「日清ドロラ王 魚粉、ザラザラ、魚介豚骨」を食べてみました。（2023年5月15日発売・日清食品）
この商品は、以前ご紹介した“日清ドロラ王 ドロ、コッテリ、鶏白湯（2022年4月25日発売）”に続く“ドロラ王”第2弾ということで、ドロっとした豚骨スープに魚粉の旨味を加えたコク深く濃厚な魚介豚骨スープに仕上げ、“日清ラ王”史上最も太いノンフライウェーブ麺“踊る極太麺”やジューシーで本格的なチャーシューにしっかりと絡む食べ応えのある一杯、“日清ドロラ王 魚粉、ザラザラ、魚介豚骨”です。（値段：税別398円）
上記の通り今回の“ドロラ王”は魚介豚骨ということで…“ドロドロ豚骨×ザラザラ魚粉”の濃厚やみつきスープに仕上がっているんですが、4種の魚粉（サバ・いわし・宗田かつお・ムロアジ）を使用した“あとのせ魚粉”を最後に加えることによってザラザラとした質感のスープに際立ち、もちろん麺にもしっかりと絡むインパクト抜群な一杯であり、なんと言ってもこの一杯で税別398円といった強気の価格設定らしく麺・スープ・具材どれをとってもクオリティが非常に高く、魚介豚骨といったテイストは人気のジャンルですから、気になっている方も多いのではないでしょうか？
また、こちらには見るからにドロドロ感が伝わる濃厚な魚介豚骨スープにもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ本格的なノンフライウェーブ麺（踊る極太麺）がしっかりと絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…シンプルにチャーシュー・“ねぎ”が使用されているようです！特にチャーシューはぶ厚くジューシーな本格仕様のようで、サイズに関しても全く申し分なく、カップ麺の域を軽く超えた一杯のようですね！…というかこの価格設定からもそれ相当の仕上がりであることに間違いありません！
そして気になる特徴としては、商品名からも伝わるように…とにかくドロっとした豚骨スープに魚粉の旨味を加えたことによってシリーズ史上最高にドロドロとした仕上がりとなっているものの、“かえし”となる醤油ダレが思ったよりキレの良さを引き立て、濃厚ながらもメリハリのある最後まで飽きの来ない後味をプラスし、本格感のある茹でたてのようなもっちりとした弾力と強いコシを併せ持つノンフライウェーブ麺（踊る極太麺）や厚みもありジューシーなチャーシューに濃厚な魚介豚骨スープがしっかりと絡むことでクセになる味わいがたっぷりと楽しめるクオリティの高い一杯となっています！
一方こちらには…“魚粉、ザラザラ、魚介豚骨”と記載されているように、今回の商品名でもあり特徴でもある“ドロドロ豚骨×ザラザラ魚粉”の濃厚な魚介豚骨スープをイメージさせる文言が記載され、臭みのない豚骨スープに大量の魚粉を合わせたスープが最後までじっくりと楽しめるのはもちろん、この“とろみ”によってノンフライウェーブ麺（踊る極太麺）や各種具材にも濃厚なスープがしっかりと絡み、一口ずつに感じられる満足度は一際大きく、お店さながらの臨場感や旨味溢れる仕上がりには期待したいところ！
さらにこちらには、“麺に群がる魚粉の圧倒的存在感 やみつきなウマさ”と記載されているように、今回の“ドロラ王”第2弾ではドロっとした豚骨の質感だけでなく口の中でざらつきを感じさせるザラザラ感にまで拘った濃厚な魚介豚骨スープが表現され、“魚粉、ザラザラ、魚介豚骨”といった仕上がりはシリーズらしく非常にクオリティが高く、同じく麺も実店舗さながらのもっちりとした弾力やコシの強さを兼ね備え…超濃厚な魚介豚骨が好みの方ならかなりハマる一杯に間違いなく、とことん素材の旨味が堪能できる一杯のようですね！
他にも特徴として…麺は“日清ラ王”史上最も太いノンフライウェーブ麺（踊る極太麺）が採用され、レギュラー商品に採用されている“3層太ストレートノンフライ製法”のようなもっちりとした弾力と強いコシを兼ね備えた本格感のある仕上がりとなっていて、豚骨と魚粉の旨味を存分に活かしたことによってドロッとした質感に拘り…キリッとした“かえし（醤油ダレ）”とのバランスも非常に良く、それによってこってりとした濃厚な魚介豚骨スープとともに最後まで飽きの来ない臨場感の高い味わいがたっぷりと楽しめるというわけです！
