具材としてさり気なく添えられているようです!
ソースについて
ソースは、鰹節や昆布、そうだ節など魚介出汁を利かせた醤油ベースの味わいで、別添されている卵黄ソースを加えることによってコク深いまろやかさがプラス、それによってまさに“卵かけ○○”を想定させる仕上がりとなっています!
また、この魚介出汁がやみつき感を引き立て、少ししょっぱいくらいなので実際に“ご飯”の上に乗せて食べてみても良いかもしれません!そしてこの卵黄ソースは実際の卵黄をイメージしているものの、完全に混ぜてしまうと味が統一されてしまうため、少しずつ馴染ませて味わってみると良いでしょう!
まとめ
今回「ペヤング ミステリーやきそば」を食べてみて、文字通り実際に食べてみないと何味なのかわからない…シリーズらしい遊び心のある一杯には…数種類もの出汁を利かせた醤油ベースの焼そばソースに仕上げ、別添されている卵黄ソースがまろやかなコクをプラスしたことによって日本食の定番“卵かけ○○”をイメージさせ、香ばしいフライ麺とも相性良くマッチしたクセになる味わいとなっていました!
ただ、“ミステリーやきそば”とは言え…原材料を伏せるわけにはいきませんから、おおよその予想は付いていたものの、実際に味わってみるとうまく“焼そば”にアレンジされていることが伝わりますし、“ご飯”が欲しくなるほど出汁の旨味が伴うしょっぱさでしたので、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
この記事を読んだあなたにおすすめ!