「ペヤング ヨーロッパ軒総本店監修 福井名物ソースカツ丼風やきそば」を食べてみました。(2024年3月11日発売・まるか食品/PLANT限定)
この商品は、下記の通り北陸新幹線 福井・敦賀開業を記念し、福井を代表とする“ヨーロッパ軒総本店”の名物“ソースカツ丼”を“ペヤング”流に再現、ウスター・中農をブレンドした酸味と甘みのあるまろやかなソースに仕上げ、そこにサクサクとした食感のカツを具材に使用し、最後まで飽きの来ない美味しさが香ばしいフライ麺とともに楽しめる一杯、“ペヤング ヨーロッパ軒総本店監修 福井名物ソースカツ丼風やきそば”となっております。(値段:236円)
全国に知名度の高い「ペヤングソースやきそば」と「ヨーロッパ軒ソースカツ丼」のコラボ企画は、北陸新幹線延伸開業に伴い100年に1度と言われる地域経済活性化の機会 にヨーロッパ軒が賛同し秘伝のソースを再現する監修にご協力いただけたことにより実現でき、福井県民の期待にお応えしようとするものです。
引用元:「北陸新幹線 福井・敦賀延伸開業記念」 PLANT限定!『ペヤング』ヨーロッパ軒総本店監修 <福井名物ソースカツ丼風やきそば >販売について |ニュース|SUPER CENTER PLANT
ご覧の通り、パッケージには“生活のよりどころ PLANT×ペヤング”といったロゴが記載され、そもそもカツソース自体“焼そばソース”と割と近しいものがありますから…実際にはそこまで奇抜なフレーバーというわけではありませんが、最近でいう“ペヤング かつ重風やきそば(2023年10月16日発売)”や“ペヤング わらじかつ風やきそば(2022年11月30日発売)”のように様々な旨味を凝縮させたことによって恐らく安定感のある美味しさが再現されているに違いありません!
一方、こちらには“ヨーロッパ軒総本店監修”、“福井名物ロースカツ丼風”と記載され、その背景にはウスター・中濃をブレンドした酸味と甘みのあるソースがカツに絡む実店舗の仕上がりイメージ写真が掲載されていて、本商品には具材として…ソースカツを模した魚介加工品が使用されているようです!この辺りに関してはしっかりと全体を混ぜながら食べ進めていきたいところ!
他にも特徴として…麺は“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたフライ麺が今回も同じく採用されていて、それによってラードの旨味・香ばしさが“ソースカツ丼”をイメージしたほどよい酸味と甘さのあるソースと相性良く馴染み、具材に使用された“カツ”が香ばしい美味しさを引き立て、ウスター・中濃ならではのキレがちょうど良いアクセントとなったことで最後まで飽きることなく“元祖ソースカツ丼 ヨーロッパ軒総本店”の名物“ソースカツ丼”の味わいが楽しめるというわけです!
福井を中心に店舗展開する老舗洋食店“ヨーロッパ軒”の名物“ソースカツ丼”を“カップ焼そば”に再現した一杯ということで、焼そばソースはウスター・中濃をブレンドしたことによって甘酸っぱさがあり、そこに別添されている後乗せ仕様の“カツ”が加わることによってサクサクとした食感をはじめスナック感や香ばしさなんかもあり、やはりそこまで奇抜なテイストというわけではありませんが…雰囲気ある味わいが麺・具材ともにマッチしたクセになる味わいに際立ち、最後まで飽きの来ない風味豊かな一杯となっていました!
ペヤング ヨーロッパ軒総本店監修 福井名物ソースカツ丼風やきそば
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“ペヤング”シリーズの新商品ということで、北陸新幹線 福井・敦賀開業を記念し、“ヨーロッパ軒総本店”の名物であり福井のソウルフードでもある“ソースカツ丼”を再現したもので、ウスター・中濃をブレンドした酸味と甘みのあるまろやかなソースに仕上げ、そこにシリーズらしい風味豊かなフライ麺に絡み、さらに別添されている後乗せ仕様の“カツ”を添えることによって雰囲気ある美味しさが楽しめる食べ応えのある一杯、“ペヤング ヨーロッパ軒総本店監修 福井名物ソースカツ丼風やきそば”となっています。
ご覧の通り、今回のフレーバーはレギュラーサイズではありますが…使用されている具材の量が多いせいか…湯戻りを考慮してなのか底の深い容器が採用されているのが印象的!