濃厚な魚介豚骨スープというだけあってドロッとしたテイストながらも単純に“とろみ”を付けただけでなく豚骨や魚粉の旨味を凝縮させた厚みのある仕上がりで、醤油感のあるキリッとしたシャープな飲み口との相性も非常に良く、まろやかでコク深いスープがもっちりとした弾力・コシを兼ね備えたノンフライウェーブ麺（踊る極太麺）やジューシーなチャーシューにしっかりと絡み、カップ麺の域を超えたテイストによって最後まで飽きることなくガツンと食欲を満たしてくれる贅沢仕様の一杯となっていました！
これは特に、超濃厚な魚介豚骨が好みの方はもちろん、臭みのない豚骨や口の中でざらつきを感じさせる魚粉の旨味を凝縮させたことによって、ドロッとした質感の魚介豚骨スープにキレの良いタレをバランス良く合わせたコク深い一杯をシリーズらしい本格感のあるノンフライウェーブ麺（踊る極太麺）とともにじっくりと味わいたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
日清ドロラ王 魚粉、ザラザラ、魚介豚骨
今回ご紹介するカップ麺は、その時代の王道の味に進化し続けるブランド“日清ラ王”シリーズの新商品ということで、ドロッとしたスープが好評の“ドロラ王”第2弾として濃厚な豚骨スープに魚粉の旨味を合わせ、4種類もの魚粉を使用した“あとのせ魚粉”で仕上げることによって“ドロドロ豚骨×ザラザラ魚粉”のやみつきスープに際立ち、ドロッとした質感に拘った超濃厚・ドロドロな魚介豚骨スープが表現され、まさにじっくりと炊き出したかのような臭みのない豚骨の旨味に大量の魚粉を凝縮させたこってりな味わいがたっぷりと楽しめる一杯、“日清ドロラ王 魚粉、ザラザラ、魚介豚骨”となっています。
※売っている場所：今回はセイコーマートで購入
ご覧の通りパッケージは“ドロラ王”といった文言が特に大きく掲載され…今回はシリーズ化するのかどうか不明だった“ドロラ王”第2弾ということで、とにかくドロッとした質感に拘ったという“ドロドロ豚骨×ザラザラ魚粉”の濃厚魚介豚骨スープに仕立て上げ、そこにお店さながらのノンフライウェーブ麺（踊る極太麺）や厚みもありサイズも非常に大きなチャーシューがよく絡み、そもそも“ラ王”シリーズでは下記のようなフレーバーが発売されているんですが、恐らく比にならないほど濃厚な仕上がりかと思われますから、魚介豚骨の最高峰とも言える味わいに違いありません！
- 日清ラ王 魚介豚骨醤油（2015年11月9日発売）
- 日清ラ王 魚介豚骨醤油（2016年9月19日発売）
- 日清ラ王 魚介豚骨醤油（2017年9月11日リニューアル発売）
さらにスープ・麺ともに定評のある“日清ラ王”シリーズということもあって、価格も税別398円とかなり強気ですから…仕上がりには安心感すらあります！
そしてこちら！お馴染み“日清ラ王”シリーズの中でも濃厚かつザラザラとした質感の“ドロラ王”ということでロゴの背景には魚のシルエットがあしらわれている点なんかも印象的ですね！…というか待ちに待った第2弾ですから、これは今後の商品展開なんかも非常に気になるところ。。
このように今回の“日清ドロラ王 魚粉、ザラザラ、魚介豚骨”は…濃厚こってりとした魚介豚骨スープから連想させるドロドロな仕上がりはもちろん…麺は日清食品の独自技術によって作られたノンフライウェーブ麺（踊る極太麺）が採用され、お店さながらの食感や味わいが気軽に楽しめる手の込んだ一杯であることに間違いなく、豚骨のコク深くまろやかな味わいとザラザラとした質感に拘ったお店さながらの美味しさが存分に楽しめそうです！
それでは、今回の“日清ドロラ王 魚粉、ザラザラ、魚介豚骨”がどれほど上質な豚骨の旨味に魚粉を合わせた濃厚な仕上がりとなっているのか？4種類もの魚粉で仕上げることでザラザラとした質感が際立つ染み渡る旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしい本格感のあるノンフライウェーブ麺（踊る極太麺）との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り476kcal（めん・かやく337kcal / スープ139kcal）となっております。（塩分は7.9g）
