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「ペヤング 台湾まぜそば」濃厚なピリ辛ソースに食欲そそる香味野菜を利かせたクセになる一杯

ペヤング 台湾まぜそば
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ペヤング 台湾まぜそば」を食べてみました。(2024年7月8日発売・まるか食品/ベルク限定)

この商品は、関東を中心に店舗展開するスーパー“ベルク”とのコラボ第3弾として登場したもので、台湾料理を起源に持つ日本発祥の麺料理“台湾まぜそば”をカップ麺に再現、唐辛子とガーリックの風味を利かせたピリ辛ソースに仕上げ、台湾ミンチをイメージした挽肉を使用、そこにラードを使用した油で揚げた香ばしいフライ麺が絶妙にマッチした一杯、“ペヤング 台湾まぜそば”となっております。(値段:オープン価格)

ご覧の通り、パッケージには“ペヤング×くらしにベルク kurabelc”といった今回コラボとなった“ベルク”のPBのロゴが記載され、そもそも香味野菜やピリ辛の挽肉などをトッピングして思い切り混ぜていただく“台湾まぜそば”ですから、恐らく間違いない美味しさが再現されているに違いありません!

一方、こちらには…“台湾まぜそば”と今回の商品名が大きく記載されているように、関東を中心に店舗展開する“ベルク”とのコラボによってなぜか愛知県名古屋市発祥の“台湾まぜそば”を“ペヤング”流にアレンジするという…若干疑問が残るフレーバーではありますが、ペヤング わらじかつ風やきそば(2022年11月30日発売)”や“ペヤング かつ重風やきそば(2023年10月16日発売)”に続くコラボ第3弾ということもあって今後も何らかの商品展開がありそうです!

他にも特徴として…麺は“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたフライ麺が今回も同じく採用されていて、それによってラードの旨味・香ばしさが“台湾まぜそば”をイメージしたピリ辛なソースと相性良く馴染み、具材に使用された挽肉が肉の旨味を引き立て、後引く辛さと旨味が存分に楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

愛知県名古屋市発祥のご当地麺“台湾まぜそば”を“カップ焼そば”に再現した一杯ということで、濃厚な肉の旨味に後引く辛さをしっかりと利かせ、挽肉やニラからも良い旨味が滲み出し、再現系のフレーバーということで奇抜なテイストというわけではありませんが…雰囲気ある味わいが楽しめる旨辛な一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年7月8日に“まるか食品株式会社”から発売された「ペヤング 台湾まぜそば」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

ペヤング 台湾まぜそば

今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“ペヤング”シリーズの新商品ということで、関東を中心に店舗展開するスーパー“ベルク”とのコラボ第3弾となっており、愛知県名古屋市発祥の“台湾まぜそば”をカップ麺に再現、醤油ベースの濃厚なソースに肉の旨味や後引く辛みを加えたことによって雰囲気ある美味しさが楽しめる食べ応え抜群な一杯、“ペヤング 台湾まぜそば”となっています。

ペヤング 台湾まぜそば パッケージ

ちなみにこの“ベルク”とは…創業当時の名称は“主婦の店(秩父店)”で、1992年(平成4年)に“ベルク”に変更、今ではイオンと提携し、関東を中心に店舗展開する激安スーパーとなっていて、今回の“台湾まぜそば”もオープン価格と非常にリーズナブルな価格設定となっています。
※お馴染み“ペヤング ソースやきそば”は税別193円です。

このように“ペヤング”シリーズにはレギュラーサイズとして激辛なテイストから突拍子もない企業・メーカーとのコラボだったりと様々なフレーバーが発売されており、他にもボリューム感のある“超大盛”シリーズや“GIGAMAX”・“ペタマックス”シリーズなど…その種類は非常に多岐に渡り、2023年も様々なフレーバーが登場したように発売49年を迎えた2024年もまだまだ期待したいところ!
※“ペヤング ソースやきそば”は1975年(昭和50年)3月に発売されました。

他にも、ここ数年の“ペヤング”シリーズ一覧は下記の記事にもまとめてありますので、ぜひご覧ください!やはり“ペヤング”は改めて見ると多種多様なフレーバーが数多く登場していて面白いです!

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それでは、今回の“ペヤング 台湾まぜそば”がどれほど醤油ベースに肉の旨味や香味野菜を利かせた濃厚なソースに仕上がっているのか?唐辛子や豆板醤によるコク深くも後引く辛さとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が香り立つすすり心地抜群な麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り579kcalとなっております。(塩分は3.3g)

カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)・濃厚な“台湾まぜそば”が再現されているということもあって若干高めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり119g、麺の量は90gとのこと。

原材料について

では原材料も見てみます。

ソースには、“しょうゆ”や植物油脂をはじめ…

  • 香辛料
  • 食塩
  • チキンエキス
  • ポークエキス
  • ラード
  • 豆板醤

といった、醤油をベースに肉の旨味や香味野菜などをバランス良く合わせ、唐辛子や豆板醤によるコクや後引く辛さを加えたことで愛知県名古屋市発祥の“台湾まぜそば”ならではの旨辛なテイストに仕上げ、そこに麺から滲み出るラードの旨味や香ばしさが相性良くマッチしたクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:まるか食品株式会社 本社工場(群馬県)