一方こちらには、2024年(令和6年)春の北陸新幹線福井・敦賀開業に向けて全国へ福井県の魅力を伝える活動に使用するPRロゴマークが掲載されており、そもそもこの“PLANT”とは…1990年11月にホームセンター“PLANT-1 鯖江店”をオープンし、今では福井をはじめ北陸や中国・四国地方にかけて店舗展開するホームセンターにスーパーマーケットを併設した大型スーパーセンターで、今回は福井を代表とする“ヨーロッパ軒総本店”の名物“ソースカツ丼”が“カップ焼そば”に再現されています。(あくまで“ヨーロッパ軒総本店”とペヤングのコラボであって流通は“PLANT”です。)
このように“ペヤング”シリーズにはレギュラーサイズとして激辛なテイストから突拍子もない企業・メーカーとのコラボだったりと様々なフレーバーが発売されており、他にもボリューム感のある“超大盛”シリーズや“GIGAMAX”・“ペタマックス”シリーズなど…その種類は非常に多岐に渡り、2023年も様々なフレーバーが登場したように発売49年を迎えた2024年も期待したいところ!
※“ペヤング ソースやきそば”は1975年(昭和50年)3月に発売されました。
他にも、ここ数年の“ペヤング”シリーズ一覧は下記の記事にもまとめてありますので、ぜひご覧ください!やはり“ペヤング”は改めて見ると多種多様なフレーバーが数多く登場していて面白いです!
それでは、今回の“ペヤング ヨーロッパ軒総本店監修 福井名物ソースカツ丼風やきそば”がどれほどウスター・中濃をブレンドした酸味と甘みのあるまろやかな焼そばソースに仕上がっているのか?サクサクとした食感のカツから広がる香ばしさとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が香り立つすすり心地抜群な麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り576kcalとなっております。(塩分は3.6g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)・後乗せ仕様のカツが使用されているということもあって若干高めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり128g、麺の量は90gとのこと。
他にも今回はレギュラーサイズではありますが、底の深い容器とのことですので、ご覧の通り必要なお湯の目安量としては670ml必要となるため、若干注意が必要ですね!
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、ソースや醸造酢をはじめ…
- 食塩
- りんごペースト
- 植物油脂
- 香辛料
- 動物油脂
といった、ウスター・中濃をブレンドしたことによって“ヨーロッパ軒総本店”の名物“ソースカツ丼”ならではの酸味と甘みのあるまろやかなソースを再現、そこに別添されているカツを加えたことによって臨場感の高いテイストに仕立て上げ、さらに麺から滲み出るラードの旨味や香ばしさが加わったことで“ロースカツ丼”を食べているかのような旨味溢れる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:まるか食品 赤堀工場(群馬県)
JANコード 49 02885 01068 5 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(ソース、糖類、醸造酢、食塩、りんごペースト、植物油脂、香辛料、動物油脂)、かやく(魚介加工品)/カラメル色素、ソルビトール、調味料(アミノ酸等)、グリセリン、増粘多糖類、加工デンプン、酒精、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(ステビア、カンゾウ)、トレハロース、膨張剤、アナトー色素、香料、ビタミンB₂、(一部に小麦・卵・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・もも・りんごを含む)
栄養成分表示 [1食 (128g) 当たり]
熱量 576kcal たん白質 8.7g 脂質 28.9g 炭水化物 70.2g 食塩相当量 3.6g
開封してみた
フタを開けてみると…ご覧の通り“カツかやく”、ソースといった2つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に“ソース”に関しては原材料にも記載されていた通り主にソース(ウスター・中濃のブレンドソース)の美味しさを引き立てる材料を組み合わせていることで非常にサラッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、“カツかやく”に関しては先に加えて熱湯を注ぎそうになるかもしれませんが、後入れ仕様となっていますのでご注意ください!ちなみにこのカツは以前ご紹介した“ペヤング かつ重風やきそば(2023年10月16日発売)”や“ペヤング わらじかつ風やきそば(2022年11月30日発売)”と同等のものが採用されていて、実際には駄菓子の“ビッグカツ”のような仕上がりではありますが、サクサクとした食感や香ばしさに期待できそうです!
さらに麺は、ご覧の通り“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたやや細めな仕様となっていて、これによってラードの旨味と香ばしさが広がり、ソースの旨味をさり気なく際立たせているんですよね!これは今回の“ソースカツ丼風やきそば”に“カツかやく”を加えたフレーバーとの相性なんかも良さそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:670ml)
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!
続いて先ほどのソースを加えていきます!
すると…ご覧の通りウスター・中濃をブレンドした非常にサラッとした状態のソースがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!そして風味としては“ソースカツ丼”らしく焼そばソースとは若干異なるまろやかな香りが広がっていきます!
では、よーくかき混ぜていきます。
そして上記のソースが全体に馴染んだら…最後に“カツかやく”を加えて完成となります!