カロリーは、“ドロラ王”といったドロドロ・ザラザラな魚介豚骨スープという割にノンフライ麺だからでしょうか？そこまで高い数値ではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり133g、麺の量は80gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと139kcalと高めな数値ではありますが、単純にドロッとした仕上がりというわけではなく、しっかりと素材の旨味を活かしたコク深く“ドロドロ豚骨×ザラザラ魚粉”といったやみつき感のある魚介豚骨スープといったクオリティの高い仕上がりをイメージさせます！
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや“しょうゆ”をはじめ…
- 豚脂
- 魚粉
- ポーク調味料
- 香辛料
- 食塩
- 小麦粉
といった、ドロッとした豚骨スープに口の中でざらつきを感じさせるほどの魚粉が大量に使用されたことによって濃厚な魚介豚骨スープが表現され、乳化感のあるまろやかなテイストでありながらも旨味も伴ったコク深く本格感のある味わいを想像させる材料が並びます。（ただ、小麦粉というのが若干気になりますね。。）
また、麺の項目を見てみると…食塩や植物油脂、大豆食物繊維やチキン調味料などが記載されているように、ほどよく味付けされていることが確認できます！
JANコード 4902105276815 原材料名めん（小麦粉（国内製造）、食塩、植物油脂、大豆食物繊維、チキンエキス）、スープ（ポークエキス、糖類、しょうゆ、豚脂、魚粉、ポーク調味料、香辛料、食塩、ねぎ、小麦粉）、かやく（チャーシュー）／加工でん粉、調味料（アミノ酸等）、増粘剤（加工でん粉、増粘多糖類）、リン酸Ｃａ、カラメル色素、かんすい、乳化剤、香料、酸化防止剤（ビタミンＥ）、カロチノイド色素、炭酸Ｃａ、チャ抽出物、ビタミンＢ２、ビタミンＢ１、シリコーン、香辛料抽出物、酸味料、（一部に小麦・卵・乳成分・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む）
栄養成分表示 [1食 (133g) 当たり]
熱量 476kcal
めん・かやく：337kcal
スープ：139kcalたんぱく質 16.1g 脂質 12.3g 炭水化物 75.3g 食塩相当量 7.9g
めん・かやく：2.9g
スープ：5.0gビタミンB1 0.37mg ビタミンB2 0.43mg カルシウム 403mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープ、液体スープ、あとのせ魚粉、チャーシューといった4つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、特に液体スープは触ってみた感じだと豚骨の旨味を凝縮させた若干“とろみ”のある状態で量も多めでしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう！
※粉末スープも後入れ仕様となっています。
また、麺はご覧の通りすでに噛み応え抜群な食感を思わせる“日清ラ王”史上最も太いノンフライウェーブ麺（踊る極太麺）が採用されており、もっちりとした弾力と強いコシにも期待できそうです！しかもほどよく“ちぢれ”が付いていますから、濃厚な魚介豚骨スープとの馴染みに関しては言うまでもありません。
調理してみた
ではまず、チャーシューを入れてみます。…というか今回の具材はチャーシュー以外に“ねぎ”のみとなっているんですが、クオリティが凄いですね。。厚みもありサイズも非常に大きく、見るからにジューシーな旨味が滲み出し、今回のフレーバーにぴったりな具材と言えるでしょう！ただ…カップ麺で税別398円ですから、それなりの贅沢仕様ながらも、もう少しコストを抑えてもらえると爆発的に売れるような気がします。。
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。（必要なお湯の目安量：400ml）