JANコード49 02885 01118 7
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(しょうゆ、糖類、植物油脂、たん白加水分解物、香辛料、食塩、チキンエキス、ポークエキス、ラード、米醗酵調味料、豆板醤)、かやく(鶏・豚味付ひき肉、ニラ)/調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、カラメル色素、香辛料抽出物、粉末セルロース、パプリカ色素、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、酸味料、ビタミンB₂、香料、(一部に小麦・卵・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (119g) 当たり]
熱量579kcal
たん白質9.8g
脂質34.7g
炭水化物56.8g
食塩相当量3.3g

引用元:ペヤング 台湾まぜそば|まるか食品株式会社

開封してみた

フタを開けてみると…ご覧の通り“かやく”、ソースといった2つの調味料などが入っています。

そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に“ソース”に関しては原材料にも記載されていた通り肉の旨味や香味野菜などを合わせた醤油ベースということもあって非常にサラッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、麺はご覧の通り“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたやや細めな仕様となっていて、これによってラードの旨味と香ばしさが広がり、ソースの旨味をさり気なく際立たせているんですよね!

調理してみた

ではまず、“かやく”を加えてみます。

そして、かやくには…

  • 鶏・豚味付ひき肉
  • ニラ

が入っています。

では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されているソースを加える前の状態ではありますが、“台湾まぜそば”らしい醤油をベースに肉の旨味や香味野菜を利かせ、後引く辛さがクセになる濃厚かつ旨辛な一杯…といった印象の出来上がりです!

では先ほどのソースを加えていきます!
すると…ご覧の通り醤油ベースに肉の旨味や香味野菜などを利かせたことで若干トロッとした状態となっており、ガーリックや豆板醤などを利かせた濃いめなソースがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、ガーリックの風味はそこまで強くありません。

では、よーく混ぜていきます!
そしてソースが全体に馴染むと…見るからに“台湾まぜそば”らしい濃厚な味わいをイメージさせ、醤油ベースに肉の旨味や香味野菜、唐辛子や豆板醤で味を調えたクセになる一杯といった印象で、具材に使用された挽肉とニラが旨味を際立たせているように感じられます!

食べてみた感想

一口食べてみると…醤油ベースに肉や香味野菜などを混ぜ合わせた“台湾まぜそば”らしい旨辛な味わいで、辛さは思ったより強めでやみつき感があり、ベースが濃厚なので物足りなさといった感じは一切なく、辛くて美味い台湾ミンチをイメージさせる挽肉が相性良くマッチしているようです!

そして“台湾まぜそば”らしく様々な旨味が合わさったことで基本は醤油ベースのシンプルなソースでありながらも深みのある繊細な味わいに仕上がり、具材に使用された挽肉やニラを絡めて味わってみると…より一層クセになる美味しさが際立つため、容器底からしっかりと混ぜながら食べ進めていくと良いでしょう!

ちなみに気になる辛さは上記の通り思ったよりしっかりしているんですが、旨味も伴っているせいかうまく調和され、味も濃い目なのでちょっとした“つまみ”にもなりそうな旨辛なテイストであり、お好みによっては卵黄や追い飯してみても良いかもしれません!

麺について

麺は、シリーズらしいやや細めのフライ仕様となっていて、すすり心地も非常に良く、ラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が今回の濃厚なソースに相性良く滲み出しているようです!

そんな麺には、醤油をベースに肉や香味野菜の旨味、唐辛子や豆板醤などをバランス良く合わせた旨辛で濃厚なソースがよく絡み、“台湾まぜそば”らしく様々な旨味が口いっぱいに広がっていき、ラードの香ばしさに加え、ほんのり香る醤油ならではの芳醇な風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、やや小ぶりの“鶏・豚味付ひき肉”が入っていて、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、旨辛なソースを絡めるように全体を混ぜながら食べ進め、後ほど香ばしい麺と一緒に絡めていただくと、より一層“台湾ミンチ”のような旨辛な味わいが際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのニラは、そもそも“台湾まぜそば”には欠かせない具材のひとつでもあり(本来は生のニラ)、香味野菜の旨味を引き立てる相性抜群な具材となっています!

ソースについて

ソースは、醤油をベースに肉や香味野菜の旨味、唐辛子や豆板醤などをバランス良く合わせたことで、愛知県名古屋市発祥の“台湾まぜそば”らしい旨辛で濃厚な味わいを再現、そこに具材として豊富に使用された“鶏・豚味付ひき肉”からも良い旨味が滲み出し、ついつい箸が止まらなくなるようなクセになる仕上がりとなっています!

やはり“台湾まぜそば”の味を再現した一杯は申し分ありませんね!特に今回は奇抜なフレーバーではないにせよ…醤油ベースに様々な旨味や香辛料を合わせたことによってやみつき感のある美味しさをうまく“カップ焼そば”に再現し、ちょっとした“つまみ”にもなりそうな後引く辛さが印象的でしたので王道とも言える味がじっくりと楽しめるはずです!

まとめ

今回「ペヤング 台湾まぜそば」を食べてみて、関東を中心に店舗展開する激安スーパー“ベルク”とのコラボ第3弾によって愛知県名古屋市発祥の“台湾まぜそば”をカップ麺に再現した一杯には…醤油をベースに肉や香味野菜の旨味を利かせ、各種香辛料で味を調えたことによって後引く辛み・旨味がクセになる濃厚なソースに仕上げ、そこに香ばしいフライ麺が相性良くマッチした臨場感溢れる一杯となっていました!

また、辛さの方も汗を誘うしっかりとした利かせ具合で、ほどよく味付けされた挽肉や旨味の強いソースとも相性良く馴染み、さらに麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさが調理感をプラスしていたため、想像以上に満足度の高い仕上がりと言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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