こちらはまさに“わらじかつ風やきそば”に使用されていたものと全く同じで計6枚使用されており、丁寧にも1枚ずつにソースで味付けされているのが好印象で、香ばしい麺と絡ませながら食べ進めていくと良いでしょう!(ただ…パッケージに掲載されていた実店舗のイメージとは異なり、雰囲気だけといった印相です。。)
食べてみた感想
一口食べてみると…ウスター・中濃をブレンドした酸味と甘みのあるまろやかな味わいではありますが、ちょっと甘みが強いかな?といった印象でソースカツならではの酸味がちょうど良いメリハリとなり、決して甘すぎるわけではなく素材の旨味を活かした美味しさがあり、やはりソースはソースですから、そこまで真新しい味わいというわけでもなく、割と定番とも言える仕上がりとなっていて、香ばしい麺やカツとの相性も抜群です!
そして様々な旨味が組み合わさったことで基本はシンプルなソースでありながらも深みのある繊細な味わいに仕上がり、もちろんソースが絡んだ麺だけでも十分旨味溢れる味わいが広がっていくわけですが、具材のカツと一緒に味わってみると…より一層福井名物“ソースカツ丼”のような美味しさが際立つため、全体を馴染ませながら食べ進めていくと良いでしょう!
さらに具材に使用されている“カツかやく”は駄菓子感が強いものの…思っていたよりサクサクとした食感が心地良く、もちろん揚げ立ての旨味というほどではなく、香ばしいジャンク感があり、全体的には“ソースカツ丼”といった“カツ”とはかなりかけ離れているような印象を受けます。。この辺りに関しては後乗せ仕様ですし、実店舗のロース・モモ肉のようなジューシー感は再現しきれないようです!
麺について
麺は、シリーズらしいやや細めのフライ仕様となっていて、すすり心地も非常に良く、ラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が今回のソースに滲み出しているようです!
そんな麺には、ウスター・中濃をブレンドした酸味や甘みのあるまろやかなソースがよく絡み、カツソースならではの旨味が口いっぱいに広がっていき、ラードの香ばしさに加え、ほんのり香るウスターソースならではのスパイシーな風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、とは言えこの“カツかやく”のみが入っていて、使用されている数・サイズともに全く申し分なく、じっくりと味わってみると…表面はサクサクとしていて、味付けというかソースがすでにかけられた状態となっており、噛むほどに旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、単体で味わっても駄菓子のようなイメージで百歩譲って美味しいんですが、名物“ソースカツ丼”の味を再現したソースが絡む麺と一緒にいただくと、より一層旨味溢れる味わいが際立って楽しめるかと思われます!
ソースについて
ソースは、ウスター・中濃をブレンドしたことで福井を代表とする“ヨーロッパ軒総本店”の名物“ソースカツ丼”ならではのまろやかな味わいを再現、シンプルながらも濃い目でスパイシーさも加わった仕上がりとなっており、そこに具材として使用された“カツかやく”とも相性良く馴染み、一緒に絡めていただくことによって臨場感の高い美味しさが際立ち、ついつい箸が止まらなくなるような安定感のある味わいが存分に楽しめることと思われます!
やはり“ソースカツ”の味を再現した一杯はイメージ通り安定感がありますね!特に今回は酸味と甘みのある味わいで特に奇抜なフレーバーではないにせよ…福井名物“ソースカツ丼”といった美味しさをうまく“カップ焼そば”に再現されていて(再現性はさておき。。)、香ばしくも雰囲気のあるソース、そしてサクサクとした“カツかやく”の食感が心地良く、ちょっとした“つまみ”にもなりそうなジャンク感のあるテイストが好印象といったところ!
まとめ
今回「ペヤング ヨーロッパ軒総本店監修 福井名物ソースカツ丼風やきそば」を食べてみて、北陸新幹線 福井・敦賀開業を記念し、福井県を中心に店舗展開する老舗洋食店“ヨーロッパ軒総本店”とのコラボによって名物“ソースカツ丼”の味わいを再現した一杯には…ウスター・中濃をブレンドした酸味と甘みのあるまろやかなソースに仕上がり、そこに具材として使用された“カツかやく”を絡めていただくと、より一層本格感のある美味しさが楽しめる味わい深い一杯となっていました!
ただ、以前ご紹介した“ペヤング かつ重風やきそば”や“ペヤング わらじかつ風やきそば”と比べてみると…割と似通ったテイストでしたので(ソースの原材料は全く異なります。)、個人的には若干微妙なところではありましたが、幅広い層に好まれる味わいに間違いなく、さらに麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさが臨場感をプラスしていたため、思いのほか満足度の高い仕上がりと言えるのではないでしょうか?
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