そして出来上がりがこちら！
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの極太麺やチャーシューがふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはほどよい弾力や強いコシが加わり、まだ粉末スープ・液体スープ・あとのせ魚粉を加える前の状態ではありますが、ドロッとした豚骨スープに魚粉の旨味を利かせ、仕上げに加える4種類もの魚粉を使用した“あとのせ魚粉”を加えることでザラザラとした質感が際立ち、カップ麺のクオリティを遙かに超えた満足感の高い超濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの粉末スープを加えていきます！（麺は良い意味でゴワゴワとしていましたので、軽くほぐしておくと良いでしょう。）
すると…こちらにも当然魚粉が加わっていますから、染み渡るかのような風味が一気に広がっていき、そもそも量が多いので余すことなく加えていきましょう！
ご覧の通り粉末スープは量が多く、さり気なく“ねぎ”が含まれており、粒子の細かな仕様ということもあってすぐに溶け出しているものの…パックには“投入後すぐにかき混ぜてください。”と記載されていましたから、恐らくダマになりやすいのかもしれません！なので、ここはささっと全体に馴染ませていきます！
そして粉末スープが全体に馴染んだら、さらに液体スープも加えていきます！
こちらにはキレの良い醤油ダレだけでなく豚骨の旨味エキスとなる脂・油分なんかもたっぷりと含まれているようで、トロッとした状態でこちらも量が多いので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう！ただ、豚骨ならではの臭みといった風味は一切なく、丁寧な旨味が凝縮されていることが予想され、原材料を見てもわかるようにドロドロとした濃厚感はもちろん、喉越しの良い魚介豚骨スープがたっぷりと楽しめそうです！
こちらの液体スープはトロッとした状態で表面に留まっていますが、決して粘度の高い仕様というわけではありませんのでスープとの馴染みは良さそうです！…というかこういった動物系×魚介系のWスープは互いを引き立て合って美味しいんですよね！後味すっきりとした魚介の旨味を豚骨がコク深く際立たせ、見るからに“ドロドロ豚骨×ザラザラ魚粉”といった文字通り存在感のあるスープであることに間違いなく、残ったスープには白飯も合いますから、余裕がありそうなら予め用意しておくと良いでしょう！
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして全体がしっかりと馴染んだら最後に“あとのせ魚粉”を加えて完成となります！こちらは先ほどもお伝えした通りサバ・いわし・宗田かつお・ムロアジなど4種類もの魚粉をブレンドしているとのことで、こちらを少しずつスープに馴染ませながら味わっていくと…ザラザラとした質感に際立ち、すでに“とろみ”が付いたコク深く濃厚な豚骨魚介スープをさらなる旨味をプラス、まさにお店さながらの一杯と言っても過言ではありません！
他にも厚切り仕様の大きなチャーシューからも良い旨味が滲み出し、粉末スープ・液体スープのW仕様によって臨場感の高い味わいを表現、“ドロドロ豚骨×ザラザラ魚粉”といった質感に拘ったというだけあって喉越しの良いコク深さが際立ち、キレのある口当たりとうまくマッチしたことでメリハリのある味わいがよーく伝わってきます！（豚骨ならではの乳化感もありますね。）
また、食べはじめは若干“とろみ”が付いた程度ですが…恐らく食べ進めていくに連れて濃厚な魚介豚骨スープに際立っていくものと思われるため、しっかりと混ぜながらいただくと良いでしょう！…とは言え“ちぢれ”を付けた極太麺にもしっかりと絡むほどのドロドロ感があり、やはり全体のバランスがしっかりと考えられている点が好印象といったところ！
そしてなんと言っても具材には贅沢仕様のチャーシューと“ねぎ”のみとなっているんですが、決して物足りなさといった感じはなく、へたにチープな具材を使用されるよりむしろ必要最低限の具材が取り揃えられたことで高級感があり、“日清ラ王”史上最高レベルに“ドロドロ”とした濃厚魚介豚骨スープでありながらも最後まで飽きることなく楽しめるのではないでしょうか？
食べてみた感想
一口食べてみると…非常にコク深く濃厚な魚介豚骨スープとなっていて、豚骨の旨味に関しては臭みなど一切なく、まろやかな口当たりや良い意味でのこってり感が際立ち、たっぷりの魚粉や醤油感がちょうど良いメリハリとなったことで想像以上にしっかりとした旨味が伴い、“ドロドロ豚骨×ザラザラ魚粉”の質感に拘ったスープでありながらも品のあるテイストで、不思議と“くどさ”を感じさせるような脂っこさはなく、むしろ濃厚感を美味しく引き立てる相性の良い旨味・香辛料などが利いた極上の魚介豚骨に仕上がっています！
また、仕上げに加えた“あとのせ魚粉”によってザラザラとした質感に際立ったことで口の中でほんのりざらつきを感じさせるスープが心地良く、ドロドロな濃厚感だけに拘っているわけではない点が好印象で全体のバランスは言うまでもなく、お店レベルのノンフライウェーブ麺（踊る極太麺）にも負けじと喉越しの良い超濃厚な味わいがキレの良いタレとともに表現されているため、最後まで飽きることなく上質な味わいが楽しめることでしょう！
そして全体を混ぜ合わせながら食べ進めていくと…少しずつドロドロとした濃厚感が際立っていくわけですが、決して粘度が増すだけでなくコク・旨味も同じく増していき、後半にもなると食欲もしっかりと満たされます！やはり麺の存在感が強いので“ドロドロ豚骨×ザラザラ魚粉”の濃厚な味わいにも負けじと満足感も高く、これまでの“日清ラ王”とはまたひと味違った美味しさがたっぷりと堪能できるかと思われます！
ただ、強いて言うなら…濃厚な魚介豚骨といったイメージ通りの仕上がりだったので、実際そこまで斬新なフレーバーではありません。。さらに原材料に記載されていた小麦粉が気になりますね！無理矢理スープに厚みを持たせているような気もしますし、実際こってりはこってりでも“でん粉”などで表現しているようにも感じられ、この辺りに関しては変にドロッとさせなくとも豚骨の旨味を存分に活かすだけでも良かったのではないでしょうか？
麺について
麺は、ご覧の通り噛み応え抜群なノンフライウェーブ麺（踊る極太麺）による角刃の極太麺が採用され、見るからにつるっとした滑らかさ、もっちりとした弾力やガシッとした強いコシを併せ持ったお店さながらの仕上がりとなっています！
そんな極太麺には、臭みのない豚骨の旨味をはじめ…大量の魚粉をバランス良く合わせた“ドロドロ豚骨×ザラザラ魚粉”の濃厚な魚介豚骨スープがよく絡み、一口ずつに臭みのない上質な豚骨の旨味やじんわりと染み渡るかのような魚粉の旨味などが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる魚粉ならではの風味が後味良く抜けていきます！…というかこの仕上がりは確かに濃厚な魚介豚骨スープなんですが、キレの良いタレ・香辛料が絶妙にマッチしたことで全体のバランスがうまく調和されているように感じられ、この辺りの仕上がりに関しては絶妙です！
トッピングについて
トッピングにはまず、なんと言ってもこちらの厚くカットされた大きなチャーシューが入っていて、見た通り非常にジューシーでしっかりとした肉質もあり、非常に柔らかな仕上がりによってすぐに口の中で崩れていき、それと同時に味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出すクオリティの高い具材となっていたため、単品でも十分美味しくいただけるかと思われますが、スープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほど噛み応えのある極太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます！
他にもこちらの“ねぎ”が入っていて、若干小さめにカットされたことでシャキシャキとした食感とまではいかないものの…ちょうど良い薬味にもなったことで今回の“ドロドロ豚骨×ザラザラ魚粉”の濃厚な魚介豚骨スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています！
さらに、具材というわけではありませんが…仕上げに加えた“あとのせ魚粉”を少しずつスープに溶かしていくと、口のなかでザラザラとした質感が感じられ、4種類もの魚粉を使用しただけあって染み渡る旨味が広がっていき、そもそも全体のバランスとしては豚骨と魚介が同等程度の比率となっており、むしろ豚骨の方が強いような気もしましたから、ちょっとまろやかさが際立っている点が気になるところではあります。。
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り豚骨や魚粉の旨味を合わせ、仕上げに“あとのせ魚粉”を加えたことによって“ドロドロ豚骨×ザラザラ魚粉”の濃厚な魚介豚骨スープを表現、こってりとしたテイストながらも最後まで飽きることもなく、食べ進めていくに連れて濃厚感・コク深さが際立っていき、もちろん醤油感のあるキリッとしたメリハリもありますから、飽きるようなこってり感ではなく全体をうまく調和した味わいが印象的で、ドロッとしたスープが大好評の“ドロラ王”といったイメージにぴったりなフレーバーとなっています！
個人的にもこういった濃厚なテイストは好みの味で、濃厚ながらも飽きの来ない醤油ダレや香辛料が好印象で、特に今回の“日清ドロラ王 魚粉、ザラザラ、魚介豚骨”にはそういったシャープな飲み口と濃厚感・こってり感がうまく合わさったメリハリの強い味わいに仕上がり、お店さながらの一杯とも言えるのではないでしょうか？
また、食べ進めていくに連れてチャーシューからも良い旨味が滲み出していき、もちろんドロドロとした“ドロドロ豚骨×ザラザラ魚粉”の濃厚なテイストも際立っていくわけですが、上記の通りキレの良さをプラスするタレや香辛料などもバランス良く加わっているため、飽きるような“くどさ”は一切ありません！ただ、不自然に“とろみ”を付けた点がもったいないですね。。
…というかやはり“ラ王”シリーズは仕上がりのクオリティがワンランク上に間違いなく、税別398円といった価格設定はちょっと高いような気もしますが、実際味わってみると値段以上の満足感が得られますし、臭みのない豚骨の旨味をたっぷりと使用しているにも関わらず変な臭みや脂っこさもないため最後まで飽きの来ない魚介豚骨スープがシリーズらしい本格感のあるノンフライウェーブ麺（踊る極太麺）とともにガツンと楽しめるかと思われます！
このように、今回の“日清ドロラ王 魚粉、ザラザラ、魚介豚骨”は、ドロッとした豚骨スープに魚粉の旨味を加えたコク深く濃厚な魚介豚骨スープに仕上げ、最後に加えた“あとのせ魚粉”によってザラザラとした質感が際立ち、噛み応え抜群なノンフライウェーブ麺（踊る極太麺）にもよく絡むことでひと口ずつに感じられる満足度は非常に高く、他にもキレの良い“かえし（醤油ダレ）”が絶妙にマッチしたことによって濃厚ながらも全体をうまく調和し、本格感のある味わいが最後までじっくりと楽しめる一杯となっていたため、お好みによっては魚介豚骨スープと相性の良い唐辛子などの香辛料をちょい足ししてみても良いでしょう！
まとめ
今回「日清ドロラ王 魚粉、ザラザラ、魚介豚骨」を食べてみて、ドロッとしたスープが大好評の“ドロラ王”第2弾として登場した一杯には…臭みのない豚骨や魚粉の旨味をしっかりと利かせたことで濃厚な魚介豚骨スープを表現、仕上げに加えた“あとのせ魚粉”によって“ドロドロ豚骨×ザラザラ魚粉”の濃厚感が際立ち、染み渡るかのような上質な味わいをカップ麺としてうまく演出、そこに“日清ラ王”史上最も太いノンフライウェーブ麺（踊る極太麺）が絶妙にマッチし、ガツンと食欲を満たしてくれる贅沢仕様の一杯となっていました！
やはりこのシリーズに関しては麺・スープ・具材それぞれのクオリティが非常に高く、多少価格設定は高めではありますが…それ以上の美味しさが堪能できるのではないでしょうか？
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー！それでは！
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